電子マネー
1月25(土)
 昨年の11月中旬に、それまでの携帯電話をスマートフォンに変更してから2か月が経過しました。いろいろな設定も一段落して、今ではすっかり、通常の連絡手段や、おさいふケータイの機能として、日常生活になじんでいます。

 その中でも大きく変わったのが、電子マネーを利用することになったことです。それまでは、携帯電話の中に、お金を入れること自体、リスクを伴うと考えていたので、利用することを避けてきました。しかし最近では、政府の戦略も背景にあるようですが、電子マネーが急速に普及しつつあります。

 日常的に使用する程度の金額を、スマートフォンの中に入れて、万一紛失した場合に備えて、指紋認証とPINコード(4桁の暗証番号を入力します)の2段構えでロック画面を解除する設定にして、第三者に使用されないようにすることにしました。

 電子マネーを使用するようになってから、約1か月が経過しました。私共は日常的に買い物をする機会がさほど多いわけではありません。利用するお店のほとんどは、コンビニか大型のショッピングモールなどです。それらの多くにおいて、電子マネーで支払いができるため、最近ではおさいふの中から、現金を取り出したり、ポイントカードを取り出すことはなくなりました。

 年を取ってくると、レジの前でのこれらの作業は、意外と面倒であり、その動作も、若い方々に比べると遅いものでしょう。電子マネーを使用することにより、これらのわずらわしさから解消されましたので、そのメリットはあったと思います。ただ、実際に利用してみての不便さもあり、良いことばかりではありません。短い期間ではありますが、使用してみた感想などを箇条書きにします。現在使用している電子マネーは、4種類です。ポストペイ(後払い)とプリペイド(前払い)の両方を使用しています。

メリット
1 レジの前で、おさいふを出して、お金やポイントカードを取り出す必要がない。
2 ポイントカードの多くは、アプリでひとまとめにすることができる。本来のカードとの併用が可能。
3 支払い時は、画面ロックを解除し、レジのスタッフに使用する電子マネーの種類を伝え、カードリーダーにかざすだけ。
4 上記の場合、電子マネーのアプリを立ち上げる必要なし。
5 ただし、ポイント等の取得のために、アプリを立ち上げバーコードを読み取ってもらうことは必要。
6 アプリを利用すれば、ポイントを電子マネーに交換することができる。
7 使用した金額と、残高がアプリで表示されるので、残高の管理がらく。

デメリット
1 お店によって、使用できる電子マネーの種類が異なる。ひとつに統一できれば管理がらくにできるはず。
2 スマートフォンにアプリをインストールし、電子マネーが使用できるようになるまでに、4種類もあると設定等が煩雑になる。
3 IDやパスワードの管理をしっかりしておく必要がある。
4 ポストペイ型の電子マネーは、使用してから、残高が反映されるまでにかなりの時間を要する。
5 上記の理由により、現実的に残っている金額と、アプリに表示される金額が異なり、直感的に理解することが難しい。
6 これまで以上に、スマートフォンの管理(紛失やバッテリーの容量など)に注意が必要となる。

 諸外国に比べると、日本人は、現金への依存度が高いそうですので、普及には時間がかかると思います。ただし、東京オリンピック開催期間中に、外国人が多く訪れるので、インフラの整備が加速されることでしょう。私共もそうですが、年を取ってくると、スマートフォンやアプリなどを使用するためのハードルが高くなるので、これまで通り、現金での支払いや、各種の申し込みにおける、電話での対応などのサービスは、今後も残しておいてもらいたいと思います。

 ある電子マネーにおいて、ポイントを電子マネー化する作業を試みにやってみたところ、うまくいきませんでした。原因はおそらく、アプリをインストールしてから、あまり日数が経過していないためだったようです。その間、サポートセンターと電子メールでやり取りしましたが、対応は迅速でした。また、その回答も誠意のこもったものでした。これなら安心して使用できると思った次第です。

 どんなことにもリスクがつきものです。それは、便利になればなるほど、その傾向が強くなるように思います。リスクにも注意しながら、うまく利用していきたいと考えています。海外の銀行では、電子マネーの発行も検討されているようです。100年に一度の大変革になるだろうとのことのようです。
仮設プラネタリウム(関市まなびセンター 岐阜県関市 1月18日から1月19日)
1月21(火)
 岐阜県関市にある、まなびセンターの直径12メートルドームにメガスターゼロ投影機を仮設して、1月18日(土)から1月19日(日)にかけて、プラネタリウムの投影を行いました。今年最初の投影となります。

 当日夜9時の星空解説と、投影の後半部のテーマ解説です。「宇宙から地球を観測する」と題して解説しました。私たちの生活に深くかかわるようになってきた、人工衛星について、どのようなものがあり、どのような役割を果たしているのか、などについて解説しました。

 18日(土)の夜は、天体観望会でした。当日の夕方は曇り空でしたが、それでも、この時期としては参加者が比較的多めでした。プラネタリウムでの星空解説を終えて、屋上に上がる頃には、晴れ間が広がったため、参加者の皆様には、冬の星雲・星団を中心にご覧いただきました。気温も低かったせいか、比較的短時間で、参加者の皆様はお帰りになりました。
 
 19日(日)の午後は「星空コンサート」です。サクソフォンの演奏と星空解説でお楽しみいただきました。演奏者とのコラボは今回で3回目です。簡単な打ち合わせのみで、本番に臨みましたが、特に問題もなくスムーズに終了しました。楽曲は、比較的短めのものが多かったため、ここでも解説の場面で人工衛星の話をしました。エンディングの場面では、アンコールを兼ねて、人工衛星が撮影した世界各国の美しい映像のバックグラウンドとして、演奏していただきました。とても良い雰囲気だったと思います。

 ハードウエアの設営の日が一番疲れるのですが、今回は疲労感が少なく、楽でした。しかし、関市からの帰路では、ホッとしたせいか、途中で眠気に襲われてしまいました。安全のために、新東名のパーキングエリアに車を入れて、仮眠をしてから横浜に戻りました。この時期は、日曜日といえども、夜遅くなると高速道路に渋滞はありません。スムーズに横浜まで戻ることができました。今年度は、3月にあと1回の投影を残すのみです。

 写真は、星空のコンサートの開演直後の様子です。今回初めて、スマートフォンに内蔵されているカメラを使用してみましたが、性能はなかなかのものでした。JPEGフォーマットですが画素数は大きめです。今後は、コンパクト・デジタルカメラを携帯するのはやめにして、とっさのときにはスマートフォンのカメラを使用することにします。
スターウォーズ完結編(109シネマズ湘南 神奈川県藤沢市 1月10日)
1月11(土)
 JR東海道線の辻堂駅に直結する、テラスモール湘南の中にある109シネマズ湘南で、昨夜、スターウォーズ完結編を見てきました。IMAX3Dで見たかったのですが、時間帯が合わず、2D字幕バージョンで見てきました。しかしそれでも、ハードウエアのクオリティーが高く(科学館に勤務していた時代に、アイマックス映写機を操作していたので、映画のハードウエアのクオリティーについては、ある程度理解しています)、充分に満足できるものでした。

 1977年に、その第1作目である「スターウォーズ エピソード4/新たなる希望」がアメリカで公開されてから、すでに42年が経過したそうです。日本で1年後に上映された頃、私共は水戸の民間のプラネタリウムを退職して、修行のために宮崎で生活していました。生活にもだいぶ慣れた頃に、この映画を見ました。パーソナルコンピュータの走りである、Apple Ⅱやコモドール社のPET2001といった個人向けのハードウエアが世の中に登場した頃です。もちろん、今のようにインターネットもなければ、携帯電話もありませんでした。

 当時私共は、プラネタリウムの修行に取り組む傍らで、天体の軌道計算をはじめとする天文計算の勉強をしていました。これらの計算を関数電卓でこなすのには、時間がかかりすぎるために、それらのコンピュータに搭載されていたBASICプログラムをマスターし、天文計算のプログラム開発を同時に行っていました。

 当時見た、スターウォーズは衝撃的でした。CGが映画で多用されるようになった今日とは異なり、モーションコントロールカメラが、それまで見たこともないようなSFXの世界を見せてくれたからです。第50回アカデミー賞の7部門を受賞していますが、その時の予告編を見て、映画館に足を運ぶ気になりました。

 完結編のほうは、これまでに登場したキャラクターの多くが、勢ぞろいした感がありました。とても懐かしく思いました。ストーリーや映像なども、これまでのスターウォーズの雰囲気を壊すことなく、さらにスケールアップしたような印象を受けました。CGのクオリティーが高く、ぬいぐるみのように見える一部のキャラクターを除けば、満足のいくものでした。レイア役のキャリー・フィッシャーは、2016年12月に亡くなられていますが、今回の映画にも登場しています。不思議に思いましたが、これまでの作品の制作のときに撮影された、未公開映像が使用されているとのことでした。

 合計9本のスターウォーズ作品を、42年間かけて全部見たことになります。各作品は、自らがその頃何をしていたかという記憶と重なり、大変懐かしい思いです。夜9時過ぎからの映画でした。辻堂駅までは、私共の家から車で1時弱ですが、そのような時間に映画を見ることができる環境にあることを、大変ありがたいと思っています。
手書きイラスト20作目(三四郎島の夕暮れ 西伊豆堂ヶ島)
1月9(木)
 前回のイラスト「中尊寺金色堂の初夏」が完成したのが、昨年の11月11日(月)でしたので、それから約2か月で完成したことになります。今回も描くペースが早かったように思います。年末年始も筆を握っていました。

 西伊豆の堂ヶ島温泉を訪れたのは、昨年の6月6日(木)から7日(金)にかけてでした。その時が2度目の堂ヶ島でした。伊豆最南端の石廊崎周辺には、天体写真撮影のために何度も訪れていますが、さすがに西伊豆まで足を延ばす機会はめったにありません。この近くには宇久須にオートキャンプ場があります。サラリーマン時代に、夏になるとそこでよくキャンプをしました。

 この周辺は夕日が美しい場所として知られています。それを期待していたのですが、残念ながら訪れた日は、夕焼けがみられませんでした。しかし、久しぶりに見る堂ヶ島の夕景は、波も穏やかで心が癒されるものでした。海をテーマとしてイラストを描くことが、あまりありませんので、この景色を題材に描いてみました。構図がいまひとつでしたが、地形的にもっと下のアングルから見ることができませんでした。これは宿泊したホテルの窓から眺めた景色です。
2020年を想う
1月5(日)
 明けましておめでとうございます。今年も私共のホームページを、どうぞよろしくお願い致します。

 プラネタリウムの仕事にかかわるようになってから、今年で48年目に入ります。

 移動式プラネタリウムの出張投影の仕事は、2017年の12月で終了しました。現在は、関市まなびセンターでの投影を残すのみです。ただ、次年度以降どうなるかは、施設次第です。公共施設ですので、予算が認可されればという条件が付きます。まなびセンターでの仕事を終了した時が、おそらく私共がプラネタリウム解説者として引退するタイミングでしょう。

 手書きイラストは、すでに19作が完成しています。このイラスト制作を中心に日々を過ごすことになるでしょう。そのほかの時間は、体を鍛えるために使っています。近くの公共施設において、卓球の練習を今年も継続するつもりです。出かける予定のない日は、朝、太陽を観測して、それからイラスト制作、卓球、そして、新月期になると、天体写真撮影、というパターンが日々の過ごし方です。

 この正月、横浜は、曇り空の日もありましたが、とても穏やかで快晴の良い天気が続いています。

 体の調子がいまひとつだったので、年末年始は家でじっとしていましたが、改善の傾向がみられないので、日課である散歩を再開しました。散歩の途中で休み休みです。お医者さんに行くか、市販の薬を使うか、迷っているところです。

 上の写真は、年末に押し入れから取り出した、オートキャンプのアイテムです。2バーナー式のコンロです。久しぶりに取り出しましたので、役に立つかどうか、チェックしてみましたが大丈夫でした。防災のアイテムのひとつとして、定期的にメンテナンスするつもりです。

 もうひとつのアイテム(写真右)は、そのコンロで使用するトースターです。パンが良く焼けますので、これもメンテナンスしながら非常時に使用するつもりです。防災の準備については、一段落しました。

 今年の目標というものは、特にありません。健康に気をつけながら、上記の取り組みを継続するだけです。年を取るにつれて、日々の何気ない時間が、とても貴重であるように思っています。

  過去の星雑記
  令和元年(2019)年10月から12月
  令和元年(2019)年7月から9月
  平成31(2019)年4月から6月
  平成31(2019)年1月から3月
  平成30(2018)年9月から12月
  平成30(2018)年4月から8月
  平成30(2018)年3月から4月
  平成30(2018)年1月から2月
  平成29(2017)年11月から12月
  平成29(2017)年7月から11月