フォークマウント(ニコン20×120 双眼望遠鏡Ⅱ型 4月19日)
4月19日(金)
 今までⅠ型かと思っていた双眼望遠鏡ですが、その後いろいろと調べてみたらⅡ型であることがわかりました。お詫びして訂正します。1957年頃に製造されていたようです。船舶・監視・天体観測などが主な使用目的です。

 この双眼望遠鏡を今年2月頃、ある場所から引き取ってきました。この「星雑記」の2月3日(日)のところでも記述していますので、よろしかったらご覧ください。

 架台も存在したのですが、錆びついていて分解すらできませんでした。架台のほうはあきらめて、本体のみ引き取ってきました。光学系はきれいな状態でした。筐体のほうは再塗装されていて、ねじ類の頭まで塗装が埋まっており、回せない状態でした。分解できませんでしたが、光軸はくるっていないようなので、そのまま使用することにしました。

 これを載せる架台に関して、望遠鏡・双眼鏡関連のパーツを製作している会社の何社かに、製作可能かどうか、問い合わせてみましたが、色よい返事はもらえませんでした。最終的には自分で図面をおこし、金属加工を外注することにしました。

 私共は、高校生の頃に、反射望遠鏡を自作した経験があります。その時、障害となったのが金属加工でした。自らの足で、高校近くの鉄工所を探しまわり、私共が望む加工が可能かどうか、何件か打診しましたが、取り合ってもらえませんでした。その反射望遠鏡は、最終的には木で製作しました。これで様々な天体を見た経験が、後にプラネタリウム解説者となる私共の原点です。

 インターネットの普及は、世の中の仕組みを大きく変えたように思います。私共が取り組んできた移動式プラネタリウムの出張投影は、まさに、このインターネットの恩恵を受けました。ネット社会でなければ、成立しなかった事業でしょう。おかげさまで、全国各地で仕事をさせていただきました。ネットを使用しない営業活動では、オファーを受けることはできなかったでしょう。

 インターネットは、今回、金属加工を行ってくださる会社を見つけるのにも、大変役に立ちました。時間と労力をかけずにネット上で見つけられることは、今では当たり前ですが、前述の状況を考えれば、どれほど便利なことなのか、理解できるのではないでしょうか。

 双眼望遠鏡を載せるために、どのような架台がふさわしいか、いろいろ考えた結果、最もシンプルなフォークマウントにすることを決めました。双眼鏡の重量が重いために、赤道儀では無理があることと、機材が大きくなりすぎて、運搬の問題が生じるためです。そもそも、マウントがないと、この双眼望遠鏡は覗くことすらできません。マウントは常時、双眼望遠鏡に取り付けたままとすることで、構造をシンプルにしました。

 双眼望遠鏡本体からは、耳軸が出ています。それを架台の縦架の穴に通すことにより、上下回転をさせます。水平回転部は、ビクセン製のポルタ型経緯台のモジュールを利用することしました。同じく三脚もビクセン製です。この重さを支えるには、文字通り荷が重いのですが、眼視用であることと、倍率が20倍と比較的低倍率であるため、問題はないと考えました。

 ラフな図面を起こし、ネット検索で見つけた大阪の会社に金属加工をお願いしました。昨日、加工が終わりマウントが送られてきました。架台の製作を決心してから、約2か月が経過していました。

 本日、マウントに双眼望遠鏡を取り付け、上下回転、水平回転、そして使い勝手などをチェックしました。上下・水平回転共に、動きはなめらかです。

 ビクセンのアルミ製三脚は、想像していたよりも丈夫でした。15キロの本体と3キロ弱のマウントを載せても、びくともしませんでした。しかし、水平回転モジュールは、さすがに辛そうです。たわみも発生しています。しかし、回転が滑らかなのと、微動装置が使え、しかもフリーストップです。このまま使用して様子を見るつもりです。私共の使用頻度であれば、それほど問題はないと考えています。

 金属加工は、その仕上げと加工精度、共に申し分ありませんでした。1点ものですので、やや割高な感じがしないでもありませんが、市販品と比べても、こちらのほうが安価です。また何より、この双眼望遠鏡に対応するマウントが存在しません。

 今日は、平成最後の満月だそうです。天文学的には、ただの満月ですが、双眼望遠鏡のテストもかねて観望してみようと思っています。
 
 写真は、上から双眼望遠鏡の架台・三脚も含めた全体。中央部右の写真が、上下回転のクランプ部。写真左上が、三脚との付け根の部分です。この水平回転モジュールを介して、アリガタ・アリミゾにより、ワンタッチで双眼望遠鏡を三脚に固定します。

 外注するにあたっては、写真右の図面をLightWave3Dで作成し、対応していただいた会社にメール添付。その後、メールで数度のやり取りを経て、最終的な図面をおこしていただきました。それを私共が最終確認して、製作となりました。

 双眼望遠鏡本体を、会社に持ち込むことなく、打ち合わせもメールだけで済んでしまいました。本当に効率的だと思います。対応してくださった会社は、メールのレスポンスが早く、とても感謝した次第です。

 全体の強度が、さほど強いわけではないので、風の強い日は使用しないようにしたいと思っています。次の天体写真撮影の機会に、実際の星空デビューです。

横浜・広島・宮崎往復(4月9日から13日)のエピソード
4月14日(日)
 左の写真は、熊本の郷土料理である辛子レンコンです。レンコンの穴の中に辛子が詰まっています。辛子は、どちらかといえば刺激性の強いものです。食べると鼻にツーンときます。強烈ですが、レンコンと一緒に食べるので、くせになる味です。

 九州自動車道の中でも、特定のエリアでしか食べることができません。真空包装の商品はなく、消費期限が短いためでしょう。だいぶ以前に食中毒事件があったので、このようになったのでしょう。

 私共は、いつも宮原サービスエリアの上り線か下り線のどちらかで買って、食べるようにしています。スナック感覚で食べられるようになっているので、運転しながらでも大丈夫です。熊本付近を通過するときの楽しみのひとつです。

 右の写真は、テレビで話題の食パンです。宮崎市の橘通を夕方散歩していた時に、偶然にお店を見つけました。お店の中に入ると、1本(2斤)だけ残っていました。早速買って持ち帰りました。今日の朝、食べてみましたが評判通りのおいしさでした。ただし、思っていたよりも素朴な味です。

 先日、この食パンに関してテレビで取り上げていました。日本人の評判は、どこへ行っても良いものです。興味を引いたのは、外国人観光客の反応でした。

 その全ての観光客のコメント(テレビなので、極端なコメントだけ取り上げているのかも知れません)は、日本人のそれとは大きく異なっていました。「これは、パンではなく別の食べ物だ・・・!」 びっくりです。食文化の違いに原因があるようでした。

 日本人にとって、食パンは、ご飯の代わりをするものです。すなわち主食です。一方で、外国人の場合、パンは、おかずを載せるための台になるのだそうです。主食はあくまで、おかずのほう、ということでしょうか。なので、固くなくてはパンではないという主張のようです。

 コンピニのパンも含めて、日本国内のパンの味のレベルは、相当高いのではないかと思います。外国人が食べたら、さぞかし驚くのだろうなと思っていましたが、その反応の違いに驚かされた次第です。

 この食パンを売るお店は、宮崎県では宮崎市と延岡市にあるそうです。

 宮崎に久しぶりに行ったので、チキン南蛮発祥のお店である「おぐら本店」に行ってきました。味については、まちがいありません。とてもおいしいものでした。何度も行っているので、次回は、新しいお店を開拓しようと考えています。

 以前のブログである「プラネタリウム雑記」でも掲載したことがありますが、上の写真は、えびのパーキングエリア上り線から見た、霧島連山のパノラマです。撮影しなおしました。

 霧島連山の最高峰は、韓国岳(からくにだけ)で、標高は1700メートルです。宮崎でプラネタリウム解説者としての修行時代に、登ったことがありました。宮崎市からの帰り道、トイレ休憩で最初に立ち寄るパーキングエリアです。展望が良いため、いつもこの景色を見てから帰路につきます。
 山陽自動車道の宮島サービスエリアから見た瀬戸内海方面です。夕暮れの様子を撮影しました。施設内の鳥居は、海を隔てた向こう側の厳島神社の方向に面しています。この施設の鳥居の先に観光用の双眼鏡があり、それを使うと、厳島神社の大鳥居が見えます。視力の良い人であれば、気象条件さえ整えば、肉眼でも識別ができるでしょう。私共の視力では無理ですが、一度だけ判別できたことがありました。この写真の画面の右奥の方向ですが、構図の関係で画面には写っていません。その理由ですが、残念ながら最近は、近景の木立が大きくなり、視界を妨げるようになってしまいました。ここから見る景色は、山陽自動車道随一の美しさといわれています。
横浜・広島・宮崎往復(4月9日から13日)
4月14日(日)
 4月9日(火)の朝から13日(土)の午前中まで、プライベートな用事のために、横浜・広島・宮崎間を車で往復しました。距離にして往復約2800キロです。前回が昨年の11月下旬でしたから、それ以来約5か月ぶりです。今回は何事もなく、無事に往復できました。ちなみに前回は復路において、山陽自動車道の三木サービスエリアで駐車中に、車をぶつけられ、私共の車のフロントバンパーがダメージを受けました。その後、バンパーは新品に交換となりました。

 それ以前にも、山陽自動車道の山陽姫路東インターか、西インター付近のトンネルを出たところで、追い越し車線を猛スピードで走っていった車が動物をはねたらしく、その時に飛び散った血痕が、私共の車に飛散し、後味の悪い思いをしました。最近では、高速道路を走る際には、以前にもまして、突発的なアクシデントに遭遇しないように、気を付けるようになりました。

 広島と宮崎での用事は、無事に済みました。往路は2泊連続で車中泊です。その後、宮崎市内のホテルに1泊し、復路は、宮崎から横浜まで、一気に戻ってきました。夜をまたぐために、途中で眠くなる場面があります。その際でも、仮眠はせいぜい20分以下にとどめました。あとはトイレ休憩と食事の時間を多少確保しただけです。

 運転は、さほど疲れたとは思いませんでしたが、今朝になって、体の節々に多少の痛みを感じています。でもたいしたことはありません。朝から、いつも通りの生活パターンに戻しています。

 すでに何10回となく、この区間を車で往復していますので、旅をしている感覚はありません。高速道路上の各地のインターチェンジを示す標識を見ても、見知らぬ地域に来ているという印象すらなくなりました。私共の年齢を考えれば、車が運転できなくなるまで、おそらくあと数年でしょう。それまでの間に、また何度かこの区間を往復することになるのではないでしょうか。

 撮影した写真などを整理して、その間のエピソードなどを後程アップする予定です。
タイヤの空気圧
4月7日(日)
 オイル交換のため、朝一番に車をディーラーに持って行きました。その際、タイヤの空気圧もチェックしてもらいました。これまでは、長距離を走るときに、ガソリンスタンドで給油する際、自分でエアーチェックを行ってきました。今回から、ディーラーにお任せすることにしました。

 昨年の12月にオイル交換などを行った際に、タイヤに窒素ガスを入れました。ディーラーからの勧めによるものです。その効果のほどについては疑問を持っていましたが、段差などを乗り越えるときの衝撃音が、確かに静かでマイルドになったように思います。

 本日、圧がどのくらいになっているかチェックしてもらいました。結果は驚くべきものでした。いくら窒素ガスと言えども、多少は変化しているだろうと思っていたからです。冬場に比べるとだいぶ気温が上がってきています。その温度変化などを配慮すれば、変化していて当然だと考えていました。しかし実際には、12月にチェックした時と数値が同じでした。びっくりです。タイヤホイール周りの、錆の抑制にもなるそうです。半信半疑であった窒素ガスですが、よかったと思いました。

 車の盗難の新種の手口である、リレーアタックについても、いろいろと書きたいことがあるのですが、さまざまな理由で控えることにしました。リレーアタック防止用のグッズに関して購入したものは、その機能を果たさない粗悪品でした。あきれています。もっとよく調べてから購入すべきだったと反省しています。
LION ITTF・ATTUアジアカップ横浜2019(横浜文化体育館 4月6日)
4月6日(土)
 私共が時々卓球練習を行う施設である、横浜文化体育館(この星雑記の2月22日のところで記述)において、4月5日(金)から4月7日(日)までの期間で、卓球の国際大会が開催されています。アジア各国のトップ選手、男女各16名が参加して優勝を目指します。オリンピックのメダリストや、世界ランク上位の選手が名を連ねます。卓球の国際大会ではアジア勢が強いため、アジアカップという名称ではありますが、世界大会と言っても過言ではないでしょう。

 他の選手の公式戦を観戦するのは、自らが選手として参加していた高校時代(いつも1回戦か2回戦で負けていました・・・)以来です。昨年開幕した卓球リーグである、Tリーグは、日本選手のみならず、中国をはじめとして海外の選手も、各チーム入って参戦しています。テレビでも中継されていますが、今回の参加選手は、そのテレビで見ていた選手がかなり含まれていました。

 決勝トーナメントは6日(土)、7日(日)にかけて行われるようですが、それはテレビで見ることとして、予選リーグを5日(金)に見てきました。トップ選手の球のスピードや回転量はどのくらいか、フォームはどうなのか、とても興味があったためです。

 昔の卓球と比べて、その環境は大きく様変わりしました。テクニック、ユニフォーム、ラケットなどの全てがです。ユニフォームもカラフルで、プレイする選手の姿を見て、本当にカッコいいものだなと思った次第です。地味・・・だとか、ねくら・・・だとか言われるために、卓球部に所属していることを隠していた昔とは大違いです。

 特別席で観戦しました。報道カメラマンたちのすぐ後ろです。コートの端まで飛んで行った球を拾いに来る選手たちの表情までよくわかり、とても興味深いものでした。対戦中のスピードなどは、私共の練習時のスピードと、さほど変わりはありません。そのような意味では、卓球とは不思議なスポーツだと思います。トップアスリートと、私たちとの違いは何なのか、いろいろと考えながら見ていました。

 夕方早めに会場を後にするつもりでしたが、結局、最後近くまで見てしまいました。とても楽しかったです。日本選手の追っかけファンがいることが理解できたような気がしました。試合を見るだけのつもりでしたが、パートナーに勧められて、バックやウェアも購入してしまいました。パートナーの分もです。散財してしまいました。

 中華街が近いので、夜は中華街で夕食としました。行きつけのお店には行きませんでした。広東料理のお店に入ってみました。素材の味を生かした、あっさり味でしたが、とてもおいしいと思いました。値段も安く、ボリウム満点でした。また行きたいと思っています。

 写真は、上から開場前の行列、特別席で見たコートの様子、そして会場全体です。競技中は撮影禁止のため、競技のない時間帯に撮影したものです。

 私共が卓球練習に取り組む意義は、これまでにも何度か記述しましたので省略しますが、練習を頑張るためのモチベーションが高まりました。
手書きイラスト2点(世界文化遺産 京都 醍醐寺の桜)
4月1日(月)
 昨年のうちに完成しておいた作品2点をアップします。14作目と15作目です。今までアップしなかったのには理由がありました。ある施設のホームページに掲載していただけるようお願いをしていたためです。残念ながら願いはかないませんでした。もともと募集もしていなかったので、当たり前でしょう。こちらから強引にお願いしたものです。

 うまくいかなかったことで、落ち込むような年齢ではありませんので、その後もひたすら、作品の制作に励んでいます。2点とも桜を描いたものなので、ちょうど今頃の季節にぴったりでしょう。

 上の作品のタイトルは「醍醐寺薬師大枝垂れ桜」です。伽藍金堂横にあります。醍醐寺には有名な桜がたくさんあるので、あまり目立ちませんが、よく見ると、とても美しい姿をしているので、描きたいと思った桜です。昨年の11月に完成しました。桜の花びらの表現と立体感を出すのに苦労しました。色調は、現実の風景からかなりデフォルメしました。


 この作品のタイトルは「醍醐寺の桜(桜の馬場付近)」です。昨年8月の完成です。桜の下は、たくさんの人々が伽藍の方向に向かって歩いています。それらをカットして描いたものですが、今思えば、人々も入れて描いてもよかったのかなと思っています。細い木の枝を何本も描くのに苦労しました。桜の花びらのディテールをもう少し描き込むべきでした。

花見(神奈川県鎌倉市 4月1日)
4月1日(月)
 
 新元号が発表された時間帯、私共は鎌倉市にいました。朝から風もなく穏やかな天気です。桜も満開に近かったので、毎年恒例にしている、鎌倉までのハイキングに行くことにしました。自宅から少し歩いたところに、小高い山づたいに鎌倉市まで抜けるハイキングコースがあります。瑞泉寺の近くまで歩き、そこから鶴岡八幡宮のそばを通って、鎌倉駅まで行きます。

 私共は現在、神社の敷地内には立ち入らないようにしています。年末までです。鎌倉の桜は、神社やお寺で見事なものが多いため、そのような意味では、桜を十分に楽しむことはできませんでした。仕方のないことです。

 鶴岡八幡宮の参道である、段葛(だんかずら)の桜のみ楽しみました。しかし、この桜は、平成26年から28年までの改修工事で新しく植え替えられたため、以前に比べると、その豪華さは影をひそめてしまいました。元のような立派な姿になるには、あとしばらくかかるのではないでしょうか。

 二の鳥居近くにある、コンビニのテラスでコーヒーを飲みながら休憩したのち、鎌倉駅から大船駅まで電車に乗り、そこから再び歩いて帰ってきました。

 昼食は、大船のショッピングモールの中にある、とんかつ屋さんです。鎌倉まで歩いた時には、必ず立ち寄るお店です。値段も安くて、とてもおいしいお店です。十分に満足しました。桜を楽しむのは、今年はこれでおしまいの予定です。

 写真は、上から、ハイキングコースの途中である天園から見た鎌倉方面です。左側の海の向こうに見えるのは、天城山方面の山、画面右側が箱根の山々です。その左下の写真は、ハイキングコースの途中でのスナップ、写真右は、二の鳥居付近から見た段葛の桜、そして、左下の写真は小町通の賑わいです。平日といえども、桜のシーズンはすごい人出です。

 今日歩いた距離は、合計で15キロ、歩数にして26,000歩でした。あまり疲労感がないのは、日頃の運動の成果でしょう。夕方は、日課である卓球練習もしました。


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