仮設プラネタリウム(関市まなびセンター 岐阜県関市 6月15日から16日)
6月18日(火)

 岐阜県関市にある、まなびセンターの直径12メートルドームにメガスターゼロ投影機を仮設して、6月15日(土)から16日(日)にかけて、プラネタリウムの投影を行いました。令和元年に入ってから2度目の投影です。

 前日の14日(金)に設営を行いました。東海環状自動車道の鞍ヶ池パーキングエリアで、朝まで爆睡したため、疲れはすでに取れていました。いつも宿泊するホテルの周辺には、お昼や夜の食事をする場所が少ないため、富加関インターチェンジで高速をおりると、ガソリンを補給し、そのまま大型のショッピングモールに向かうのが恒例になっています。ここで時間調整を行いつつ昼食をとりながら、夜の食事も調達してしまいます。午後から、まなびセンターに行って設営です。

 いつも設営を手伝ってくれる高校生は、私共の行動パターンを理解しているようで、設営の頃には、施設に来てサポートしてくれます。最近では、撤収作業も手伝ってくれるようになったので、とても助かっています。他の誰よりも、この施設でのハードウエアの設営の手順を理解してくれています。設営をしながら、今後の天体写真撮影計画などの話をするのが、最近の傾向です。撮影のセンスの良さは、相変わらずです。地元の観光施設のポスターなどにも、彼の写真が使用されるようになりました。これからが本当に楽しみです。

 これまでいろいろな若者と、彼らが高校生の頃から接してきました。すでに立派な社会人となっています。中には、大学の教授になった人物も。彼らを今でも、まるで自分の弟か息子のように思っています。連絡をくれることは少なくなりましたが、それでよいと思っています。

 当日夜9時の星空解説と、「小惑星の話」と題して投影後半部の話をしました。小惑星探査機「はやぶさ2」が、6月下旬以降に2回目のタッチダウンを予定しているためです。「はやぶさ」と「はやぶさ2」の話を交えながら、小惑星という天体について解説しました。

 15日(土)の夜は市民天体観望会です。低気圧が通過していた関係で、天気のほうは微妙な状態でした。リアルタイムの天気予報を注意しながら解説を進めましたが、プラネタリウムの投影が終わる頃に、雷が発生していたので、屋上に上がることはなく、投影のみでおしまいとなりました。当日、近隣の都市からプラネタリウムの関係者が視察に来られる予定でしたが、天気が荒れそうなので見合わせたほうがよいと連絡を入れておきました。

 水戸から関市まで車を走らせ、2日間の投影を行い、その足で横浜に戻りました。大変疲れましたが、まだまだ現役の解説者として継続しても大丈夫なように思っています。ただし、体のほうは、あちこちにガタが来ていることも事実です。

 上の写真は、宿泊先のホテルの窓から見た、まなびセンター周辺の景色です。画面右手にプラネタリウムと天体観測施設のドームが見えています。低気圧が通過した後で、天気が回復傾向にあったため、画面右手のほうには虹が出ていました。16日(日)の朝に撮影したものです。
設営(さんえむさん美術展 水戸市 3月13日)
6月17日(月)
 下で記述したとおり、水戸市内の常陽藝文センターの1Fにある藝文プラザにおいて、6月14日(金)から20日(木)までの期間で、美術展を開催しています。そのために、13日(木)に水戸市の会場に、作品展示のための設営に向かいました。

 設営の時間には余裕があったはずでしたが、レイアウトなどの微調整を行っている間に、すっかり時間が無くなってしまいました。充分納得するレベルまで追い込むことができませんでした。

 作品展示自体も奥が深く、毎回納得できるレベルにはならないようです。作品も多数搬入しましたが、スペースの関係もあり、全部は展示できませんでした。バックヤードに保管したままの状態です。

 午後6時前には現場を出なくてはいけませんでした。その足で、岐阜県関市に向かわなくてはいけませんでしたので、後ろ髪を引かれる思いで会場をあとにしました。

 車の中には、プラネタリウム関係のハードウエアも乗せていたので、横浜には戻らず、首都高速からそのまま東名高速に入りました。

 しかし、水戸まで行って作品展示の設営を行ったためか、体のほうがかなり疲労しており、新東名の静岡サービスエリアまで来たところで力尽きてしまいました。2時間ほど眠ってしまったようでした。再び走り続け、東海環状自動車道の鞍ヶ池パーキングエリアに着いたのは午前2時を回っていました。ここで朝まで爆睡してから、関市に入りました。

 作品展示のほうは、陶芸・写真・イラストと変化に富んでおり、充実したものになったのではないでしょうか。ゆっくり話をする時間も確保できませんでしたが、高校時代の旧友と、このような作業ができたことは、とても良かったと思いました。

 写真上は、スペースイラストの展示の様子です。イラストは全部で13点展示しました。その奥の壁には、今回が初公開の風景画を4点展示しました。

 写真右は、別の壁面に展示した天体写真です。天体写真は、合計で15点ほど持って行ったのですが、これ以上は、スペースの関係で展示できませんでした。

 展示してみて思ったのですが、天体写真の作品の額はもう少しグレードの高いものにすべきであったと反省しているところです。これまでにも何度も展示していたはずですが、改めて勉強させられた次第です。

 水戸駅からのアクセスも良いため、すでに多くの方にご来場いただいているとのことです。
さんえむさん美術展開催のお知らせ
6月10日(月)
 この「星雑記」の1月13日(日)のところで記述しましたが、高校時代のクラスメート4人で美術展を開催することになりました。このホームページのトップページで本日付で告知しました。場所は、水戸市内の常陽藝文センターの1Fにある藝文プラザです。

 現在、その展示のための準備に追われています。いまのところ、スペースイラスト(12点)・天体写真(15点)・風景画(4点)を考えています。設営してみないとスペースの関係もあるので、全て展示できるかどうかわかりません。風景画が展示できるとすれば、原画を公開するのは今回が初めてです。

 移動式プラネタリウムの出張投影の仕事の関係で、額装済みのスペースイラストや天体写真が多いのですが、今回のために、新たに風景画4点を額装しました。また天体写真も新たに5点をプリントアウトし額装しました。展示の準備は思った以上に時間が(それにお金も)かかるものです。話を持ち掛けられたときには躊躇しましたが、クラスメートと共同で作品を展示する機会など、めったにあることではありません。色々考えた結果、参加することにしました。

 作品の展示は、作品も額縁も痛むので、頻繁に行うものではないと考えています。次はいつになるかもわかりません。お近くにお住まいの方は、ぜひお越しください。ただし私共は、開催期間中、会場にいるわけではありません(仲間のだれかが常駐するはずです)ので、ご了承ください。作品のみ楽しんでいただければありがたく思います。
堂ヶ島温泉(静岡県賀茂郡西伊豆町 6月6日から7日)
6月8日(土)
 西伊豆の堂ヶ島温泉に、6月6日(木)から7日(金)にかけて行ってきました。自らが行きたいと思ったわけではなく、お付き合いです。しかし、費用の約半分は私共の持ち出しです。堂ヶ島温泉のホテルに1泊しました。サラリーマン時代に、職員旅行で今回宿泊したホテルの、すぐ近くに泊まったことがありました。堂ヶ島を訪れるのは、これが2度目です。

 ただし、サラリーマン時代にオートキャンプで、宇久須のキャンプ場を毎年利用していたことと、最近では伊豆最南端の、石廊崎周辺で天体写真撮影を行っているので、この周辺についてはすでに土地勘があります。伊豆半島は、ほぼ全体をある程度把握している状態です。

 往路のお昼の時間帯に戸田港に立ち寄りました。ここで出てきたタカアシガニの天ぷらの、大きさのインパクトにびっくりしてしまいました。また、刺身の盛り合わせも豪快でした。その印象が強かったために、夜のホテルの料理がすっかり色あせてしまいました。温泉は、私共はいまだに烏の行水です。大浴場に入りましたが、5分で出てきてしまいました。私共にとって、温泉は必要ありません。

 このあたりの地域は、夕日の美しさで有名です。今後の天体写真(星景写真)撮影のロケハンもかねて、周辺を散策し、地元の方々に夜間に利用できる駐車場や撮影ポイントなどの情報の聞き込みを行いました。その結果、何か所かの撮影スポットを見つけることができたのは、大きな収穫でした。

 夕日の写真は、残念ながら天気の関係で良い写真を得ることができませんでした。また、富士山も見えていなかっために、撮影条件としては良くありませんでした。何枚かアップします。何の変哲もないような写真ですが、これでも当日目で見た印象に近づけるために、かなりの画像処理を行っています。

達磨山(だるまやま 標高981メートル)から見た駿河湾のパノラマです。画面左奥に富士山が見えますが、山頂は雲の中でした。

戸田(へだ)港のパノラマです。画面左奥に富士山がありますが、当日は残念ながら見ることができませんでした。富士山の見える日に行くか、あるいは、達磨山の山頂付近から戸田港を望むと良い写真が得られるのではないでしょうか。

三四郎島(さんしろうじま)のパノラマです。干潮時に陸地から一番近い島まで幅30メートルの道ができます。トンボロ現象というのだそうです。私共が今回訪れたときには、干潮時ではなかっため、道ができていませんでした。

三四郎島の夕暮れ
 夕焼けが赤く染まるのをホテルの窓から眺めていましたが、残念ながら期待外れでした。しかし、せっかくなので写真を撮影しておきました。目で見た光景に近づけるために、かなりの画像処理を行っています。単純に適正露出の写真を1枚撮っただけでは、このような写真にはなりません。

堂ヶ島サンセットイルミ
 6月1日(土)から30日(日)の期間でイルミネーションが行われています。場所は堂ヶ島公園です。ホテルから約15分ほどでしたので、夜の散策を兼ねて見に行きました。10万球を使用しているそうです。確かにきれいですが、私共にとっては、星空のほうがはるかに魅力的です。
横浜・笠間間往復
5月31日(金)
 大切な用事があったため、昨日の5月30日(木)に、横浜と笠間市を往復しました。お昼を過ぎた頃、用事が済んだため、5月16日(木)のところ記述した、豆腐屋さんに行って豆腐を買った後、ひたちなか市の海岸で、星景写真撮影時の撮影ポイントを絞るために、再びロケハンをして戻ってきました。
オイル交換(5月29日)
5月31日(金)
 5月29日(水)に車のオイル交換を行いました。今回はエレメントン交換もお願いしていましたが、在庫がなかったため、次回に持ち越しです。前回オイル交換を行ったのは、4月7日(日)でしたので、わずか2か月弱での交換となってしまいました。その間だけで約5000キロを走行したことになります。

 横浜・宮崎間、横浜・関市間、関市・白川郷間、横浜・笠間間、横浜・白川郷間などを走っているので、そのくらいの距離にはなるのでしょう。タイヤの圧ですが、今回の測定では、わずかに下がっていましたので、窒素ガスを追加充てんして、圧を本来の数値に戻してもらいました。現在のタイヤも、購入してからすでに30000キロを走行しました。交換の必要性はいまのところないと思っていますが、念のため、メカニックに確認してもらい、前後のローテーションのみ行いました。

 これまでの車のタイヤは、最大で8万キロほど走らせたことがありました。その時には、メカニックから、タイヤのサイドフォールが限界に達しているので交換してください、と交換を勧められました。私共の場合は、高速道路走行がほとんどなので、タイヤに対して、さほど負荷がかからないのでしょう。今回のタイヤも、タイヤの山を見る限り、まだ大丈夫なようです。

 近所に買い物などに行くときには、できるだけ歩き車を使わないようにしていますが、長距離で走らなくてはいけない場合も多く、結果として走行距離が伸びてしまいます。
風景写真ギャラリーの更新
5月26日(日)
 先日、白川郷を訪れた際、朝の散策時にいくつかの撮影ポイントにおいて写真を撮影しました。それらの写真を画像処理して、風景写真のギャラリーにアップしておきました。興味のある方は、こちらからご覧ください。

 当日は、とても天気が良く、空も青々としていました。コントラストが高かったので、発色の良い写真を得ることができました。午後にならないと良い写真が撮影できない場所もあったので、それらについては、また来年挑戦したいと思っています。
月夜の白川郷(岐阜県大野郡白川村 5月23日)
5月24日(金)

写真のデータ
月夜の白川郷 2019年5月23日 2時04分から2時17分
EOS 5D MarkⅡ(ノーマル機) EF16-35mm f2.8L USMⅡ 21mm F3.5 ISO1600 17secX32フレームコンポジット 総露出時間9分40秒
ダーク補正、日周運動による星の動きを補正し固定


 当日は、現場に到着後すぐにカメラをセットし、撮影を開始しました。満月を4日ほど過ぎた月齢18の月が、南の山の稜線の上に見えていました。高さは30度です。稜線の高さは、おそらく25度程度でしょう。月のすぐ左に土星が、右約30度の同じ高さに木星が明るい光を放っていました。東の空から上りかけのペガスス座を中心にしたフレーミング(構図)で撮影しました。今回はポータブル赤道儀を使用していません。画面右上がほんのりと明るいのは、月明かりの影響があるためです。そのおかげで、レンズの周辺減光が目立たなくなりました。

 星景写真の撮影に使用する私共のカメラは、今となっては少し時代遅れです。しかし、枚数を稼いでコンポジット(合成)することにより、夜の地上の景色を浮かび上がらせ、しかもノイズの少ない滑らかな画像を得ることができます。今回もそのような方法で撮影しました。

 星空のほうは、前回の5月3日(金・祝)から4日(土・祝)のときよりも、条件が良いものでした。モヤの発生もありませんでした。満月過ぎの月が出ているのにもかかわらず、はくちょう座付近には天の川まで見えていました。驚きです。空のコントラストも高いものでした。月がなければ、さぞかし見事な星空だったのではないでしょうか。ただ、北東の空に若干の光害が認められるのが気になります。

 この後、別の場所に移動し、1時間ほど仮眠をしたのち、再び現場に来て、下で記述した夜明けの写真を撮影しました。
白川郷の夜明け(岐阜県大野郡白川村 5月22日から23日)
5月24日(金)

写真のデータ
白川郷の夜明け 2019年5月23日
EOS 1Ds MarkⅢ EF16-35mm f2.8L USMⅡ 20mm F4.5 ISO200 12フレームコンポジット ダーク補正、周辺減光補正

 朝早く目が覚めたので、撮影してきたばかりの写真の画像処理を行いました。画像処理のプロセスにおいて、昨日の夜明けに、撮影ポイントで見た景色のイメージをほぼ再現することができたと思います。満足のいく結果でした。デジタルカメラの性能をもってしても、1枚撮りでは、地上と空のコントラストが大きすぎて、目で見たイメージを再現することは難しいでしょう。画像処理を前提とした撮影です。

 5月22日(水)の夕方から5月23日(木)の夕方まで、横浜・白川郷間を往復しました。距離にして往復700キロ以上です。横浜から圏央道・中央道を経て松本から野麦街道を通り、安房峠道路を抜け、高山市から東海北陸道に入り、白川郷に達するルートです。深夜に上高地に通じる道路を走ります。この時刻に対向車はあるものの、私共の進む方向に向けて走る車は、ほとんどありません。途中の高山西ICから飛騨清美ICまでが、道路の点検作業等で全面通行止になっていました。途中の標識の表示で気が付きました。この区間のみ一般道を走りました。

 白川郷に行くのは、今月はこれが2度目です。合計14回目。昨年の5月24日(木)から25日(金)に訪れて以来、田植えの時期に訪れるのは1年ぶりです。前回はすでに田植えが終了していましたので、今回は、訪れる日程に注意していました。

 私共がイメージする写真を撮るには、次のような条件が必要です。

1 対象とする撮影場所の田んぼに、水が張られていること。しかし、田植えがまだ行われていないこと
2 天気が良いこと。できれば、空は朝焼けで真っ赤に染まっていること
3 人物が入り込まないこと
4 無風であること(少しでも風があると、水面が波立って、地上の景色が明瞭に映り込まなくなります)

 これらの条件を全て満たすとなると、年に1日、しかも数10分という限られた時間しかないでしょう。今回は上記2を除けば、これらの条件を全て満たしていました。地元の観光振興課に問い合わせても、撮影ポイントに水が張られているかどうかの情報までは、さすがに把握できていないようですので、これまでの経験から、自分で判断しなくてはいけません。今回は、ちょうど良いタイミングでした。ただし、空が真っ赤に染まらなかったのが残念でなりません。天気が良すぎました。外気温は約5度程度で、とても寒く感じました。

 夜から明け方にかけて撮影し、夜が明けてから、村の中を撮影しながら散策しました。まだ観光客はいません。白川郷、往路・復路など、新緑の美しさが見事で、空の青さにマッチして、とても美しい光景を楽しむことができました。ほかの写真はこれから整理して、良いものがあれば、後日アップします。

 空が真っ赤に染まる写真が得られるまで、体調が良ければ、来年もまた撮影に挑戦することになるでしょう。今回もタイトな日程でしたので、車の中で仮眠できたのは合計で約3時間程度でした。
オリンピック観戦チケット申し込み
5月20日(月)
 卓球競技の観戦チケットを申し込みました。ホームページからの申し込みです。TOKYO2020IDは事前に取得してありました。諸事情があってのことでしょうが、観戦チケットの購入までのプロセスは、とても複雑です。ホームページのどこから購入手続きを行えばよいのか、手惑いました。手続きに時間がかかるだろうとは思っていましたが、その通りでした。電話認証が必要だそうです。待たされるかと思いましたが、一瞬で終わってしまいました。この部分の手続きには拍子抜けしました。

 まだ手続きが済んだだけです。抽選が終わらないと、購入するに至りません。落選した場合は、テレビ観戦に徹することになるでしょう。購入できれば、東京まで見に行かなくてはいけません。しかし、地方からだと泊りがけになるでしょうから、日帰りできる場所に住んでいるだけでも、ありがたいと思わなくてはいけませんね。

 前回の東京オリンピックのとき、私共は小学校6年生でした。開会式の日に、我が家に白黒テレビが初めてきました。それで開会式を見ました。先生(この星雑記の3月2日(土)のところで記述)からは、オリンピック関連の新聞記事のスクラップをするように言われました。真面目にスクラップしていましが、その後、処分してしまいました。

 今回の卓球競技ですが、決勝はテレビで見ることとして、多くの外国人選手が登場する、予選を見に行くことにしています。当選すればですが・・・。
Hα太陽望遠鏡
5月20日(月)
 下で書いたとおり、天体望遠鏡の架台をベランダにセットしました。星空の写真撮影のためにフィールドに持ち出さない限りは、セットしたままの状態です。こうすることによって、室内からの持ち出しは、鏡筒のみとなります。太陽・月・惑星の撮影時に、セッティングの手間が緩和されるので便利です。

 今日は、天気が下り坂に向かっていますが、午前中は晴れ間が見えていたので、久しぶりにHα太陽望遠鏡を持ち出しました。1年間ほど収納ケースの中でした。カビが発生すると困るので、時々、乾燥材を交換していました。特に、ブロッキングフィルターと呼ばれるパーツが、湿気に弱いために神経を使います。

 久しぶりに見た太陽面は、穏やかでした。黒点が1群沈みかけている(太陽の自転とともに、西に回って太陽面の裏側に隠れるという意味です。)状態ですが、雲の通過が多く、この黒点群はHα太陽望遠鏡では、その存在に気が付きませんでした。

 望遠鏡の状態は、これまでと変わりないので安心しました。ブロッキングフィルターの劣化が進行しているように感じたことと、私共の視力がさらに低下しているようで、視野の太陽のディテールを判別するのに時間がかかりました。

 ブロッキングフィルターは、現在のものは2個目です。1個目も、この1年の間にクリーニングしておいたのですが、フィルター自体が劣化しているようで、現在のそれに比べると、明らかに見え方が劣っていました。

 新しいブロッキングフィルターの購入(個人輸入)を検討する時期に入ってきているように思いますが、太陽面の活動が活発化するところまで、現在の個体でつなぐつもりです。再び、太陽面の撮影が日課になる時期が来るでしょう。
ソフトウエアアップデートのトラブル
5月18日(土)
 パソコンを立ち上げる際に、Windows10では、画面右下にメッセージが表示されることがあります。既にインストールしてあるソフトウエアの、アップデートの知らせが頻繁に出てくるので、煩わしく思っていました。そのメッセージを表示させないために、ソフトウエアのアップデート作業を行いました。

 アップデータをダウンロードし、実行しようとすると、その前に一度、ソフトウエアをアンインストールしてくださいというメッセージが表示されました。メッセージに従いンインストールを行いました。再度、アップデータを実行しようとすると、今度は、対象とするソフトが存在しないのでアップデートできません。ときました。「なんなんだ・・・これは」。あきれてしまいました。

 仕方なく、購入当初のバージョンをインストールしなおし、付属するソフトをダウンロードして、アンインストール前の状態に戻しました。プログラムを立ち上げると、シリアル番号を聞いてきます。慌ててメモを取り出し、入力してやっと元の状態に戻しました。ここまでで、午前中いっぱい無駄な時間を費やしてしまいました。

 パソコン自身が何かしていて、それをモニターするために、何もできないでパソコンの前に座り続けることは、よくあります。イライラしてきますね。何とかならないものでしょうか。パソコン自体の、全てのソフトウエアの中身を完全に理解している人は、果たして世の中に存在するのでしょうか。私共は、パソコンが登場した時から、使用してきましたが、それでも前述のような状況では、手の出しようがありません。

 午前中の時間を無駄にするのはよろしくないので、午後から予定していた作業を繰り上げて行うことにしました。天体望遠鏡の架台を、ベランダに約1年ぶりにセットしました。建物の工事のために、撤収しておいたためです。太陽面や惑星面の撮影を、徐々に再開しようかと考えています。午前中の時間を失った、私共のイライラの矛先は、どこにぶつければよいのでしょうか。ソフトウエアの制作会社にぶつけても、このような状況では、納得のいくコメントは得られないでしょう。ただし、もっとひどい状況になるようなら、引き下がりません。今回は許してやる・・・。
双眼望遠鏡で見る月
5月16日(木)
 最近の横浜は、月の出ている夜に晴れている日がありませんでした。今夜は久しぶりに良い天気です。月齢11.5の月が出ていましたので、ニコン20×120双眼望遠鏡を持ち出しました。重量が重いので、運搬には気を使いますが、組み立てはワンタッチです。苦になることはありません。

 双眼望遠鏡で見る月は、例えば7×50双眼鏡で見るそれとは、一線を画すものでした。とても立体的です。そしてこの倍率になると、クレーターのディテールもよくわかります。月を見るための倍率としては低めですが、その分、気流の影響を受けにくく、気持ちの良い月面を見ることができます。月の海の色のわずかな違いもよくわかりました。

 月の周縁部に若干の緑色がつきますが、双眼望遠鏡の製造された年代を考えれば、しかたのないことでしょう。ティコ・クレーター、コペルニクス・クレーターなどから伸びる光条がよくわかります。欠けぎわのアリスタルコス・クレーター、虹の入江付近が見事でした。私共が撮影した、この月齢近くの写真が、こちらにありますので、クレーターの場所など、興味のある方はご覧ください。

 双眼望遠鏡の視野は3度あります。日周運動で、月は次第に移動していきますが、この視野の広さであれば、その動きにつれて双眼望遠鏡を動かすのもスムーズです。月の見え方、双眼望遠鏡の使い勝手、共に満足できるレベルでした。
横浜・笠間間往復(5月12日)
5月16日(木)
 笠間市に用事があり、5月12日(日)に車を走らせました。午前中の用事だったため、夜明け前に横浜を出発し、途中の守谷サービスエリア(常磐自動車道)で時間調整を兼ねて仮眠をしました。

 用事は昼過ぎに終わりました。お昼を近くの大型のショッピングモールでとるつもりでしたが、日曜日だったため、レストラン街もフードコートもいっぱいでした。あきらめて、お土産用のたい焼きのみ買って表に出ました。途中のコンビニでお弁当を買って、向かった先は笠間市の有名な豆腐屋さんです。

 笠間市の土地勘があまりないのでよくわかりませんが、市役所付近から豆腐屋さんまでの距離は約10キロです。一般道を走ると意外と時間がかかります。お店につくと、近県からの車もたくさんありました。お店はこじんまりとしていて、中に入ると、レジの前には行列ができていました。2種類の豆腐と、おからで作られたドーナツ、がんもどきなどを買いました。

 家に帰って食べてみました。豆腐は、まるでレアチーズを食べているような滑らかさでした。食べると大豆の香りが、ツーンと鼻に抜けます。とてもおいしいものでした。癖になる味です。水戸などに行くときには、また買って帰りたいと思いました。はるばる、遠くから買いに来る人々がいることが良く理解できました。

 生まれ故郷のひたちなか市まで足をのばしました。水平線に上ってくる天の川を、近景の岩礁群(約7500万年前の白亜紀末期の地層)を入れて撮影するためです。夜10時過ぎまで待機しましたが、雲が多く、星空を撮影することはできませんでした。次回、どのポイントで撮影するか、ロケハンだけして帰路につきました。

 生まれ故郷の実家のあった場所から、直線距離にして、北へ約3キロのところには、国営ひたち海浜公園があります。この公園のネモフィラはテレビなどでも紹介されているので、すっかり有名になりました。見頃は4月中旬から5月上旬だそうです。現在は、すでに見頃を過ぎているようです。この関係で、普段利用するひたち海浜公園IC付近は、大渋滞となるそうです。このため、笠間市からひたちなか市まで、一般道を走りました。

 10月中旬に真っ赤に染まる約3万2千本のコキアも見事なもので、私共の制作用パソコンの壁紙にしています。ネモフィラもコキアも一度ぜひ見てみたいと思っていますが、混雑ぶりを考えると二の足を踏んでしまいます。

 近くにある那珂湊おさかな市場にもたくさんの観光客が来ていました。私共が生まれ育った頃は、夏に、阿字ヶ浦海水浴場が賑わう程度で、ほかには何もない地域でした。今の混雑ぶりは、想像すらできませんでした。星空のほうは、その分、光害が増えているのではないでしょうか。来月あたりに、撮影に再挑戦する予定です。
さそり座頭部
5月11日(土)

 画像処理がまだまだ未熟なため、画像が少し荒れてしまいました。次回、再び同じ領域を撮影する予定です。最終的には、それと合成して作品として仕上げるつもりですが、途中経過としてアップします。

 フラット補正用のデーターの取得時に、露出のコントロールを勘違いしてしまいました。その補正を画像処理の時点で行ったため、それが原因で画像がやや荒れてしまいました。画像を見ると薄雲の通過があったようでした。また、いつもよりも星空のバックグラウンドが明るめでした。このあたりの領域は、南の低空なので、質の高い画像を得るのは難しいように思います。レンズの絞りももう少し絞ったほうが良かったと思っています。


写真のデータ
さそり座頭部 2019年5月8日2時06分から3時11分 撮影地 伊豆
EOS5D MarkⅡ(赤外カットフィルター除去機) カールツアイス APO SONNAR 135mmf2 絞りF2.5 ISO1600
70sec×47フレームコンポジット 総露出時間 55分 ダーク補正、フラット補正
巣雲山駐車場より富士山遠望(静岡県伊豆市・伊東市 5月8日)
5月10日(金)
 巣雲山(すくもやま)は、静岡県伊豆市と伊東市にまたがる火山です。標高は581メートルで、円錐台形の山(スコリア丘)の形状をしています。伊豆半島ジオパークのジオサイトのひとつです。山腹に伊豆スカイラインが通っており、そこに巣雲山駐車場があります。駐車場から10分ほどで山頂に達することができるそうですが、私共は登ったことはありません。

 いつもの撮影ポイントに天体写真撮影に行くときに、必ず通過します。往路は夕方から夜にかけて、復路も夜明け前には通過してしまいます。立ち寄ったことはありませんでした。今回の撮影では、撤収をゆっくり行ったため、この場所を通過するときには、すでに周囲が明るくなり、太陽が昇ってきているようでした。

 この場所から富士山が見えることはわかっていたので、駐車場に立ち寄りました。朝日を浴びた富士山は、とても美しい光景でした。カメラを取り出し撮影しました。天体写真撮影用のカメラは、改造機ですので、一般撮影には使用できません。伊豆スカイラインを走るときには、富士山が見えていることが多いので、必ず、ノーマルカメラも持参しています。

 しばらくこの景色を眺めてから帰路につきました。伊豆スカイラインを走る機会がありましたら、ぜひ車を止めて眺めてみてください。

 パノラマ写真も撮影しておきました。富士山の手前の山は、愛鷹山(あしたかやま)です。富士山の左奥には南アルプスが、その左下には、駿河湾が見えています。画面右奥が箱根方面です。
天体写真撮影(伊豆 5月7日から8日)
5月9日(木)
 このところ、体力的に厳しい日が続きました。疲れが少し残っているような感じでしたが、5月7日(火)の夜から8日(水)にかけて、伊豆に天体写真の撮影に出かけました。

 教え子たちも誘いましたが、皆、都合がつきませんでした。久しぶりに単独行動としました。私共の年齢になると、単独で山の中に入るのは、リスクがあります。しかしそれよりも、撮影に行きたいという気持ちのほうが勝っていました。

伊豆のいつもの撮影ポイントで、天体写真の撮影を行うのは、2017年5月22日(月)から23日(火)以来、約2年ぶりです。天体写真の撮影に出るのは、先日の星景写真撮影を別とすれば、今年1月3日(木)から4日(金)に富士山西麓に行って以来、約4か月ぶりです。

 天気予報では、午後9時頃から晴れてくるはずでしたが、日付が変わって午前2時頃まで雲の中でした。最近のピンポイントの天気予報は、精度が高いので、このように雲の下で待機するのは久しぶりのことです。疲れがたまっていたので、機材をセットしたまま午前2時頃まで車の中で爆睡してしまいました。

 目が覚めた頃から、晴れ間が広がり、やがて満天の星たちが姿を現しました。薄明が始まるまで時間がないため、長焦点レンズでの撮影をあきらめ、中望遠レンズでの撮影に切り替えました。画像処理が終わり次第、アップします。星空のコンディションは、天の川が良く見えていましたが、先日見た白川郷の星空のクオリティーにはかないません。

 今回は、20×120双眼望遠鏡の星空デビューです。実際に星空の下で使用しました。組み立てもワンタッチです。使い勝手は悪くありませんでした。視野周辺部は、星像が流れますが、中心部は充分にシャープです。視野が3度あるので、星雲・星団の導入もとても効率的です。淡い天体まで良く見えるので、彗星が出現した際には、威力を発揮することでしょう。楽しむことができました。ただし、以前に150ミリ双眼望遠鏡で見た星雲の印象が強烈だったので、それに比べれば、やや見劣りします。今後は、頻繁に持ち出すことになるでしょう。双眼望遠鏡で観望している間、撮影の方は、全自動で行いました。

 写真は、今回持って行った撮影用の天体望遠鏡と、新たに加わった20×120双眼望遠鏡です。山の上は、まだまだ真冬です。気温は3度でした。今回目撃した動物は、鹿が14頭、狸2匹でした。
星景写真撮影(白川郷 岐阜県大野郡白川村 5月3日から4日)
5月9日(木)
 天体写真撮影時には、体力的にいつも無理をしてしまうのですが、今回はそれを上回る、とてもタフな撮影となりました。本来は投影終了時の5月5日(日・祝)の夕方に関市を出発して白川郷に立ち寄り、撮影が終わり次第、高山市から松本に抜け、中央道を戻るつもりでいました。しかし、天気予報を見ると、5日の夜よりも3日(金・祝)の夜のほうが天気が良さそうでした。

 設営を手伝ってくれた高校生を連れて行くことにしました。彼に、久しぶりに光害のない星空を見せてあげたかったためです。彼は、すでに天体写真に関しては、かなりのノウハウを持っています。連れて行くもうひとつの理由は、撮影ポイントを知っておくことや、現場に入る前に、どこで待機するかなどのノウハウを伝授したかったからです。彼も成長すれば、やがて単独で撮影に来るようになるでしょう。そのために、事前に現地の状況を把握しておくことは、とても大切なことです。私共は、これらのノウハウを数年間かかって身につけました。昨年の5月24日(木)から25日(金)に訪れて以来、約1年ぶり13回目の白川郷です。

 白川郷の合掌造りの背景の山の上に上ってくる、夏の天の川の写真を撮影するため、数年前から取り組んでいました。タイミングが悪かったり、天候が悪かったりと、これまで撮影すらさせてもらえませんでした。

 関市から白川郷まで、距離にして片道約120キロ、所要時間は約2時間です。現地に到着した頃には、すっかり夜になっていました。撮影現場を下見し、天の川が山の稜線の上に姿を現すまで、別の場所に車を止めて待機しました。その後、予定していた時間よりも少し早めに現場に行って、撮影の準備をしました。空は快晴・無風です。少しモヤが発生していましたが、撮影の条件としては良いほうだと思いました。天頂付近の空のコントラストは見事なものでした。

 私共が使用するカメラは、最新型のように感度が高くはありません。そのため、星景写真でよい作品が得られたことがありません。最新鋭のカメラを購入することも検討しました。しかし、私共の年齢を考えると、そのカメラを使用する時間はあまりありません。手持ちの機材でクオリティーの高い写真を撮影するには、どのような方法が良いか、試行錯誤した結果が今回の画像です。悪くないと思っています。

 撮影の時間は、最新鋭の感度が高いカメラに比べれば、余分にかかります。しかし、じっくりと時間をかければ、それなりのクオリティーの結果が得られることがわかったのは、大きな収穫でした。

 4日の午前2時まで撮影を行い、その足で宿泊先のホテルに戻り、2時間ほど仮眠をしたのち朝食をとり、そのまま、まなびセンターでの投影に入りました。声の調子なども悪くなく、このパターンで今後も撮影ができるように思いました。

 24ミリと16ミリレンズで撮影した画像2枚をアップします。星景写真という観点から見れば、24ミリレンズのほうが、発色・解像度などの点から見て良いと思いますが、夏の大三角のひとつである、こと座のベガが画面の上のほうでギリギリなのが残念です。わし座のアルタイルが山の稜線に上るのを待って、星空の撮影に入りました。カメラの構図を決めるときには、このような星の配置になっていないので、それを予測して構図を決めなくてはいけない難しさがあります。もう少し、カメラの仰角を上に向けるべきでした。

 16ミリレンズのほうは、夏の大三角が小さく、ゆとりがあります。地上の景色も小さくなります。どちらが良いかは好みの問題もあると思います。もう少し枚数をかせぎたかったのですが、時間切れでした。

 時折通過する車のヘッドライトの明かりが、合掌造りの建物をバックライトとして浮かび上がらせてくれました。地上の景色は、立体感のあるものになりました。両方の作品ともキープしたいと思っています。

 今回の経験をベースに、機会があればまた挑戦するつもりです。新しいカメラは購入せず、手持ちの機材を使用し、工夫しながらクオリティーをさらに高めていきたいと考えています。
写真のデータ
白川郷に上る天の川 2019年5月3日から4日撮影 EOS1Ds Mark3 EF24mmf1.4LⅡUSM 絞りF4.0 ISO1600
地上 3日22時55分から23時46分 60secを20フレームコンポジット 星空 3日23時49分から4日0時08分 90sec 6フレームコンポジット 
星空はマークX赤道儀(五藤光学製)にて追尾撮影 ステライメージ8、photoshop CS6にて画像処理 周辺減光補正
写真のデータ
白川郷に上る天の川 2019年5月4日撮影 EOS1Ds Mark3 EF16-35mmf2.8LⅡUSM 16mm 絞りF4.0 ISO1600
地上 0時24分から0時39分 60secを6フレームコンポジット 星空 0時46分から0時54分 90sec 3フレームコンポジット 
星空はマークX赤道儀(五藤光学製)にて追尾撮影 ステライメージ8、photoshop CS6にて画像処理 周辺減光補正、周辺部をトリミング
仮設プラネタリウム(関市まなびセンター 岐阜県関市 5月4日から5日)
5月9日(木)
 岐阜県関市にある、まなびセンターの直径12メートルドームにメガスターゼロ投影機を仮設して、5月4日(土・祝)から5日(日・祝)にかけて、プラネタリウムの投影を行いました。令和元年に入ってから初めての投影です。まなびセンターで投影をさせていただくようになってから8年目に入りました。

 当日夜9時の星空の解説。そして、投影の後半部分のテーマを「私たちの太陽系」と題して解説しました。投影の後半部分は、今まで同様オリジナル制作の、イラスト・静止画・動画などをふんだんに使用して解説しました。

 4日の夜は、市民天体観望会です。昼間は快晴でしたが、この時間になると雲が多くなってきました。しかし、その雲も徐々に少なくなっていったため、参加者の皆様はゆっくりと楽しまれたようでした。残念ながら、この日のこの時間帯は、月も惑星も出ていません。春の星雲・星団をご覧いただきました。ただ、空のほうがいつもよりも明るく、天文ボランティアの皆さんは、対象となる天体を導入するのに苦労されていたようでした。

 関市の生涯学習拠点施設「わかくさ・プラザ」が、今年で創立20周年を迎えるそうです。その記念イベントで5日はたくさんの人で賑わいました。プラネタリウムのある、学習情報館もこの施設の一部です。プラネタリウムのほうも、そのおかげで普段よりも観客数が多めでした。

 今回も、近隣の都市から、プラネタリウム解説者の視察がありました。5日の投影終了時に、いつも撤収作業を手伝ってくれる高校生とともに、その方にも撤収作業を手伝っていただきました。

 この後に記述するとおり、3日の夜から4日の朝にかけて、星景写真の撮影に出かけました。ほぼ徹夜の状態で、4日の投影に入りましたので、大変疲れました。徹夜明けで投影に入るのは、科学館に解説者として勤務していた頃以来、実に久しぶりでした。

 関市までの往路は、10連休中の渋滞を配慮して、2日(木)の夜のうちに移動し、直近の美濃加茂サービスエリアに車を入れて仮眠しました。そして翌3日(金)の午後には、設営を終わらせました。復路は渋滞を覚悟しました。事故渋滞のため、新東名の岡崎サービスエリアから先で渋滞していましたので、東名高速のほうに入り、三ケ日ジャンクションで新東名に合流しました。その先は、渋滞がなく拍子抜けしてしまいました。いつもよりも1時間遅れで自宅に戻ることができたのは幸いでした。

 写真は上が、プラネタリウムのドーム(右側)と天体観測施設のドーム(左側)です。施設のまわりの新緑が美しく感じられました。右上の写真は5日の投影前の観客の様子です。
星景写真撮影用ポータブル赤道儀
5月1日(水)
 今月は5月5日(日)が新月です。ゴールデンウィーク後半は晴れ間がありそうな天気予報なので、星空の写真撮影を計画されている方もいるのではないでしょうか。

 私共は、連休が終わってから、天気が良ければ撮影に出かけいたいと考えています。本格的な撮影も予定しているのですが、それとは別に、比較的短時間で撮影できる星景写真も予定しています。近日中に水戸に行く予定がありますが、その際、生まれ故郷である、ひたちなか市の海岸線まで足をのばして、水平線から上ってくる夏の天の川の撮影を計画中です。

 ひたちなか市の平磯町から磯崎町までの海岸線は、最近では星景写真(星空と地上の景色を同時に写し込む写真のことです)の撮影ポイントととして知られるようになりました。ネット上でも検索をかけると、その作例が出てきます。私共は、それらの写真の磯の形を見ただけで、どこで撮影されたものかがわかります。撮影ポイントは2から3か所あります。

 星に興味を持った頃、この場所で毎年、海から上ってくる天の川を見ていました。太平洋に面しているので、漁船の明かりを除けば、光害の影響がありません。しかし最近では、漁港の明かりが星空に影響を与えているように思います。

 なるべく短時間で撮影を終えたいので、ポータブル赤道儀を持って行くことにしています。マークX(五藤光学製)の極軸体(2017年8月のアメリカで見られた皆既日食に持って行ったもの)とビクセンのパーツでくみ上げたものです。

 モーターを駆動させるためのコントローラーは、汎用コントローラーもあるのですが、あえて、コメットトラッカーを使用する予定です。もともとは彗星の追尾用に開発されたコントローラーです。追尾の速度を自由に設定できるのが特徴です。日周運動の1/2倍速に設定することで、星と景色のどちらもある程度、流れないようにすることができるでしょう。

 最新のカメラは、感度が高いので、固定撮影でも充分に表現可能なようですが、私共のカメラは、そこまでの高感度ではありません。感度を高くするとノイズの多い画像になってしまいます。この関係もあり、星景写真では、満足できる結果が得られたことがありません。新しくカメラを購入する年齢でもないので、現在所有するカメラでどこまで工夫できるか、その手法を考えているところです。

 右の写真が、そのポータブル赤道儀です。ポータブルと言っても意外と重量があります。ワンタッチで組み立てできるように工夫してあります。久しぶりに海から上ってくる天の川を見ることができるとよいのですが・・・。
いたち川沿いの藤(横浜市 5月1日)
5月1日(水)
 新しい時代の幕開けです。横浜は朝から小雨が降っていました。今は止んでいますが、これから再び雨が降ってきそうな天気です。大型連休中ですが、天気が悪くて残念ですね。

 いつもよりも早く目が覚めたので、カメラと三脚を携えて、日課である散歩を兼ねて撮影に出かけました。

 散歩コースのいたち川沿いの藤を撮影するためです。天気は良くありませんが、このような日は、植物を撮影するにはコントラストが抑えられて、発色が良くなるように思います。ついでに躑躅も撮影しておきました。イラストの素材とするための撮影です。いずれはイラストに描くことになるでしょう。

 今のうちは、まだ遠出ができる状態ですが、そのうちに免許証を返納する時期がやってくるでしょう。その時には、近所の草花に目を向け、それらをテーマとしたイラスト制作に取り組むつもりでいます。

写真はいたち川沿いで撮影した藤です。
コンテンツ制作
4月30日(火)
 ゴールデンウィーク前半の横浜は、天気が悪くて残念です。日課である朝の散歩のときに通る、いたち川沿いに、大きな藤の木があり見頃です。写真に撮影したくなりますが、背景が良くないので、どうしたものかと考えている最中です。

 出かける予定もないので、いつもと変りない日々を過ごしています。午前中は、関市まなびセンターの投影に使用する、コンテンツ制作に取り組んでいます。だいぶ進みました。現在は、月に関するコンテンツを作っています。観客の低年齢化が進んでいるので、内容もそのレベルに合わせなくてはいけません。自らが撮影した月の写真、オリジナル制作のイラスト・解説図・動画などはだいぶそろっているので、それらを使用して、こどもの頃に思う、素朴な疑問に答えられるような内容にしています。

 例えば、私たちが歩くと、どうして月が一緒についてくるのか、地平線に上ったばかりの月は、どうして大きく見えるのか、月の模様は餅をつくウサギさんに見えると言われているが、どのような形のウサギさんなのか、といった具合です。

 多くの館で、観客が低年齢化する現在、そのようなこどもたちを対象に、アニメのキャラクターを使用した投影番組などが投影されています。私共は、それらの投影を見たことがありませんので、コメントはできません。ただし、私共の投影のポリシーとして、そのようなこどもたちを相手にしても、それなりの話し方で解説はできると考えています。宇宙に興味を持ってもらうような投影の進め方があるはずです。

 移動式プラネタリウムの出張投影で得たノウハウを、まなびセンターでの投影に生かしながら、小学校低学年、幼稚園児などにも理解できる(ただし、限界はあります)一般投影に、もうしばらく取り組んでいくつもりです。プラネタリウムの投影に、これで良いという正解などありません。
ファーストライト(ニコン20×120 双眼望遠鏡Ⅱ型  4月27日)
4月27日(土)
 このところ横浜は天気が悪く、双眼望遠鏡の実視テストができませんでした。本来は月を見てテストしたかったのですが、月の出は遅くなり、現在は夜半を過ぎています。夜中にテストするのは音を立てることになり、近所迷惑になりかねません。仕方なく、恒星で性能や使い勝手をテストすることにしました。

 大型連休が始まりましたが、私共の年齢になると全く関係ありません。いつもと変わらない日課です。午前中から午後まで本降りの雨でした。しかし、午後の遅い時間に天気が回復してきました。夜は、久しぶりに星が見えています。双眼望遠鏡を持ち出し、テストを開始しました。結論から先に言うと、充分に満足できる結果でした。

 三脚への取り付けもワンタッチです。双眼望遠鏡の重量があるので心配しましたが、それでも取り付けに手間取ることはありませんでした。うしかい座のアルクトゥールスに向けてみました。視野が3度あるので、ファインダーがなくても比較的簡単に導入できます。上下・水平回転も滑らかなので、導入には苦労しませんでした。しかも、水平回転はフリーストップ(クランプがありませんが、向けたところで固定されるという意味です)で微動装置付きです。使ってみると大変便利でした。上下回転は、手が容易に届く位置にクランプを取り付けたので、固定するのに手間取りません。目標の天体が導入できれば、ワンタッチで固定できます。ちょうどよい位置にクランプを置くことができたと思いました。心配していた、架台のタワミによる視野のぶれも、気にならないレベルでした。

 双眼鏡の星像は、たとえば7×50、10×70などの双眼鏡は、どちらかといえば輝星がややボテッとする印象があります。これは、私共の視力の問題かも知れません。しかし、この双眼望遠鏡の星像は、むしろ天体望遠鏡の星像に近いものでした。とてもシャープです。1950年代に造られたものとは思えません。

 星像をチェックしている間に、視野の中を飛行機や人工衛星が何個か横切りました。飛行機を追跡するのはさすがに無理ですが、人工衛星は、この架台で充分に追跡できました。視野の広さとともに、架台の回転の滑らかさが一役買っているのでしょう。

 私共の目では、これまでも記述したように、双眼鏡を使うと、目標物がやや2重に見える傾向にあるのですが、眼鏡をはずすとその傾向がほぼ改善されます。実際のフィールドに出て、淡い天体を見るときなどは、眼鏡をはずして使うようになるでしょう。

 年代物の双眼望遠鏡が、これでやっと実践に投入できます。ゴールデンウィーク終了後に、単独で天体写真撮影に出かける予定にしていますが、そのときに持って行くことになるでしょう。重量があるので、運搬には気を付けたいと思います。
フォークマウント(ニコン20×120 双眼望遠鏡Ⅱ型 4月19日)
4月19日(金)
 今までⅠ型かと思っていた双眼望遠鏡ですが、その後いろいろと調べてみたらⅡ型であることがわかりました。お詫びして訂正します。1957年頃に製造されていたようです。船舶・監視・天体観測などが主な使用目的です。

 この双眼望遠鏡を今年2月頃、ある場所から引き取ってきました。この「星雑記」の2月3日(日)のところでも記述していますので、よろしかったらご覧ください。

 架台も存在したのですが、錆びついていて分解すらできませんでした。架台のほうはあきらめて、本体のみ引き取ってきました。光学系はきれいな状態でした。筐体のほうは再塗装されていて、ねじ類の頭まで塗料が埋まっており、回せない状態でした。分解できませんでしたが、光軸はくるっていないようなので、そのまま使用することにしました。

 これを載せる架台に関して、望遠鏡・双眼鏡関連のパーツを製作している会社の何社かに、製作可能かどうか、問い合わせてみましたが、色よい返事はもらえませんでした。最終的には自分で図面をおこし、金属加工を外注することにしました。

 私共は、高校生の頃に、反射望遠鏡を自作した経験があります。その時、障害となったのが金属加工でした。自らの足で、高校近くの鉄工所を探しまわり、私共が望む加工が可能かどうか、何件か打診しましたが、取り合ってもらえませんでした。その反射望遠鏡は、最終的には木で製作しました。これで様々な天体を見た経験が、後にプラネタリウム解説者となる私共の原点です。

 インターネットの普及は、世の中の仕組みを大きく変えたように思います。私共が取り組んできた移動式プラネタリウムの出張投影は、まさに、このインターネットの恩恵を受けました。ネット社会でなければ、成立しなかった事業でしょう。おかげさまで、全国各地で仕事をさせていただきました。ネットを使用しない営業活動では、オファーを受けることはできなかったでしょう。

 インターネットは、今回、金属加工を行ってくださる会社を見つけるのにも、大変役に立ちました。時間と労力をかけずにネット上で見つけられることは、今では当たり前ですが、前述の状況を考えれば、どれほど便利なことなのか、理解できるのではないでしょうか。

 双眼望遠鏡を載せるために、どのような架台がふさわしいか、いろいろ考えた結果、最もシンプルなフォークマウントにすることを決めました。双眼鏡の重量が重いために、赤道儀では無理があることと、機材が大きくなりすぎて、運搬の問題が生じるためです。そもそも、マウントがないと、この双眼望遠鏡は覗くことすらできません。マウントは常時、双眼望遠鏡に取り付けたままとすることで、構造をシンプルにしました。

 双眼望遠鏡本体からは、耳軸が出ています。それを架台の縦架の穴に通すことにより、上下回転をさせます。水平回転部は、ビクセン製のポルタ型経緯台のモジュールを利用することしました。同じく三脚もビクセン製です。この重さを支えるには、文字通り荷が重いのですが、眼視用であることと、倍率が20倍と比較的低倍率であるため、問題はないと考えました。

 ラフな図面を起こし、ネット検索で見つけた大阪の会社に金属加工をお願いしました。昨日、加工が終わりマウントが送られてきました。架台の製作を決心してから、約2か月が経過していました。

 本日、マウントに双眼望遠鏡を取り付け、上下回転、水平回転、そして使い勝手などをチェックしました。上下・水平回転共に、動きはなめらかです。

 ビクセンのアルミ製三脚は、想像していたよりも丈夫でした。15キロの本体と3キロ弱のマウントを載せても、びくともしませんでした。しかし、水平回転モジュールは、さすがに辛そうです。たわみも発生しています。しかし、回転が滑らかなのと、微動装置が使え、しかもフリーストップです。このまま使用して様子を見るつもりです。私共の使用頻度であれば、それほど問題はないと考えています。

 金属加工は、その仕上げと加工精度、共に申し分ありませんでした。1点ものですので、やや割高な感じがしないでもありませんが、市販品と比べても、こちらのほうが安価です。また何より、この双眼望遠鏡に対応するマウントが存在しません。

 今日は、平成最後の満月だそうです。天文学的には、ただの満月ですが、双眼望遠鏡のテストもかねて観望してみようと思っています。
 
 写真は、上から双眼望遠鏡の架台・三脚も含めた全体。中央部右の写真が、上下回転のクランプ部。写真左上が、三脚との付け根の部分です。この水平回転モジュールを介して、アリガタ・アリミゾにより、ワンタッチで双眼望遠鏡を三脚に固定します。

 外注するにあたっては、写真右の図面をLightWave3Dで作成し、対応していただいた会社にメール添付。その後、メールで数度のやり取りを経て、最終的な図面をおこしていただきました。それを私共が最終確認して、製作となりました。

 双眼望遠鏡本体を、会社に持ち込むことなく、打ち合わせもメールだけで済んでしまいました。本当に効率的だと思います。対応してくださった会社は、メールのレスポンスが早く、とても感謝した次第です。

 全体の強度が、さほど強いわけではないので、風の強い日は使用しないようにしたいと思っています。次の天体写真撮影の機会に、実際の星空デビューです。

横浜・広島・宮崎往復(4月9日から13日)のエピソード
4月14日(日)
 左の写真は、熊本の郷土料理である辛子レンコンです。レンコンの穴の中に辛子が詰まっています。辛子は、どちらかといえば刺激性の強いものです。食べると鼻にツーンときます。強烈ですが、レンコンと一緒に食べるので、くせになる味です。

 九州自動車道の中でも、特定のエリアでしか食べることができません。真空包装の商品はなく、消費期限が短いためでしょう。だいぶ以前に食中毒事件があったので、このようになったのでしょう。

 私共は、いつも宮原サービスエリアの上り線か下り線のどちらかで買って、食べるようにしています。スナック感覚で食べられるようになっているので、運転しながらでも大丈夫です。熊本付近を通過するときの楽しみのひとつです。

 右の写真は、テレビで話題の食パンです。宮崎市の橘通を夕方散歩していた時に、偶然にお店を見つけました。お店の中に入ると、1本(2斤)だけ残っていました。早速買って持ち帰りました。今日の朝、食べてみましたが評判通りのおいしさでした。ただし、思っていたよりも素朴な味です。

 先日、この食パンに関してテレビで取り上げていました。日本人の評判は、どこへ行っても良いものです。興味を引いたのは、外国人観光客の反応でした。

 その全ての観光客のコメント(テレビなので、極端なコメントだけ取り上げているのかも知れません)は、日本人のそれとは大きく異なっていました。「これは、パンではなく別の食べ物だ・・・!」 びっくりです。食文化の違いに原因があるようでした。

 日本人にとって、食パンは、ご飯の代わりをするものです。すなわち主食です。一方で、外国人の場合、パンは、おかずを載せるための台になるのだそうです。主食はあくまで、おかずのほう、ということでしょうか。なので、固くなくてはパンではないという主張のようです。

 コンピニのパンも含めて、日本国内のパンの味のレベルは、相当高いのではないかと思います。外国人が食べたら、さぞかし驚くのだろうなと思っていましたが、その反応の違いに驚かされた次第です。

 この食パンを売るお店は、宮崎県では宮崎市と延岡市にあるそうです。

 宮崎に久しぶりに行ったので、チキン南蛮発祥のお店である「おぐら本店」に行ってきました。味については、まちがいありません。とてもおいしいものでした。何度も行っているので、次回は、新しいお店を開拓しようと考えています。

 以前のブログである「プラネタリウム雑記」でも掲載したことがありますが、上の写真は、えびのパーキングエリア上り線から見た、霧島連山のパノラマです。撮影しなおしました。

 霧島連山の最高峰は、韓国岳(からくにだけ)で、標高は1700メートルです。宮崎でプラネタリウム解説者としての修行時代に、登ったことがありました。宮崎市からの帰り道、トイレ休憩で最初に立ち寄るパーキングエリアです。展望が良いため、いつもこの景色を見てから帰路につきます。
 山陽自動車道の宮島サービスエリアから見た瀬戸内海方面です。夕暮れの様子を撮影しました。施設内の鳥居は、海を隔てた向こう側の厳島神社の方向に面しています。この施設の鳥居の先に観光用の双眼鏡があり、それを使うと、厳島神社の大鳥居が見えます。視力の良い人であれば、気象条件さえ整えば、肉眼でも識別ができるでしょう。私共の視力では無理ですが、一度だけ判別できたことがありました。この写真の画面の右奥の方向ですが、構図の関係で画面には写っていません。その理由ですが、残念ながら最近は、近景の木立が大きくなり、視界を妨げるようになってしまいました。ここから見る景色は、山陽自動車道随一の美しさといわれています。
横浜・広島・宮崎往復(4月9日から13日)
4月14日(日)
 4月9日(火)の朝から13日(土)の午前中まで、プライベートな用事のために、横浜・広島・宮崎間を車で往復しました。距離にして往復約2800キロです。前回が昨年の11月下旬でしたから、それ以来約5か月ぶりです。今回は何事もなく、無事に往復できました。ちなみに前回は復路において、山陽自動車道の三木サービスエリアで駐車中に、車をぶつけられ、私共の車のフロントバンパーがダメージを受けました。その後、バンパーは新品に交換となりました。

 それ以前にも、山陽自動車道の山陽姫路東インターか、西インター付近のトンネルを出たところで、追い越し車線を猛スピードで走っていった車が動物をはねたらしく、その時に飛び散った血痕が、私共の車に飛散し、後味の悪い思いをしました。最近では、高速道路を走る際には、以前にもまして、突発的なアクシデントに遭遇しないように、気を付けるようになりました。

 広島と宮崎での用事は、無事に済みました。往路は2泊連続で車中泊です。その後、宮崎市内のホテルに1泊し、復路は、宮崎から横浜まで、一気に戻ってきました。夜をまたぐために、途中で眠くなる場面があります。その際でも、仮眠はせいぜい20分以下にとどめました。あとはトイレ休憩と食事の時間を多少確保しただけです。

 運転は、さほど疲れたとは思いませんでしたが、今朝になって、体の節々に多少の痛みを感じています。でもたいしたことはありません。朝から、いつも通りの生活パターンに戻しています。

 すでに何10回となく、この区間を車で往復していますので、旅をしている感覚はありません。高速道路上の各地のインターチェンジを示す標識を見ても、見知らぬ地域に来ているという印象すらなくなりました。私共の年齢を考えれば、車が運転できなくなるまで、おそらくあと数年でしょう。それまでの間に、また何度かこの区間を往復することになるのではないでしょうか。

 撮影した写真などを整理して、その間のエピソードなどを後程アップする予定です。
タイヤの空気圧
4月7日(日)
 オイル交換のため、朝一番に車をディーラーに持って行きました。その際、タイヤの空気圧もチェックしてもらいました。これまでは、長距離を走るときに、ガソリンスタンドで給油する際、自分でエアーチェックを行ってきました。今回から、ディーラーにお任せすることにしました。

 昨年の12月にオイル交換などを行った際に、タイヤに窒素ガスを入れました。ディーラーからの勧めによるものです。その効果のほどについては疑問を持っていましたが、段差などを乗り越えるときの衝撃音が、確かに静かでマイルドになったように思います。

 本日、圧がどのくらいになっているかチェックしてもらいました。結果は驚くべきものでした。いくら窒素ガスと言えども、多少は変化しているだろうと思っていたからです。冬場に比べるとだいぶ気温が上がってきています。その温度変化などを配慮すれば、変化していて当然だと考えていました。しかし実際には、12月にチェックした時と数値が同じでした。びっくりです。タイヤホイール周りの、錆の抑制にもなるそうです。半信半疑であった窒素ガスですが、よかったと思いました。

 車の盗難の新種の手口である、リレーアタックについても、いろいろと書きたいことがあるのですが、さまざまな理由で控えることにしました。リレーアタック防止用のグッズに関して購入したものは、その機能を果たさない粗悪品でした。あきれています。もっとよく調べてから購入すべきだったと反省しています。
LION ITTF・ATTUアジアカップ横浜2019(横浜文化体育館 4月6日)
4月6日(土)
 私共が時々卓球練習を行う施設である、横浜文化体育館(この星雑記の2月22日のところで記述)において、4月5日(金)から4月7日(日)までの期間で、卓球の国際大会が開催されています。アジア各国のトップ選手、男女各16名が参加して優勝を目指します。オリンピックのメダリストや、世界ランク上位の選手が名を連ねます。卓球の国際大会ではアジア勢が強いため、アジアカップという名称ではありますが、世界大会と言っても過言ではないでしょう。

 他の選手の公式戦を観戦するのは、自らが選手として参加していた高校時代(いつも1回戦か2回戦で負けていました・・・)以来です。昨年開幕した卓球リーグである、Tリーグは、日本選手のみならず、中国をはじめとして海外の選手も、各チーム入って参戦しています。テレビでも中継されていますが、今回の参加選手は、そのテレビで見ていた選手がかなり含まれていました。

 決勝トーナメントは6日(土)、7日(日)にかけて行われるようですが、それはテレビで見ることとして、予選リーグを5日(金)に見てきました。トップ選手の球のスピードや回転量はどのくらいか、フォームはどうなのか、とても興味があったためです。

 昔の卓球と比べて、その環境は大きく様変わりしました。テクニック、ユニフォーム、ラケットなどの全てがです。ユニフォームもカラフルで、プレイする選手の姿を見て、本当にカッコいいものだなと思った次第です。地味・・・だとか、ねくら・・・だとか言われるために、卓球部に所属していることを隠していた昔とは大違いです。

 特別席で観戦しました。報道カメラマンたちのすぐ後ろです。コートの端まで飛んで行った球を拾いに来る選手たちの表情までよくわかり、とても興味深いものでした。対戦中のスピードなどは、私共の練習時のスピードと、さほど変わりはありません。そのような意味では、卓球とは不思議なスポーツだと思います。トップアスリートと、私たちとの違いは何なのか、いろいろと考えながら見ていました。

 夕方早めに会場を後にするつもりでしたが、結局、最後近くまで見てしまいました。とても楽しかったです。日本選手の追っかけファンがいることが理解できたような気がしました。試合を見るだけのつもりでしたが、パートナーに勧められて、バックやウェアも購入してしまいました。パートナーの分もです。散財してしまいました。

 中華街が近いので、夜は中華街で夕食としました。行きつけのお店には行きませんでした。広東料理のお店に入ってみました。素材の味を生かした、あっさり味でしたが、とてもおいしいと思いました。値段も安く、ボリウム満点でした。また行きたいと思っています。

 写真は、上から開場前の行列、特別席で見たコートの様子、そして会場全体です。競技中は撮影禁止のため、競技のない時間帯に撮影したものです。

 私共が卓球練習に取り組む意義は、これまでにも何度か記述しましたので省略しますが、練習を頑張るためのモチベーションが高まりました。
手書きイラスト2点(世界文化遺産 京都 醍醐寺の桜)
4月1日(月)
 昨年のうちに完成しておいた作品2点をアップします。14作目と15作目です。今までアップしなかったのには理由がありました。ある施設のホームページに掲載していただけるようお願いをしていたためです。残念ながら願いはかないませんでした。もともと募集もしていなかったので、当たり前でしょう。こちらから強引にお願いしたものです。

 うまくいかなかったことで、落ち込むような年齢ではありませんので、その後もひたすら、作品の制作に励んでいます。2点とも桜を描いたものなので、ちょうど今頃の季節にぴったりでしょう。

 上の作品のタイトルは「醍醐寺薬師大枝垂れ桜」です。伽藍金堂横にあります。醍醐寺には有名な桜がたくさんあるので、あまり目立ちませんが、よく見ると、とても美しい姿をしているので、描きたいと思った桜です。昨年の11月に完成しました。桜の花びらの表現と立体感を出すのに苦労しました。色調は、現実の風景からかなりデフォルメしました。


 この作品のタイトルは「醍醐寺の桜(桜の馬場付近)」です。昨年8月の完成です。桜の下は、たくさんの人々が伽藍の方向に向かって歩いています。それらをカットして描いたものですが、今思えば、人々も入れて描いてもよかったのかなと思っています。細い木の枝を何本も描くのに苦労しました。桜の花びらのディテールをもう少し描き込むべきでした。

花見(神奈川県鎌倉市 4月1日)
4月1日(月)
 
 新元号が発表された時間帯、私共は鎌倉市にいました。朝から風もなく穏やかな天気です。桜も満開に近かったので、毎年恒例にしている、鎌倉までのハイキングに行くことにしました。自宅から少し歩いたところに、小高い山づたいに鎌倉市まで抜けるハイキングコースがあります。瑞泉寺の近くまで歩き、そこから鶴岡八幡宮のそばを通って、鎌倉駅まで行きます。

 私共は現在、神社の敷地内には立ち入らないようにしています。年末までです。鎌倉の桜は、神社やお寺で見事なものが多いため、そのような意味では、桜を十分に楽しむことはできませんでした。仕方のないことです。

 鶴岡八幡宮の参道である、段葛(だんかずら)の桜のみ楽しみました。しかし、この桜は、平成26年から28年までの改修工事で新しく植え替えられたため、以前に比べると、その豪華さは影をひそめてしまいました。元のような立派な姿になるには、あとしばらくかかるのではないでしょうか。

 二の鳥居近くにある、コンビニのテラスでコーヒーを飲みながら休憩したのち、鎌倉駅から大船駅まで電車に乗り、そこから再び歩いて帰ってきました。

 昼食は、大船のショッピングモールの中にある、とんかつ屋さんです。鎌倉まで歩いた時には、必ず立ち寄るお店です。値段も安くて、とてもおいしいお店です。十分に満足しました。桜を楽しむのは、今年はこれでおしまいの予定です。

 写真は、上から、ハイキングコースの途中である天園から見た鎌倉方面です。左側の海の向こうに見えるのは、天城山方面の山、画面右側が箱根の山々です。その左下の写真は、ハイキングコースの途中でのスナップ、写真右は、二の鳥居付近から見た段葛の桜、そして、左下の写真は小町通の賑わいです。平日といえども、桜のシーズンはすごい人出です。

 今日歩いた距離は、合計で15キロ、歩数にして26,000歩でした。あまり疲労感がないのは、日頃の運動の成果でしょう。夕方は、日課である卓球練習もしました。


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