プロフィール |
名前 | 遠山 御幸(とおやま みゆき) |
生まれた年 | 1953年生まれ うお座 |
現職 | 横浜モバイルプラネタリウム代表 横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校科学技術顧問 元 横浜市立大学非常勤講師(2023年3月まで) |
プラネタリウム関連 | |
プラネタリウム関係の経歴 | 経験 50年間(学芸員資格有り) |
1972年から1977年(約5年間) |
水戸市の民間のプラネタリウム館に勤務(水戸プリンス・プラネタリウム室主任) |
使用したプラネタリウム投影機 | 五藤光学製GS-8(マニュアル操作、ドーム直径7メートル) |
1977年から1984年(約6年半) |
宮崎市の民間のプラネタリウム館に勤務(宮交シティ・宇宙ミュージアム館長) |
使用したプラネタリウム投影機 | 五藤光学製GM-15(マニュアル操作、ドーム直径15メートル) |
1984年2月から2005年(約21年間) |
横浜こども科学館勤務(天文係長) (最終職歴 横浜市外郭団体の事業企画部長) |
使用したプラネタリウム投影機 | 五藤光学製GSSおよびS-HERIOS(傾斜型フルオート、ドーム直径23メートル) |
2008年から | 独立して移動式プラネタリウムの事業を開始、2017年12月で終了 全国436か所で投影。この間の投影日数659日、投影回数3,608回、観客数107,049人 現在(2019年10月現在)は、岐阜県関市の関市まなびセンターでのみ投影を継続中 |
使用中のプラネタリウム投影機 | 大平技研製メガスターゼロYOKOHAMA |
イラスト関連 | |
天文情報誌「月刊スカイウォッチャー」表紙にイラストを連載 | |
1993年3月30日から5月9日 | 館林市こども科学館(現 向井千秋記念子ども科学館)にて宇宙画イラスト個展開催 |
1994年 | シューメーカー・レビー第9彗星の木星衝突のイラストを朝日新聞をはじめ、ジャパンタイムス、 地方紙のトップページにカラーで掲載 |
科学雑誌「ニュートン」ほか、天文情報誌、教科書、学習参考書などにイラスト掲載多数 | |
2009年5月から1ヶ月間 | 横浜港大さん橋国際客船ターミナル「スペースイラスト展」(5月23日の移動式プラネタリウム投影 にあわせて開催、エアブラシイラストとCG静止画の両方を展示) |
2012年4月23日から30日 | 横浜市旭区民文化センター サンハート「宇宙に関するCG展」(4月28日から29日の移動式プラ ネタリウム投影に合わせて開催、エアブラシイラストとCG静止画の両方を展示) |
2012年6月9日から24日 | 横浜美術館のミュージアム・カフェ(カフェ小倉山)に「YSFHで学ぶ生徒たちの天体写真展」の展 示期間中に、エアブラシイラストと天体写真、CG静止画、CG動画を展示 |
CG関連 | |
2008年から | プラネタリムドーム用CG制作を本格的に開始。プラネタリウム関連プロダクション等に作品を提供 |
2009年 | プラネタリウム一般投影用番組作品「はるかなる木星へ」をエクスプローラーズ・ジャパン株式会社と 共同制作し、全国のプラネタリウム館にむけてエクスプローラズ・ジャパン株式会社より配給開始 |
2009年11月から2010年3月 | 世田谷区立教育センタープラネタリウムのリニューアルオープン用一般投影番組の制作プロジェクト の一員として「新たなる船出〜未知への旅立ち」の制作に関与。シナリオ作成、CG映像制作等を手 がける。 |
日食関連 | |
日食計算論の研究およびプログラム開発 | 日食の計算方法の研究。日食関連の情報誌や天文情報誌に、電卓により計算した日食の局地予 報や解説記事を多数発表。後に、BASICプログラムにより日食計算プログラムを開発し、天文雑誌、 報道機関等に情報を提供。 |
テレビ、新聞への情報提供等 |
1987年9月23日中国・沖縄金環日食、1988年3月16日インドネシア・フィリピン・小笠原 |
1987年9月23日中国・沖縄金環日食において中国国営テレビに現場より出演、コメント 等。 |
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1988年NHKにおいてフィリピンから皆既日食の衛星中継による中継録画出演、 ニュースセンター9時で放映。 |
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1991年ハワイから朝日新聞記者、カメラマンとともに皆既日食の取材及び撮影、並び にNHK特集の番組制作に協力。NHK総合テレビ及び衛星放送にてハイビジョンで 放映。 |
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2009年7月の皆既日食で上海において上海テレビ局にコメント | |
雑誌への解説記事 | 天文情報誌「月刊スカイウォッチャー」、「月刊天文ガイド」等へ皆既日食、金環日食を中心とした 解説記事の執筆 |
インストラクター | 2008年8月1日 ロシア、中国などで見られた皆既日食ツアーにインストラクターとして同行 |
2009年1月26日 インドネシアなどで見られた金環日食ツアーにインストラクターとして同行 | |
2009年7月22日 中国、トカラ列島などで見られた皆既日食ツアーにインストラクターとして同行 | |
2012年5月21日 横浜港大さん橋国際客船ターミナルで開催された「金環日食観察会」において リアルタイムで金環日食を解説 |
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アプリケーション | 株式会社アストロアーツが開発した、日食を高精度に計算するソフト、エクリプスナビゲータの 心臓部である、日食を高精度に計算する演算ルーチンに、BASICソースプログラム、計算方法、 アルゴリズムを提供。 |
プラネタリウム館向け | エクスプローラーズ・ジャパン株式会社と共同制作した「2009年皆既日食解説キット」を発売 (2009年1月) |
講演等 | |
2008年9月28日 | 東京都中央区立郷土天文館「2009年7月22日の黒い太陽」 |
2008年11月3日・8日 | 横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校学校説明会での講演「2009年7月22日の黒い太陽」 |
2009年 7月 4日 | 横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校「7月22日の皆既日食」 |
2009年7月12日 | 相模原市立博物館「7.22日食直前ガイド」 |
2009年7月17日 | 北区立中央公園文化センター「46年ぶりに見られる皆既日食について学ぼう!」 |
2010年3月14日 | 足立区こども科学館「プラネタリウムの話」 |
2010年6月13日 | 東京都中央区立郷土天文館「日食と月食の話」 |
2011年6月12日 | 東京都中央区立郷土天文館「大気圏外から宇宙を観る〜ハッブル宇宙望遠鏡」 |
2011年12月3日 | 相模原市立博物館「天文教室」(月・木星をデジタルカメラで撮影してみよう) |
2012年3月10日 | 世田谷区立教育センター「天文講座 2012年5月21日の金環日食」 |
2012年5月12日 | 横浜市緑区役所緑公会堂「2012年5月21日の金環日食」 |
2012年9月10日 | 東京都中央区立郷土天文館「中央区で星座を見つけるには?〜成り立ちを知り、夜空でさがそう〜」 |
他、過去に公共施設等で多数 | |
コンサルタント・委員等 | |
2009年3月 | 日本科学未来館ドームシアター上映作品コンペ審査委員会 委員 |
2009年1月から12月 | 国立科学博物館のシアター36○の映像コンテンツ「宇宙137億年の旅」の制作に関連して、制作 プロダクション側のアドバイザーとして参加。 |
2010年12月から2011年3月 | 多摩六都科学館組合プラネタリウム整備検討委員会 委員 |
2011年4月から2011年9月 | 多摩六都科学館組合プラネタリウム業者選定委員会 委員 |
FMラジオ | |
2010年4月7日から2011年3月 | 「小田原星空ミュージアム」毎週水曜日午前10時過ぎから約30分間、FMおだわらで パーソナリティーの牧いずみさんと共に放送。 |
小惑星 | |
小惑星TOYAMA(遠山) | 1988年2月21日に北海道の藤井哲也氏と渡辺和郎氏が共同発見した小惑星6381番が、 渡辺和郎氏によって小惑星TOYAMAと命名され、MPC(マイナープラネットサーキュラ)65121 (2009年2月9日号)に発表されました。 |
執筆関係 | |
黒い太陽を求めて(共著) | 皆既日食という現象について、また今後の皆既日食について解説した本。1982年 |
プラネタリウムに行きたくなる本(共著) | 一般向けにプラネタリウムの見どころや仕組み、現状について解説した本。1992年 |