2012年5月21日金環日食が見られる地域（エリア拡大図）

　　　　　　　　　※これらの説明図の無断転載を禁じます。

　2012年5月21日（日本標準時）に金環日食が見られる地域を、北海道・東北、関東・東海・中部・近畿、中国・四国・九州の各エリアに分けて拡大したものです。金環日食帯に含まれる地域（図に示した、ややオレンジがかったグレーの領域）で金環日食を見ることができます。それ以外の地域では、部分日食となります。金環日食がみられる時刻は、金環日食帯（すなわち月の偽本影）が南西から北東の方向に向かって進むために、南西のほうが早く、北東に行くにつれて遅くなります。金環日食帯の北限界線、南限界線上では、瞬間的に金環日食となります。それぞれの限界線上では、その前後はすべて部分日食ですので、注意が必要です。リング状の太陽をできる限り長い時間見るためには、中心線上付近に移動されることをお勧めします。
　

北海道・東北	関東・東海・中部・近畿
	図の見方 1　図において、ややオレンジがかったグレーの領域が金環日食帯です。 2　北限界線、南限界線は、金環日食がみられる北限と南限を示します。 3　限界線上では、瞬間的に金環日食となります。あとはすべて部分日食です。 4　各地域の名称の下の段は食最大の時刻、その次の数字はその時の食分です。 5　次の段の数字は部分食の始めと終わりの時刻です。 6　最後の段の数字は、金環食の始めと終わりの時刻です。（金環食となる地域のみ） 7　太陽の欠け具合を示す図は、食の最大の時刻の太陽の欠け具合です。 8　太陽の欠け具合を示す図は、天頂を上にして描いています。 9　計算結果は、秒の単位を四捨五入して分の小数点1桁目までを表現しています。 10　日食がみられる時刻は、観測する場所により、すべて異なります。 　　 あくまでも目安とお考えください。
中国・四国・九州