投影日誌

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星空のテクスチャー完成
5月27日(木)
 1年以上にわたって取り組んできた星空のテクスチャーがやっと完成しました。だいぶ時間をかけてしまいましたが、ある程度のクオリティーのものになったのではないかと思います。ただし、プラネタリウムのドームスクリーンに投影してみないことには、なんとも言えません。
 プラネタリウム用の映像を制作する時に、プラネタリウム投影機から投影される星空を、映像のバックに配置する方法もあるのですが、そうすると星空の動きに制約が出るため、映像側のカメラワークが自由に設定できなくなります。また、デジタル映像のバックには、光学式のプラネタリウムの星空はなじまないようです。星空のテクスチャーが完成したことにより、表現の幅が大きく広がると思います。
 映像がデジタル化されるにつれて、ドームに投影することを目的とした天文シミュレーション用のソフトも進化を続けているようです。これらはスペースエンジンなどと呼ばれています。たとえば、日月食の様子を正確に再現するとか、あるいは探査機の飛行経路を正しく表現して解説に利用するなどといった場面には、3Dソフトで制作したコンテンツよりも有利でしょう。ただし、表現の幅には限界があるように思います。どちらも一長一短があるのではないでしょうか。現場の解説者には、それらの機能をよく理解して、使い分けるスキルが要求されます。ハード、ソフトが複雑になるにつれて、解説者に求められるスキルも昔に比べると大きく変化しているようです。さて、自分自身は常設館の解説者としてどこまでついていけるのでしょうか。
 明日からは、また別のコンテンツに取り組みます。急がないと移動式プラネタリウムのサマーラウンドに間に合いませんね。
社会人1年生
5月25日(火)
 つい先日、仕事をしながらテレビから流れてくる音だけを聞いていました。3人の若者が志をもち、それぞれの地方から上京して社会人1年生として成長していく過程を追いかけたドキュメントです。仕事の手を止めて見入ってしまいました。研修の厳しさに耐えながら、そして一方では孤独感と戦いながら、成長していく姿を見て、胸が熱くなりました。
 自らも同じような体験をしています。何もわからないまま上京して、池袋の弁護士さんの家に間借りしながら神田の薬問屋で1年間、アルバイト生活を送っていました。問屋から問屋へ、そして小売店に薬を自転車で届ける仕事です。雨の日も、台風の日も、そして木枯らしの吹きぬける寒い冬も。エアコンの効いた室内で仕事をしている人たちを見て、うらやましく思っていました。
 ある時、銀座のど真ん中で、自転車を転倒させて、後ろに積んでいたたくさんの薬を台無しにしてしまったことがあります。車から降りてきたドライバーが近寄ってきて、一緒に薬を回収してくれた時には、その親切さに涙が出る思いでした。街には、サイモンとガーファンクルやかぐやひめの歌が流れていました。今でも、それらの歌を聴くと、当時のことが懐かしくよみがえってきます。
 しばらくして、そのような生活に疑問を感じて、故郷に戻ることになります。先日のテレビを見て、自らのその頃の姿を重ね合わせていました。ひたむきに生きる彼らに、ぜひ頑張ってもらいたいと思います。
 挫折して故郷に戻ったのち、しばらく立ち直ることができませんでした。もう駄目かなと思ったときに、あることがきっかけでプラネタリウムの仕事と出会うことになります。その時の話は、エッセイ「星雑記」に記述しています。こちらをご覧ください。
 きょうは午後からFMおだわらの「小田原星空ミュージアム」の6月分の収録を行いました。5週分の収録を行いましたので、パーソナリティーの牧さんともども、大変疲れました。
バグ
5月24日(月)
 4月からずっと取り組んでいるCGコンテンツは思うような結果の画像が出力できず、その原因がわかりませんでしたが、最近になってやっとその原因が見えてきました。静止した場面をレンダリングしているにもかかわらず、1フレーム目と2フレーム目の画像が微妙に異なるのです。いろいろ調べた結果、どうやら使用しているソフトのレンダリングエンジンにバグが潜んでいるようです。もちろん、すべの画像において不具合を起こすのではなく、たまたま、今回使用したオブジェクトの設定環境においてのみ発生するようです。ここまで突き止めるのに、多くの労力と時間を費やしてしまいました。ネットワークレンダリングも何度もやり直しています。
 映像を作るときには、どのようなコンテンツであっても必ずこのような障害にぶつかります。納期が迫っているときにはとても追い込まれます。それでも何とか工夫してクリアーしてしまうのですが、今回は、ここまで作りこんでしまうとさすがにお手上げです。すべてをリセットすることができません。仕方がないので、別の方法で逃げることにしました。今、その作業を開始したところです。最近になって、断腸の思いで決断した件もあり、いろいろな意味で精神的に追い込まれています。
 しかし、ある限界を超えると、例によって開き直りの態勢に入るようです。・・・私を誰だと思っているんだ・・・こうなったら最後まで戦ってやる・・・(このフレーズ、前にも書きました。今度戦いを挑むのは3Dソフトです。あちらこちらに対戦相手がいて、息をつく暇がありませんね)。他のソフトに乗り換えることも考えることがあるのですが、それはそれでまた別の問題が発生するでしょうから、このまま使用します。この戦いは長期戦になりそうです。さまざまな工夫を行うので、脳はフル回転です。最近では、芸能人の名前も顔を見てすぐ出てくるようになりました。出てこない場合でも、しばらくするとパッと思い出します。脳の活性化には役に立っているのでしょう。でも、原因が原因だけに、少し深刻です。
 明日はFMおだわらの「小田原星空ミュージアム」の6月分収録日です。5回分を収録します。つい先日5月分を収録したばかりなのに1カ月は早いですね。
観光地の国際化
5月23日(日)
 一昨日に行った箱根は、平日にもかかわらず、大涌谷や御殿場のプレミアムアウトレットがたくさんの観光客で賑わっていました。その光景を見て気がついたのですが、観光客の多くが、実は日本人ではなく韓国、中国、そして欧米からの方々でした。たくさんの国の言葉が飛び交い、パンフレットなどにも英語、中国語そして韓国語が併記されています。以前には見られなかった現象ですが、最近は、他の観光地に行っても同様の傾向が見られます。その一方で中国や韓国、そしてシンガポールなど、いたるところで日本人観光客のほかのグループに出会います。観光地が国際化していることを目の当たりにして帰ってきました。(・・・だから何なの・・・・この話にはオチはありませんが、実はひそかに、こんな風になったら良いなと思っていることがあります・・・。)
強羅花壇
5月22日(土)
 箱根の名旅館です。一度は宿泊してみたいと思っている方も多いのではないでしょうか。
 日ごろお世話になっている会社が企画した日帰りバスツアーで昼食を食べに行きました。箱根は、天体写真撮影で西伊豆方面に行くとき、夜のうち通過してしまうことが多く、動物はたくさん見ますが、昼間の景色を見るのは久しぶりでした。新緑に包まれた山々の景色は、パソコンの液晶画面ばかり見ている目には、とても優しく穏やかでした。
 この旅館には、以前にも一度宿泊したことがあります。その時に出てきた懐石料理は、それまでに食べた和食の概念を覆すものでした。今回の昼食も、期待通り選び抜かれた食材と一流の調理法で、十分に満足のいくものでした。ただし、値段も一流です。よほどのことがない限り利用することはないでしょう。高根の花です。
 汗ばむような陽気でしたが、バスツアーであるため、久しぶりに爆睡できました。御殿場のプレミアムアウトレットにもよりましたが、何も買うものはありませんでした。購買欲よりは、最近は身の回りの不要なものをいかにして整理するかのほうが大切です。ちなみに、夜はカップラーメンと冷蔵庫の残り物。それはそれでおいしく、これで十分です。
星空のテクスチャー
5月20日(木)
 1年以上にわたって制作を続けている星空のテクスチャーが完成の一歩手前まで来ました。これが完成すると、プラネタリウムのドームスクリーン上に高解像度の星空をデジタルで投影することができます。
 具体的には、1台から5台程度のビデオプロジェクターでドームスクリーン全体をカバーし、パソコンに直結して、パソコン画面上の星空を投影するものです。ただし解像度は、私たちが普段使用しているパソコンの画面よりはるかに大きく、4000ピクセル×4000ピクセルの星空を想定しています。その星空を作り出すためのベースとなる、星空のテクスチャーのサイズは、合計すると15,000ピクセル×15,000ピクセル以上です。
 各部分で歪みを生じないように、UVマッピングという技法で球面の内側に貼り付けていきます。現在は、天の川を実際の天体写真などを参考に描画中です。やっと全天がつながりました。これから、さらに天の川のディテールを修正します。秋には完成するでしょう。
 星空を吐き出してくれるプラグインもありますが、色彩や星空のシャープさなどに難があり、オリジナルのものを作っているわけです。1等星、2等星には多少のにじみも入れました。テスト的にレンダリングした星空は、色彩も豊富で、極めてシャープです。これらを、たとえば、探査機が太陽系空間を飛行するバックに使用すると、リアルなシーンが再現できるでしょう。
 光学式プラネタリウムの星空を背景として使用する方法もあるのですが、そうするとカメラワークが制限されるのと、惑星などの後ろにくる星空を正確に再現するには限界があります。また、光学式の星空はデジタル映像のバックにはなじまないようです。プラネタリウム用のデジタル映像を手掛けるときに、最初に取り組むべきものでしたが、さすがにサラリーマン時代には手をつけることができませんでした。
 きょうは、投影機の関係でメガスターゼロのご本家、大平技研のスタッフに、仕事場に来ていただきました。手狭になったワークスペースに、ずらりと並ぶネットワークレンダリング用のパソコンの数にびっくりされていました。このところ、再びフル稼働する日が増えてきましたが、20個のCPUが一斉に計算を始めると、放熱もすごいものです。冬の間は、暖房代わりになり一石二鳥でしたが、これからは窓を開けておかないといけません。エアコンは電気代がもったいないのと、容量オーバーでブレーカーが飛びそうです。
40年ぶりの会話
5月19日(水)
 きょうは、FMおだわらの「小田原星空ミュージアム」の放送の日でした。仕事の準備をしながら聞いていました。話の内容には、反省材料がいっぱいでした。落ち込みます。でも、明日になればたぶん、なぜ落ち込んでいたのかを忘れていますので、立ち直りは早いでしょう。年とともに物忘れが激しくなる傾向は、すべてが悪いことばかりではありません。でも、反省点は、今後に反映していかなくてはならないと思っています。
 放送が終わりに近づいたころ、携帯電話が鳴りました。名前をうかがいました。数人の方を思い出しましたが、だれにも該当しませんでした。高校時代のクラスメートからでした。驚きました。このホームページの公開を始めたころから見てくれていたとのことで、社内報で紹介したいとのことでした。40年ぶりの会話でした。とてもうれしかったです。
 級友の何人かの消息を聞きました。当時親しかった級友は、それぞれが独自の生き方を貫いています。ある者は陶芸家、ある者は牧師、そして電話をかけてきた彼は、組織のトップのほうで活躍しているようでした。それぞれが、目前に迫った60歳からををどのように生きていくかを、真剣に考える時期に来ています。タイムスリップしたかのように、あのころが懐かしくよみがえってきました。
 午後からは、都内でCGクリエイターの方々とお会いしました。プラネタリウム番組用の映像を制作中のようでしたが、惑星や星空のテクスチャーの設定について、アドバイスをさせていただきました。惑星の傾き方や光の当たり具合により、バックに来る星空や太陽の位置が制限されるためです。厳密にシミュレーションされる天文用のソフトのようにはいきませんが、それをできるかぎり正確に再現したうえで、映像として魅力的に見せるか、クリエイターの腕の見せ所です。
 クリエイターの能力としては、私のほうが経験不足だと思いますが、プラネタリウムで表現する映像として見た場合は、彼らにとってもハードルが高いようです。使用しているソフトは、みな異なりますが、制作上の悩みなど共通の話題で盛り上がってしまいました。フリーのクリエイターの皆さんが、共同してオフィスを借り、活動している様子を見て羨ましく思った次第です。みなさん、私よりも20歳から30歳ほど年下だと思いますが、クリエイターとして年は関係ありません。今後もお付き合いをお願いして帰ってきました。
月と金星
5月18日(火)
 5月16日夕方の空で月と金星が1度以内の距離まで接近しました。CGのレンダリングの不具合で、原因をあれこれ調べている間にすっかり忘れてしまい、空が晴れているのかどうかもわからないで仕事に没頭していました。
 フィリピンのセブ島に在住中の阿久津富夫氏から、惑星の素晴らしい写真とともによくメールをいただきますが、きょうのメールに、金星食の写真が添付されていました。低空で気流が悪かったとのことですが、写真は素晴らしいものでした。日本では、金星と月が接近しただけでしたが、この日、東南アジアでは金星食となっていたのです。
 その写真をご紹介しますので、ご覧ください。FMおだわらの「小田原星空ミュージアム」で、その説明をしていながら、自らが見るチャンスを逃してしまいました。プラネタリウム解説者としては失格ですね。最近は、心にゆとりがないせいか、満天の星たちが見える場所で星を見る機会がめっきり減ってしまいました。
 CGコンテンツ制作は失敗の連続です。時間ばかりがいたずらに過ぎていきます。しかし、それでも前に進むだけです。もう後戻りはできません。

 この年の夏は、ペルセウス座流星群が、月明かりもなく条件が良いので、FMおだわらのスタッフさんたちと流星群を見に行こうかなどと話をしています。

5月16日の金星食:撮影 阿久津富夫氏(セブ島)
※写真は本人の許可なく無断転載を禁じます。
恩師
5月17日(月)
 今夜のニュースでプラネタリウムの特集がありました。ご覧になった方も多いのではないでしょうか。デジタル化が進むプラネタリウムの現状を紹介する一方で、昔ながらの生解説を主体としたプラネタリウムも紹介されました。その中で、この「プラネタリウム雑記」の5月5日のところでふれたK先生の、最後(79歳だそうです)の投影の様子が紹介されていました。
 お会いしようとすればいつでもお会いできる、比較的近い距離に住んでいるのに、会いに行くといいながら、もう何年もお会いしていません。久しぶりにテレビを通して元気な姿を拝見できたことをとてもうれしく思いました。
 解説のスタイルや、声のトーン、間の取り方などは、昔と何ら変わることはありません。相変わらず穏やかな語り口で解説をされていました。解説歴は、なんと50年以上になるそうです。そしていまだに、毎日が反省ですとコメントされていました。
 自分自身、最近、失敗やトラブル続きで、少しナーバスになっています。この年になってもまだ、迷いを生じることが時々あります。テレビを通してみた先生の様子に、少し助けられた思いがしました。まだまだ解説歴50年には遠く及びませんが、自分なりに後を追いかけていきたいと思います。・・・自分で選んだ道だから。
モニター調達
5月13日(木)
 午後から、新杉田(横浜)でクライアントとCGの打ち合わせがありました。これから取り組むものです。制作進行中のCG、納品したものの修正が必要なCG、これから制作するCGなど、コンピューターのファイルもたくさんありすぎて、どれがどれだか管理の限界に達しています。メインで使用しているコンピューターのハードディスクがすぐにいっぱいになってしまいます。
 夏前には、すべて決着をつけて、移動式プラネタリウムのサマーラウンドに臨みたいと思います。この夏は、移動距離がかなりのものになりそうです。最近の特徴は、昨年実施したところから、再び予約をいただくケースが増えていることです。すでに、10月や来年1月の予約もいただいています。実施するたびに反省点が出てくるのですが、それでもこうして、今年もぜひ、と言っていただけるのはとてもうれしいものですね。
 10日にオーダーしたモニターが届きました。いつもお世話になっている電気店、手配がとても速いです。23インチのモニターが3台。パソコンが8台、プラネタリウム投影機、エアドームなど、ワークスペースがだんだん手狭になってきました。
サイエンスリテラシーII その2
5月12日(水)
 昨日は、横浜サイエンスフロンティア高校でサイエンスリテラシーIIの2回目の授業講座でした。テーマは「天体の観測」で、引き続き太陽をテーマとしたものです。前回とは違う生徒たちでしたので、内容は前回とほぼ同じです。2グーループに分けて、2回、すなわち合計で4回を受け持ちます。残りは、あと2回です。
 1回目の講座のときは、生徒の学習のレベルがよくわからず、手探りの状態でした。また、話す内容もプラネタリウムの解説とは異なるため、生徒の反応を見ながら進めました。この授業講座では、生徒が数名のグループに分かれて、それぞれが興味を持つ分野に取り組みます。このため、教える側は、同校の先生、科学技術顧問などが一斉に手分けしてに行います。
 前回、生徒に指導しながら、少し離れた場所で別のグループを指導している、同校の先生の教え方を観察していました。なるほど、こんな風に指導するのかといった場面がたくさんあり、それを参考にしながら今回は、講座を進めました。前回よりは、うまくいったように思います。それにしても、講座のときは晴れないので、天体観測ドームを使用することができません。今回は、時間に多少ゆとりがあったため、天体観測ドームの中で、スリットを開けずに、太陽観測をおこなうときの、望遠鏡の使い方や、観測の際の注意などを説明しました。
 実際の観測は、30センチカセグレン反射望遠鏡(高橋製作所製の純カセグレンタイプの望遠鏡は、この口径ではとても珍しいです。)に同架された9センチの屈折望遠鏡を使用します。
 授業講座を受け持つのは、初めての体験ですが、とても新鮮で生徒たちから、元気をもらいました。FMおだわらの「小田原星空ミュージアム」もそうですが、この年になって、初めて取り組むことができるのは、とてもありがたいことだと思っています。
モニター故障
5月10日(月)
 午後から夏休みのイベントのことでクライアントと打ち合わせを行うため、午前中はその準備をしていました。一方で制作中のCGのレンダリングの準備をするため、ネットワークレンダリング用のコンピューターで、パラメーターの設定などを行っていました。途中で、電話が入ったため、話をしていると、パソコンのモニターが消えていたので、省電モードに入ったのだろうと思っていました。何となく嫌な予感がしたため、マウスを動かしてみましたが、モニターの画面が表示されることはありませんでした。
 他の仕事をすべて中断して、原因の特定に入りました。CGの納期が間に合わなくなる可能性があるためです。ネットワークレンダリング用のモニターは2台あり、うち1台は4台のコンピューターで共用しています。仕事場の消費電力を抑えるためと、スペースを確保するため、切り替え機を間にかませています。パソコンのビデオカードか、ソフトのドライバーか、切り替え機か、コネクターか、あるいはモニターか、これだけたくさん機械があると、逆に比較ができるため、原因の特定には、さほど時間がかかりりませんでした。もう一台のモニターと差し替えて動作を見た結果、モニターそのものが故障していることが分かりました。まだ、導入して6カ月足らずです。
 さっそく、メーカーの修理相談窓口に電話しましたが、何度かけても電話がつながりません。よくある話ですね(ということは、それだけ故障が多いということの裏返しですね)。仕方がないので、昔からお世話になっている電気店に電話を入れて、修理をお願いしました。まだ保証期間内ですが、のんびりと修理を待っている余裕がありません。やむなく、同型のモニター1台も同時に発注しました。修理が完了したら、そのモニターは、別の用途に使うことにしています。それにしても、今年はトラブルが続きます。今回のトラブルで堪忍袋の緒が切れました。すでに開き直りの心境になっています。私を誰だと思っているんだ・・・。こうなったら、最後まで戦ってやる・・・。(・・・て、だれと戦うのですか。)
 CGのほうは解決できない問題で悩んでいます。たまりかねて、ソフトウエアのテクニカルサポートに相談しましたところ、迅速に適切なアドバイスをしてくれました。その後のフォローも配慮してくれています。丁寧な言葉遣いのメールと、迅速な対応。見習わなくてはなりません。
 きょうは、少し飲みたい気分です。(アルコールは弱いので、コーヒーね)。
はやぶさ
5月9日(日)
 私どもが首都圏の博物館で、月に2回解説を行わせていただいているプラネタリウムの今月からの生解説のテーマは「はやぶさ」です。日本が初めて打ち上げた小惑星探査機が、数々のトラブルを抱えながら6月13日に地球に接近して、搭載しているカプセルをオーストラリアのウーメラ砂漠に着陸させます。
 はたして、そのシーケンスがうまくいくのか、また、うまくいったとして回収されたカプセルには小惑星「イトカワ」のサンプルが採取されているのかどうか、興味は尽きないところです。これからマスコミでもこの話題が取り上げられることでしょう。
 きょうの午後は2回投影をさせていただきました。テーマが「はやぶさ」であるせいか、いつもよりも観客の数が多いような感じでした。観客の中には、解説前に、解説台に来られて「はやぶさ」の話をされる方もいて、関心の高さがうかがえます。
 投影される映像には、私どもが制作したCGが一部使用されています。月に2回しか投影をしていないため、解説の内容を事前にある程度把握しているとはいえ、最終確認をするのは、本番の1時間前です。このため、投影内容がかわった最初の回は、いつも、いっぱいいっぱいで解説をします。精神的に余裕がありません。きょうもそんな感じでした。
 2回目の回に、後輩のAさんがはるばる投影を見学に来てくれました。帰りに途中のファミレスで一緒に食事をして帰ってきました。最近この「プラネタリウム雑記」で弱気なことばかり書いていますねと、注意されてしまいました。確かに、老化の話や、記憶力が低下した話が多くなっていますね。
 しかし、投影の本番1時間前にチェックした、投影で解説する細かな数値などはきちんと記憶し、しっかり解説できていますので、まだまだ大丈夫でしょう。解説が終わると、すぐに忘れてしまいますが…。
 常設プラネタリウム館での解説のレベルを落とさないために、月2回の頻度で解説をさせていただいていますが、適度な緊張感をともない、集中力を持続させるためにも、ちょうどよい回数だと思っています。それにしても、この博物館の観客の皆さまは、ジョークを言っても、ほとんど笑ってくれません。博物館だからお行儀よく見なくてはいけないと考えているのでしょうか。きょうもすべってしまいました。私のジョークが笑えないだけ?
ピンホール式プラネタリウム
5月8日(土)
 先日、あるところでピンホール式プラネタリウムを見る機会がありました。本格的に制作された機械でしたが、星の数などはかなり少なめでした。それでも学校などで使用する場合は、星座を覚えたり、星の動きを再現したり、また、北極や南極に行った場合に星空がどのような動きをするのかなど、教育効果は高いと思います。
 移動式プラネタリウムの事業を立ち上げるときに、エアドームをどれにするか、またプラネタリウム投影機に何を使用すればよいか、いろいろ調査をした結果、現在のハードウエアの構成となりました。その調査を行うために、大阪のYさんや東京のKさんなど、たくさんの方々にお世話になりました。また後輩のNさん、Oさん、Aさんなどが相談にのってくれて、サポートをしてくれました。しかし彼らは、まさか私が本当に独立するとは考えてもいなかったようです。
 メガスターゼロが、私共の投影機ですが、ピンホール式プラネタリウムを見て、改めて、選択した投影機はこれで良かったと思った次第です。
 これまで、たくさんの方々に投影を見ていただきました。観客の皆さまは、興味津々でドームの中に入ってきます。おそらくもっと単純な星空を想像されているのか、星たちが投影された時のどよめきは、良い意味でその期待を大きく裏切っているのだと思います。
 常設館のプラネタリウムでの取り組みとは全く異なるジャンルだと思いますが、今後も、移動式プラネタリウムの投影で独自のスタイルを築きながら、体力が続く限り、続けていこうと思っています。ピンホール式プラネタリウムを見て、そんなことを考えました。・・・でも、最近腰が少し痛いです。エアドームが重いからでしょうか・・・。ピンホール式プラネタリウムでさえも、それが格納箱から出てきたときに、妙に興奮したのは、私の血が騒いだせいでしょうか。
サイエンスリテラシーII
5月7日(金)
 横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校では、カリキュラムにサイエンスリテラシーという授業講座を設けています。同校の科学技術顧問、研究機関、大学、企業などで先端科学分野の研究に携わっている人たちが講師として参加し、生徒を直接指導しています。これは、そのような体験を通して生徒の科学的リテラシーを培うことを目的としているものです。
 きょうは、同校の科学技術顧問の立場で、サイエンスリテラシーII「天体の観測」と題した講座を担当させていただきました。実際の星空の観測は時間的に無理なので、テーマは太陽です。同校には30センチカセグレン望遠鏡を備えた天体観測ドームがあり、そこに9センチの屈折望遠鏡も同架されています。それを使用して、太陽黒点やプロミネンスを、これから生徒が実際に観測を行い、レポートをまとめます。
 水戸プリンス・プラネタリウムに勤務していたころ、20センチの屈折望遠鏡を使用して6年間ほど、太陽黒点とプロミネンスの観測を行っていた経験があります。その記憶をたどりながら、今月中にあと3回ほど講座を受け持ちます。
 きょうの講座終了後は、天文部の部活動に同席して、新入生などと交流を行いました。あいにくの雨となってしまったため、天体観測ドームは使用しませんでしたが、今後、生徒とともに天体の写真撮影などを行う機会があるかと思っています。可能性をたくさん秘めた、生徒達のエネルギーをとてもうらやましく思いました。
保険
5月6日(木)
 きょうは、いくつか加入している保険のひとつを更新しました。年を取ってくると、どの保険にどのような内容で加入し、その証書はどこに保管しているのか、また期限はいつまでなのか、良くわからなくなってしまいます。長年お付き合いいただいている担当者の方には、もう記憶の限界だから、期限が来たら教えてね・・・。と頼んでいます。その話をして書類を書いている間に、鍵をチャラチャラしていたら、肝心な時に鍵をどこにしまったか、忘れてしまい慌てふためきました。
 最近は、そのような毎日の繰り返しです。泣きたくなります。若いころのほうが、もっと落ち着いて行動をしていたように思います。イライラしたり、焦って傷口を広げてしまったり、自分が情けなく思うことがしばしばです。更年期障害が原因なのでしょうか。
 芸能人の名前は、顔はわかっているのですが、名前が出てこないことがしばしばです。脳の活性化を図るために、一生懸命思いだそうとしますが、それでも出てきません。毎日、些細な失敗を繰り返さないように、気をつけていますが、必ず何かしでかしますね。失敗をすることを前提に、その被害を最小限にとどめるには、どうしたらよいか、考えながら日々を過ごしていくように、頭を切り替える時期に来ているのかもしれません。
 次の日曜日は、首都圏の常設プラネタリウム館で解説の日です。機械操作などを誤らないように、慎重に投影をしなくてはなりません。プレッシャーがかかります。まるで、解説者1年生ですね。
迷い
5月5日(水)
 プラネタリウムの仕事に就いてから3年ほどが経った頃です。当時は、プラネタリウムが設置されている施設の数が少なく、解説員の数は合計しても全国で100人いるかどうかといった状況でした。3年もすると仕事の中身もだいぶ理解できるようになりますが、特殊な職業であっため、このまま続けてよいものがどうか、迷いを生じていました。
 大先輩であるK先生に、相談があるので話を聞いてもらいたいと、はるばる水戸から神奈川まで足を運びました。先生は、一緒に食事をしながら私の話を聞いてくれるつもりでいたようでしたが、私は渋谷で、その日ニュージーランドから来た若者に道を聞かれて案内してあげたこともあり、時間に遅れてしまいました。
 施設のカフェで先生に「大変失礼な質問になるかもしれません・・・。先生はもうかなり長い間この仕事に携わっていますが、後悔したことはありませんか。」と質問をぶつけました。驚いたことに間髪をいれずにかえってきた答えは、とても穏やかな表情で「後悔などしたことはない」でした。これだけ長きにわたって仕事を続けられた方が、何の迷いもなく答えられるということは、この仕事を続けてよいのだなと、迷いを断ち切り、すっきりした気持ちで水戸に帰りました。
 あれから30年以上が経過した今、自分は後輩から同じ質問を投げかけられたらなんと答えるのだろうか、自問自答が続いています。
 以上が、今日の「小田原星空ミュージアム」(FMおだわら)での、前半部の放送(後半部は5月の星空の話)の内容です。
 先生は(おそらく75歳を過ぎていると思います)今でも、週に何度か、ある科学館のプラネタリウムの解説をされています。その先生も、このゴールデンウィークで解説者を引退されると、年賀状に書いてありました。
 本当に長い間、お疲れ様でした。そして、折に触れてお世話になりありがとうございました。
韓国式焼肉と東京タワー
5月3日(月)
 このゴールデンウィークは首都圏では天気の良い日が続いています。5月2日(日)は、仕事の予定もなかったため、東京に遊びに行きました。4月中旬に韓国の世界遺産を見てきました。ツアーで出される料理はどれもおいしいものでしたが、本場の焼き肉を食べる機会がありませんでしたので、新宿まで韓国式焼肉を食べに行きました。
 新宿駅から新大久保方面にしばらく歩くと、職安通りに韓国のお店がたくさん集まる一角があります。コリアタウンなどと呼ばれているようですが、そこのレストランで焼肉を食べました。一緒に出てくるキムチやナムルといったサイドメニューも本国で出されるそれと味は全く変わりません。値段もリーズナブルで満足できるものでした。
 そのあと、東京タワーに向かいました。たくさんの人で賑わっていました。前回と同じように、今回も階段で上りました。展望台から見る都内の風景はとても穏やかです。スカイツリーも北のほうにかなりの高さで見えています。前回は筋肉痛にはなりませんでしたが、今回は少し筋肉痛です。今日は体が固まっています。夕方から散歩に出る予定です。
 いつも使っているパソコンの具合が悪く、ここ2日がかりで予備機のほうにデーターを移しました。普段は気になりませんが、しょせんはデジタルデーターなので、具合が悪くなるとそれまで積み上げてきたものが一瞬でなくなります。すべてデーターが完璧にバックアップできるようなものでもなく、また、内部で何が行われているのかもよく把握できない現在のパソコンを使いこなすのには、とても神経を使いますね。仕事で使用しているパソコンが、ネットワークレンダリング用のものも含めて、合計8台です。トラブルの頻度もそれだけ高くなるわけで、若い時ならいざ知らず、この年になるとリスキーです。脳の活性化には役立つかもしれませんね。
世田谷区立教育センター
4月29日(木)
 最近は、各地でプラネタリウム館のリニューアルオープンのニュースが聞かれます。機器の老朽化が進む一方で、ハードウエアのデジタル化が進み、プラネタリウム投影機本体が更新されて、星の数が増えると同時に、ドーム全体にCG映像を映し出す装置の導入が行われ、映像表現の幅がこれまで以上に広げられています。
 世田谷教育センターのプラネタリウムが、生まれ変わり5月8日(土)より一般投影が再開されるようです。これに先立ち、本日と5月1日(土)に記念投影が行われるようです。ドームスクリーン上に投影される星の数は、なんと、驚異の1億4千万個だそうです。5月8日から投影される一般投影番組は「新たなる船出〜未知への旅立ち」です。私共は、その番組の制作プロジェクトの一員として、昨年の11月頃から番組の制作に携わり、シナリオやCG映像など、多くの部分を手がけさせていただきました。
 制作に関与したことで、これまでのプラネタリウム館の現場での解説や番組制作の経験を生かしたノウハウに加えて、デジタル時代に対応したプラネタリウム番組制作のノウハウをたくさん習得しました。しかし同時に今後取り組まなくてはいけない課題もたくさん出てきました。仕事場には、すでにCG制作を効率的に行うためのネットワークレンダリグが行える環境が整っているため、これらを活用して、さらにクオリティーの高い番組が提供できるように努力したいと思います。
 星像が明るく、きわめてシャープな驚異の1億4千万個の星達を、最新のデジタル映像と共に、ぜひ一度ご覧になってみてください。詳しくは、世田谷区立教育センターのホームページ等をご覧ください。
「小田原星空ミュージアム」5月分収録
4月27日(火)
 バッテリーを交換しても、エンジンのかかりが悪く、長年お世話になっている営業の方と相談した結果、スターターまわりであろうということになり、昨日修理をお願いしました。晴海アイランドトリトンスクエアーで移動式プラネタリウムの投影を行っている間は、車を動かすたびにエンジンがかかるかどうか、実はヒヤヒヤものでした。期間中は車を修理に出している時間がなかっため、万一の場合は電車での移動も想定していました。
 今日の午前中、大船で打ち合わせをしている間に車を駐車場に戻してもらい、午後は修理を終えた車で、FMおだわらのパーソナリティーの牧いずみさんを駅まで迎えに行き、合流してから5月分の収録が始まりました。おかげさまでエンジンは一発でかかるようになりました。
 今回はプラネタリウムの職業についた当時の話から始まり、宮崎でプラネタリウムの仕事を行っていた頃の話、横浜こども科学館に勤務していた当時のプラネタリウムの話などをしました。そのあと5月の星空の見どころや、星座神話、そして5月18日に打ち上げが予定されている金星探査機「あかつき」についての話などをしました。以上を4回分に編集してもらい、5月の毎週水曜日、午前10時過ぎから約25分の放送となります。
 4月の収録分と今回の収録分を含めると、話の内容はかなりの分量となります。すぐに話題がなくなりそうな感じがしないでもありませんが、天文に関するさまざまな分野の話を、今後も取り上げたいと思っています。パーソナリティーの牧いずみさんが、気転を利かせてタイミングよく、やり取りを入れてくれるため助けられています。お互いの呼吸もだいぶあってきたように思います。ちなみに、明日は4月分の最後の放送日です。
 明日からはまた頭をクリエイターモードに切り替えて、バックオーダーをかかえているCGコンテンツの制作に取り組む予定です。
5メートルドームデビュー(移動式プラネタリウム 晴海アイランドトリトンスクエアー 4月22日から25日)
4月26日(月)
 巨大なオフィスビル群やショッピングセンターが立ち並び、それらをつなぐ巨大な空間を持つ、晴海アイランドトリトンスクエアー(東京都中央区)で、4月22日(木)から4月25日(日)まで移動式プラネタリウムの投影を行いました。この期間、「大空の感謝祭」と題して空をテーマとして、さまざまなイベントが行われましたが、プラネタリウムの投影もその一環です。平日は朝、お昼、そして夕方とオフィスで仕事をする大勢のビジネスマンがこの空間を行きかいます。また、土日は近隣のマンションなどに住む家族連れなどでにぎわいます。
 設営は21日(水)の夜に行いましたが、今回はイベントの企画担当者との打ち合わせで5メートルドームを使用することになりました。下ろしたての新品です。これまでの7メートルドームよりも一回り小さいものですが、遮光性やエアーの流れなどが改善されており、使い勝手の良いものです。7メートルドームでも性能をもてあまし気味のメガスターゼロですが、220万個の星が5メートルドームに投影されると、星空がさらに明るく微光星が極めてシャープで、とても美しいものです。観客の皆様の多くが、その美しさに感激されていました。
河合準子さん
4月20日(火)
 河合さんには、私共のビジネスパートナーとして、昨年の秋頃から折に触れて移動式プラネタリウムの仕事を一緒に実施していただいています。以前はプラネタリウム投影機のメーカーに勤務され、プラネタリウム関連イベントを多数手がけてきましたが、その後独立して、現在はフリーのプラネタリウム・プランナーとして活動しています。
 初心者向け、女性向けの天文に関するワークショップなども得意としていますが、これまでのキャリアを生かして移動式プラネタリウムに特化した解説のうまさも抜群で、安心して任せられます。移動式プラネタリウムでは、観客との距離感がとても近く、ハプニングも多いため、アドリブの入れ方がとても重要で、そこに個性がでます。その気転を利かせたアドリブのうまさは、天性のもののようです。私共と同じ内容で投影をしていても、これだけ解説の仕方が違うのかと思わせられる場面がしばしばです。常設館で投影をしたら、どのような解説をされるのか、とても興味深いところです。ハードウエアの設営や撤収も手際が良くとても助けられています。河合さんのプロフィールはこちらをご覧ください。
桜満開(ソウル特別市 4月17日)
4月19日(月)

 4月14日から17日まで韓国の各地を回ってきました。今、いたるところで桜が満開です。韓国の世界遺産のほとんどを見てきました。
上のパノラマはソウル特別市内にある宗廟(そうびょう、チョンミョ)です。李氏朝鮮(朝鮮王朝)の祖先祭祀場で1995年に世界遺産(文化遺産)に登録されました。左の写真(写真左側)は、仏国寺(ぶっこくじ、ブルグクサ)です。慶州市の郊外にある仏教寺院でこちらも世界遺産です。この季節としては珍しく桜と雪の競演です。右の写真は、ソウル特別市内の国会議事堂周辺の道である輪中路(ユンジュンロ)の桜並木です。4月17日はたくさんの人で賑わっていました。
 韓国ドラマ「美しき日々」で韓国のスターたちが実際にここで撮影を行った場所だそうです。そのドラマを見ていましたので、桜の名所があることは知っていましたが、これほど各地で桜が咲いているとは知りませんでした。
 CG制作の素材になりそうな、写真が何枚か得られました。
はやぶさレンダリングサンプル
4月10日(土)
 制作中の「はやぶさ」のモデリングと質感設定が終わりました。これは、某博物館のプラネタウムで来月から使用されるものです。
 生解説時の説明用動画としてフルハイビジョンフォーマットで使用されます。これからモーションなどをつける作業に入りますが、将来的に4000×4000ピクセルのドームマスターフォーマットでドームスクリーンに映し出しても十分に耐えるように、かなりのディテールまでモデリングと質感設定を行いました。自分としても満足できるレベルに仕上がったと思っています。今後の作品に関しては、全てこれ以上のクオリティーを目標とします。
 あとは、動きや煙のような表現をこれまで以上にリアルに再現することが課題です。まだまだ試行錯誤が続きます。
お花見ドライブ
4月8日(木)
 今日は、CGコンテンツ制作の打ち合わせで東京の府中まで往復しました。電車では時間がかかる場所であったため、車を使用しました。今頃の時期としては気温が低かったものの、快晴のとても穏やかな一日でした。
 横浜では、そろそろ桜が散り始めていますが、府中の近辺はまだ満開の場所がたくさんありました。ドライブしながら車窓から桜を眺めて楽しむことができました。お昼は途中のコンビニで済ませました。コンビニを出るときエンジンのかかり具合がよくありませんでした。ここ数日間に出てきたトラブルです。どうしたのだろうかと不思議に思っていました。前の車は車検ごとにバッテリーを交換していましたが、今の車になってからはそのサイクルが変わってしまいました。良く考えたら、バッテリーは交換してからすでに2年が経過しているので、劣化しているような感じです。急遽、来週中に交換することにしました。車が動かないと移動式プラネタリウムを運ぶことができませんからね。下旬には再びショッピングモールで移動式プラネタリウムの投影があります。
小田原星空ミュージアム(FMおだわら)放送開始
4月7日(水)
 今日は外出する予定もなかったので、朝から制作中の3DCG用オブジェクトの質感設定を行いながら、今日から放送が開始された「小田原星空ミュージアム」を聞いていました。「FMおだわら」は聞くことができる地域が限られますが、インターネットラジオを利用すれば、どこでも聴くことができます。
 恥ずかしいという年齢ではありませんが、自らの声がラジオから流れてくるのは、照れくさいものですね。パーソナリティーの牧いずみさんの声質がとても良いのに助けられています。毎週水曜日の午前10時過ぎから約20分間の放送です。すでに4月分の収録は終わっています。外出の予定がないときは、できるだけ聞くようにして、良くない点などをチェックし今後の放送に役立てたいと思います。
移動式プラネタリウム(小美玉市四季文化館みの〜れ 4月3日)
4月4日(日)
 茨城県小美玉市の四季文化館みの〜れで、4月3日(土)に移動式プラネタリウムの投影を行いました。施設は、住民と行政、企業のパートナーシップによる協同作業という、これからの町づくりに不可欠な姿勢を重視し、住民参加による文化拠点創造のさきがけとして設置されたものです。
 
当日は「小美玉さくらフェスティバル」というイベントで室内、屋外でさまざまなイベントが実施され、たくさんの参加者でにぎわいました。参加者には無料で整理券が配布され、移動式プラネタリウムは6回ほど投影をさせていただきました。移動式プラネタリウムの難しさは、地域によって反応がかなり異なることです。このため、第1回目は観客の反応を探りながら行い、2回目以降で話の内容に修正を加えていきます。当日の観客は、おとなしい方が多くやや盛り上がりに欠けた感じでした。プラネタリウムの仕事を始めた頃、水戸で投影をしていましたが、そのときの投影の感覚を思い出しました。県民性なのかもしれませんね。
収録
3月31日(水)
 体調を崩して延期していただいた「FMおだわら」の番組収録を本日行いました。タイトルは「小田原星空ミュージアム」で4月7日(水)から、毎週水曜日の午前10時過ぎから約20分間放送されます。パーソナリティーの牧いずみさんと共に、そのときどきの星空、天文現象、プラネタリウムの話題などをお伝えしていきます。放送は小田原市を中心とした地域で聞くことができますが、インターネットラジオを利用すると、地域に関係なく、ほぼリアルタイムで聴くことができるそうです。このホームページのトップページのTOPICSをご覧ください。
 今年の1月30日(土)に、小田原市の白山中学校でプラネタリウム投影をさせていただいた折、FMおだわらの牧さんが、その様子を取材されたのが、今回の放送の実現のきっかけとなりました。以来メールなどで番組タイトルや放送内容などについて何度もやり取りをさせていただき、本日の収録となりました。今日は4月の放送4回分の収録を行いました。
 これまでにも何度か、単発でラジオ出演したことはありますが、定期的に話をさせていただくのは初めてです。ラジオでの話し方はプラネタリウムの解説とはまったく感覚が異なりますので、しばらくの間は試行錯誤が続きそうですが、良い経験にもなり、プラネタリウムの解説にも反映できると思い、引き受けさせていただきました。今日は少し疲れました。
収録延期
3月29日(月)
 どんなに注意していても、毎年3月のどこかで1日か2日間、必ず体調を崩します。風邪のような症状になり寝込んでしまいます。今年も3月23日(火)に1日だけ体調が悪くなりました。毎年同じ時期なので、おそらく花粉症の影響で体が敏感になっているのではないかと想像しています。翌日には体調が戻りました。
 この日はローカルFM局の番組の収録の予定でしたが、月末に延期していただきました。プラネタリウムや星の話などをする予定で資料などを準備していました。放送日などもすでに決まっているようですので、ご迷惑をおかけしてしまい申し訳ありませんでした。
 杉をテーマとしたCGも何とか終了し、今は「はやぶさ」のモデリングに取り組んでいます。「はやぶさ」は日本が開発した小惑星を探査する探査機で、2003年5月9日に打ち上げられました。小惑星「イトカワ」に着陸してサンプルを採取し、現在は地球に帰還するための飛行を続けていますが、イオンエンジンやリアクションホイールなどがアクシデントに見舞われているようです。CGモデリングの資料は、過去に集めておいたものがありますので、比較的楽に作業が進んでいます。リアクションホイールは、探査機の内部に3箇所取り付けられているようです。2箇所は場所がわかりましたが、もう一箇所がどこなのか良くわかりません。どなたか、その場所を教えていただけると助かります。
手作り餃子
3月21日(日)
 制作中のCGコンテンツが完成しました。納期の関係でこれ以上、ディテールをいじることは無理なので良しとしました。
 今日は時間が確保できたので、夕方から餃子を作りました。先日、食べることができなかったためです。朝から風が強く、黄砂の影響で視界もあまりよくありませんでしたので、いつもは少し離れた市場で食材を調達しますが、今日は散歩がてら近所のスーパーで食材を調達しました。合計で800円程度です。これで60個近い餃子を作れますので、できているものを買うよりもはるかに安いです。
 1時間30分ほどかかって60個作りました。当日食べる分を残してあとは冷凍してしまいます。もちもち、しゃきしゃきしていてとてもおいしくできました。餃子は自分で作るにかぎります。レシピは残念ながらお教えできません。誰も期待していないしね・・・。
 夕方は風が変わり黄砂の影響もなくなりました。富士山が夕焼けの空にくっきりと浮かび上がっていました。ダイヤモンド富士が見られる時期です。
3月19日(金)
食べることができません
 制作中のCGコンテンツはハードディスクに入れて納品となります。データー量は大変なもので、1TBのハードディスクが、作業をしているうちにすぐに満杯になります。貸し出し中のものも含めて、すでに6台のハードディスクがパソコンの傍らにありますが、昨日も新たに1台を購入しました。
 そのハードディスクを購入しがてら大船まで出かけました。足がほぼ良くなったので歩いていきました。往復2時間の距離です。朝の散歩も含めて、15キロ近く歩いたでしょうか。ついでにお昼を、ラーメンと餃子で済ませようと思い、最近人気の餃子の有名なお店に入ろうとしました。しかし、いっぱいだったためあきらめました。
 このお店は、近くでは藤沢にもあります。藤沢店も入れてすでに4回ほどチャレンジしました。そのうちの2回は店内改装中でした。残り2回は今日も含めて行列ができていました。前回は、お店の中まで入りましたが、あまりに待たされるのであきらめました。すなわち、そのお店ではまだ何も食べたことがありません。縁がないのでしょうね。きっと・・・。
 餃子を食べたいのなら、本当は自分で作った方がおいしいものができる自信があります。何しろ、昔、東京の有名な餃子のお店直伝の餃子の作り方を姉が教わり、それを姉から私が教わりました。自分でも、それ以上の餃子の味をお店で体験したことはほとんどありません。本来は門外不出のレシピだそうです。ただし、作るのは時間がかかりますので、気持ちと時間に余裕がないと作る気にはなれません。昨日は、大船の他のお店でラーメンと餃子を食べました。また、チャレンジします。
3月18日(木)
CG
 今まで取り組んだことのないような分野のCGを制作しています。地方の某プラネタリウム館で使用されるものです。納期までに間に合わせられるかどうか、とても追い込まれていましたが、何とかめどがつきました。
 モデリングデーターがたくさん必要なシーンで、レンダリングにも時間がかかるため、まともに作るととても期間内に終了できません。そこで、少しでも早くレンダリングできるようにモデリングを簡素化する工夫をしますが、そうすると質感が低下するため、その兼ね合いを調整するのが大変です。
 今年は年明けから、納期に終われる日々が続いていますが、4月に入ると一段落しそうな気配なので、少し休みを取って取材をかねてどこかに出かけるつもりです。仕事に追われる日々は、この不景気な時代にありがたいことだと思いますが、一方で、少しはゆっくりする時間も必要だと思っています。
3月15日(月)
講演(足立区こども科学館プラネタリウム 3月14日)
 昨日は、午前中に水戸まで往復しました。お墓参りです。あの人は、まだ星の世界に旅立つには早すぎる年齢でしたのでとても残念です。
 その足で再び東京に戻り、午後からは足立区こども科学館のプラネタリウムで「プラネタリウムの話」と題して講演をさせていいただきました。
 「大人の宇宙教室」というイベントで、内容は講演会「目で見る宇宙、見えない宇宙」(海部宣男先生、元国立天文台長)、区民ボランティアによるプラネタリウム解説、そして私共の講演とで構成されています。海部先生の話は、最新の観測装置などを活用しての観測の成果などを交えながら、あらゆる手段で宇宙の謎を解明することが、現在ここまで来ているといった大変興味深い内容でした。
 区民ボランティアによるプラネタリウム解説は、10人のボランティアの皆さんがリレー形式で、星座を解説するものです。それまでのトレーニングをふまえて、緊張しながらも一生懸命解説していたのが印象的でした。
 私共は、その区民ボランティアの皆さんの解説の講評と、今までプラネタリウムにどのようにかかわってきたかを、そのときどきのエピソードを交えてお話をさせていただきましたが、時間が限られていたのが残念でした。
 写真はそのときの様子です。
3月13日(土)
足に痛み
 数日前、散歩用の靴を新しいものに取り替えました。いつものコースを何度か歩いているうちに、足の一部がスレて痛みを生じてしまいました。そこから菌が侵入したらしく歩けなくなってしまったため、急遽、かかりつけのお医者さんのお世話になりました。今は痛みが緩和されつつあります。今年は年明けから、健康でいることがどれほど大切なことかを思い知らされています。今回も足の指の痛みだけで、これほど日常生活や仕事に支障をきたしてしまうのかと実感させられました。
 明日は、都内のプラネタリウム館で講演をすることになっていますが、一刻も早く完治するように今日も薬を飲んで寝ます。
3月5日(金)
新年度にむけて
 3月にはいって新年度にむけての動きが活発になってきました。移動式プラネタリウムの方は、すでに7月以降の予約が確定している日が何件かあります。特に、昨年実施させていただいた場所で、今年度も実施したいので日程を押さえておいてもらいたいと言われるのはとてもありがたいと思っています。
 一方で、これまで単発的に経験していた仕事が4月以降継続的に実施予定になるなど、楽しみにしていることもあります。この件については、3月末にはお知らせできると思っています。これまでの経験を生かしながらも、私共にとっては新しい分野の仕事です。
 進行中のプロジェクトの方は、スタッフによる編集作業もほぼ完了して、試写を見ながら映像のディテールについて微調整の段階に入りました。そもそもの日程がとてもタイトであったために、夜を徹して作業をしていた日が多く神経を使いました。しかし、ある程度落ち着いた現在、改めて完成直前となった作品を見てみると、満足感よりもすでに反省材料のほうがたくさんあります。ご覧いただく観客の皆様には、制作プロセスや制作期間の制約のことなどは関係ないわけですから、気に入っていただける作品となっているかどうか不安でいっぱいです。
 私共の方からクライアントさんに、新たに提案させていただいている仕事もあります。これらがこれからどのようになっていくのかわかりませんが、ハードルを少しずつあげながら、レベルアップにつなげたいと思っています。
 パソコンのモニターを凝視している時間が長いのと、花粉症の影響で目が痛くてかゆくて困っています。桜が満開になる頃には解消されるでしょう。今年は光則寺の枝垂れ桜を見に行っている時間がないかもしれません。今日は少しブルーです。
2月28日(日)
守谷サービスエリアのパン屋さん
 2月25日(木)は用事で水戸まで往復しました。首都高速のラッシュを避けるため、早朝に出ました。ベイブリッジ、レインボーブリッジを通り、江戸橋ジャンクションから6号向島線経由で常磐自動車道に入ります。
 常磐自動車道の最初のサービスエリアである守谷サービスエリアで、いつも朝食をとるようにしています。このサービスエリアのパン屋さんは、コンビニなどのパンに比べて価格がやや高めですが、とてもおいしいので、いつも楽しみにしています。中でもお勧めはコロッケパン。パン生地がもちもちとしているのはもちろん、中のコロッケもさくさくとしていてとてもおいしいものです。これにいつもの自動販売機のコーヒーを組み合わせるとおなかいっぱいになります。
 最近になってフランスパンの中に明太子マヨネーズが入ったものがあることがわかりましたが、これも一度食べたら癖になりそうなおいしさでした。この方面にお出かけの際は、ぜひ一度立ち寄ってみてください。
 横浜から水戸まで、渋滞がなければ2時間30分ほどあれば到着します。今年は頻繁に常磐自動車道を利用することになりそうです。
2月24日(水)
天体観望会(能見台小学校放課後キッズクラブ 2月22日)
 昨年の11月24日の観望会に続いて、同放課後キッズクラブ(横浜市)で2回目の実施です。今回も参加希望者が多かったと聞いています。月と火星が観望の対象でした。22日(月)は横浜では、午前中から雲の多い天気で実施するかどうかの判断が微妙でしたが、午後から夜8時頃までは晴れというピンポイントの天気予報を信頼して、実施させていただくことにしました。
 この判断は、正しいものでした。観望会は午後6時に開始し7時に終了しました。実施中はとてもよい天気でしたが、終了直後には雲が再び空一面を覆ってしまいました。
 このところの忙しさで、今回の火星の接近を望遠鏡で見たのは、このときが初めてでした。参加者に見ていただくのを優先しているため、自分ではディテールまでは確認できませんでしたが、それでも極冠が白く輝いているのは良くわかりました。倍率を上げても火星は小さいものでした。
 同キッズクラブの主任指導員の方とは、以前から親しく交流をさせていただいていますが、お会いするたびに現場の話を伺い、とても参考になっています。移動式プラネタリウムの解説とも関係する事柄が多いからです。
 進行中のプロジェクトの映像制作は、すでに私の手を離れています。あとは現場で映像を映してみて細部をチェックする作業を残していますが、現在はバックオーダーをかかえている、次のCGコンテンツの制作に入っています。映像素材を集めるために、散歩がてらロケハンを行っています。杉がテーマですが、今の時期はできれば、杉には近づきたくありませんね。
2月21日(日)
移動式プラネタリウム(御殿場市民交流センターふじざくら 2月20日)
 御殿場市民交流センターは御殿場市民が利用しやすい流拠点として位置づけられている施設です。昨年の10月に御殿場市で実施された「富士山スカイドリームス」で移動式プラネタリウムを投影させていたいたときに、同施設の担当者の方にもご覧いただき、ぜひ交流センターでもということで、今回の実施となりました。
 2月20日(土)は「ふじざくら」まつり+シルバーまつりというイベントで、私共のほかに駄菓子屋さん、人力車、ポーップコーン、綿菓子の無料配布なども行われ、たくさんの人々でにぎわいました。プラネタリウムの方は合計8回投影させていただきました。同施設にはデイサービスの施設もあり、午後の回には、そのデイサービスを利用される高齢者の方々にも投影をご覧いただきました。病院や高齢者向けの施設で投影させたいただくことは、事業立ち上げ当初からの目標の一つでもあったため、それが実現したことをとても嬉しく思っています。
 富士山が目の前で、ガラス張りのホールから雪をかぶった富士山が、太陽の光りの加減で刻々と変化していく様子を楽しみながら投影できたのはとても良かったです。
 チェーンの装着も覚悟していましたが、当日は暖かさが戻って春の気配が感じられるような気温でした。この冬はどうやらチェーンの出番はなさそうです。
2月21日(日)
録音
 進行中のプロジェクトの映像制作も、いよいよ音をつける段階に入りました。先週の15日(月)、18日(木)、そして19日(金)の3日間、東京銀座のスタジオで録音を行いました。3日間を要したのは複数のコンテンツを手がけているためです。
 このスタジオを利用させていただくのは今回が初めてです。ナレーター、ミキサー、選曲を行っていただいたスタッフも初対面の方がほとんどでしたので、今までとは少し勝手が違いました。
 本番前のテスト用を兼ねて制作しておいたビデオコンテを利用して、ナレーションやBGMそして効果音のタイミングを合わせていきます。プロジェクト開始時に描いた絵コンテやシナリオはその後、修正を行っていますが、映像そして音も、何とかイメージに近いものになったかなと思っています。しかし同時に反省点もたくさんありました。もう少し時間があれば、さらに追い込めたと思いますが納期の問題もありますので、これで良しとしました。
 制作の作業の方はすでに私の手を離れて、最終段階に入っています。完成後の発表はもう少し先になりますが、そのときがきたらこのホームページでお知らせする予定です。
 写真はスタジオでの収録の様子です。
2月17日(水)
移動式プラネタリウム(上丸子小学校施設開放委員会 2月13日)
 小雪まじりの雨の中、早朝に上丸子小学校(川崎市)の体育館前に到着しました。今回は出発時に大失敗をしてしまったことがあって、精神的に引きずっていました。しかし、現地に到着したら、それを後悔している余裕すらないくらいに設営などの準備に追われます。さいわいなことに、委員の皆様にハードウエアの搬入や設営をお手伝いをしていただいたために、準備は短時間で終了しました。回を重ねるたびに準備完了までの時間は短くなっています。
 一息ついて、1回目の投影が始まる頃には、精神的には落ち着きを少し取り戻していましたが、この失敗は後々まで引きずる結果となってしまいました。
 今回の投影会の参加者も希望者が多く、抽選となったようでした。冬場の体育館は冷えますが、この日の寒さは格別でした。しかし、体育館の中には大型のヒーターがあり効果を発揮していたため、助けられました。ドームの中はエアコンで暖めていますので、観客が入るとちょうど適温となります。5回ほど投影をさせていただきましたが、あとで今回の投影会の窓口となっていただいた役員の方から、とても楽しかったと、お礼のメールをいただきましたので安心しました。
 どのようなことがあっても笑顔で解説を行うように心がけていますが、今年は正月過ぎから、その笑顔が曇ることが多く、むしろ、恥ずかしい話ですが、涙を流してしまう場面が続いています。自らが決めた生き方ですが、ある意味、大変な職業を選んでしまったのではないかと思うこの頃です。つらい時に必ず心の中で言い聞かせる言葉(・・・悪いことはそんなに長く続かない。しかし良いこともそんなに長く続くものではない・・・)。生きていくのは大変です。

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