投影日誌

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2月11日(木)
ネットワークレンダリングその後
 下の写真は、進行中のプロジェクトの映像制作のためにネットワークレンダリングを行っている様子です。コンピューターの数は合計6台。全てのコンピュータが連動していっせいにレンダリングを行います。稼動しているCPUは合計12個ですが、まだ12個のCPUが遊んでいる状態ですので、全てを稼動させるとさらに高速処理ができるでしょう。
 普段、3DCGのモデリングやシーンの作成に使用しているコンピューター1台でのレンダリングに比較すると、格段のスピードで処理してくれます。しかし、それでもロケット打ち上げなどの煙の処理には、ボリュームレンダリングという技法を使用するため、6台での処理といっても、とても時間がかかります。
 出力した連番ファイルの数はかなりのものです。ハードディスクの容量もギガバイトの単位では収まりきらず、テラバイトのものを使用しています。すでにレンダリングは終わりましたが、今回の映像制作を通して、プラネタリウムドーム用の映像制作に関するさまざまなテクニックを習得できました。
 今後は、さらに映像のクオリティーと処理スピードのアップを考えて、自在にオリジナル番組が作れるようになりたいと思っています。
2月11日(木)
移動式プラネタリウム(橋戸北子供会 1月31日)
 1月31日(日)は橋戸北子供会(横浜市)からの依頼で大門小学校体育館において投影を実施しました。今回は午前中3回のみの投影でした。昨年から依頼を受けていましたが、日程が合わずに1月下旬の実施となってしまいました。3回とも学年の異なる児童が投影を見ましたので、毎回解説内容も変えて投影を行いました。
 車を駐車した場所から体育館までの階段が長く、搬入に時間がかかりそうでしたが、子供会役員の皆様にお手伝いいただいたため、とてもスムーズに準備ができました。撤収の時には投影を見学した児童にもドームをたたむのを手伝ってもらって恐縮してしまいました。
 午前中で投影が終了したため昼食は帰り道のファミリーレストランです。以前は、ファミリーレストランで昼食を取ることはありませんでしたが、最近ふとしたきっかけでランチを食べたところ低価格でおいしかっため、少しマイブームになっています(・・・なかなかやるじゃん、ファミレスも・・・)。戻ってからは、引き続き、進行中のプロジェクトの映像制作をせっせと行いました。いつになったら終わるのでしょうか。
2月11日(木)
移動式プラネタリウム(白山中学校 1月30日)
 1月30日(土)に白山中学校(小田原市)で同中学校PTAからの依頼により、プラネタリウムの投影を行いました。今回のこの投影は少しイレギュラーでした。下の1月31日の日誌にも書いたとおりですが、屋上には備え付けのドームがあり、その中での投影です。
 このドームは1960年代後半に校舎が新築された折、設置されましたが、その後使用されなくなりホコリをかぶったままでした。昨年の10月に打ち合わせのため現場を見せていただいた時には、ドームスクリーンは使用できる状態ではありませんでした。ドーム内には五藤光学製のピンホール式プラネタリウムがありましたが、電源を入れても動きませんでした。
 ドームスクリーンは、実施当日までの間にPTA役員の方々の努力できれいによみがえりました。この様子は1月30日付の神奈川新聞に大きく取り上げられました。参加者の募集は地域の小学校PTAと連携して行われた様子でしたが、各回とも定員をはるかに上回る希望があり、これも抽選となったようです。当日はマスコミの方々もたくさん取材に来られており、PTA役員の皆様もその対応に追われていた様子ですが、私共も投影の合間に取材に対応させていただきました。
 備え付けのドームにメガスターゼロを投影するのは初めてでしたが、通常使用している7メートルエアドームよりふたまわりほど小さいものです。もともとオーバースペーックの投影機を移動式用に使用しているため、投影された星空の美しさとシャープさは驚異的でした。最近導入した5メートルエアドームには、まだメガスターゼロを投影していませんが、今からとても楽しみです。
 投影回数は試写も含めて8回。どれも満員でした。7メートルエアドームに投影した時以上に、星空が姿をあらわしたときのどよめきはとても大きいものでした。これを聞きたくて毎回投影を行っているようなものです(・・・心の中で、すごいでしょ!!・・・)。アドリブもたっぷり効かせて投影を行いましたので、皆さん楽しんでいただけた様子でした。
 当日は、同中学校でさまざまなイベントが行われたようで、私共のプラネタリウム投影もその一環でした。屋上から見る富士山と箱根の山々の絶景はすばらしいものでした。
 右上の写真は投影中の様子と、玄関に展示された、もともとドーム内に設置されていたピンホール式の投影機です。
2月11日(木)
移動式プラネタリウム(谷本小学校PTA 1月23日)
 遅くなってしまいましたが、1月23日(土)に谷本小学校PTA(横浜市)からの依頼により実施した移動式プラネタリウムのレポートです。
 谷本小学校では昨年の7月にも同小学校からの依頼により、同じ体育館で投影を実施しています。その時は小学校4年生が対象でしたが、今回はPTAからの依頼により、小学生とその保護者が対象となりました。
 昨年の夏の投影で皆さんが内容をよく理解されいたため、PTAから参加募集を行ったところ、定員の200名をはるかに超える応募があり抽選となったようでした。冬の体育館は冷えるため、エアドーム用のエアコンも持ち込み投影を行いました。冬の星座を中心に、参加者の顔ぶれを見ながら、各回話の内容を微妙に変えながら投影を行いました。反響の大きさに役員の皆様がびっくりされていた様子でした。同じ場所で2回目の投影となると、搬入、搬出も含めて要領が理解できているため、作業などがスムーズに行えて楽でした。PTAの皆様のきめ細かい対応に助けられました。
2月9日(火)
湯たんぽ
 年をとってきたせいかどうかは良くわかりませんが、ここ数年、足がとても冷えるようになってきました。寝るときには特に足の冷えを感じます。原因はわかりません。歩きすぎでしょうか。寝るときには電気毛布を使用していましたが、しばらく使用していると断線するらしく、使えなくなります。
 そこで今年は湯たんぽを購入しました。夜お湯を入れれば朝までぽかぽかです。とても暖かいです。子供の頃は母が寝床に毎日湯たんぽを忍ばせてくれましたが、今頃になってそれを再び使用するようになるとは思ってもいませんでした。原始的でシンプルなものが一番ですね。
 最近、携帯電話を新しくしました。今まで使用していたものは、年代ものの白黒液晶画面でした。アンテナもついており、人前で取り出すのが恥ずかしくなっていました。視力が衰えてきて老眼が入ってきているので、文字の見やすい「らくらくホン」です。しかし、これでも多機能で使用しない機能がたくさんありそうです。契約も面倒であとからあとから、この場合はこのようなります。最初はついていますので解約は○○ショップでと別のお店を紹介されます。なんだか釈然としませんね。携帯のメールは文字を入力するのが面倒で嫌いですが、少し使ってみようかと思うようになりました。
 ネットワークレンダリングが終わりました。トラブルも多かったです。あとは連番ファイルで不具合がある部分を修正して映像の方は一段落しますので、1月中に実施した移動式プラネタリウムのレポートをそろそろアップしたいと思います。
2月2日(火)
5メートルエアドーム
 昨年の11月に発注をかけておいた5メートルのエアドームが本日届きました。海を渡ってくるため、発注をかけてから時間がかかりました。導入した理由は、7メートルドームでは天井が低くて入らないようなスペースの施設にも対応するためです。7メートルドームは4.5メートルの高さが必要なため、なかなかそれだけの空間が確保できません。今回の5メートルドームの高さは3.5メートルですので、よりたくさんの施設で活用が可能です。これでドームは7メートルと5メートルの2種類となりました。
 ドームの色はライトブルーです。別に私の好みの色ではありません。海外の方の色のセンスは、私には少し抵抗があります。その中でもっとも無難な色がライトブルーでした。汚れが目立ちそうですが、大切に使いたいと思います。
 先日、小田原市の白山中学校で投影させていただいたときの屋上に備え付けのドームは5メートルでした。そこに投影したメガスターゼロの星空のすごさは驚異的でした。ドームが小さいため、星の明るさも増し、投影距離が短いため星像は微光星が針でつついたようにシャープでした。7メートルドームに投影したとき以上にすごいものでした。本来は7メートルドームでもオーバースペックの機械ですから、5メートルドームではさらに性能をもてあますのも当然でしょう。メガスターゼロの威力を改めて見直しました。
 後日、このホープページの出張投影のページで詳しく案内をさせていただきます(・・・最近は忙しさが半端ではないため、全て後日です・・・。)
 今日は進行中のプロジェクトの仕事をしている最中にビデオコンテ用のファイルをひとつ、誤って削除してしまいました。バックアップ用のハードディスクにも残っていませんでした。ネットワークレンダリング用のコンピューターにはもちろんありません。このファイルだけやり直しです。ショックが大きい。ほとんど休まず仕事をしている関係で、このようなミスを起こすのですね。今日は、この後の仕事は全てコンピューター任せにして、体を休めます。明日は、立ち直って先に進まないと間に合いません。ストレスの固まりになっていて、少し痩せました。ダイエットには良いかもしれません。
1月31日(日)
移動式プラネタリウム2件
 進行中のプロジェクトの仕事で日程がとてもタイトな中、移動式プラネタリウムの投影が2件ありました。1月30日(土)は小田原市の白山中学校、そして今日は橋戸北子供会主催の投影会を大門小学校(横浜市瀬谷区)で行いました。
 CG映像制作の方は、ネットワークレンダリングの効率を上げるため、レンダリング用のシーンファイルの手順を設定して、あとはコンピューター任せにして投影に出かけています。帰ってくる頃には、大量の連番ファイルができているということになりますが、実際にはいろいろなトラブルが付きまとうため、順調に作業が進むということではありません。
 白山中学校での投影は、同中学校PTAの今回の取り組みが当日の神奈川新聞の朝刊に大きく取り上げられたため、反響が大きく各回とも満席の状態であったことはもちろんのこと、地元のケーブルテレビ、テレビ神奈川、FM局などのマスコミも押し寄せ、大きな騒ぎとなりました。また、今日の投影は子供会の主催であり、各回年齢層が異なっていたため、話の内容を毎回変えて投影を行いました。1月23日の谷本小学校の投影とともに、近日中に詳しいレポートをアップしたいと思います。
 CG制作を同時進行で行っているため、この2日間は寝たのが夜1時過ぎ、起きたのが朝4時30分と睡眠時間もほとんど取れない状況でした。接近中の火星を望遠鏡で見ている暇はありません。
 CG制作の方で扱うファイルの量も膨大であるため、バックアップ用のハードディスクにコピーするだけで10時間近くを費やしています。まだまだ、神経を使う場面が続きます。
 この間に私の周りでとても悲しい状況が発生してしまいました。それを思うと涙がとめどなくこぼれてきます。詳しいことは述べられませんが、こんな酷なことあってよいのかと思うくらい心を痛めています。今は何も考えずに投影やCG制作の仕事に専念することくらいしか、私にはできません。
1月28日(木)
ネットワークレンダリング
 現在進行中のプロジェクトの本番用CG映像制作のため、ネットワークレンダリングを開始しました。ドームマスターフォーマットで大きな画像を連番ファイルで出力するため、時間がかかる作業であり、同時に神経を使います。それでも、普段モデリング等に使用しているコンピューターに比較すると、ネットワークレンダリング用のそれぞれのコンピューターの処理能力が高く、かなりのスピードで処理してくれるので助かります。 CPU12個で処理していますが、それでも重たいシーンになるとほぼ1日を費やしてしまいます。
 ネットワークレンダリングを行うのは約10年ぶりです。以前勤務していた科学館で、プラネタリウムの機器更新のため、リニューアルオープン用の番組の中にCG映像を何シーンか自作で挿入したとき以来です。
 セットアップは一人ではもてあます作業であったため、その方面に関しては私より詳しい方にお手伝いをお願いしました。さすがにこれだけの台数のコンピューターが同時に動き出すと放熱のため、室内はエアコンが不要な温度になるようです。まだまだ神経を使う場面が続きます。
 1月23日に谷本小学校(横浜市)で移動式プラネタリウムの投影を行いました。このときの様子は、近日中にアップしたいと思います。
1月22日(金)
飲み会
 先日、久しぶりにプラネタリウム業界の先輩から電話があり、飲み会に誘われました。施設名を出せば誰でも良くご存知のプラネタリウ館に勤務されていた方です。あまりに忙しい状況が今も続いているので、丁重にお断りしました。
 現在進行中のプロジェクトの仕事は、さらに過酷さを増しており、最近では明け方4時近くまで仕事が及ぶことも多くなりました。プロジェクトのために作成しているCGのビデオコンテのシーン数は20秒から1分程度のシーンがすでに40シーンを越えています。月末に編集作業にかかり、それと同時進行で、修正の必要がないシーンから、本番用の映像のレンダリングに入ります。
 プライベートな面でも、いろいろやることが多く、体力的にも精神的にも限界に近いところで動いているような感じです。電話をくれた先輩も同じ事を言っていましたが、年をとると老化との戦いや、そのほかの面でも毎日を生きていくのが大変です。顔を覚えているのに名前が思い出せない場面などもしばしばです。前の職場をやめるときにイメージした、退職後ののんびりとした生活とは、まったく無縁の状態が続いています。いつか、過去を振り返って、あの頃は楽しかったね・・・。といえるようになると良いのですが・・・。
 制作中のCGは、時期がきたら動画から切り出した静止画をまとめてアップする予定です。また、完成した映像をご覧いただける施設についても紹介させていただきます。
1月13日(水)
アポロ計画のCG制作
 進行中のプロジェクトで使用するアポロ11号の動画シーンの制作中の様子を紹介します。
 左の画像は、3Dソフト上のリアルタイムプレビューの画面をコピーしたものです。これをレンダリングすると、地球やアポロ宇宙船などが、さらにリアルな質感の画像として出力されます。このシーンは40秒間のシーンですが、その中で、サターンV型ロケットの3段目から司令船が離れ、180度向きを変えて、3段目の中にある月着陸船とドッキングするシーンを再現するものです。
 これらのオブジェクトをモデリングしたときに、いろいろ調べてみましたが、司令船やサターンV型ロケットは、打ち上げのたびに改良が加えられていたのか、計画ごとに微妙に形が異なります。そこで、今回はアポロ11号をモデルにしてできる限り正確に作りましたが、それでもわからない箇所がたくさんありました。
 また、月着陸船とのドッキングのとき、司令船が向きを変えますが、どのようにスラスターを噴射して回転するのか、わからないことだらけです。迷い始めると作れなくなるので、そのあたりは適当です(クライアントさんごめんなさい・・・)。アポロ計画はリアルタイムで見ていましたので、もっと良く見ておけばよかったと後悔していますが、まさかそれから40年もたって自分がこのような映像を作るようになるとは思ってもいませんでした。すでに作ってある発射台に乗せれば、打ち上げシーンも作ることができますが、今回はそれには手をつけません。
 嵐の中の船のシーンは、何とかビデオコンテ用ができました。このプロジェクトの映像制作のおかげで、ノウハウをたくさん習得できました。最近では、3Dソフト内のカメラを何度傾ければ、プラネタリウムのドームスクリーン上でどこに、どのような大きさで映し出されるのかが、感覚的に理解できるようになってきました。しかし、この分野での先駆者がたくさんいますので、がんばって追いつかなくてはならないと思っています。
1月13日(水)
お詫び
 1月15日(金)にインド南端、中国などで金環日食があります。また、これに伴う部分日食が西日本の広い範囲で見られます。本来であれば、この日食に関する解説を「日食」のページにUPすべきですが、今取り組んでいるプロジェクトの仕事にほとんどの時間を費やしているため、コンテンツを制作している時間が取れません。大変申し訳ありませんが、今回は掲載を見合わせますので、なにとぞご了承いただきますようお願いします。
 本当は、モルジブで継続時間が10分を超える太陽のリングを見たかったのですが、あきらめました。
 制作中の映像コンテンツは、意地でもクオリティーを保ちつつプロジェクトの納期に間に合わせたいと思っています。それにしても、ここまでハードな仕事はサラリーマン時代にも経験がありません。正月も1日だけ体を休めましたが、あとは全ての時間をCG制作につぎ込んでいます。ハードディスクのバックアップもファイルが相当な量になってきているため、時間がかかります。またハードディスクを調達しなくてはなりません。
少し、頭や目を休めたいです。今は午前2時過ぎ・・・。
1月8日(金)
コンピューター酷使
 時計の針が午前0時を回ったため、日付は上記のとおりです。もう1月もここまで来てしまいました。なんだか時間との勝負の様相を呈してきました。進行中のプロジェクト用のビデオコンテを作るために、モーション設定を終了した、いくつかのシーンファイルのレンダリングを開始しました。ラフな解像度で作成して、映像の動きや質感のチェックなどを行うとともに、後日、ナレーションや録音を行うためのタイミングをとるためにも使用します。
 レンダリングは、日中に行うとモーション設定などの作業ができなくなるので、夜間に行います。今夜からコンピューターは24時間連続稼動です。中古でパーツを揃えて組み上げたものですが、良く壊れないで動いてくれています。といってもビデオカードはすでに2枚飛ばしました。90秒のシーンを今夜はレンダリングしています。サイズは小さいのですが、それでも12時間かかるよと、コンピューターが言っています。早く最速マシーンを何台か調達して、ネットワークレンダリングができる環境を作らないといけませんね。
 昔、パーソナルコンピューターが世に出た頃、その計算の速さに感心しました。何しろ2週間くらいかかって関数電卓で計算していた、彗星の軌道計算や日食の予報計算が1分も待てば答えが帰ってくるからです。しかし、それが当たり前になると、さらに高度なことを求めるようになり、当時も最速マシンーが出ると興味を示したものでした。私が当時使用していたマシンには、高速数値演算プロセッサー8087を搭載していました。16桁の倍精度演算ができるマシンにあこがれたものです。ちなみに、軌道計算のプログラムを組むために必要な円周率の数字は16桁まで、計算をしなくなった今でも暗記しています。3.141592653589793・・・。しかし、家の鍵やスイカのカードなどは最近ではよく忘れます。
 マシンの速度が2倍早ければ、12時間かかるものが6時間で終わります。これは大きいです。いつの時代になっても高速マシンが欲しいのは変わりませんが、そろそろ、やめにしたい気持ちが心の中に芽生えてきています。
 明日は、海の嵐のシーンを作ります。どうやって作ればよいのですか??  気が遠くなりそう。
2010年1月4日(月)
モーション設定
 あけましておめでとうございます。年が明けてすでに4日目です。
 大晦日の日は午前中まで仕事をしていました。午後からは仕事の手を休めて、紅白歌合戦などを見ました。それが終わる直前に近所の神社に初詣です。すでに数10人が列を作っていました。参拝を終えて自宅に戻る途中で西の方を見ると、富士山が満月に照らし出されて、その白い山肌をうっすらと浮かび上がらせていました。夜、富士山を自宅近くから見たのはこれが初めてです。今年は良いことがあるといいのですが・・・。
 1日は朝から晩まで爆睡状態でした。食事もしないでひたすら眠ってしまいました。疲れが取れたので、2日からは猛スピードでCG制作に取り組んでいます。モデリングしたオブジェクトを全てレイアウト画面に持ち込み、オブジェクトの動きをつけたり、オブジェクトに設定した質感に動きをつけたりしています。魚眼レンズを使用するのが前提ですので、通常の3Dソフトで使用するカメラでのモーション設定などとはかなりアブローチが異なります。きわめて困難で時間がかかります。しかし、今の作業は映像完成時の静止画を小さいサイズながら吐き出しながら行うので、それが楽しみでもあります。今月いっぱいは時間が許す限り、この作業を続けることになるでしょう。
 移動式プラネタリウムの投影は1月下旬から再開です。今年も、できる限りコンテンツの充実に努めますので、よろしくお願いします。
12月31日(木)
モデリング続行中
 この日記は31日の午前0時過ぎに書いています。30日の深夜までCG制作の作業をしていました。進行中のプロジェクトのモデリング作業は、大きなものはほぼ終わりました。あとはこまごまとしたものばかりですが、それでも一つ一つ制作を進めると、オブジェクトによっては軽く1日を費やすものも出てきます。この1週間近くは、朝早くから深夜までモデリング作業の連続でした。
 今日は大晦日ですが、おそらく午前中いっぱいは作業を行うことになるでしょう。午後から、夜にかけては、さすがに体を休めたいと考えています。夜は近所の神社に初詣に行く予定です。深夜に参拝をすると、その神社では、おしること甘酒を振舞ってくれます。
 モデリングは舞台にたとえると出演者にあたります。全ての出演者をそろえて、これから背景などを準備して出演者の動きをつけ、それを3Dソフト上のカメラで撮影すれば、動画の完成です。カメラももちろん、動かします。これらの作業を年明けに行います。
 プラネタリウムのドームスクリーンは半球面であるため、ソフト上のカメラは90度の視野を持ったカメラ5台で撮影して、最後に半球状に合成するか、あるいは最初から魚眼レンズで撮影するかのどちらかです。やってみるとわかるのですが、どちらもとても難しく手間のかかる作業です。また、3Dソフトのモニター上ではカメラの全視野をカバーできないため、クリエイターはレンダリングが終わるまで映像のイメージをつかむことができません。レンダリングが終わっても、それらの画像が円形であるため、ドームスクリーン上でそれがどのように映し出されるのかが良くわかりません。試行錯誤の繰り返しです。年が明けたらすぐに、これらの難題に取り組みます。そのような意味では、来年も苦しい年明けになりそうです。
 今年1年、私共のホームページをたくさんの方々にご覧いただきました。特に7月の皆既日食の時期には、ホームページ全体で1日に5000件を軽く超えるアクセスがあったようです。来年もコンテンツの充実に努めますので、ぜひご利用いただきますよう、よろしくお願いいたします。良いお年をお迎えください。
12月27日(日)
水星と月
 12月18日に東京に仕事で出かけた帰り道、電車の車窓から見る薄明と夕焼けがとてもきれいでした。電車を降りると西の地平線に月と水星が接近して美しい姿を見せていました。写真を撮影したかったのですが、すでに地平線近くで間に合いませんでした。
 翌日の夕方、仕事の合間に散歩に出る時間を、夕焼けが始まる時間に合わせました。独立して良かったことは、仕事とプライベートな時間のコントロールがある程度自由にできることです。
 これは近所で撮影した写真です。左上が月齢2.6の月、画面中央部の矢印の先にぽつんと見えるのが水星です。コンピューターの画面上では判別しにくいかも知れません。画面には写っていませんが、夕焼けの右のフレームの外には富士山が美しいシルエットを見せていました。
 水星は太陽に近いため、見える時期と時間が限られます。太陽に近いため、太陽から離れたところには見えません。これは、太陽が沈んですぐの地平線近くか、太陽が昇る直前の地平線上でしか見えないことを意味します。
 また、地平線近くは雲が折り重なっていることが多いため、一般の方で水星を見たことのある方はきわめて少ないのではないでしょうか。
 
ここ数年、本格的な天体写真を撮影しに行くことがめっきり減ってしまいました。本物の満天の星空をしばらく見ていません。今年の冬は空の透明度が良く、横浜でも星がきれいに見える日がたくさんあります。しかし、時々、満天の降るような本物の星空を見たい衝動に駆られることがあります。仕事が一段落したら、見に行きましょう。来年の4月以降かな。
12月23日(水)
東京スカイツリー
 このところ用事で水戸に行く機会が増えています。昨日も水戸まで往復しました。ぎっくり腰のままの運転でした。ラッシュを避けるため早朝に首都高を抜けます。朝食はいつも守谷のサービスエリアを利用しています。おいしいパン屋さんがあり、そのパンと例の自動販売機のコーヒー(11月18日の日記で記述しています)で朝食を済ませます。車から降りるときに、ぎっくり腰をかばうため、周りのドライバーのけげんそうな視線が気になります。・・・なんだ、アイツは??・・・
 横浜から首都高に入り、銀座から江戸橋ジャンクションを抜け、6号向島線に乗り浅草を通過するあたりから、右手の車窓に建築中の巨大な建造物が姿を現します。東京スカイツリーです。通過するたびにその高さが高くなります。WEBを見るとすでに245メートルを超えたとあります。
 帰りは常磐自動車道から首都高に入りますが、かなり遠くからでもその存在が認められるようになってきました。今の高さで、この状況ですから、完成したら(今の高さの2.5倍)とんでもないことになりますね。今年7月に見た上海テレビ塔もすごかったですが、それをさらに上回る圧倒的な高さになるでしょう。複合施設の中には、プラネタリウムが入るそうです。どのようなプラネタリウムになるのか、今から楽しみです。
 ぎっくり腰の方は、少しよくなりました。今日の未明に紹介した下の「整体・ボアシス」代表の永里さんから、メールで対処療法を詳しく教えていただきました。こんなことでお世話になるとは思いませんでした。ありがとうございます。
 また、水戸納豆をたくさんいただいてきました。
前回いただいたものが、やっとなくなったと思った矢先だったので、今回は、ご近所にもおすそ分けしました。今年は納豆三昧の日々です。
 CGモデリング作業は、まだ終わりません。今は別のオブジェクトに取り組んでいますが、このまま行くと、年末は大晦日も作業続行です。
12月23日(水)
整体・ボアシス
 横浜こども科学館(現  はまぎんこども宇宙科学館)に勤務していた頃、当時の展示係に在籍した職員の一人が退職して、その後、整体について学校や現場で勉強を重ね、今年の春に根岸線の洋光台駅の近くでお店をオープンしました。
 先日、東京に仕事で用事があった際に、少し時間があったのでお店に立ち寄ってみました。数年ぶりに元気な顔を見て嬉しく思いました。お店は清潔感あふれる内装で雰囲気の良いものでした。詳しくはこちらをご覧いただき、ぎっくり腰などでお困りの方はぜひご利用ください。・・・ちなみに私はいま、ぎっくり腰です・・・。私がまず、お世話にならなくてはいけませんね。昨日、コタツを移動させようとしてやってしまいました。イスから立ち上がるときなどは、まるでおじいさんです。・・・それでなくても、もう、おじいさんか??・・・ぜひご利用ください。

 科学館を卒業して独立したのは、私を含めて3人です。それぞれがそれぞれの分野で悪戦苦闘しています。そのうち3人で飲み会などを企画しましょう。
12月15日(火)
モデリング終了
 今取り組んでいる昔の船のモデリングがやっと終わりました。作りながらも、最初の部分をもっとこうすればよかったと反省材料がたくさん出てきます。しかし、時間にも限りがあるため、今回はこれで良しとしました。
 イラストをエアブラシで描いていたときもそうでしたが、満足できる作品が完成することはほとんどありません。完成すると、どこかが気にいらなくなり、ハードルを少し高くしてすぐに次をめざしてしまいます。
 今日はモデリングが終わり次第、すぐにテクスチャーマッピングの作業に入りました。大きな部分はほぼ完成しましたが、ディテールの部分を残してしまいました。今は夜の11時過ぎです。今日はこれでおしまいにして、また明日細かい部分のテクスチャーマッピングを行えば、完成するでしょう。早く背景の海に浮かべて見たいと思います。
 コンピューターのモニター上ではきれいな絵がはき出せますが、プラネタリウムのドームスクリーンで見ると、オブジェクトのディテールや色の再現性が今ひとつであることがほとんどであるため、テクスチャーは、最終的には、少しメリハリをきかせたものとしなくてはなりません。映像全体が完成するまでには、まだまだ遠い道のりです。
12月14日(月)
土星
 フィリピンのセブ島在住中の阿久津富夫氏から土星の画像がメールで送られてきましたので紹介します。
12月10日にセレストロン社製の口径35センチのシュミット・カセグレン望遠鏡で撮影されました。今年8月と9月にリングが消失しましたが、ご覧のようにだいぶリングが開いてきました。この写真(オリジナルの4割程度のサイズに縮小しています)でもカッシーニの空隙が判別できます。土星は現在おとめ座にあり、午前0時過ぎに東の空から上ってきます。

 電子メールは、リアルタイムにやり取りができるので海外に在住中の友人とのやり取りには便利ですね。

 昨年、そして今年と中国で皆既日食の観測を行いましたが、その2回ともまったく同じ中国側の通訳の方が同行してくださったため、お友達になりました。今でも時々メールでやり取りします。今度中国を旅行する機会があったら、ぜひガイドをお願いしたいと思っています。

 今日は集中してCGのモデリング作業を行いましたので、だいぶ進みました。現在取り組んでいる昔の船のモデリングは終盤に近づいてきました。モデリングが終わるとテクスチャーを作成してマッピングすれば完成です。できれば、明日中には完成させたいと思っています。それが終了すると、休むひまなく、すぐ次のオブジェクトのモデリングに取り掛かります。

※写真は撮影者本人の許可なく無断転載を禁止します。
12月13日(日)
移動式プラネタリウム(潮田地区センター 12月12日)
 12月12日(土)に潮田地区センター(横浜市鶴見区)で移動式プラネタリウムの投影を行いました。同地区センターの15周年記念イベントであり、同地区センターが主催し、潮田西部地区、潮見橋地区、潮田東部地区、小野町地区、潮田中央地区の各地区連合会が共催となって実現したイベントです。
 同センターの体育館に設営をさせていただきました。投影は6回ほど行いましたが、事前募集した参加者が対象だったため、全回満席の状態でした。
 今回は、いくつかの理由で、通常は解説者も含めて2名で対応するところを1名で対応しました。このため、搬入、設営、ドームの監視等をセンターのボランティアも含めたスタッフの皆様にお手伝いいただきました。センターの皆さんにとっては、初めての体験であるため設営等に手間取るかとも思いましたが、きわめてスムーズに設営等が終了しました。
 投影をご覧いただいたのは、児童や保護者の皆様が中心でした。1年生から6年生まで、年齢がさまざまであったため、顔ぶれを判断しながら各回とも話の内容を微妙に変えて投影を行いました。
 同センターは、横浜サイエンスフロンティア高校のすぐ近くにありました。よく通っている道であったため、迷うことなく現場に到着できました。
 今日は、首都圏の博物館のプラネタリウム館で解説を行いました。先週末も土曜日に移動式プラネタリウム、日曜日に常設館での投影と、同じパターンでした。移動式と常設館の解説はかなり異なります。そのギャップがまたおもしろいと思って、今日も解説に集中しました。
 移動式、常設館ともにプラネタリウム解説者としての今年の仕事はこれでおしまいです。明日からは、CGクリエイターとして、スピードアップして、仕事をこなしていかなくてはなりません。
12月11日(金)
ロープ、ベジェ曲線
 3DCGソフトのツールのひとつである、ベジェ曲線はロープなどを作る時には欠かせません。現在作っている昔の船の丸太と丸太を結ぶためのロープなどを表現するために、まずベジェ曲線でロープの輪郭を作ります。そしてそのベジェ曲線に沿って円盤(ディスク)を押し出すと、ロープになります。ドゥロー系の2Dソフトのベジェ曲線に似ていますが、立体的な空間で使用するのが大きな違いです。実際には、製図の図面のように、上面図、側面図、正面図、そしてパースペクティブビューのウインドウを見ながら操作します。
 すべのウインドウが連動しているため、上面図でベジェ曲線を動かすと、それに関連して他のウインドウのベジェ曲線も動きます。
その感覚に慣れないと、まるで空間の中でパズルをしているように頭の中が混乱します。私の場合は、このソフトをすでに10年以上使用しているため、今では直感的に操作できます。
 絵を描く感覚よりも、むしろプラモデルを作り上げる感覚に近いかも知れません。今日も延々とロープを作り続けました。このオブジェクトに関しては、山場を越えたように思います。しかし、ディテールがまだまだなので、もう少し作りこまなくてはなりません。右の画像がベジェ曲線を操作している場面、左は船の上部のマストのロープをワイヤーフレームで表示している場面です。(ホームページで使い方を紹介している時間があったら、その時間をモデリングに費やせばいいのにね・・・。)
 明日は、移動式プラネタリウムの出番です。週末は解説者モードです。
12月10日(木)
モデリング
 今日は朝から集中して3DCGのモデリングを行っています。今はすでに夜の11時近くですが、今手がけているオブジェクトの完成にはまだまだ時間がかかりそうです。ちなみにいま格闘しているのは昔の船です。
 ロープがたくさんあるため、朝からロープ、ロープ、ロープ、ロープ、ロープ、ロープ・・・て、いい加減にしろ・・・!と言いたくなります。いったい何本ロープがあるんですか。3DCGのツールのひとつであるベジェ曲線のオンパレードです。ベジェ曲線、ベジェ曲線、ディスク、ディスク、曲線で押し出し、曲線で押し出し・・・の繰り返しです。朝から延々と続けています。コピーアンドペーストとミラーコマンドも多用していますが、間に合いません。ロープの間に入る小さな金具もモデリングしています。船って意外と曲面が多のですね。

 今日はもうそろそろ終わりにしましょう。また、明日も朝からロープ、ロープ、ロープ・・・。今夜の夢に出てきそうです。
12月9日(水)
打ち合わせ
 最近は、毎週のように東京で打ち合わせがあります。現在進行中のプロジェクトに関するものです。会議の時間は2時間程度ですが、横浜からの往復の時間を入れると、6時間以上を費やすことになります。プロジェクトを進めるためには、避けられない時間ですが、その分、映像制作のための作業をする時間が確保できなくなります。このため打ち合わせのある日は、戻ってから、夜遅くまで映像の制作に費やします。しかし、体力的には疲れが出るため、夕食後に一度仮眠を取り、頭がすっきりしたところで、作業を開始します。
 今日もそのパターンでした。今週末に、再び移動式プラネタリウム、そして翌日は首都圏の博物館でのプラネタリウム解説の予定が入っていますが、それが終わるとまとまった時間が確保できるので、集中して映像制作の作業を行うことにしています。日程がタイトなため、焦っています。このまま行くと、ひょっとして年末・年始も休みなし?・・・て、12月8日に書いたことと矛盾していますね。
 
サラリーマン時代は、仕事の関係で毎日いろいろな方々とお会いし、名刺交換をしました。独立してそのような機会がかなり少なくなるのだろうと想像していましたが、実際には、全国各地でたくさんの方々と、それも他業種にわたる方々と名刺交換を行います。今日お会いした方は映画監督さんでした。名刺ホルダーも5冊目がいっぱいになってしまいました。中には、誰でもご存知の著名人も含まれています。これは嬉しい誤算でした。
 それにしても、もう12月も上旬が終わってしまうのですね。早いです。サラリーマン時代だったら、明日あたりにボーナス!・・・でも、今は何の関係もありません。
12月8日(火)
横浜サイエンスフロンティア高等学校 会議(12月7日)
 今年4月に開校した横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校は、マスコミなどからも注目された関係で、またたくまに有名な高校になってしまいました。私共は開校以来、講演や移動式プラネタリウムの投影、天体観測のサポートなどを中心に何度も顔を出させていただいています。
 昨日は、久しぶりに関係者が集まる会議があったため、出席しました。会議においても鋭い意見交換がかわされました。2時間があっという間に経過してしまいました。
 同校は鶴見川に面しています。昨日は、穏やかな小春日和で風もなく、
会議までの時間があったため、鶴見川沿いの道を散策しました。海鳥たちが羽を休めていたり、釣り人がのんびりと釣り糸をたれていたりする様子を、本当に久しぶりにボーッと眺めていました。最近は、このような時間をまったく取っていないことに気がつきました。たまには、このようにのんびりした時間が必要ですね。
 年末・年始をまたいで、まだまだやらなくてはいけないことが山積みですが、ときどきは心と体のリフレッシュを心がけたいと思います。
 写真は、鶴見川沿いに建つ同校の写真です。屋上に天体観測用のドーム見えます。そのとなりの写真は海鳥たちの様子です。
12月8日(火)
移動式プラネタリウム(腰越学習センター 12月5日)
 鎌倉市の腰越学習センターで12月5日(土)に移動式プラネタリウムの投影を行いました。私共の場所から、車で30分程度の距離にあります。そこから少し車を走らせると、腰越漁港に出ます。そこからは江ノ島がすぐ近くに見えます。
 昨年の7月17日付けの東京新聞に私共の取組みが掲載されたのをご覧いただいたことがきっかけで、今回の実現に至りました。3月頃お話をいただき、以来、何度かの打ち合わせを経て、当日をむかえました。
 鎌倉市生涯学習推進委員会が事前募集した参加者を対象に2回ほど投影をさせていただきました。2回ともほぼ満席の状態でした。今後の参考にと、投影終了後のアンケートを見せていただきましたが、98パーセント近い方々にご満足いただけたようで安心しました。しかし、もっと専門的な解説を期待された方もいらっしゃったようでした。移動式プラネタリウムの投影は、さまざまな制約があるため、専門的な解説をどのような形で挿入していくかは、今後の課題としたいと考えています。またこれに満足することなく、さらに質の高い投影を追求していきたいと思います。
 建物の中央部が吹き抜けになっていたため、ドームがその中にすっぽりと納まりました。写真で見ると窮屈な印象を受けますが、床の部分はスペースにゆとりがありました。
 天気の方が下り坂でしたが、2回目の投影が終わる頃には雨が本降りとなりました。しかし、車を建物の近くまで寄せることができたため、機材が雨に濡れることもなく、また、たくさんのスタッフの皆様にもお手伝いいただいたため助かりました。
 今回も、私共の東京のビジネスパートナーにお手伝いいただきましたが、お互いの動きが読めるようになってきたため、設営や撤収のスピードがかなり早くなってきたように思います。
12月4日(金)
モデリング
 昨日の夕方から深夜、そして今日1日、ほとんどコンピューターのモニターとにらめっこです。目がしょぼしょぼしています。
 CGクリエイターモードに頭を切り替えて、左の画面のようなものを作っています。作り始めはそれほど時間が
かからずに終わるだろうと考えていましたが、まだ2割程度までしか進んでいません。相当な時間を取られそうです。
 先週は、移動式プラネタリウムの出張投影の合間に、歴史上の人物の肖像画3枚を立て続けに作画し完成させました。本来、作品として完成させるにはもっと細部にもこだわりたいのですが、プラネタリウムのドームスクリーン上で見ると、プロジェクターの解像度の問題もあり、そこまでは表現されないので、支障のないレベルにとどめています。肖像画やこのモデリングも含めて、全ての素材の作画やモデリングを12月中に終了しないと間に合いません。日程がとてもタイトです。
 年賀状を書いている時間が取れるのでしょうか・・・。
 明日は、再び解説者モードに頭を戻して、鎌倉で移動式プラネタリウムの投影です。
12月1日(火)
移動式プラネタリウム(能見台小学校放課後キッズクラブ 11月30日)
 11月25日の天体観望会に続いて、今度は移動式プラネタリウムです。11月30日(月)は能見台小学校(横浜市金沢区)の振替休校日で、この日を利用して同校の体育館で、キッズクラブ児童を対象に投影を行いました。1年生、2年生、3年生以上、そして保護者も合わせて合計3回です。事前募集の参加者が対象でした。低学年が中心でしたので、それぞれの学年の程度に合わせて投影を組み立てましたが、さすがに上の方の学年に行くにしたがって星に関する知識が増えていくことが手にとるようにわかります。
 振替休校日に同キッズクラブが実施したプログラムとして参加者数が新記録を達成したとの事です。おかげさまで、今年は私共の移動式プラネタリウムで、いくつかの施設のイベントにおいて参加者数の記録を達成することができました。
 能見台小学校の放課後キッズクラブは、私がサラリーマン時代に勤務していた組織の1部門です。特に能見台小学校放課後キッズクラブの主任指導員の方とは親しくさせていただいていたため、今回の投影が実現しました。投影の合間に、キッズクラブでの児童の話などを聞かせていただき、とても参考になりました(おいしいお昼もご馳走様でした)。
 職場の後輩2名が手伝いに駆けつけてくれました。キッズクラブのスタッフ、職場の後輩、そして保護者の皆様にもお手伝いいただき、とてもスムーズに、設営、投影、撤収ができました。後輩2名のてきぱきとした動きを見て、とても頼もしく、そしてうれしく思いました。
 
 先日、あづまの幼稚園で投影を行った折、園長先生が休憩時間に「ゆず大根なます」をお茶とともに出してくださいました。甘酢とごまの風味、そして大根のシャキシャキとした食感がとてもおいしいものでした。帰りに園長先生が柿と大根、そして前述のレシピをお土産にと持たせてくれました。レシピに沿って料理してみましたが、期待どおりとてもおいしいものでした。これで料理のレパートリーが、また一品増えました。ちなみに、私はどちらかといえば、料理が得意な方です。中でも一番得意なのは餃子。気が向いたときに作りますが、本場のお店で食べる餃子と比べても引けを取りません。そのうちサイエンスカフェでも始めて、料理を出せるようになったら楽しいでしょうね。
11月29日(日)
天体観望会(能見台小学校放課後キッズクラブ 11月25日)
 ベルサール汐留でのディスカバリーチャンネル・チャンネル発表会の会場をあとにして、新橋から横浜の能見台まで電車を利用し能見台小学校に向かいました。ディスカバリーチャンネルのほうも、気になっていましたが観望会も大事です。
 到着直後にすぐ校庭に望遠鏡を持ち出し、北極星に向けて望遠鏡の架台の極軸をセットして参加者を待ちました。
 本来は24日(火)に実施予定でしたが、天候が悪く25日に延期したものです。当日は月と木星を参加者に見ていただきました。21センチで見る月はとても迫力があり、参加した児童・保護者は感激されていた様子でした。同校の放課後キッズクラブでは明日の30日(月)にも移動式プラネタリウムの投影が予定されています。
11月29日(日)
移動式プラネタリウム(ディスカバリーチャンネル・チャンネル発表会 会場:ベルサール汐留 11月25日)
 関係者向けのイベントでしたので、私共からは事前の告知を行いませんでしたが、ディスカバリーチャンネルの「チャンネル発表会」というイベントが11月25日(水)に東京銀座のベルサール汐留で開催されました。ディスカバリーチャンネルはケーブルテレビや衛星放送で、世界170カ国、35の言語でプログラムを配信している世界最大のドキュメンタリーチャンネルです。
 会場には、ディスカバリーキッズ科学実験館〜コズミックカレッジ〜、グリーンカレッジ、MITAKA宇宙体験ゾーン、そして私共の移動式プラネタリウムなどをはじめ、さまざまなプログラムが用意され、たくさんの関係者が参加されたようでした。
 今回の移動式プラネタリウムの実施については、東京の私共のビジネスパートナー経由でお話をいただいたものです。当日は、夜に能見台小学校放課後キッズクラブで天体観望会が予定されていたため、夕方には、解説や機材の撤収をビジネスパートナーに任せて、横浜に戻りました。

※写真はリハーサル時の風景です。
11月29日(日)
移動式プラネタリウム(あづまの幼稚園 11月20日と11月27日)
 私共が最も強敵とする3歳児、4歳児、5歳児の投影でした。学校法人鎌田学園あづまの幼稚園(横浜市瀬谷区)での投影です。園長先生との事前のやり取りで、特に3歳児は星が出ると興奮して大騒ぎとなり、「解説者の話を聞いてくれませんよ・・・」とお伝えしていました。常設館のプラネタリウムではそのようなことはほとんどありません。移動式プラネタリウムの大きな特徴です。
 今回はいろいろと考えたあげく、投影のスタイルを一新しました。これが良かったのか3歳児、4歳児、5歳児とも、とても熱心に投影を見てくれました。これだけ静かに、そしてこちらからの投げかけに関して、よく反応してくれたは初めてでした。
 折からの新型インフルエンザの影響を心配して、園児全員がマスク着用、ドームに入る時にアルコールで消毒、そしてドーム内は常時除菌をしました。これは、先の御殿場で実施させていただいた「富士山スカイドリームス」の時からのスタイルです。
 幼稚園・保育園向けの投影についてはこれで大きく前進しましたが、これは、私共の投影の工夫もさることながら、同園の日頃の教育の賜物のようでした。人の話を上手に聞けるようになることは、幼稚園教育の重要な項目であると思いますが、それが徹底されているようで感心しました。
 今回は、私共の東京のビジネスパートナーにも解説をお手伝いいただきましたが、投影の経験は豊富で園児たちの反応もとても良く、安心しました。幼稚園・保育園向けの投影に関しては、ひょっとして私よりレベルが高いかも・・・と思ったくらいです。とても頼りになります。

  過去のプラネタリウム雑記
   平成21(2009)年8月から11月
   平成21(2009)年7月から8月
   平成21(2009)年4月から6月
   平成21(2009)年1月から3月
   平成20(2008)年10月から12月
   平成20(2008)年6月から9月