投影日誌

最新のプラネタリウム雑記はこちらをご覧ください。

11月23日(月)
移動式プラネタリウム(カラフルタウン岐阜 11月14日から15日)
 11月14日(土)から15日(日)の2日間、カラフルタウン岐阜において移動式プラネタリウムの投影を行いました。カラフルタウン岐阜は株式会社トヨタオートモールクリエイトが開発・運営する大型の複合商業施設です。トヨタ系列のディーラー、イトーヨーカドー、銀行、専門店街などで構成されています。
 今年の7月にトレッサ横浜で移動式プラネタリウムを実施した折、同社の幹部の方々にもご覧いただく機会があり、ぜひ岐阜でもということで実現しました。各回全てを満席にできなかったのは残念でしたが、11月18日の未明にピークをむかえるしし座流星群の見方などにも触れながら投影をさせていただきました。会場となったレインボーモール館1Fの太陽の広場はとてもスペースが広く、私共のドームが小さく見えるくらいでした。
11月19日(木)
火星の最新画像
  フィリピンのセブ島に在住中の阿久津富夫氏から火星を撮影した画像を送っていただきました。
 11月13日に撮影されたものを紹介します。相変わらず、すごい写真を撮りますね。私の機材とテクニックでは最接近のときでもここまでのディテールは表現できません。ちなみに火星は2010年の1月28日に地球に最接近します。その前後の1ヶ月間程度が望遠鏡での観測の好期となるでしょう。
 大シルチスが火星面の左の欠けぎわの右に、子午線の湾が画面右の火星の縁の内側に見えています。どちらも画面上の黒い模様がそれです。火星面で最も見ごたえのある景色ではないでしょうか。画面下の白い模様は北極冠、上は南極冠です。上から下へ3種類の写真は同日に時刻を変えて撮影されています。撮影に使用されている機材はセレストロン社製の口径35センチシュミットカセグレンというタイプの望遠鏡です。

※同氏の許可なしに無断転載を禁じます。
11月18日(水)
しし座流星群
 仕事をしながらも気にしていた「しし座流星群」ですが、残念ながら横浜では、今日の未明は天気が悪く流星群を見ることはできませんでした。ネット上には、まだ速報でしか結果が出ていませんが、予定通り今朝の6時頃にピークがおとずれたとあります。ただし詳しい結果は今後を待たなくてはなりません。天気が悪く観測できた地域が少なかったのかも知れません。
 14日(土)から15日(日)にかけて、移動式プラネタリウムの投影のため、13日(金)と16日(月)に横浜・岐阜間を往復し、17日(火)は別件で水戸まで往復しました。天気が良ければ、その足で伊豆に向かう予定でしたが、常磐自動車道を東京に戻る頃には雨が降っていました。また天気予報からも晴天が見込めないと判断し、伊豆は断念し自宅で流星群を見ることにしました。
 体の方もかなり疲れていましたが、何とか4時頃起きて、窓の外を見ると空一面が雲に覆われていたため、再び爆睡モードに入りました。午後は都内で、進行中のプロジェクトの打ち合わせでした(打ち合わせでまた仕事を増やしてしまいました・・・)。
 流星群の方は残念でしたが、2001年のしし座流星群の大出現を見ている私自身にとっては、おそらくこの先、あれ以上の流星の出現は、見ることができないだろうと思っています。この1週間ほど、たくさんの方々に「しし座流星群」のページを中心にアクセスしていただいたようです。ありがとうございました。今後もイラストをたくさん使用した、わかりやすいコンテンツの作成を心がけていきたいと思います。
 高速道路の長距離運転はとても体力を消耗します。13日(金)の夜に移動しましたが、平日のため走行していた車のほとんどがトラックでした。夜間であり、雨も降っていたため大型車からの水しぶきで、まさにウォーター・スクリーン・バトル(F1マニアの方はこの表現わかりますよね)状態で神経を使います。そんな中で唯一の楽しみは、サービスエリアの自動販売機のコーヒーです。普段はコーヒーにはこだわりませんが、この場面でのコーヒーにはこだわりがあります。値段は高めですが、きちんとドリップをしてくれる自動販売機があります。時間がかかるため、その間、機械の内部をモニター画面に映し出し、昔の名曲で西田佐知子さんが歌った「愛のコーヒールンバ」が流れます。この歌を聴きながらコーヒーが出てくるのを待っていると、体が自然にリズムに合わせて左右に動いてしまいます(周りの方たちは苦笑いしながらも少し引いています)。とてもおいしいのでお勧めです。ぜひお試しください。それにしてもこの自動販売機のアイディアには見習うべき点がたくさんあって感心します。
 先日行ったカラフルタウン岐阜における移動式プラネタリウムの投影の様子は近日中にアップします。
11月12日(木)
できた!
 猛烈なスピードで、オーダーをかかえているプラネタリウム番組の絵コンテとシナリオを完成させました。ここ1週間ほど、頭の中では宇宙に関する映像などが駆け巡っていました。すでに頭の中ではかなりの部分のイメージができていますが、それをペーパーに落とし込むのには時間がかかります。
 絵コンテを描きながら、次々に映像が浮かんでくるときは手ごたえを感じます。しかし・・・・・・だんだん欲が出てきて、ダイナミックなシーンや情感に訴えるシーンなどを織り込んだため、これから先、3DCGソフトでモデリングするものがたくさん増えてしまいました。本当に間に合うのでしょうか。
 シナリオは第1稿が完成したところです。本来であれば、ナレーターさんを決めてから、その方の語り口に合わせてシナリオを書きますが、今回はまだ決まっていません。決まった後に修正を加えることになるので、第4稿あたりまで行くかも知れません。
 完成したものを早くプラネタリウムのドームスクリーンで見たいという思いと、それまでの作業のプロセスを考えると気が重く、複雑な気持ちです。
 週末は頭を切り替えて、クリエイターからプラネタリウムの解説者モードです。
11月11日(水)
複式簿記
 事業を立ち上げたときから、複式簿記の入力をかかさないように心がけています。自治体の外郭団体に勤務していた頃には、自らが理事会などで事業計画や事業報告を説明する立場だったため、簿記に登場する用語などはある程度理解していましたが、この年になって毎日のようにデーターを自分で入力するようになるとは思ってもいませんでした。
 振替伝票、勘定科目、貸方、借方などいまだに良く理解できないこともたくさんあります。当初から親切に指導していただいている組織のスタッフの方は、この分野の私の先生で、私はこの方には頭が上がりません。いつもありがたいと思っています。
 振替伝票は、何か事を起こすと必ず付きまといます。また、数日間の入力を怠るとたちまち、わけがわからなくなるため、事業の立ち上げ当初から「独立日誌」を毎日つけており、そこに支出や収入などもメモするようにしています。私はそろばんや暗算が苦手なため、この分野も当然苦手としています。日常の仕事の中でも思った以上に時間をとられる作業ですが、これも事業のうちと考え一日の終わりに必ず入力するようにしています。それにしても複雑で面倒ですね・・・。
 今日は、外は激しい雨が断続的に降っています。朝の散歩のときに通る小川も増水していました。引き続き、絵コンテ、シナリオ・・・。
11月10日(火)
電子機器の威力
 パソコンがいつの間にか、かなりの台数になってしまいました。主力機は3DCGソフトでプラネタリウム用の映像を制作するマシンですが、このほかにプラネタリウム投影機メガスターゼロを制御するノートパソコン、ネットワークにつないでメールのやり取りやホームページの作成を行うノートパソコン、出張先で情報を得るため、携帯電話でネットに接続するモバイルパソコン、そして予備機などです。
 NECのPC8801が世の中に出た当時からパソコンを使用してきました。日食計算や天体の軌道計算のプログラムを組みながら、いつくかのプログラミング言語をマスターしました。それまで関数電卓で1週間ほどかかっていた計算が、1分も待てば結果が出てくるので、その威力に驚きました。
 最近は、移動式プラネタリウムの投影の予定が入っていないときには、ほとんどプラネタリウム番組制作関連の仕事をしています。シナリオや絵コンテを描くときには机にあるパソコンが主な情報源です。図書館などに足を運ぶこともありますが、ほとんどはネットからの情報で間に合います。世界とつながっているため、とても貴重な情報が手に入ります。このため、シナリオや絵コンテの作成は昔よりも時間がかかりません。
 移動式プラネタリウムの投影時にも電子機器が威力を発揮します。実施場所の電話番号をカーナビに入力すると、現地までの所要時間、料金の情報、そしてその場所までピンポイントで連れて行ってくれます。先方とのやり取りは、事前に電子メールを使用したり、現地に行くまでの道中では、高速道路上のサービスエリアやパーキングエリアで携帯電話が活躍します。一昔前では、私共のビジネスは成立しなかったでしょう。
 便利さばかりではなく、いろいろなトラブルもあります。昨年は主力機のビデオカードの調子が悪く、パソコンの画面が出ないことがしばしばでした。3度もビデオカードを交換したあげくに、カードを挿入するソケットの接触不良であることが判明しました。現在は順調に動いています。少し前のパソコンなので、規格に合うビデオカードを中古で探すのが大変です。
 ちなみに、私の携帯電話はいまだに白黒の液晶画面で、アンテナも伸縮式です。人前で携帯電話を取り出すのが恥ずかしいため、電車内では携帯電話を見たことがありません。携帯電話の会社からは、早く買い換えるように勧告されています。でも、多機能である必要も、カラーである必要もないので、意地でも買い換えません。使えなくなったらどうしましょう・・・。
 現在抱えている仕事の予定から行けば、CGのモデリングに入っていなくてはならない時期なのですが、まだ、シナリオ、絵コンテの段階で留まっています。焦っています。
11月9日(月)
狸?
 先日の11月5日です。用事で水戸まで車で往復しました。用を全て済ませて横浜に向かう頃には夜9時を回っていました。北関東自動車道を友部ICから入り、7キロほど走った地点で常磐自動車道と合流します。この7キロの区間は、この時間ともなると車の往来は少なくなります。ひょっとして動物などが飛び出してきたらいやだなあと予測しながら、スピードを控えめに車を走らせていました。案の定、約5キロほど走った所の追い越し車線との間のライン上に体長50センチ程度の狸らしきものが座り込んで、ヘッドライトに照らし出された目だけを金色に光らせてこちらを見ていました。あわててハンドルを少し切り、ことなきを得ましたが、事前に予測していなければ大変なことになっていました。伊豆スカイライン等では夜に走行すると当たり前に動物が出てきますが、高速道路上で動物が飛び出してくるのに遭遇したのはこれで2度目です。幸い2回とも予知していたことになります。
 用事を済ませた折に、ある方から水戸名物の納豆をお土産にいただきました。工場直売のその納豆は昔ながらのわらに包まれていて、とてもおいしいものでした。まだ残りが冷蔵庫に入っているので、しばらくは納豆三昧です。子供の頃は納豆売りのおじさんが自転車でよく来ていました。興味もありませんでしたが、今となっては懐かしい思い出です。なんでも手に入る時代ですが、手間隙をかけて生産された子供の頃に食べていた食材と比べて、本当に今が豊かなのか、考えさせられました。
 今週はオーダーをかかえているプラネタリウム番組のシナリオと絵コンテを集中的に作成しています。時間が足りない・・・。 
11月3日(火)
移動式プラネタリウム(高橋コミュニケーションセンター 11月1日)
 11月3日は晴れの特異日です。詳しくはお話しませんが、私共にとってはこの日は毎年とても大切な日です。今日も朝からとても良い天気で、雪化粧をして一段と美しくなった富士山もくっきりと見えていました。丹沢、箱根、そして遠くには秩父の山々までもが良く見えていました。穏やかな天気の一日に感謝したいと思います。
 愛知県豊田市の高橋コミュニケーションセンターで11月1日(日)に移動式プラネタリウムの投影を行いました。私共のビジネスパートナーである名古屋の企業にコーディネートしていただきました。「第1回高橋ワンダフェスタ」のイベントの一環として移動式プラネタリウムの投影が実施されました。このほかに「まんぷく市」、「エコ工作教室」、「フリーマーケット」なども実施されました。同センターの2階の大会議室にハードウエアを設置し午前中に5回の投影を実施しました。朝9時30分から1回目の投影であったために、設営は前日の夕方に実施しました。
 朝早い時間からの投影であり、また、イベント自体が第1回目ということで、はたしてどのくらいの方に見に来ていただけるのだろうかと、心配していましたが、その心配は今回も無用に終わりました。1回目の回は満席にもう少しでしたが、残り4回はほぼ満席の状態でした。整理券が配布されましたが、かなり早い時間に全ての回の整理券がなくなってしまった様子でした。
 秋の星空を中心にぺガスス座の星座神話のスライドや11月18日の早朝にピークがくるといわれている「しし座流星群」の話を自らが描いたイラストを使用しながら説明させていただきました。しし座流星群の話に観客の皆さんは興味津々だったようです。問題はここからで、投影が終わってから撤収に費やせる時間が25分しかありませんでした。大会議室を午後からフリーマーケットで使用するためです。前述の企業の社長にもお手伝いいただき、大急ぎで会場からハードウエアをロビーの片隅のスペースに運び出し、そこで梱包を行いました。ドームだけは広いスペースがないとケースに収納できないため、急いでたたみました。
 最近ではドームを汚さず、傷めず、しかも時間をかけないたたみ方の要領がわかってきたため、予定時間ぴったりに撤収が終わりました。久しぶりに汗だくの作業となりましたが、とても楽しく投影をさせていただきました。高橋コミュニケーションセンターのスタッフの皆様、そしていつもお世話になっている名古屋の企業の皆様にお礼を申し上げます。ありがとうございました。
 帰りの東名高速は大井松田ICから横浜町田IC間で事故渋滞でしたので、大井松田ICで降りて西湘バイパスに抜けましたが、こちらもバイパスの終わり付近で渋滞していました。土、日の移動は渋滞が避けられないようです。
 車のカーナビに録音してある音楽(CDを入れるとカーナビが勝手に録音します)もいいかげん聞き飽きてきました。昨年秋に手放した車のカーナビは古いタイプですが、優秀でした。今のカーナビは少し融通が利きません。時々、「何でそのルートを選ぶの・・・!」とカーナビに文句をいいます。「そろそろ2時間になりました。休憩しませんか・・・。」て、大きなお世話です。渋滞の中では2時間ハンドルを握っていても休憩はできません。もっと効率的なルートを選んでね・・・。
10月29日(木)
打ち合わせ
 10月27日(火)は台風一過のさわやかな秋晴れの空が広がっていました。南から暖かい空気が流れてくるせいか、この時期にしては気温が高く、スーツの上着を脱いで都内での打ち合わせに出かけました。2件の打ち合わせがあり場所も異なるため、久しぶりに山手線を1周してしまいました。
 2つのプロジェクトに参加させていただいています。1つはプロジェクトの終盤であり、もうひとつは始まったばかりです。こちらの方は来年にかけてとてもタイトなスケジュールで動くことになりそうです。正直、移動式プラネタリウムの投影に出かけている場合ではありません。でも、移動式プラネタリウムの投影はとても楽しく、やりがいもあり、観客の皆様にも喜んでいただいているので受けた仕事はきっちりとこなすつもりです。これまでどおり予約を入れていただければと思います。
 サラリーマン時代は、1日に4本程度の会議が入っていることが多かったのですが、最近では、会議に出席する頻度が少なくなったため、メモの取り方などのレベルが落ちてきたように思います。シャープペンシルも使うことが少なくなり、ほとんどはパソコンのキーボードか、タブレットのスタイラスペンのどちらかです。パソコンはいつの間にかかなりの台数を所有することになってしまいました。
 スーツを着用することも少なくなり、サラリーマンの世界からは完全に抜け出してしまったようです。出勤時のサラリーマンの方々の忙しそうに会社に向かう姿を見ると、以前は自分だけ取り残されたような感覚で落ち込むこともありましたが、最近はなんとも思わなくなりました。自分は自分の生き方をいきます・・・。
10月25日(日)
しし座流星群
 最近カワセミの撮影をしていると、カメラマンや散歩の途中の方たちからオリオン座流星群のことを良く聞かれます。そのほとんどが自宅から見たが何も見えなかったという感想と、次の流星群はいつかという質問です。夜空の明るい都会では光害の影響で流星の見える数が激減するので無理のないことです。テレビやラジオなどでも報道されたため興味を持たれた方が多かったようでした。
 11月にはしし座流星群の出現数が例年より多くなりそうな可能性があることと、月明かりに影響されないため、楽しみです。再び、マスコミが取り上げるようになるかと思います。そこで、これまでに描いたイラストなどを利用して、今回のしし座流星群を説明した「しし座流星群2009年」を作成しアップしましたので、トップページのメニューからお入りの上、ご覧ください。
 昨日は雨のせいか体が重く、仕事がはかどりませんでした。日中はだらだらしていましたが、夕方あたりから体調が戻ってきました。夜から明け方にかけて、俄然頭がすっきりしてきたため、コンテンツを1日で作り上げました。(他に急ぎの仕事を抱えているのに、こんなことをやってて良いのでしょうか・・・)。
 久しぶりに流星群を見に行きたいと考えています。さて、どこの観測ポイントに行きましょうか。
10月23日(金)
ビデオプロジェクター
 今年の夏に導入したビデオプロジェクターを、移動式プラネタリウムのドーム内で、パソコンの画面出力用としてしばらくの間、試用してきました。このプロジェクターは中古で購入しましたが、発色も良く、映し出す映像もシャープなので満足しています。
 液晶式ビデオプロジェクターで投影する映像は、パソコンの黒い画面でも真っ暗なドームスクリーン上では星空の中に、フレームが映ってしまうため、星空解説の間に、ビデオプロジェクターのシャッターをどのようにして開閉させるかが問題でした。しかしそれも解決して、先日の「富士山スカイドリームス」では星空解説の中で、初めて星座の神話のスライドをビデオプロジェクターで投影しながら解説を行いました。これによって、これまでの投影よりもさらに幅が広がったように思っています。現在、各季節に応じた星座神話のスライドを制作中です。
 今後はビデオプロジェクターも常時セットして使用することにしました。移動式プラネタリウムはコンパクトなため、月・惑星投影機がありませんが、これらの天体に関しても自らが撮影した画像を用いて説明する予定です。11月は中旬にしし座流星群が注目されますが、これについても、すでに「ギャラリー」の中に関連イラストがありますので、それらを利用して解説を行いたいと思います。いずれはCG動画なども投影していくようになるかと思います。これで星空解説に関しては、常設プラネタリウム館における状態と比較しても、遜色のないレベルに達したのではないでしょうか。もちろん、移動式のためハードウエア的にできないものもあります・・・。
 移動式プラネタリウムの星空解説は、常設プラネタリウム館のそれに比較して、観客との距離感が極めて近いため反応がとてもシビアです。最初の頃は、試行錯誤が続き難しいものだなというのが印象でしたが、最近はスタイルがほぼできてきたため、星空解説がとても楽しくなりました。
10月20日(火)
日帰り温泉その後
 昨日は再び箱根方面に向かい、10月13日のところで書いた日帰り温泉のクーポン券を利用して、箱根湯本の「湯本富士屋ホテル」で日帰り温泉入浴をしてきました。「富士山スカイドリームス」での疲れを取るためです。
 日帰り温泉パックは利用時間に制限があり、お昼をはさんで11時から15時までの間で昼食バイキング、入浴、休憩をしなくてはならないので意外と慌しいです。しかし、私の場合は烏の行水(もっと極端に表現するとカワセミの水浴び)に近いので、どちらかといえば休憩室で爆睡している時間の方が長かったように思います。
 樹木を眺めながら露天風呂に入るのは気持ちの良いものです。お昼は和洋中のバイキングでした。温泉に入ったためにかえって疲れが出てしまったようで、今日は仕事があまりはかどりませんでした。
10月19日(月)
移動式プラネタリウム(富士山スカイドリームス 10月17日から18日)
 昨年まで「富士山スターウォッチング」という名称で実施されていたイベントが名称を「富士山スカイドリームス」と改めて、10月17日(土)から18日(日)にかけて実施されました。「国立中央青少年交流の家」を会場として天体観望会、バルーン(熱気球)等、空に関係するイベントが実施され、また会場には「ものづくり工業コーナー」なども設けられました。
 私共は、会場内の柔道場で移動式プラネタリウムの投影をさせていただきました。今回は、投影回数がとても多かったため、解説者の知り合いに応援を頼むことも考えていましたが、解説自体は、結局ひとりで2日間をこなしました。解説の回数が多いことに不安を感じましたが、声のトーンも最後まで荒れることもなく「何とかできるものだな」というのが率直な感想です。
 天体観望会が予定されていた1日目の夜は、あいにくの天気だったため、参加者の皆さんの多くがプラネタリウムの方に集中したようでした。床が柔道場の畳だったために、観客の皆様には仰向けに寝転んでご覧いただきました。あとからドーム内に入ってこられる方は、その異様な光景に驚かれていた様子でしたが、皆さんとてもリラックスしてご覧になっていたようでしたので、解説の中にアドリブをたくさん入れて楽しんでいただきました。天候の悪い夜に移動式プラネタリウムの投影会は、とても威力を発揮するようです。
 今回はぺガスス座のギリシャ神話のコンテンツも用意し、それをビデオプロジェクターで投影する場面を星空解説の中に挿入して行ったため、これまでよりも投影の幅が広がったのではないかと思っています。
 イベント全体の総括や、私共のプラネタリウムの受付で対応をしてくださった御殿場市役所の商工観光課のスタッフの皆様には、大変お世話になってしまいました。改めて御礼を申し上げます。
 2日間で24回の投影はこれまでの新記録でした。一人でこなす投影回数としてはギネスブック入りですね。
10月13日(火)
日帰り温泉
 最近は近所のスーパーへ買い物に行っても、必ず「ポイントカードはありますか?」と聞かれます。これは結構わずらわしいものですが、次に買い物をさせるための手段でもあり、業界用語で顧客ロックイン戦略と言うのだそうですね。管理できるカードの数は6枚が限界だと聞いたことがあります。クレジットカードやキャッシュカードなどは6枚以上持たないようにしていますが、ポイントカードは、なんだかんだと山のようにたまります。そのうち何がどこのだかわからなくなり、レジであわてることが良くありますよね。
 携帯電話料金の支払いでもポイントがたまります。このポイントを利用して、ときどき箱根の温泉に日帰り入浴に行きます。昼食付で2名まで利用できます。ちなみに私は温泉がさほど好きではありません(・・・だったら他のサービスにすればいいのにね・・・)。箱根は横浜からは日帰り圏内ですが、それでも時間をかけて行った割には、入浴している時間は長くても10分がいいところです。でも、おいしい食事が食べられるのが魅力です。ポイントがたまったので今月予約を入れました。
 ちなみに、天体写真を撮影するときは、箱根は単なる通過点で、そこから伊豆スカイラインを通って天城山方面に行くか、箱根越えをして中伊豆におりて西伊豆の仁科峠あたりで撮影を行います。最近はほとんど行っていませんが、ときどき本物の満天の星空を見たくなることがあります。両方の撮影ポイントとも夜間に走ると動物がたくさん出てきますので、車のスピードを控えめにしないと、カーブを曲がった瞬間に狸などが道路の真ん中に鎮座して目だけを光らせてこちらを見ていることがあります。
 そういえば、以前、仁科峠で撮影していたときには、子狸が、私から3メートル以内のところで人間の残した餌をあさっていました。うるさいので追い払おうとしましたが、考えたら、縄張りを荒らしているのはこちらの方なので、そっとしておきました。その夜は天体写真を撮影する人間一人と、子狸一匹が3メートル以内の距離で共存していたわけです。子狸といえども餌を食べるときの音はかなり激しいです。
 日帰り温泉のホテルはロビーが広くて、入浴した方たちが休憩しているときに、移動式プラネタリウムを見せられると良いのですけどね・・・。一度営業活動をしてみましょうか。
10月10日(土)
江の島
 朝はひんやりとした曇り空の中、秋の気配を感じながらカワセミを撮影しました。1時間ほどで戻りました。
 サラリーマン時代は、時間を自由に使えるフリーランスの方々をうらやましく思っていましたが、自らがその立場に立つと、贅沢な話ですが、それはそれで問題があります。いつからいつまでが仕事の時間で、いつからいつまでが自分の時間なのか区別がつかないからです。
 サラリーマン時代のように今日は休みということがありません。土曜日であろうが日曜日であろうが常に仕事に手を出してしまいます。それがかなり続くと体が疲れてきて、寝てしまうときもありますが、起きるとまた仕事に戻り、それの繰り返しとなります。
 今日は、(夕方までは)仕事は休みと決めていました。このホームページの「散歩でダイエット」のところで紹介している藤沢・江の島間のコースを久しぶりに歩いてみました。天気の方はだんだんと回復してきて江の島に到着する頃には、とても穏やかな良い天気になりました。お弁当を持っていかなかったため、途中のコンビニで調達して、江の島の中の公園で鎌倉をバックに浮かぶヨットの群れを見ながら昼食をとり、昼寝をして帰ってきました。
 江の島の駐車場で、偶然にも昨年手放した車を見ました。国産では希少車といわれた車でしたが、移動式プラネタリウムを運ぶ車もあり、2台は必要ないので、断腸の思いで手放しました。丁寧に乗られている様子でしたが、複雑な心境でした。ちなみに今の車は、作業用の車と割り切り、傷がついてもあまり気にしません。洗車も昨年暮れに1度しただけです。本来はもっとかわいがってあげなければいけませんね。
 このコースの往復が13キロ、朝の散歩が3キロ、そして夕方は、「富士山スカイドリームス」で移動式プラネタリウムを行うためのスタッフとの打ち合わせ場所まで往復4キロ、合計で20キロ歩いてしまったことになります。エネルギーをだいぶ消費したので、ここ2日ほどは、その分、食事の量を多くできそうです。さて、何を食べましょうか。
10月8日(木)
プラネタリウム番組「はるかなる木星へ」
 台風の影響で今は風が強いです。ベランダに出しっぱなしの望遠鏡の架台「マークX」は純正のピラー仕様なのでこのくらいの風ではびくともしませんが、雨露にさらされて錆が出てきているようです。
 9月14日(月)に「神奈川工科大学厚木市子ども科学館コスモシアター」において、リニューアルしたプラネタリウムや、そのハードを用いて「第7回デジタルプラネタリウムワークショップ」が開催されました。これは、プラネタリウム関係者の集まりで、今回はリニューアルして新しくなったプラネタリウム投影機「MEGASTAR−II−B」(・・・個人的に欲しいです・・・)の見学やプロダクション各社が制作したコンテンツの投影会などが行われました。私は別のプロジェクトの関係で参加できませんでしたが、私共の番組制作のパートナーであるエクスプローラーズ・ジャパン株式会社が「はるかなる木星へ」を投影しました。現在、この番組は「府中市郷土の森博物館」のプラネタリウムで投影中です。
 府中で番組をご覧になった方(複数回ご覧いただいた方もいらっしゃるようです)や、上記のワークショップでご覧いただいた関係者から、エクスプローラーズ・ジャパン株式会社や私共にメッセージが寄せられています。手前味噌で恐縮ですが、CG映像が美しい、科学考証がしっかりしている、特にエンディングが感動的で涙が出てきた。などです。
 ハードウエアの進歩で、プラネタリウムのドーム内ではさまざまなジャンルの映像を表現できるようになりました。しかし、本来プラネタリウムの持つ使命とは何かを良く考え、これまで現場で数十年間、観客の様子を見ながら投影をしてきて、このような方向性の番組ならということで、作り上げたものです。最初から感動してもらうことを意図して制作したものではなく、どのようにして木星という惑星について人類が情報を得てきたか、またそこにどのような苦難があったのかを表現できれば良いという視点を重視して制作しました。結果として、感動したといったコメントやメッセージをいただけることは、とても嬉しく、番組制作者冥利に尽きると思っています。今後も他の惑星や、天文のさまざまなジャンルをテーマとして、美しいCG映像で宇宙の神秘さをダイナミックに表現できる番組制作を行いたいと思っています。

 ※私共のホームページの表記番組のコンテンツの表題に表記ミスがありました。お詫びして訂正致します。ご迷惑をおかけしました。
10月7日(水)
オイル交換
 移動式プラネタリウムのハードウエアの全てを載せて、全国を飛び回るために使用している車は、3月に車検を済ませたばかりですが、それからすでに軽く5千キロを越える距離を走ってしまいました。このため今日は、車をオイル交換に出しました。カーナビがたびたびオイル交換の警告を出してきます。それでも無視し続けていたら最近はあきらめたらしくおとなしくなりました。ついでにフロント右側のタイヤのホイールキャップも新たに取り付けをお願いしました。
 今年6月27日に奈良県宇陀市の榛原西幼稚園の投影からの帰り道の一般道で、落下物か何かを踏みそうになったため、少しハンドルを切ったら、タイヤのサイドウォールが中央分離帯に接触したらしくタイヤバーストを起こしてしまいました。このときホイールキャップも脱落したようでした。(・・・このあたりの表現、F1マニアみたいでしょ・・・)。自分でテンパータイヤに交換しようかとも考えましたが、交通量が多く、しかもハイスピードで車が来るので、危険と判断してJAFにお願いしました。
 待つこと約1時間、2名のクルーが来られて、てきぱきとテンパータイヤに交換してくれました。その間、私たちは路肩のガードレールに腰掛けて、過ぎ去っていくたくさんの車を恨めしそうに眺めていました。そのあとは、近くのガソリンスタンドにピットインしてニュータイヤに交換です。これでグリップ力も増し、空気圧も本来の状態に戻して安心して高速を横浜まで走ることが出来ました(・・・しつこいようですが、このあたりのマニアックな表現を良く味わってください・・・)。
 移動式プラネタリウムの出張投影もある意味命がけですね。いつかはこのようなことが起こるかと想定していました。リスクばかりを心配していては何もできませんが、今後も気をつけないといけませんね。
 今日も外は雨です。車も使えない、外出も出来ないので、朝からセカセカとCG制作の一日です。ただし、健康のために夕方の散歩には出ましょう。
10月6日(火)
ミーティング
 昨日のお昼は鎌倉の由比ガ浜のレストランでランチミーティングでした。この「プラネタリウム雑記」の9月15日のところで紹介した「くりの木倶楽部」の代表の岩立さんが相手です。岩立さんが取り組んでいる事業と、私共の移動式プラネタリウムとセットでどのような事業が提案できるか模索をはじめています。実現すれば、「移動式ミニ科学館」の完成です。
 情報交換をしていると自らの事業では気がつかない点などに気付かされとても刺激になります。
 夕方はもう一件の打ち合わせがあり、今度は来年度の事業に関してコラボしてくださる方と藤沢で夕食をとりながらの打ち合わせです。2食も外食をしていると、その分だけエネルギーを消化しなくてはいけないので、打ち合わせ終了後は、雨の中をいつもより多めにウォーキングを行いました。
 現在では名古屋をはじめ各地に私共の移動式プラネタリウムをコーディネートしてくださる企業がありますが、今回の打ち合わせの相手もそのような意味ではとても強力なコーディネーターとなるでしょう。質の高い投影を常に心がけながら、各地にそのようなネットワークを広げていきたいと思います。
 移動式エアドームの中に入ると観客からいつもクスクスと笑いがおきていたイスを新しいものに交換しました。あれはあれで愛嬌があって良かったのですが、今度のものは結構おしゃれです(・・・て、自分がそう思っているだけかも・・・)。
10月3日(土)
下見
 昨日は雨が断続的に降り続く中、来年1月に出張投影を依頼されている神奈川県西部の中学校まで打ち合わせを兼ねて下見をしてきました。現場にはかなり年月が経過しているもののプラネタリウム用のドームもあり、それを使用させていただくことになりました。メガスターゼロの星空をそのドームに投影して解説を行うことになります。そのドームの中には五藤光学製のE5型というピンホール式の投影機が入っていました。当日はそれをドームの中心からおろしてその場所にメガスターゼロを設置します。エアドームで投影するのとは少し勝手が異なりますが、どのような条件のもとでも臨機応変に対応して本来のクオリティーで投影を行うことが、移動式プラネタリウムでは不可欠ですので、工夫して投影を行いたいと考えています。
 最近は、ショッピングモールや公共施設だけではなく、小学校や中学校のPTAなどから声をかけていただくことが多くなりました。
9月30日(水)
カワセミの写真をアップ
 この夏に撮影したカワセミの写真を整理し「ギャラリー」の「カワセミ」に23点ほどアップしました。全てが草木に定位している写真ばかりです。焦点距離のきわめて長い望遠鏡とテレコンバータの組み合わせでは、飛んでいる写真や水面に飛び込んで魚などを捕食する場面を撮影するのは至難の業です。それでも、写真用の望遠レンズのワンランク上を行く解像度に魅力を感じ撮影を続けています。アップした写真のほとんどはホームぺージのサイズに合わせるためのトリミング以外はほとんどノートリミングです。いまの目標は魚を捕らえて水面から戻ってくるシーンを撮影することです。カワセミの動きをよく観察して、水面にあらかじめ狙いをつけて待っていますが、相手が生き物だけに思うようにはいきません。ピンボケの写真やフレームの端の方に写っている写真ばかりです。
 今年の春頃から、主に早朝に撮影していますが、その間に桜が咲き、新緑が出てきて、やがてあたり一面が緑に覆われていく様子が手に取るようにわかります。特に美しいとは思えない何気ない風景の中にも四季の移り変わりが感じられて心が豊かになります。しばらくは撮影を続けてみようと考えています。
9月28日(月)
退職後のストレス
 前の職場を55歳で退職してからだいぶたちました。脱サラしてストレスからある程度開放されるのかと思っていましたが、それは間違いでした。年をとってくると、さまざまな意味で老化に伴う心配事が増えてきます。また、自らの事業の面での心配などもあります。しかし一番のストレスは人とのコミュニケーションから、かなり隔離されることです。前職でかなり忙しい思いをしていただけに、そのギャップにはまだ慣れていません。定年退職して第2の人生を生きるということは、このようなことなのかと思い知らされることがたくさんあります。
 早朝にカワセミの撮影をするようになってから、地域の方々とだいぶ顔見知りになりました。毎朝、散歩をされている方々と挨拶を交わすようになり、そのうち世間話をするようになります。また、カワセミの撮影に来られるカメラマンの多くは、私より年配の方がほとんどで、そのような意味では、定年後の暮らし方などに関しても先輩になり、教えられることもたびたびです。それでも、数日間にわたって、コンピューターの画面に向かい、CG制作などを黙々と続けていると、世の中から取り残されたような感覚に陥ることもたびたびです。一人で仕事をしているときは能率は上がりますが、物事を悪い方に悪い方に考えてしまって良くありませんね。
 カワセミの写真を少し整理しました。近日中にアップできると思います。
9月24日(木)
移動式プラネタリウム(関西学生星のネットワーク 9月22日)
 カーナビの目的地が近づいてきた時から不思議に思いながら運転していました。それは大阪の都市高速の森之宮出口の延長線上、すなわち高速道路上にゴール地点があったように見えたためです。いつもの「目的地に近づきました。案内を終了します」で、肝心の場所がわからなくなるかなと思っていた矢先に、道路の路肩に人だかりがあるのが目にとまりました。そこがまさに目的地で関係者が集まっていたため、迷うことなく「大阪市立中央青年センター」に到着できました。ほぼ時間どおりです。
 関西学生星のネットワークは今年で15周年の節目の年にあたり、その式典の一環として私共が呼ばれました。メガスターゼロの星空をぜひ見てみたいということだったようでした。関西の各大学の天文部や天文サークルなどで構成されるネットワークです。15年もの長い間、このようなネットワークが続いていることはともてすばらしいことだと思います。また、事務局長をはじめ中心メンバーの皆さんはこれだけ大きな会を運営していくのは、さぞかし大変だろうと感じました。OBには宇宙開発関連の仕事やプラネタリウム解説の仕事に従事されている方々もいらっしゃるようでした。
 星に詳しい方々がたくさんいるので、今回はメガスターゼロの真髄である天の川を中心に星空を見ていただきました。夏から秋の星座を中心に解説したあと、緯度変化を行い南半球の星空を投影して天の川の最も濃い部分や南半球の主な星座などを解説しました。
 プラネタリウムの自作を行っている大学もあり、私共のエアドームに関して質問が集中していました。またメガスターゼロが写真で見る以上にコンパクトな投影機であることに、皆さん驚かれていた様子でした。
 大阪城の近くであったため、投影終了後は大阪城を散策して、そのあと大阪名物の串揚げや、お好み焼きを食べてきました。
 ゴールデンウィーク、お盆休み、シルバーウィークと高速道路が混雑する時には、なぜか関西方面からお声がかかります。高速道路の大渋滞の中を往復するのは大変ですが、第2の人生ですので、焦らずにのんびり行くように今後も心がけたいと思います。とても楽しく仕事をさせていただきました。
9月17日(木)
カワセミの水浴び
 天体望遠鏡の特性を生かしたカワセミの撮影を始めてから半年近くが経過しました。この間、何度も小魚やザリガニを捕食する場面を目撃しました。しかし、水面に飛び込む瞬間や、獲物を捕獲して水面から出てくるシーンはなかなか撮影できませんでした。
 超望遠によるこれらの撮影には構図、ピント合わせ、シャッタースピードをはじめ、カワセミの習性まで把握していないと対応できない難物です。今日はカワセミがザリガニを捕食したあと、羽を洗うために何度か水浴びをする場面で、構図やピントがうまくクリアーできた写真が得られました。このようなシーンを撮影できたのは初めてです。しかし、写真として見た場合は枝に止まっている場面の方が絵になるようです。
 これからもチャンスを見つけて、ホバーリングや捕食の瞬間をねらってみたいと思います。近日中に最近の写真をまとめて、ギャラリーにアップします。
9月15日(火)
くりの木倶楽部
 横浜こども科学館(現 はまぎんこども宇宙科学館)に勤務していた頃、当時の展示係に在籍した職員が、その後退職して、かんたん工作、科学あそび教室を行う表記の「くりの木倶楽部」を2007年に立ち上げました。地元に根ざしたこれらの活動の様子は朝日新聞神奈川版などでも取り上げられ話題となりました。現在は子育てをしながら横浜、鎌倉、湘南地域を中心に活動を行っています。
 以前から気になっていましたが、昨日連絡が取れて元気な声を久しぶりに聞きました。事業を立ち上げて軌道に乗せていくことは並大抵なことではありません。その道の先輩として一生懸命事業を行っている姿勢に敬服しています。今後、ときどきお会いして情報交換を行いながらお互いの事業を通してコラボレーションができるかどうかを模索することになりました。
9月11日(金)
塩鮭
 先日久しぶりに実家に顔を出しました。帰りに姉が土産にと北洋産の塩鮭を持たせてくれました。「おいしいから食べてごらん」といっていたのを思い出し、夕食時に焼いて食べてみました。塩がかなり強めでしたが、それは普段近所のスーパーで購入する塩鮭とはまったく異なる味でした。同時にそれは私がこどもの頃、毎日のように食卓にのぼる塩鮭の味そのものでした。ああ・・・こどもの頃は当たり前に食べていたものが、こんなにおいしいものだったのかと、いまさらながら海辺に育ったことを感謝しました。
 そういえば、こどもの頃は「うに」が嫌いでした。
夏、家の近くの磯におりて、大きな石の下を見れば山のようにいた「むらさきうに」が都会ではあんなに高価なものだとは知らずに、魚を釣るための撒き餌に使っていました。とてももったにない話ですね。
 私たち少年がヤスで突いた魚を焚き火の回りであぶっていると、東京から来た海水浴客が、お金を払うから食べさせてくれと頼んでくることがありました。私たちは、お小遣いがもらえるならと気軽にあげていましたが、「こんなおいしい魚をいままで食べたことがない」と、ほとんどの方が感激していました。私たちはそれを不思議そうに見ていました。
 塩鮭を食べて少年時代がよみがえってきました。最近よくこどもの頃を思い出すのは、年を取ったせいでしょうか・・・。
9月9日(水)
移動式プラネタリウム(横浜ラポール 9月6日)
 9月6日(日)に横浜市港北区の障害者スポーツ文化センター「横浜ラポール」で移動式プラネタリウムの投影を行いました。この日は、同施設において「ラポールの祭典2009」というイベントが行われ、さまざまなメニューが用意されましたが、その一環としてラポールシアターにエアドームを設置させていただき、5回の投影を行いました。
 当日のイベントにはたくさんの方が参加されたようでした。プラネタリウムの方も投影時間の30分前から整理券が配布されましたが、午前中の1回目を除けば、あとの回はあっという間に整理券がなくなってしまったようでした。
プラネタリウムを初めてご覧になる方も多かったようで、星空が姿をあらわす場面では歓声が上がっていました。星空の方は秋の星空が姿をあらわすようになってきましたが、メガスターゼロの映し出す秋の星空は、微光星も多く、とても美しいものです。
8月28日(金)
移動式プラネタリウム(神奈川県立こども医療センター 8月25日、26日、28日)
 横浜市南区にある「神奈川県立こども医療センター」で移動式プラネタリウムの投影を行いました。同センターで治療中のこどもたちや、その保護者などが対象です。同センターのオレンジクラブ(病院ボランティア)の主催によるものです。4月の中旬にお話をいただき、5月23日(土)に横浜港大さん橋国際客船ターミナルで行った私共の投影を同クラブのメンバーが下見されました。以来何度も打ち合わせを繰り返し実施にこぎつけました。
 この事業のスポンサーは花王ハートポケット倶楽部です。これは花王グループ社員による社会的支援を目的とした組織です。クラブの趣旨に賛同する社員(=会員)が、毎月の給与から1口50円とし、1口〜100口の任意の金額を積み立て、社会的支援を目的とした寄付等に役立てられています。
 3日間で約300名の皆様にプラネタリウムの投影をご覧いただきました。病院内の養護学校の児童・生徒、外来のこどもたちと保護者、点滴装置を伴う車椅子、ストレッチャーなど、各回ごとにいつくかのグループに分けてドーム内に入ります。医師、看護師、養護学校の先生、ボランティアスタッフなど、たくさんの方々にサポートされて投影を行わせていただきました。全てはオレンジクラブのコーディネートによるもので、改めて病院ボランティアの重要性とその組織の機動力を見せつけられた思いです。また、それを支える病院側との連携もしっかりしたもので、頭が下がる思いがしました。機材の設営や撤収もお手伝いいただきましたが、その手際の良さには脱帽です。設営に要した時間は3日目には30分足らずで、これまでの新記録でした。
 移動式プラネタリウムの事業を開始するときに、さまざまな事情で博物館や科学館のプラネタリウムを見に行けない方たちのところにプラネタリウムの星空を届けたいという思いのひとつが、やっと実現 しました。機会を与えてくださったオレンジクラブの皆様にはとても感謝しています。ありがとうございました。
 オレンジクラブの中心メンバーの一人が、こどもたちだけでなく、普段は忙しそうな表情の、付き添いの先生方がドームから出てきたときにとても柔らかな表情をしていた、と教えてくれたことをとても嬉しく思いました。少しはお役に立てたのかなと思います。移動式プラネタリウムの存在価値を発揮するこのような事業は、やっとスタートラインに立ったところです。これからもたくさんの経験を積んで、いろいろな場所に星空を届けたいと思っています・・・。夏が終わりました・・・。
※上の写真左はセンターの外観、右はオレジクラブのメンバーとの記念写真です・・・て、顔が判別できませんね。

  過去のプラネタリウム雑記
   平成21(2009)年7月から8月
   平成21(2009)年4月から6月
   平成21(2009)年1月から3月
   平成20(2008)年10月から12月
   平成20(2008)年6月から9月