投影日誌

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仮設プラネタリウム(海老名市立中央図書館 神奈川県海老名市 10月29日)
10月30日(日)
 海老名市にある、海老名市立中央図書館の直径11メートルドームに、メガスターゼロ投影機を仮設して、10月29日(土)に投影を行いました。図書館は、JR相模線の海老名駅のすぐ近くにあります。1985年に開館しましたが、2014年11月末に改修のため休館し、2015年10月にリニューアルオープンしました。カルチュア・コンビニエンス・クラブと図書館流通センターとの共同事業体が、指定管理者として同図書館の運営を行っています。

 リニューアルオープンしてから1周年をむかえました。日頃の感謝をこめてプラネタリウムの投影イベントを行うことになりました。同図書館で投影をさせていただくのは、今年の8月28日(日)の投影以来、2か月ぶり2度目です。投影のほうは、午後5時から始まり、20分間の投影と、入れ替えの時間20分を確保して、5回ほど投影をさせていただきました。毎回、ほぼ満席に近い状態でした。夏から秋の星座を中心に、ペガスス座の星座神話を交えて解説しました。

 今回で2度目の投影のため、ハードウエアの設営や、投影にもだいぶ慣れてきました。また、館のスタッフの皆さまのイベントのオペレーションも、1度目とは比較にならないくらいスムーズになってきたように思います。観客の皆さまには、楽しんでいただくことができたのではないでしょうか。

 4回目の投影の時、スライドプロジェクターを操作しようとしたときに、何かが、ハードウエアを置いているフレームでできた棚から落下したような音がしました。解説をしながら、何が落ちたのだろうと、不思議に思っていました。その直後、ポインターを取ろうとしたら、見当たりませんでした。落下したのは、レーザーポインターのようでした。暗闇で探し回っていると、解説と解説のあいだの、「間(ま)」があいてしまうので、良くありません。すぐそばに置いてあった予備用のポインターを取り出し、その場をしのぎました。移動式プラネタリウムでは、このようなハプニングは、日常茶飯事です。細心の注意を払っていたとしても、さまざまなトラブルが避けられません。臨機応変に対応することが必要です。

 今月の投影はこれで終わりです。7月、8月に続いて、とても忙しい1か月でした。11月も引き続き忙しくなりそうなので、気を抜かずにひとつひとつの投影をこなしていきたいと思っています。手書きイラストの制作や天体写真の撮影は、しばらくお預けになりそうです。この新月期も、撮影に出かけられるほどの天気ではなさそうです。
お伊勢参り(10月24日から25日)
10月28日(金)

御座白浜海水浴場パノラマ(白浜がとてもきれいでした。ただ、私共がこどもの頃に遊んだ阿字ヶ浦海水浴場の砂浜の色は、もっと白かったです)

横山展望台から英虞湾(あごわん)パノラマ

朝熊山(あさまやま)展望台から伊勢湾パノラマ

 ずっと前から、一度は行かなくてはと思っていました。なかなかそのタイミングが見つかりませんでしたが、関市まなびセンターでの投影が終わったのち、次の投影が犬山市立東小学校でした。まなびセンターでの投影を終えて、横浜に戻ると、すぐに犬山市に向けて車を走らせることになり、効率がよくありませんでした。そこで、日程があいている10月24日(月)から25日(火)までの2日間を利用して、伊勢神宮に参拝することにしました。そのあと犬山市に戻れば、横浜に戻るよりも、時間的にも余裕ができると思いました。

 まなびセンターでの投影が終わると、東海環状自動車道を南下し、豊田ジャンクションを直進して、伊勢湾岸自動車道に入り、四日市ジャンクションから東名阪自動車道・伊勢自動車道を経由して、志摩市に入りました。

 志摩市のホテルに到着したのは、午後9時近くでした。予想していたよりも時間がかかってしまいました。志摩市に入るのが遅くなりそうだったので、途中の安濃(あのう)サービスエリアで夕食としました。初めて食べる伊勢うどんに興味津々でしたが、とてもおいしいものでした。うどんのコシはやわらかめでしたが、モチモチとしていました。どちらかといえば、九州のうどんに近いものでしたが、それらは、これほどモチモチとはしていません。地域により、同じうどんでも麺の柔らかさや、出汁の味が全く異なるのは、とても興味深いものだと思います。出汁は、うどんに直接かけるもののようです。どちらかといえば、甘めで濃いものです。残った出汁は、どうするのだろうと思い、聞いてみました。「出汁は飲みほしても良いのですか・・・?」「・・・ふつうは飲みません」。

 10月24日(月)は、志摩市周辺の観光です。横山展望台・御座白浜海水浴場・大王埼(だいおうさき)灯台・夫婦石および二見興玉(ふたみおきたま)神社などをまわりました。

 御座白浜海水浴場は、シーズン中ではないので、人影がほとんどありませんでしたが、穏やかな場所でした。その足で、伊勢志摩スカイライン経由で朝熊山(あさまやま)展望台(標高555メートル)に行き、伊勢湾を眺めました。とても素晴らしい風景でした。

 24日のホテルは奮発しました。仕事の時には、ビジネスホテルですが、伊勢神宮に参拝するときくらいは、ゆったりしたホテルに泊まりたいと思っていたからです。JR伊勢市駅の駅前です。

 部屋には、半露天風呂までついていました。夕食は1階の和食レストランで、懐石料理のフルコースです。伊勢エビなどのお造り、松坂牛と松茸の鍋、炊き込みご飯などです。新鮮な素材を使用した、極めて質の高い料理をゆっくりと楽しむことができました。接客も極上のものでしたので、とても満足しました。

 朝食は、伊勢神宮奉納米を土鍋で炊いたご飯など、こちらも質の高いものでした。このような贅沢は、あまりするものではないと思っています。ありがたみがなくなるからです。たまの贅沢だからこそ、贅沢できることに感謝できるのではないでしょうか。
 25日は、朝から伊勢神宮の外宮・内宮・別宮、猿田彦神社などを参拝しました。朝から雨の予報が出ていました。ホテルを後にするときには止んでいました。その後も、参拝が終わるまで、雨は小康状態でした。参拝が終わったあたりで、雨足が強くなりました。

 伊勢神宮の門前町である、おはらい町・おかげ横丁でお昼を食べ、赤福本店に立ち寄り、赤福を食べてから、伊勢市を後にしました。

 約5キロを超える道を歩き回りました。疲れましたが、無事に参拝ができて安堵の気持ちでいっぱいです。
 写真は、上が猿田彦神社、すぐ右が伊勢神宮の外宮、さらに右が内宮です。

 平日だというのに、参拝者でいっぱいでした。土日は、これよりはるかに混雑するということでしょう。この鳥居から先は、撮影禁止となっています。
移動式プラネタリウム(認定こども園みのり幼稚園 静岡県牧之原市 10月27日)
10月28日(金)
 静岡県牧之原市の、認定こども園みのり幼稚園で10月27日(木)に、移動式プラネタリウムの投影を行いました。年少・年中・年長組の園児を対象に、6回ほど投影をさせていただきました。

 覚悟はしていましたが、年少組の投影では、大騒ぎでした。星空が姿を現すと、園児たちが興奮して、大きな声を出すからです。その大きな声に驚いて泣き出す子もいました。いつものことですので、別に驚きません。静かになるタイミングを狙って、すかさず解説(この年齢になると解説というレベルのものではありません)を入れて、私共の話に、引きずり込んでしまいます。しかしそれでも、年少組の投影が最も神経を使います。

 午後まで投影をする予定でしたが、投影が終わると、すぐに次の組がスタンバイしてくれていたので、予定していたよりも大幅に、時間を短縮することができました。午前中のうちにすべての投影を終了することができました。同幼稚園では、来月も投影が予定されています。
移動式プラネタリウム(犬山市立東小学校 犬山東小学校区コミュニティ推進協議会主催 10月26日 愛知県犬山市)
10月28日(金)
 愛知県犬山市の犬山市立東小学校で10月26日(水)に、移動式プラネタリウムの投影を行いました。犬山東小学校区コミュニティ推進協議会の主催によるものです。昨年の12月に犬山市立犬山西小学校で投影を行いました。その時は犬山西地区コミュニティ推進協議会の主催によるものでした。そこからの口コミで広がったようでした。2年連続で、この地域で投影をさせていただくことになるとは思いませんでした。

 小学校の全児童にご覧いただきました。小学校での投影ですが、スポンサーは、コミュニティ推進協議会のようでした。同組織が、私共との日程調整や、投影の時間設定などをコーディネートしてくださいました。合計で12回もの投影となりました。入れ替えの時間も最短で行ったため、お昼を除くと、休憩する時間が全くありませんでした。最近は、このようなタイトな投影スケジュールが続いています。

 午前中は小学校低学年が中心だったため、内容をそれに合わせ、午後からは高学年が対象だったので、高学年向けの内容で投影を行いました。児童の皆さんはとても行儀がよく、私共の解説も、とても熱心に聞いてくれました。疲れましたが、その苦労が報われるものだったと思います。体育館を使用させていただきましたが、遮光もしっかりできたため、投影機本来の性能をいかんなく発揮することができました。

 投影が終わり、撤収して機材を車に載せて走り出すと、雨粒が落ちてきました。雨足は次第に激しくなりましたので、もう少し時間が遅かったら、ずぶぬれになることろでした。タイミングが良かったと思います。犬山市では、来年も投影をさせていただくことになるのではないでしょうか。関市に隣接した地域であるため、だいぶ土地勘が出てきました。
仮設プラネタリウム(関市まなびセンター 岐阜県関市 10月22日から23日)
10月28日(金)
 関市まなびセンターの直径12メートルドームに、メガスターゼロ投影機を仮設して、10月22日(土)と23日(日)に、プラネタリウムの投影を行いました。当日夜9時の星空解説と、投影後半部のテーマ解説です。後半部は「月の世界はどうなっているの」という内容です。

 最近よく使用される「スーパームーン」という言葉があります。これは占星術の用語ですが、数年前、NASAがこの言葉を使用したところから広まったように記憶しています。月が地球に最も近づいた時に、満月もしくは新月になった時のことを示しています。地球を回る月の軌道が楕円であるため、その距離はいつも一定ではありません。満月のたびに、地球から見える大きさが微妙に異なるということです。

 来月11月14日(月)がスーパームーンであることと、秋は月が美しく見える季節でもあるため、このテーマを今月の投影に持ってきました。こどもたちに理解できるように、月の模様の説明をはじめとして、基本的な内容を解説しました。日頃から撮影している月の写真を、ふんだんに使用しました。

 22日(土)の夜は、市民天体観望会ですが、天気のほうが思わしくなく、参加者はいつもよりも少なめでした。それでも、屋上に上がる時間になると、雲の間から夏の大三角などの星が見えるようになっため、いつくかの天体をご覧いただきました。

 23日(日)の午後は星空コンサートです。箏(そう)の演奏と星空解説です。「箏響く星空に音きらら」というイベントタイトルです。絃歌(げんか)という地元で活動する、箏奏者2名のユニットのライブと、私共の星空解説をコラボしました。午後1時からリハーサルを開始し、午後3時から本番です。満席となりました。先月に続いて2度目の星空コンサートですが、これで2回とも満席です。ポピュラーな楽曲を選んで演奏をしていただきましたので、観客の皆さまも楽しむことができたのではないでしょうか。お二人の演奏は、とてもダイナミックで素晴らしいものでした。箏の音色は、星空には合わないのではないかと想像していましたが、そんなことはありませんでした。やってみるものですね。少し反省しました。写真は、リハーサル風景と、本番直前の観客の皆さまの様子です。
移動式プラネタリウム(東京ガーデンテラス紀尾井町 東京都千代田区 10月13日から15日)
10月15日(土)
 東京ガーデンテラス紀尾井町は、東京メトロの赤坂見附駅に隣接する大型の複合市街施設です。赤坂プリンスホテルの跡地に再開発されたもので、オフィス・ホテル・商業施設が入る紀尾井タワー、賃貸マンションの紀尾井レジデンスの2棟で構成されています。今年7月27日にオープンし全面営業開始となりました。道路を挟んで向かい側には、ホテルニューオータニが控えています。文字通り、都心のさらに中心と言っても良い場所でしょう。紀尾井タワーには、ポータルサイトのYahoo! JAPANを運営するヤフー株式会社の本社も入っています。その紀尾井タワーの1Fオフィスエントランスで、移動式プラネタリウムの投影をさせていただきました。10月13日(木)から15日(土)までの3日間です。

 オファーをいただいたのは、9月上旬でした。現場を下見してもらいたいとのことで、9月12日(月)に同施設に出向きました。現場を見せていただいたのちに、打ち合わせを行いました。それが終わると、駐車場の入り口を確認してから帰りました。一方通行の道路が多いために、都内で投影をする場合は、この確認がかかせません。

 「星空の集い」と題するイベントです。3階の「空の広場」で10月13日(木)に天体観望会が予定されました。十三夜の月を望遠鏡で観望するイベントです。同じく13日には、TOKYO FMの「東京プラネタリー☆カフェ」(タレントの篠原ともえさんがパーソナリティ)の公開収録、そして、移動式プラネタリウムの投影が主なプログラムです。天体観望会は、当日の天気が悪く、実際には14日(金)に延期され実施されました。プラネタリウムのほうは、3日間連続のイベントです。「プラネタリウムによる東京の星空ツアー」と題して投影をさせていただきました。13日と14日がそれぞれ10回(合計20回)で、地元住民の皆さま、および同ビルや近隣のビルに勤務するサラリーマンの皆さまが対象です。15日(土)は8回の投影です。この日は施設などに遊びに来られていた、たくさんのお客様が対象でした。13日には篠原ともえさんにも、ドームの中に入っていただき、短い時間でしたが、お話をさせていただきました。収録されたものは、後日、TOKYO FMで放送されるでしょう。

 赤坂では、別の施設で何度か投影をさせていただいていますので、ある程度の土地勘があります。それでも車でアクセスするときには、神経を使います。ビルの駐車場に入れるには、一方通行の道路が多いためです。しかし、3日間も横浜と赤坂の間を往復していれば、道順は完璧に覚えます。

 投影のほうは、夏から秋の星座を中心に、ペガスス座の星座神話を交えて投影をさせていただきました。3日間でこれだけの投影を1人でこなすと、さすがに疲れます。しかし、イベントの主催者から、ドームから出て行くときの、観客の皆さまが笑顔になっている・・・というコメントを頂戴したので、疲れが飛んでしまいました。観客の皆さまからは、「とても分かりやすい解説だった」とか、「星空の素晴らしさもさることながら、解説がさらに素晴らしい」というコメントをたくさん頂戴しました。プラネタリウム解説者冥利に尽きると思いました。ありがたいことです。回数が多いため、声を抑え気味に解説をしました。

 プラネタリウムの投影の前後で、観望会で月を見るのは、相乗効果を発揮してとても良いと、主催者側も感じられたようでした。実際その通りだと思います。主催者の方では、今後も今回のようなイベントのスタイルを視野に入れているようでした。施設がオープンしてから、あまり日数が経過していない中でのオファーでした。主催者側も、イベントのオペレーションのイメージがつかめなかったようですが、今回実施したことで、感触がつかめたのではないでしょうか。大変疲れましたが、その苦労が報われる3日間だったと思います。

写真は上が東京ガーデンテラス紀尾井町の外観、下の左が紀尾井タワーのオフィスエントランスに設営したプラネタリウム、下の右は14日に実施された観望会(1回目が終わって2回目の観望会までの間の準備時間に撮影)の様子です。ビクセン製の望遠鏡が並んでいます。
移動式プラネタリウム(タイヤ館ヤマト  長野県松本市 10月10日)
10月11日(火)
 10月10日(月・祝)に、松本市にあるタイヤ館ヤマトで移動式プラネタリウムの投影をさせていただきました。長野自動車道の松本インターチェンジでおりて、野麦街道を上高地方面に少し走り、県道48号を北西に約2.5キロ走ったところにあります。このあたりも、すでに土地勘がありますので、車で行くのに迷うことはありませんでした。

 松本市に入ったのは、10月10日(日)の夜になってからでした。松本駅近くのホテルに入り、近くの中華料理店で夕食としました。ホテルに戻ると、すぐに爆睡でした。標高が約600メートルと高いせいか、横浜に比べると、かなり気温が低いように感じました。横浜では、今の時期でも半袖で大丈夫ですが、松本では、長袖を着ていないと寒く感じます。

 タイヤ館のどこに投影をするスペースがあるのだろうかと、不思議に思っていましたが、案内された会場は、プラネタリウムの投影をする場所としては、悪くありませんでした。静かだし、床もきれいでした。5メートルドームを設営して、1日6回ほど投影をさせていただきました。秋の星座を中心に、ペガスス座の神話を交えて解説をしました。途中、幼児がたくさん入ってくる回があったので、その回のみ内容を幼児向けに変更して解説をしました。

 タイヤ館は、ブリジストンが展開する、タイヤを中心に扱うカー用品店です。ブリジストンタイヤ長野販売株式会社からのオファーでした。タイヤ館ヤマトの、リニューアルオープンのイベントとして実施したいとのことでした。お店の性質を考えると、たくさんのお客様に来ていただけるのかどうか、まったく見当がつきませんでした。しかし、ふたを開けてみると、満席となったのは1回だけでしたが、他の回も、そこそこお客様に見ていただいたので良かったと思っています。スタッフの皆さまには、お昼やお茶を用意していただいたりと、大変気を使っていただきました。感謝しています。

 お店のスタッフの方が、私共の車を見るなり、空気圧が減っているとおっしゃっていました。投影をしている間に、調整していただいたので、助かりました。タイヤの空気圧は、日頃は自分でチェックしています。ガソリンスタンドに行って給油する際に、そのあと長距離を走る場合は必ずです。しかし、岡崎から松本まで走り、その後、車を駐車場に入れて、ひと晩が経過した時点で、気温が下がっていたので、空気圧も減ってしまったのではないでしょうか。車の乗り心地で、圧が高いか低いかは、おおよそ判断ができます。

 調整をしていただいたので、帰りの高速道路は快適でした。空気圧は、私共が調整するよりも、やや高めのようでした。数値を聞いておけばよかったと思った次第です。中央高速を、横浜に戻りましたが、途中、大月から小仏トンネル付近まで、30キロ以上の大渋滞でした。完全に巻き込まれてしまいました。東名高速でも、復路では横浜町田インターチェンジ付近は、いつも渋滞していますが、その場合は、一般道におりてしまいます。今回は、一般道におりて、そちらを走ったとしても、時間的にさほど変わらないように思ったため、そのまま渋滞の中を走りました。横浜に到着したのは、深夜でした。タイヤ館では、また来月投影をさせていただくことになっています。
移動式プラネタリウム(岡崎市中央総合公園 武道館 岡崎市・岡崎市教育委員会主催 10月9日)
10月11日(火)
 数年前から調整していたイベントがやっと実現しました。岡崎市中央総合公園の武道館において、10月9日(日)に移動式プラネタリウムの投影をさせていただきました。平成28年度岡崎市小中学校 理科・技術・家庭科作品展が同館を会場として実施されました。岡崎市・岡崎市教育委員会が主催し、毎年実施されているものですが、今年度は、岡崎市制100周年記念事業として、大々的に実施されました。作品発表会のほか、市内の理科教師によるサイエンスショー、そして、移動式プラネタリウムの投影などです。

 岡崎市では、これまで3回ほど投影をさせていただいています。うち2回が小学校、そしてもう1回が商業施設です。今回が4回目ですので、だいぶ土地勘がでてきました。今から2年前には、この日のために日程を仮押えしておいたものです。

 前日の10月8日(土)に、岡崎市周辺のホテルに入りました。この方面に行くときには、新東名高速を利用することがほとんどです。今回は東名高速を久しぶりに走りました。土曜日だというのに、道路は走行している車もまばらでした。新東名ができる前に比べると、信じられないような光景です。

 イベント実施当日は、あいにくの雨でした。建物の裏側に回ります。搬入口は車から少し距離があったので、レインスーツを着ての搬入です。久しぶりに雨にぬれながらの作業となりました。投影のほうは、1日7回の投影となりました。全回満席です。雨にもかかわずたくさんの皆さまにご覧いただきました。その中には、岡崎市の要人の皆さまも何人か含まれていました。秋の星座を中心にペガスス座の神話を交えて解説をさせていただきました。

  岡崎市には、プラネタリウム施設がありません。これからも、投影をさせていただく機会が出てくるのではないかと想像しています。何度も声をかけていただけるのは、口コミで広がっているような感じがしましたし、関係者からもそのようなコメントがありました。

 投影が終わると機材の撤収にかかります。雨はすでにあがっていました。午後4時30分過ぎには、岡崎市をあとにしました。再び東名高速にのり、名古屋方面に少し走り、東海環状自動車道から中央高速道路経由で、長野県松本市に向かいました。

写真は、会場となった武道館、作品展の様子、そして錬成道場に設営したプラネタリウムです。
移動式プラネタリウム(立川市立柏小学校 柏小学校放課後子どもプランかしわっこ主催 10月5日)
10月6日(木)
 東京都立川市にある、立川市立柏小学校で10月5日(水)に、移動式プラネタリウムの投影を行いました。2012年2月に投影をさせていただいて以来、約4年半ぶり2回目の投影です。

 記録を調べたら、前回の時も、本来の実施予定日の2011年9月に、台風が関東地方を直撃して延期となり、2012年2月に投影をさせていただきました。今回についても、本来は今年2月17日(水)が予定されていました。しかし、インフルエンザによる学級閉鎖があり、またも延期となりました。そして昨日も、台風18号が列島を直撃する可能性があったため、開催が危ぶまれました。毎回気をもませますね。昨日の午前中あたりまでは、台風の進路の関係で、延期か中止になるだろうと思っていました。学校側で、ぎりぎりまで判断を見合わせたようでした。夕方になって予定通り実施の連絡が入りました。台風が、関東地方の北を通過する可能性が大きくなったためです。

 この判断は、正しかったと思っています。風雨の影響を覚悟しましたが、実際には影響はありませんでした。往路も、投影が終わってからの復路もです。ただし、各地に被害をもたらしたことを、夜のニュースで知りましたので複雑な思いでした。

 投影のほうは、前回の経験から、私共の解説が聞こえなくなるくらいの歓声が上がることは、覚悟していました。そして実際にそうでした。このようなケースの投影は、何度となく経験しています。慌てることはありませんし、ふだんの解説より声を張ることもありません。歓声がやむ一瞬をとらえて、すかさず解説を入れるようにしています。解説でひきつけてしまえば、自然に静かに聞いてくれるようになります。全ての回を、そのようなパターンでこなしました。1日5回の投影です。低学年の児童が多かったため、内容を低学年向けとして解説しました。後半の高学年向けの回には、秋と夏の星座を中心に、ペガスス座の星座神話を交えて、解説しました。

 茅ケ崎から圏央道が利用できるようになっため、この方面で投影をさせていただく場合には、とても楽にアクセスができるようになりました。あきる野インターチェンジでおりて、一般道をしばらく走ると、学校に到着します。前回投影をさせていただいたはずなのに、記憶が断片的にしかありませんでした。どこから体育館に入ればよいか記憶が飛んでいました。スタッフの方に誘導していただいて、体育館の前に車を横づけした時に、記憶がよみがえってきました。

 移動式プラネタリウムの投影の間が、少しあいてしまったことと、台風の影響で気圧が低かったため、体調は良いとは言えませんでしたが、設営をしながら体を動かしている間に、感覚が戻ってきました。帰ってきてから、夜に入ると横浜も強風が吹き荒れていました。台風が温帯低気圧に変わっても、まだ影響があったということでしょう。
打ち合わせ(東京都中央区銀座 10月3日)
10月3日(月)
 午前中のうちに、東京都中央区銀座で打ち合わせがありました。12月に実施するイベントに関するものです。JR京浜東北線で新橋駅まで行って、都営浅草線に乗り換えます。東銀座駅で降りて出口を出ると、歩いて数分のところに、目的の建物があるはずでした。しかし、地下鉄の出口を出ると、自分がどの方向を向いているのかが、わからなくなってしまいました。目の前には歌舞伎座が見えていました。

 タブレットを取り出し、マップで自らの方向を確認します。昭和通を南西に少し歩いたところに目的の建物がありました。時間より早目に到着しましたので、近くのカフェに入り、時間調整をします。時間ぴったりに目的の建物に入りました。セキュリティーが厳しく、受付で名前を告げて、担当者の方を呼び出しました。4名の関係者の方に対応していただいたので、少し恐縮してしまいました。12月にイベントを実施する方向で、調整に入ることになりました。イベントを実施する予定の現場、電源コンセント、搬入口、駐車場を確認しました。何しろ銀座です。一方通行の通りが多いために、車で行った場合は、建物に入るのにも苦労します。

 打ち合わせが終わると、そのまま、有楽町方面まで歩きました。銀座を歩いている人の、30パーセントは外国人です。ドラッグストアーは、中国からの観光客で賑わっていました。国慶節に関連しての7連休のためでしょう。有楽町駅前広場を通過しました。昨年の7月、この場所で、移動式プラネタリウムの投影をさせていただきました。まだ1年しか経過していないのに、とても懐かしく感じました。そういえば、銀座の有名なお店からも、移動式プラネタリウムの投影の打診がありましたが、実現には至りませんでした。

 有楽町駅前でお昼にしようと思いましたが、サラリーマンで満席のお店が多かったため、そのまま横浜まで戻ってきてしまいました。横浜駅近くの、カメラ量販店で買い物をして、お昼を食べて戻ってきました。湿度が高く、暑く感じましたが、雨はさほどではありませんでした。最近は、東京に出る機会が増えています。
コスモス
10月2日(日)
 この週末は移動式プラネタリウムの投影の予定がないので、比較的のんびりと過ごしています。今後の投影のための資料を作成したり、12月に実施予定の、横浜市立大学のエクステンション講座のコンテンツ制作などに取り組んでいます。天気のほうは、時折薄日が差す穏やかな天気です。朝の散歩のときには、いつもの散歩コースに、コスモスが目立つようになってきました。秋の気配が感じられます。

 コスモスが咲く時期になると、昔のことを思い出します。今から33年前のことです。当時、私共は宮崎市の民間のプラネタリウム館に勤務していました。ショッピングセンターの中にありました。直径16メートルのプラネタリウムのドームと、全天周映画用の、同じく直径16メートルドームの2つを備えた、当時の地方都市としては、きわめて大きな施設でした。しかし、私共が勤務した頃には、すでに入館者が減少傾向にありました。のちに、閉鎖が決定されます。

 当時、プラネタリウムの世界では、映像を表現するための手段はスライドでした。外注に出すという概念はなく、自作が中心でした。水戸のプラネタリウム館から、親戚も誰もいない宮崎に渡ったのは、これらの制作の技術を身に着けることが主な目的でした。スライド用の原画は、アクリル系の絵の具を使用し、筆で描くことになります。説明図を作るときには、そこに書き入れる文字のために、レタリングの技術が必要でした。これらの技術を、まがりなりにマスターするまでに、約3年の歳月が必要でした。その後は、描画のレベルを上げていくための時間です。

 閉鎖になる頃には、これらの技術を利用して大きな看板まで描けるようになっていました。閉鎖になった時、ショッピングセンターの販売促進課の課長が私共を拾ってくれました。閉鎖のための仕事を終了すると、その翌日からは、販売促進課に勤務することになりました。当時は、毎週のようにイベントが開催されました。アイドル歌手を呼んだり、のど自慢があったり、商品関連の展示があったり、さまざまです。その都度、舞台の準備をしたり、看板を準備したり、歌手や関係者を接待したりと、さまざまな仕事が待っていました。

 これらの仕事がない時には、夏は、ビアガーデンのスタッフに欠員ができると、その穴埋めに入ったりしていました。10月上旬になると、観光地のひとつである生駒高原(いこまこうげん)には、コスモスの花が一斉に咲き乱れます。背景の夷守岳(ひなもりだけ 標高1344m) をバックに咲くコスモスは、大変見事なものです。この観光地で、観光客を相手に、うどんをはじめ、食事を提供する仕事に駆り出されました。約1週間です。

 私共が、プラネタリウムの仕事のために、宮崎まで修行に行ったことは、まわりのスタッフも良く知っていました。はるばる宮崎まで来て、あいつは、何をやっているのだと思われていたことでしょう。自分でもそのように思っていました。しかし、お昼時になると、観光客の行列ができます。そのようなことを考えている余裕などありません。ひたすらお皿洗いです。3日も経過すると、多少距離をおいていた、まわりのスタッフとも打ち解けてきます。おそらく、私共が手を抜かないで、ひたすら仕事に専念していたためでしょう。せっかくの機会なので、宮崎流のうどんの出汁の取り方などを、調理スタッフから教えてもらいました。蒲鉾などの具材の切り方などもです。彼らをいかに説得して、距離を縮められるか。これも、プラネタリウム解説者としての、レベルアップにつながることだと考えていました。コスモス畑には、ロッキード事件の顛末のニュースや、山口百恵の秋桜などが流れていました。

 翌年には、横浜こども科学館に勤務するため、横浜に出ることになります。コスモスを見るたびに、苦しかったその当時のことを思い出します。気が滅入ってしまうような毎日でした。しかし、ショッピングセンターの販売促進課で働いた経験は、現在の移動式プラネタリウムの仕事に生かされています。ショッピングモールなどで投影をさせていただくときに、主催者側が、どのようなことに注意しながら仕事を進めているかが、手に取るようにわかるからです。

 商業施設における看板やPOPは、現在では、パソコンにより制作されるのが当たり前です。では、その時に身に着けた技術は、何に役立っているのかというと、現在取り組んでいる、手書きイラストです。筆の使い方などの基本は、その時に習得した技術がベースになっています。

 生涯を貫く仕事をすることが、私共の目標です。その一方で、ずっと続けることは、並大抵のことではないようにも思います。誰にでも、紆余曲折があるのではないでしょうか。苦境に立たされた時に、どのように考え、何をすべきか、朝の散歩をしながら当時を振り返っていました。
湿気
9月30日(金)
 最近の天気の悪さには、閉口しています。特に新月期に良くありません。前回、星空の写真撮影に行くことができたのは、5月12日(木)の夜から13日(金)の明け方にかけてです。この時は満天の星でした。その後、白川郷において、5月31日(火)の夜から6月1日(水)に星空の写真撮影を行っています。しかしこの時は、地上の風景を入れた「星景写真」でしたし、ところどころ雲に覆われていました。5月以降、約4か月間も、満天の星空にお目にかかっていません。もちろん、その間に、天気の良い日もあったのですが、仕事の都合もありましたので、出かけていません。

 現在も新月期ですが、この状況では、今回も見送りになりそうです。夏以来、天気が悪く湿度の高い日が続きました。フローリングの床も、なんとなく湿気でベタベタしています。私共の部屋には、光学機器がたくさんあります。プラネタリウム投影機、天体望遠鏡、双眼鏡、カメラとレンズなどです。このような湿気の多さは、これらの機器にとっては大敵です。

 しばらく太陽を見ていませんでしたが、先日、晴れ間が出たので、太陽にHα望遠鏡を向けると、コントラストが異常に低下していました。不思議に思い、接眼部をチェックしてみると、ブロッキングフィルターの中にある、エネルギー・リジェクション・フィルター(ERF)が曇っていました。この部分は、本来は分解してはいけない部分です。しかし、このままでは、パーツの買い替えを余儀なくされます。アメリカ製の望遠鏡ですので、パーツは、アメリカからの個人輸入となります。厄介なので、分解してしまいました。ERFをクリーニングして、再度、ブロッキングフィルター内に取り付けると、太陽の見え方は、本来の姿を取り戻していました。

 大口径のカメラレンズもあるので、時々チェックしないといけません。内部のレンズにカビが生えると厄介です。製造中止のレンズは、メンテナンスすら受けられないケースもあります。湿気が多い時期は、極力気をつけなくてはいけません。次に撮影に行けるのは、11月に入ってからになりそうです。夏に撮影しておきたい天体が、だいぶあったのですが、来年に持ち越しです。それまで健康でいなくてはいけませんね。
生徒との交流(横浜市立みなと総合高等学校 9月26日)
9月28日(水)
 毎年、移動式プラネタリウムの投影をさせていただいている、横浜市立みなと総合高等学校に行ってきました。一昨日の9月26日(月)のことです。横浜市中区の中華街入口に位置しています。地球科学部の顧問の先生から要請があり、部の活動の様子などを見てくれないかとのことでした。

 同校には6月27日(月)にもお邪魔しました。私共は、横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校の科学技術顧問ですが、サイエンスフロンティア高校に行くのと同じくらいの頻度で、同校に行っているように思います。今回は夏休み期間中に、生徒たちが妙高で3校合同合宿して観測した、ペルセウス座流星群の観測結果のデータ整理方法について、そして、それらを活用して後日発表を行うときの、プレゼンテーションを行うにあたってのアドバイス。部活動の一環で、日頃から実施している、太陽黒点のデータの整理方法。文化祭で実施する、移動式プラネタリウムの投影の、解説等のチェックなどを行いました。

 流星観測を行った結果を、高校生のレベルでどのようにまとめあげ、相手に対してどのような説明を行えばよいか、などのアドバイスに加えて、ペルセウス座流星群の特徴や、たとえば、流星の2点同時観測を行うと、そこから何がわかるかなどについても解説しました。ちなみに、2点同時観測に成功すると、その流星の対地軌道や、地球大気に飛び込んでくる前の、流星の軌道などを計算することができます。これらの理論は、私共が若い頃、日食計算論を勉強するステップの中で、勉強したものです。この場面で、高校生の皆さんに、そのような話をすることになるとは思いませんでした。ただし、具体的な計算方法までは、説明しませんでした。

 同校には、4メートルエアドームとピンホール式のプラネタリウム投影機があります。近日中に開催される文化祭で使用されるほか、顧問の先生が、近隣の小学校などと調整して、出張投影を行っています。生徒たちにとっては、まさに生きたプレゼンテーションの勉強の場となっていることでしょう。

 一人の生徒の解説を聞かせてもらいました。・・・驚きました。場数をふんでいるせいか、解説のレベルは、すでにプロ級でした。聞けばまだ1年生とのことでしたので、将来がとても楽しみです。声の質、話のスピード、間の取り方、解説の内容など、どれをとっても見事でした。通常は、高校生のレベルでは、自分たちで書いたシナリオを暗記し、それを話すのが精いっぱいですが、すでに自らの言葉で解説ができていました。そして、聞いていてとても心地よい解説です。もっと聞いていたいという思いにさせるものでした。将来、プラネタリウムの解説者を目指すことが良いことかどうか、これまで何度も、この「プラネタリウム雑記」で述べてきている通りです。しかし、体得した技術は、必ず将来に役立つものと思います。

 私共の移動式プラネタリウムを、同校で12月に実施する予定ですが、その中で、その生徒に解説をしてもらう機会を作りたいと思っています。本腰を入れて指導してみたいと思わせるものでした。高校生のレベルとして、飛び抜けていました。
仮設プラネタリウム(関市まなびセンター 岐阜県関市 9月24日から25日)
9月26日(月)
 関市まなびセンターの、コスモホールの直径12メートルドームにメガスターゼロ投影機を仮設して、9月24日(土)と25日(日)の2日間、プラネタリウムの投影を行いました。当日夜9時の星空解説と、投影後半部分のテーマ解説です。「天体望遠鏡と天体写真の話」という内容です。今回の投影のために作成したコンテンツは、ほぼ100パーセントオリジナル素材を使用しました。望遠鏡を説明するための静止画・動画、そして天体写真・イラストのほぼ全てです。ガリレオ・ガリレイの肖像画を参考にした、自作イラストなども含まれています。

 屈折望遠鏡と反射望遠鏡の構造を説明するための動画は、途中からスケルトンになっています。この天体望遠鏡のCG制作のプロセスに関しては、こちらの2013年1月9日(水)と1月11日(金)のところでレポートしていますので、興味のある方はご覧ください。天体写真は、折にふれて撮影しておいたストックを使用しています。それらをご覧いただきながら、天体写真撮影の第一歩として、三脚にカメラを固定して星空を撮影する、流し撮りの技法を紹介しました。

 今回の投影の日は、市内の小学校の運動会と重なってしまっため、観客の数はいつもより少なめでした。また24日(土)の夜の、天体観望会も雨が降ったりやんだりの天気でしたので、参加者はいつもに比べるとかなり少なめでした。

 25日(日)の午後の回は、通常は2回投影があるのですが、今回は15時の回が1回だけです。「プラネタリウムによる星空コンサート」というイベントが入っていたためです。13時からリハーサルを行い、15時の本番の回に備えます。私共は、このようなイベントでの解説は、かなり経験を積んでいますので、問題ありません。ただ、そこで演奏者とコラボしながらイベントを進めていく上において、何が重要で、何を優先するかなど、これまでの打ち合わせの中で、事前に説明をさせていただいていたのですが、関係者の皆さまにとっては、初めてのことでしたので、イメージが良くつかめなかったようでした。

 ふたを開けてみたら、満席の大盛況でした。管楽器(ホルンカルテット)での演奏でした。これらのイベントは、今後も実施される予定ですので、星空コンサートについても、いずれ詳しくレポートをする予定です。第1回目としては、スムーズに終わって良かったと思います。課題は、満席になったあとでも、さらにコンサートを見たいと希望されるお客様がたくさんいらっしゃったとのことでしたので、その対応を、今後どのようにしていくかということでしょうか。久しぶりの、このようなイベントでしたので、いつもよりも神経を使いました。

 上の写真は、反射望遠鏡の内部の構造と、天体からの光が、望遠鏡の中をどのように通過していくかの説明図です。右の写真は、「星空コンサート」での、演奏風景と観客の皆さまの様子です。
創立50周年記念の会(東京都目黒区 9月21日) 
9月22日(木)
 JR山手線の恵比寿駅近く、恵比寿ガーデンプレイスの一角にある、ザ・ガーデンホールにおいて、表記の会のパーティーがありましたので、出席しました。会場近くまで行って、どこかで見た建物であることを思い出しました。2011年7月13日(水)から14日(木)の2日間、ガーデンルームの方で、ロレアル パリの化粧品の発表会に合わせて、移動式プラネタリウムの投影をさせていただいた建物でした。

 下の9月17日(土)のところでレポートした、企業の創立記念パーティーです。大変な数の出席者でしたが、プラネタリウム業界の関係者は、数えるほどでした。久しぶりにお会いする方々ばかりでしたので、大変懐かしく思いました。

 関係者の皆さんから、常設プラネタリウム館の現状に関していろいろ話を伺いました。私共は、常設プラネタリウム館の現場を離れて、かなりの年月が経過しているために、実感がありませんが、少なくとも、私共が目指すプラネタリウムの姿は、そこにはありませんでした。これも時代の流れなのでしょうね。良いか悪いかは議論が分かれるところだと思います。しかしはっきり言えることは、私共は、今の常設プラネタリウム館の方向性であれば、復帰する必要は全くないと判断しています。・・・復帰する施設もありませんが・・・。

 近年のデジタル技術の進歩で、プラネタリウムのドームスクリーンでは、いろいろなことができるようになりました。しかしながら、だからこそ、プラネタリウム館としてのポリシーがしっかりしていないと、そこで投影する内容は、・・・いったい何を目指しているのだろうということになりかねません。常設プラネタリウム館に、それが確立されている施設が、全国に果たしてどれだけあるのだろうか・・・。全てがそうであるとは思えませんが、将来が心配です。

 私共は、移動式プラネタリウムのハードウエアを使用しながら、体が動かなくなるまで、あと少し、今の仕事を継続するつもりです。それが、再確認できただけでも、参加した価値がありました。いろいろと考えさせられながら、会場を後にしました。
移動式プラネタリウム(サンストリート浜北 静岡県浜松市 9月18日)
9月19日(月)
 浜松市にあるサンストリート浜北において、9月18日(日)に移動式プラネタリウムの投影を行いました。浜松市浜北区にある商業施設です。新東名高速道路の浜松浜北インターチェンジでおりて、そこから国道152号線を約7キロ南下したところにあります。横浜から日帰りするか、あるいは1泊して仕事をするか、迷う距離です。おそらく、仕事をしてそのまま帰るとなると、このあたりが横浜からの限界になろうかと思います。今回は日帰りとしました。クライアントに請求する金額をできるだけおえるためです。

 同施設の1階の吹き抜け広場に、5メートルドームを設営して、1日7回の投影を行いました。7メートルドームを設営しても、充分なくらいのスペースがあったのですが、クライアントからのオファーは、5メートルドームでということでした。商業施設の規模などから判断して、苦戦するだろうと思っていましたが、その予想は見事に裏切られました。7回全て満席でした。500円以上のレシートをお持ちの方が対象でしたが、良くこれだけ入るな・・・と思うくらいでした。整理券は、投影開始の30分前からの配布ですが、毎回なくなるスピードがとても早かったようでした。

 夏から秋の星座を中心に、ペガスス座の神話を交えて解説しました。地域性か、ジョークを入れてもあまり受けませんでした。観客の皆さんは、どちらかというとおとなしい感じでした。

 前日の深夜に横浜を出発して、新東名高速道路の遠州森町パーキングエリアに車を入れました。そこから、明け方まで車の中で仮眠し、朝食を食べてから、施設に向かいます。機材の搬入は、通常は、搬入口から行うものですが、今回は、施設の玄関側から搬入しました。玄関を入ったところがイベントスペースになっているからです。搬出も同じ場所だったため、経路が短くて助かりました。

 投影終了後に、浜松の餃子を食べて帰るつもりでした。しかし、施設の周辺をタブレットで検索しても、該当するお店が見つかりませんでした。あきらめて、施設内のフードコートにある、インドカレーのお店で夕食を食べてから帰りました。浜松まで来て、餃子を食べないで、インドカレーとは、なんだかな・・・と思った次第です。お店のある場所まで車を走らせてしまうと、帰りの時間が遅くなってしまうためでした。浜松で仕事をして、日帰りだったため、体力的にはかなりハードでした。しかし、このくらい体に負荷をかけたほうが、健康のためには良いのではないでしょうか。・・・実際には、そんなふうに思えるほど、なまやさしい仕事ではありません。
人々との出会いの軌跡
9月17日(土)
 プラネタリウム関連の仕事を手掛ける、ある企業が創立してから、今年の10月で50周年をむかえます。プラネタリウムのみならず、舞台、大規模な公共施設、博覧会のパビリオン、劇場など、活動の範囲は多岐に及びます。表舞台に登場することは少ないのですが、彼らのサポートなしには、どの分野も成立しないくらい、大切な役割を担っている企業です。

 今年5月の中旬頃、その企業のスタッフから、私共に連絡がありました。常設プラネタリウムの仕事をしているときに、投影番組の制作で、大変お世話になった方々です。私共の最寄駅近くのカフェでお会いしました。この機会に社史を作るので、寄稿してほしいという依頼でした。その時点で、すでに何人かの原稿ができており、そのサンプルを見せていただきましたが、それは、音楽の分野で世界的に活躍されている方のものでした。

 5月中に原稿を作成してメールでお送りしておきましたが、昨日、完成した社史が送られてきました。A4判で厚さが2センチを超える立派なものでした。企業が歩んできた歴史とともに、その時々でかかわった方々のお祝いの文章が掲載されています。そうそうたるメンバーで、驚きました。歌手、作曲家、演出家、俳優、制作プロデューサーなど、名前を聞けば、だれでも知っている方々も多数含まれています。私共は、宮崎から横浜に出てきた、当時のエピソードを交えながら、お祝いの言葉を述べさせていただきました。

 「人々との出会いの軌跡」というタイトルは、企業が生き残っていく中で、何が大切であるかをアピールするものでしょう。50年もの長きにわたって、常にその分野の第一線で活躍していくことが、どれだけ大変なことか、社史の中にそれが垣間見えます。近日中に50周年を祝う記念の会が開催されるので、出席する予定でいます。
伊勢型紙
9月16日(金)
 テレビ東京が9月15日(木)に放送した「世界!日本に行きたい人応援団」を見て、釘づけになりました。日本大好きな外国の皆さんを選んで、その人の思いをかなえる番組です。カナダのカルガリーに住む若い女性が日本に招待されました。世界でも名だたる名門大学に合格したにもかかわらず、日本の伝統技術を学ぶために、それを辞退して、地元の美術大学に進学しました。着物の模様を染めるために使う日本伝統の「伊勢型紙」を自作し、同じく自作した焼き物に模様をつけることに取り組んでいる方です。

 恥ずかしい話ですが、伊勢型紙というものが存在することを、この番組で初めて知りました。伊勢型紙とは、着物などの生地を一定の柄や模様に染色するために使用される、型紙のひとつです。室町時代末期には、すでに生産されていたということですから、まさに伝統技術のひとつです。

 彼女は、着物の模様を染めるための工程である「型地紙」の製造からはじまり、伊勢型紙の彫師の仕事、それを使って反物を染めていくプロセスなどを体験しながら、日本の伝統技術の芸術性の高さと、繊細さに驚愕します。それらのプロセスは、テレビを見ている私共ですら、驚くばかりでした。見事としか言いようがありません。それぞれのプロセスに、その道何十年という職人さんたちが携わります。

 私共にとっては、このような仕事は、憧れでもあります。プラネタリウムの仕事以外に、進む道があったとしたら、このような伝統を継承する分野を選んでいたのかも知れません。しかしながら、若い頃の私共のまわりには、そのような環境も存在しなければ、選択する方法すら知りませんでした。今になって、手書きイラストに取り組んでいるのは、このような世界を自分なりに、自らの手法で確立したいという思いが、心の奥底にあるためです。染め上げられた反物は、とても素晴らしいものばかりでした。・・・・お値段も相当なものだと思われます。

 伊勢型紙の彫師の方のコメントの中に、「彫り終わった型紙の出来栄えに、100点は存在しないことはわかっている。しかし、それでも毎回100点を目指して取り組んでいる」といったような言葉がありました。まさにその通りだと思いました。私共が取り組む、プラネタリウムの投影の仕事も、手書きイラストも、天体写真も、そして写真もです。

 プラネタリウムの投影において、今日は良い投影ができたなと思う瞬間は、年に1度あれば良いほうです。それぞれの分野の中で、自らの限界を越えられるように、毎日試行錯誤しながら、日々の生活があるのでしょうね。とても刺激されました。そして、できたら、実物を見てみたいと思った次第です。
打ち合わせ(東京都内 9月12日)
9月13日(火)
 昨日の9月12日(月)は、都内で打ち合わせがありました。打ち合わせは午後からでしたが、秋葉原で買い物をするために、午前中に出かけました。秋葉原で買い物を済ませたのは、正午近くです。駅周辺でお昼にしようとお店を探しましたが、どこもサラリーマンでいっぱいでした。あるビルの中に入り、5階までエレベーターで上がると、ドアが開いたところが店の入り口になっていました。カウンターには鉄板焼きのプレートがありました。ハンバーグランチを頼みましたが、出てきたものは、可もなく不可もなくといった味でした。

 東京駅まで戻り、地下鉄丸ノ内線に乗り換え、赤坂見附で下車して、指定された場所に向かいます。地上に上がると、見覚えのある光景が広がっていました。先日の8月31日(水)に赤坂子ども中学生プラザで投影をさせていただいた時に、車で通過した場所の近くでした。その時、ここは何の建物だろうと思って、運転席から見ていた場所でした。

 イベントの打診をいただいたのは、今月に入ってからです。一度下見をしてもらいたいとのことでした。イベントのために下見をすることはほとんどありませんが、まれに、依頼されることがあります。今回もそのケースです。都心でイベントを行う場合は、建物の駐車場への入り方などで戸惑うことがほとんどです。当日、スムーズに機材の搬入をするためには、私共としても、下見をしておいた方が、安心できます。

 10月にイベントを実施する方向で、調整中です。久しぶりに電車で都内を移動したので疲れました。大気の状態が不安定でしたが、雨が降らなくてよかったと思います。
関ヶ原の戦い(真田丸 NHK 9月11日放送)
9月12日(月)
 9月11日(日)に放送された、「真田丸」の第36話「勝負」では、第二次上田合戦で、徳川秀忠の率いる約38,000の軍と、約3,000ともいわれる真田軍のとの戦いが繰り広げられました。合戦は真田軍の勝利に終わり、秀忠は全軍を小諸まで撤収させることになります。直後に、父・家康から上洛を命じる書状が届きます。上田城攻めに予想以上に時間を費やしたばかりでなく、悪路の中山道や豪雨による川の氾濫などで到着が遅れ、9月15日の関ヶ原の戦い(西暦1600年10月21日)には、間に合いませんでした。

 ドラマでは、関ヶ原の戦いは、わずかに2シーンで終わってしまいました。期待していただけに、それを裏切られた形でした。第二次上田合戦に勝利し、徳川軍を退けた祝宴の席に、佐助(藤井隆)が現れ、関ヶ原の戦いの結果を報告しただけでした。「あれ・・・!!」。

 天下分け目の対戦が、どのように描かれるのだろうかと思っていただけに、狐につままれた感じでした。おそらく、真田の目線を重視したのではないでしょうか。ネット上でも、この意外な展開は、話題になっていたようです。

 家康が、この戦いの中で、どのような動きをしたのか。他の武将たちはどのように動いたのか、見てみたかったというのが率直な感想です。ただそこまで描くと、おそらくドラマの本筋からは、どんどん横道にそれてしまうのでしょう。

 毎週とても楽しみにしている番組です。日曜日は、移動式プラネタリウムの仕事と重なることが多いので、多くはビデオに録画してから見ることになります。それぞれのキャラクターを演じる、俳優さんたちの全力の演技に魅せられています。

 歴史を扱った番組といえば、もうひとつ。BS-TBSで、毎週金曜日の夜10時00分から10時45分に放送される、「高島礼子・日本の古都〜その絶景に歴史あり」も、とても興味深いものです。多くは、京都や奈良が舞台ですが、金沢や鎌倉なども取り上げられるようです。文化と伝統が息づく古都の魅力を、その歴史をからめながら迫っていくものです。番組の途中に挿入される、四季の古都の写真は、見ごたえがあります。また、それらの写真をバックに、BGMとともに、万葉集などの和歌が紹介されます。見ていると、現地に行ってみたくなるような魅力的なものばかりです。

 この番組の良いところは、必ず、その道の専門家の解説が入ることでしょう。私共は、歴史の専門家ではないので、毎回、感心してみています。ただ、その時は、納得するのですが、数日もたたないうちに、忘れてしまうのが残念です。

 前述の関ヶ原の戦いに関連して、秀忠が苦悩の末に、どのような行動を選択したのかは、9月8日(木)に、NHKBSプレミアムの「英雄たちの選択」の中で、取り上げられていましたので、とても良くわかりました。この年になって、昔の出来事がしきりに知りたくなるのは、なぜなのでしょう。
移動式プラネタリウム(横浜市立大学 地球科学実験 会場 横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校 9月10日)
9月11日(日)
 横浜市立大学の非常勤講師の立場で、担当の先生立ち会いのもと、9月10日(土)に同大学の学生を対象に、講座を行わせていただきました。会場は、私共が科学技術顧問を務める、横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校です。夜の天体観測のプログラムで、同校の望遠鏡を使用するためです。内容は、移動式プラネタリウムを使用した星空の講義、演習問題、30センチ反射望遠鏡を使用した天体観測です。

 夜の天体観測のプログラムの都合で、月や惑星が、その時間帯に見えている、この時期に講座を設定しました。学生の皆さんには、移動式プラネタリウムの機材の搬入から手伝っていただきました。そして、ハードウエアの組み立て、セッテイングと続きます。お昼をはさんで、午後からは、本格的な講座となりました。当日夜の星空を解説します。その後、演習問題を入れて、学生の皆さんに解いてもらいます。

 毎年似たようなレベルの演習問題を出題していますが、今年の学生の皆さんは、いくつかの問題にとても苦労していました。これまではスムーズに回答してもらっていた部分でした。中学・高校までの勉強の中で、取り扱う内容が変化していることに原因があるように思っています。いくつかのヒントを出すことにより、ほとんどの学生が正解するので、講座に参加している学生の皆さんのレベルが高いのだと思います。

 機材の撤収を終えたのち、屋上に上がって、天体観測です。日が沈んだ直後に金星を導入して、昼間でも星が見えることや、月のクレーター、土星などを見ていただきました。これらの天体を見た、学生の皆さんの反応は、想像していたより、薄いものでしたが、各自の中では、印象に残ったのではないでしょうか。土星を見た多くの学生が「これは絵だ・・・!」と言っていたのが面白く思いました。サイエンスフロンティア高校の天体観測施設の望遠鏡には、自動導入の装置が付いているので、このような薄明の中での、天体の導入は、とても楽で助けられました。

 この地球科学実験は、6つの実験で構成されています。地質・物理・海洋・地震・地殻変動・天文の各分野に関して、非常勤講師と常勤教員により集中的に実施されます。毎年、天文の分野を私共が担当しています。今年で5回目ですが、私共にとっても、とても貴重な体験でした。

写真は、ドームの外で、学生の皆さんが演習問題に取り組んだ後、休憩している場面です。
郡上八幡の夏(手書きイラスト8作目 9月8日)
9月9日(金)


 前回のイラストが完成したのが4月29日(金)でした。だいぶ時間を費やしてしまいました。4か月もかかってしまったことになります。ただし、夏の間の2か月間は、移動式プラネタリウムの仕事に専念していましたので、イラスト制作を中断せざるを得ませんでした。イラストに向き合っていた時間や制作のスピードはこれまで通りです。

 2014年7月25日(金)に、郡上市を訪れました。郡上八幡城を見ることが目的でした。街の中にある「やなか水のこみち」は、木陰の中にありました。当日はとても暑い日でしたが、この場所は、まるで一服の清涼剤のようでした。道に敷き詰められた玉石の数は約8万個です。向こうから中年の女性が汗を拭きながら歩いてきました。買い物の帰りでしょう。それらも含めて、この風情のある風景を描いてみたいと思っていました。描きこむのが大変でしたが、何とか完成にこぎつけました。自己評価は、85点です。まあまあの出来栄えになったのではないでしょうか。

 郡上市から戻るとき、インターチェンジ近くのコンビニで、アイスクリームを買い、車の中で食べました。その時に、車を縁石に乗り上げてしまいました。車の死角に入っていたため、気が付きませんでした。そのまま、東海北陸自動車道に入りましたが、数百メートルも走らないうちに、フロントのタイヤがパンクしていることに気が付きました。それも含めて、思い出に残っている場所です。パンクのエピソードは、こちらの7月28日のレポートをご覧ください。
アークタッチマウス(9月2日購入)
9月8日(木)
 台風13号が東海道沖で温帯低気圧に変わりました。今日は、午前中に車のオイル交換を予定していましたので、暴風雨の中、車を持っていくつもりでした。車を走らせている時間帯は、湿気が多いものの雨も風もなかったので、助かりました。前回のオイル交換は7月13日(水)でしたので、2か月足らずでの交換となりました。その間、熊本まで往復したりしていましたので、仕方ないでしょう。

 仕事などに常用しているノートパソコン(surface pro2)のマウスですが、電源部分が接触不良を起こして、うまく入らないケースが多発してきました。分解ができそうもないので、あきらめて、ネット上から購入しました。2014年4月に購入したノートパソコンですので、2年と4か月でだめになってしまったことになります。価格は8,000円以上しますので、マウスとしては、高価な方だと思います。使用頻度にもよるのでしょうが、ライフ・スパンが短いように感じています。

 このマウスはBluetooth接続です。surface pro2は、USBソケットを1個しか持たないので、ワイヤレスであることは助かるのですが、ときどきポインターが動かなくなることがあります。使用しない時は、平らにしておくと電源がOFFになります。使用するときには折り曲げると、電源がONになります。スマートであり、しかもワイヤレスであるため、便利なのですが、使い勝手は、これまでにも再三レポートしている通り、良いとはいえません。いまだに手になじまず、長期にわたって使用していると、手首が痛くなります。ほかのユーザーも同じようなコメントをネット上でしていますので、私共だけの問題ではなさそうです。

 いろいろと不満のあるノートパソコンですが、ここまで使用してきたので、壊れるまで使用するつもりでいます。天体写真撮影時に、キーボードがバックライトで照明されたり、電源のないフィールドに持っていく場合には、パワーカバーというキーボードを使用すると、そのキーボード自体に、パソコン側に供給する電源を内蔵しているために、重宝します。この場合は、本体内蔵のバッテリーを温存し、キーボード側のバッテリーから消費していくような仕組みになっています。一晩程度の使用であれば、まったく問題ありません。

 制作用に使用しているパソコンも、トラブル続きです。車のオイル交換から戻ってきてから、再び本体を分解しました。原因とみられる部分を、ひとつひとつつぶしている最中です。今は、機嫌よく動いてくれています。

 Hα太陽望遠鏡ですが、このところの台風の影響で、南風がもたらす湿気のため、接眼部のブロッキングフィルターの中が、曇ってしまいました。この状態で太陽を見ると、コントラストが著しく低下していました。ふだんから注意をしていたのですが、うかつでした。

 本来は分解してはいけない部分ですが、分解して、クリーニングを行い、もとの見え味を復活させました。

 ハードウエアは、長い間使用していると、何かとトラブルが付きまといます。新たに購入していたら、きりがありませんし、費用もばかになりません。可能な限り、自分自身でできる対策を施し、延命させるようにしています。

 写真は、マウスの電源をOFFにした状態と、電源をONにした状態です。
テレビ放映(バンキシャ 日本テレビ系列 9月4日)
9月5日(月)
 今日はトラブル続きでした。下の9月3日(土)のところでレポートした、パソコンのトラブルはなおっていませんでした。今日も仕事中に、突然再起動がかかったり、ブルーバックの画面になり、エラーメッセージが表示されたりしていました。システムが出すエラーメッセージをよく読んでみると、最近インストールしたハードかソフトウエアの何かが、システムに不具合を与えるため、未然にOSを保護する目的で、ブルーバックの画面になっているとのことです。

 最近インストールしたもので、該当するものがないので、一つ一つ原因をつぶしている最中です。ビデオボードが再び接触不良を起こしているのかも知れません、購入したほうが早いのかも知れませんが、手持ちのソフトウエアをフルインストールすると、走らないものが出てきたりして厄介だからです。購入するのは、原因が見つからない時の最後の手段となるでしょう。パーツが不具合を起こしている場合は、使っていないパソコンから、パーツを抜き取り使用するつもりです。

 今日は、Hα太陽望遠鏡の方でもトラブルがあり、今後どうしたものか、考えているところです。トラブルが重なるときには、重なるものですね。さんざんな1日でした。このような日もありますよね。忙しい夏休みが終わったからといって、気を抜くなよ・・・と言われている気がしました。

 昨日の、日本テレビ系列の「バンキシャ」の中の「カンシキ」というコーナーの中において、「星空ビジネス」というタイトルで、私共の移動式プラネタリウムを取り上げていただきました。時間は、ほんの数分でしたが、7月26日(火)に実施した、横浜サイエンスフロンティア高校での投影の様子が映し出されました。

 私共のほかには、「世界初!人工流れ星を作る」と「日本一の星空!恋人の聖地」という内容が取り上げられました。わずかな時間でしたが、さすがに全国放送です。テレビを見た旨のメールや、問い合わせのメールなどの対応に追われました。
パソコンのトラブル その後
9月3日(土)
 このプラネタリウム雑記の8月26日(金)のところでレポートした、パソコンのトラブルですが、マザーボードから、ビデオボードを外して、ソケットに入れなおしたのち、今日まで、何度も立ち上げ・たち下げを繰り返しています。作業の途中で突然ブルーバックの画面に変わったり、ひとりでに再起動がかかってしまう症状が出なくなりました。全く正常です。

 想像していた通り、マザーボードとビデオボードとの間の、ソケットでの接触不良が原因と断定できるでしょう。パソコン本体を分解して、正解だったと思っています。ほかのパーツなどが壊れない限りは、今のパソコンを使い続けるつもりでいます。

 ホッとしたのもつかの間でした。今度は、ノートパソコン(surface pro2)のアークタッチマウスが、電源部で接触不良を起こすようになってしまいました。こちらは分解のしようがないので、新しいマウスをネット上から注文しました。Bluetoothによるワイヤレスマウスです。いまだに、手になじみませんが、パソコン本体には、USBソケットが一つしかなく、それを有効に活用するためには、マウスがワイヤレスであった方が、何かと便利です。

 surface pro2は、液晶モニターの品質も含めて、使い勝手が良いとは言えませんが、丈夫であることは確かです。また、キーボードが夜間照明付きであるため、暗い場所での使用に便利です。天体写真の撮影時には、威力を発揮します。余分なソフトウエアがいっさい入っていないことにも好感が持てます。パソコンにはトラブルがつきものですが、臨機応変に対応することにしています。
土星(9月1日)
9月2日(金)
 9月1日(木)の夜に撮影した土星です。気流の状態は、比較的良好でした。しかし、撮影を終えて、画像処理をした結果は、これまでに撮影した土星と、さほど変わりがありませんでした。

 おそらく、このあたりが私共が使用する21センチ反射望遠鏡の限界なのでしょう。

 土星が南中する時刻が早くなってきたことと、望遠鏡を置いているベランダからでは、上の階の庇に、土星が隠れる時間が早くなってきたため、おそらくこれが今シーズンの最後の撮影になろうかと思います。

 今シーズンは、あまり良い画像が得られませんでした。しかし、大気色分散補正プリズムを導入し、モノクロカメラを使用して、フィルターワークでLRGB画像を取得し、合成処理で土星が表現できるようになったことは、一歩前進です。

 ここから先の課題は、来シーズンに持ち越します。

  過去のプラネタリウム雑記
  
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   平成28年(2016年)1月から2月
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   平成20(2008)年10月から12月
   平成20(2008)年6月から9月