投影日誌

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2015年の総括
12月30日(水)
 ショッキングな出来事から始まった1年でした。先が思いやられるようでしたが、その後徐々に収束に向かいました。しかし夏には、また大切な人をひとり失ってしまいました。私共を含めて、兄弟・親戚などが高齢化しているために、避けられません。できるだけ長く、皆が健康で過ごしてくれることを願うばかりです。悲しい出来事が多かった年でした。

 車の方は、昨年の4月下旬に2台目を導入したばかりですが、1年8か月で、すでに6万キロ近くを走ってしまいました。北は青森県から南は宮崎県まで全国を走り回ったように思います。車中泊も、すっかり慣れてしまいました。移動式プラネタリウムの機材が多いので、リクライニングシートは倒しません。そのままの姿勢で寝ます。最初は辛かったのですが、今は何ともありません。

 岐阜県関市、まなびセンターのコスモホールの12メートルドームにメガスターゼロ投影機を仮設して、月に1度のペースで投影をさせていただいています。4年目に入っています。観客数は増えもせず、減りもせずといったところでしょうか。観客の低年齢化の加速が著しい中で、どのように投影をすれば、よりたくさんの方々にご覧いただけるのか、今後も試行錯誤が続きます。

 横浜市立大学の非常勤講師の仕事も、4年目に入りました。学生の皆さまを対象とした授業や、市民向けの講座は、私共にとって、とても勉強になっています。11月10日(火)に、一般の方を対象に、公開講座である「エクステンション講座」を開催させていただきました。

 2012年10月下旬に導入したHα太陽望遠鏡は、空が晴れていて外出する用事がない限り、毎日使用しています。すでに3年が経過しました。太陽を観測することは、仕事を引退してからの、老後に向けての取り組みのひとつです。現在は、画像のクオリティーをさらに向上させるには、どのようにすればよいか、撮影から画像処理までのプロセスの全てを見直しています。

 移動式プラネタリウムの出張投影は、今年も全国各地で投影をさせていただきました。ほぼ例年並みの投影回数です。全ての投影を一人でこなしました。問い合わせの数は、少し減っていますが、毎年投影をさせていただく施設が、かなり多いために、成績にはあまり影響がありません。私共の年齢を考えると、このままで良いと思っています。

都城市、横浜市、関市、北九州市、東京都、安芸高田市、青森市、横須賀市、南足柄市、加東市、御殿場市、平塚市、小田原市、武蔵村山市、川崎市、さいたま市、青森県上北郡おいらせ町、栃木市、神戸市、岡崎市、犬山市、鎌倉市、瑞穂市

などで投影をさせていただきました。中でも印象に残っているのは、株式会社スターフライヤー主催の有楽町駅前広場での投影と、JR小倉駅での投影の2つのイベントです。大掛かりなもので大変でしたが、一方でとても楽しく仕事をさせていただきました。移動式プラネタリウムのハードウエアの全てをスターフライヤーの飛行機で運んだのも初めての経験でした。

 現在、手書きイラストは6作目の制作に入るところです。テーマは「日本の四季」です。だいぶ描き方が慣れてきましたが、作風を確立するには、まだまだ時間がかかりそうです。白川郷の撮影にも取り組みました。今年は5回ほど、これまでの合計で7回ほど撮影を行いました。まだ冬と、春から初夏にかけての撮影が終わっていないので、来年もまた行くことを予定しています。天体写真の取り組みも、今年は6回ほど撮影に行くことができました。撮影の手順にもだいぶ慣れてきたので、来年も継続し、さらに質の高い写真を目指します。

 来年もまた、全国各地に出張して、クライアントの関係者の皆さまと、信頼関係を構築できるように努力していきたいと考えています。全国各地で、たくさんの皆さまに、私共の投影をご覧いただき、投影が終わった時の、観客の皆さまの笑顔を見ることが、私共の生きがいです。

 この1年間、私共のホームページをご覧いただき、ありがとうございました。皆さま、どうぞおからだご自愛のうえ、素敵な年末・年始をお過ごしください。この「プラネタリウム雑記」の次の更新は、1月3日以降を予定しています。なお、私共は喪中ですので、新年の挨拶は、控えさせていただきます。
忘年会(埼玉県さいたま市 12月27日)
12月27日(日)
 飛騨天文台((京都大学大学院理学研究科附属天文台)で、昨年行った観測研究のメンバーが集まって忘年会を開きました。メンバー全員が集まるのは、今年の2月1日(日)以来のことです。今回は、専門の研究者にも加わっていただきました。6名での忘年会です。

 忘年会の前に、メンバーの一人が使用しているHα太陽望遠鏡で、太陽を見せていただきました。私共が使用している望遠鏡よりも、口径が小さいものですが、フィルターを2枚重ねで使用しているため(ダブルスタックといいます)、解像度は私共の望遠鏡より劣るものの、コントラストははるかに上回っていました。他の太陽望遠鏡を見せていただけるのは、とても貴重で大変参考になりました。

 忘年会は、いつものお蕎麦屋さんで行われました。料理もおいしいものですが、それ以上に、皆さんの話の中から、たくさんの情報を得ることができて、とても刺激されました。皆さんの博識ぶりには、いつも驚かされています。このところ、太陽面は、穏やかな傾向にあり、また、冬場は気流も安定しないために、なかなか良い写真が得られませんが、おかげで、モチベーションが上がりました。大変有意義な1日でした。
THEカラオケ★バトル
12月25日(金)
 以前は不定期に放送されていましたが、2014年4月頃から表記のタイトルで、水曜日の19時台に定期的に放送されるようになったテレビ東京系の番組です。司会は境正章です。参加者は音楽の世界などで活躍するプロ、アマチュアを問いません。カラオケマシンが採点する得点によって、優勝を争います。

 以前から見ていて、気になることがありました。なぜそうなるのだろうと、いろいろと考えてみましたが、多分こうだろうと思っています。具体的には次の通りです。

 番組に出場する参加者の歌う歌は、それを持ち歌とする本来の歌手よりも説得力がある場合も多く、引き込まれてしまう場合がほとんどです。それを持ち歌とする本来の歌手の場合は、たとえば口パクの場合もあるでしょう。また、声の質を温存するために、多少セーブして歌っているのかも知れません。あるいは何度も歌っていると、頭の中で別のことを考えていても、いとも簡単に歌いこなすことも可能でしょう。もちろん、全てのケースがそれにあてはまるわけではありません。

 しかし、参加者の場合は、状況が異なります。高得点をたたき出そうと、必死で歌っているように思います。カラオケマシンの採点だけでは、歌の全てを評価できるものではないと思いますが、それでも見ているものを引き込んでしまうことも事実です。涙が出てきそうになる場合もしばしばです。これが歌の力なのでしょうね。12月23日(水)放映された「歌の異種格闘技戦8」は、特に見ごたえがありました。もちろん、境正章の軽妙な進行ぶりも心温まるもので、メリハリが効いていてとても良いと思います。

 さて、このケースを私共に置き換えて考えてみました。移動式プラネタリウムの解説の場合は、解説以外にも神経を払わなくてはいけないことがたくさんあります。また、1日の中で投影回数が多い場合は、確かに声をセーブしながら解説をしています。そのような状況の中で、はたして私共の解説は、観客の皆さまを十分に引き込むだけの魅力があるのかどうか・・・。意識のわき見をしながら解説をしていないか・・・。この番組から学ぶことがたくさんあります。解説時の言葉の一つ一つに、魂をのせて伝えることが特に大切なことだと思います。だからといって、ピリピリした解説ではなく、観客の皆さまの心をいやせるような解説、星空の美しさをより引き立てることができるような解説が求められます。

 長年解説をさせていただいていますが、頂上を極めたといえる状況にはありません。この年になって思うことは、頂上など最初からなく、自らの体力と精神力の限界に達して、引退を余儀なくされるときが、頂上に最も近い地点にいるのだと思います。この山登りに、下りはありません。
書類申請
12月22日(火)
 神奈川県の行政機関に提出する書類があったので、横浜市内の中心部まで出かけました。JR根岸線の石川町駅で降りて、元町商店街を通過し、山下公園沿いの道路を歩いて、目的の建物まで行きました。元町はにぎやかなところですが、平日の午前中でしたので、人影はまばらでした。ブランドショップや昔からの名店が軒を連ねる、おしゃれな商店街です。書類を提出したのち、建物の地下の中華料理店でお昼を食べてから、横浜駅の近くにある、キャノンのサービスセンターに行きました。

 先日の12月5日(土)の武蔵野市立第三小学校での投影の時に、記録用のカメラであるEOS40Dを椅子から落下させてしまって、その後電源が入らなくなってしまったためです。ついでにEOS1Ds MarkVもメンテナンスをしてもらうつもりでいました。EOS40Dをフロントのスタッフの方に見ていただきましたが、バッテリーを抜き差ししている間に、電源が入るようになりました。もちろん、同じようなことは、私共も何度もトライしています。それでも電源が入らなかったために、修理に出そうとしたものです。このようなことは良くあります。相談した結果、持ち帰ることにしました。現象が出ない状態で修理に出してしまうと、推測で修理することになり、再発の可能性があるためです。

 スタッフの方の対応はとても親切でした。EOS1Ds MarkVの方も、現状ではメンテナンスの必要はないだろうという判断だっため、2台のボディーともそのまま持ち帰りました。EOS40Dの方は、来年になると、修理期間が終了するようです。その後は、故障しても対応していただけません。このまま壊れるまで使い続け、だめになった場合は、新しいカメラに交換するようになるのではないでしょうか。もちろん、現行機種のほうが性能は良いのはわかっているのですが、移動式プラネタリウムのイベントの記録用に使用しているので、そこまでの性能は必要ありません。また、赤外カットフィルターを除去した、もう一台のEOS40Dは写りが良いので、大切に使用しています。できれば、前述のカメラもこのまま、壊れることなく使い続けることができたら良いと思っています。

 日差しもやわらかく、気温も比較的高めだったので、穏やかでのんびりとした1日でした。
移動式プラネタリウム(瑞穂市図書館 12月20日 岐阜県瑞穂市)
12月21日(月)
 岐阜県瑞穂市の瑞穂市図書館において12月20日(日)に移動式プラネタリウムの投影を行いました。5年連続5回目の投影です。幼児・低学年向け、小学校高学年向け、小学生から大人向けなど、対象別に6回ほど投影をさせていただきました。対象別に投影内容が異なります。小学校4年生向けの投影と、最後の回の投影以外は満席となりました。全ての回に共通しているのは、前半部で秋から冬の星座を解説していることです。後半部は内容を変えています。

 瑞穂市図書館の投影が、今年最後の投影となりました。無事に終わってホッとしました。全ての投影を大きなトラブルもなく消化することができたのは、メガスターゼロ投影機が安定して動作してくれたためです。ただし、制御するパソコンや、ビデオプロジェクターに映像を出力するパソコンなどは、コネクター類の接触不良に悩まされました。これらは新しいケーブル類に交換しましたので、現在は安定して作動しています。
 
 機材を撤収して車に積み込む頃には、すっかり夜遅くなっていました。そのまま横浜に戻ったわけではありません。向かった先は、白川郷です。豪雪になる前の、白川郷の風景を写真におさめておきたいと思っていたからです。瑞穂市から白川郷まで約130キロ。途中、岐阜市内で夕食をとり、東海北陸道を白川郷インターチェンジまで車を走らせました。白川郷を訪れるのは、今年5度目、合計7度目です。
 
 ピンポイントの天気予報では、夜半前は曇り、夜半過ぎから雪となっていました。夜が明けたあとは小雨の予報でした。ピンポイントの天気予報から、行くべきかどうか判断に迷いましたが、これ以降急ぎの仕事もないので、行くことにしました。到着すると予報通りでした。月がときおり、雲間から姿を見せていました。外気温は3度程度です。いつもの場所に駐車して、明け方まで仮眠をとりました。

 明け方近くに、車をたたく雨の音で目が覚めました。本降りになっていました。気温がやや高めだったようです。そのまま様子を見ましたが、一向にやむ気配がありません。ピンポイント天気予報では、その状態は午後まで続きそうでした。撮影をあきらめて、横浜に戻ることにしました。東海北陸道を飛騨清見インターチェンジでおりて、高山市を通り、安房峠道路を経由して、松本市から中央高速に抜け横浜に戻ってきました。

 白川郷から高速道路に乗ると、すぐに雪となりました。高山市に入ると雨になっていましたが、安房峠道路に近づくにつれて再び雪となりました。それも本降りです。峠に至る山道は路面まで真っ白です。道路上で5センチ程度の積雪でした。久しぶりに山間部の雪道を走りました。その状態は、国道158号線の沢渡付近(上高地へのアクセスの拠点)まで続きました。この区間だけ、他の地域とは別世界でした。白川郷では撮影すらさせてもらえませんでしたが、それはそれで楽しかったので、行ってよかったと思っています。
アンケート
12月18日(金)
 11月7日(土)に投影をさせていただいた、横浜市立谷本小学校から、当日プラネタリウムをご覧いただいた、児童及び保護者のアンケートが送られてきました。アンケートというよりも、どちらかといえば、投影を見た感想といったほうがよいかも知れません。毎年のように投影をさせていただいており、今年ですでに8度目となりました。

 ご覧いただいた皆様の中には、毎年のように見に来てくださる児童や保護者の方もいます。投影する時期を毎年少しずらしながら実施しているために、投影の内容はそれに応じて異なります。児童の感想は、とても微笑ましいものばかりです。そして保護者の皆さまの多くが、星空の美しさに驚きます。私共の解説に関しても、肯定的に受け止めてくださっているようです。

 帰ったら、本当の空で、家族で星を見つけてみたいというコメントも多く、PTAスタッフの皆さまが企画した、「親子でプラネタリウム」というイベントの趣旨である、親子で星空について語り合う、よいきっかけになったのではないでしょうか。

 解説者としての私共に残された時間は、あと残りわずかになってきていますが、このような感想を頂戴すると、元気をもらい、もっと頑張らなくてはと思う次第です。
天体写真2点
12月17日(木)
 画像処理が終わりましたので、昨夜から今日の未明にかけて撮影した写真2点をアップします。

 時折、体がもっていかれそうな強風のため、焦点距離の長い望遠鏡は使用できませんでした。2点の写真は、それぞれ200ミリの望遠レンズと35ミリの広角レンズで撮影したものです。

 200ミリといえども、風にあおられてしまいます。この画像は小さいので判別できませんが、星がわずかに流れていました。画像処理で少し補正しました。

 右の写真は、ペルセウス座の二重星団と散光星雲(IC1805とIC1848)です。画面右の星雲がIC1805、左側の星雲がIC1848です。本来は、もっとたっぷりと露出したいところですが、雲がわいてきてしまったため、中断せざるを得ませんでした。この領域は、今年の9月12日(土)にも撮影していましたが、うまくいきませんでした。結局、来年に持ち越しです。来年、満足のいく写真を再度撮影したいと考えています。

 もう一枚は、おうし座からぎょしゃ座を撮影したものです。こちらは広角レンズですので、風の影響は受けませんでした。冬の天の川が良く写っていると思います。こちらは無改造のカメラを使用しています。大口径のレンズですが、F3.5まで絞ると、周辺像までシャープです。もっとも、そこまで絞るのであれば、大口径でなくとも、安価なF2のレンズで十分でしょう。今度、機会があったら、撮り比べてみたいと思います。

 雲がわいてきて、思うような成果が得られませんでしたが、コントラストの高い、冬の星空を見ることができただけでも、良しとしたいと思います。

写真のデータ
写真右
ペルセウス座の二重星団と散光星雲
2015年12月17日 0時17分から0時48分
EOS5D MarkU(IRカットフィルタ除去) ISO800
EF200o F1.8L USM F3.2 300sec×5フレームコンポジット

ダーク補正、フラット補正

写真下
おうし座からぎょしゃ座付近
2015年12月16日21時36分から22時22分
EOS5D MarkU(ノーマル機) ISO800
EF35oF1.4L USM F3.5 330sec×7フレームコンポジット

ダーク補正、フラット補正
天体写真撮影(伊豆 12月16日から17日)
12月17日(木)
 12月16日(水)、すなわち、昨日の夕方から伊豆へ天体写真の撮影に行ってきました。前回は10月12日(月)から13日(火)でしたので、約2か月ぶりです。11月は新月期に天気が悪かったため、撮影に行くことができませんでした。今年はこれが6回目です。

 月齢は5.0です。だいぶ太ってきました。月没は21時頃でしたが、今は1年のうちで最も夜が長い時期です。薄明が始まるのが5時過ぎですので、月が沈んでからでも、撮影のための時間は、夏場に比べるとかなり確保できます。仕事を片付けるのに手間取り、出かける時間がいつもより2時間ほど遅くなってしまいました。急いで機材を車に積んで出発です。途中のコンビニで夕食を調達して、撮影ポイントに向かいました。到着したのは20時頃でした。晴れていました。月が沈む前に、急いで機材をセッティングします。今回も風が強かったため、望遠鏡は出さずに、広角レンズと、望遠レンズでの撮影としました。

 23時頃まで撮影を行っていましたが、雲が出てきて空の半分ほどを覆ってしまいました。以降、天気の回復が見られなかったため、機材の撤収にかかりました。全ての機材を車に積み込んで、再び空を見上げると、満天に近い星空が広がっていました。いつものパターンです。もう少し判断を遅らせたほうが良かったようでした。暖かいコーヒーを飲みながら、しばらくの間、冬の星空に見とれていました。先日、白川郷で見た、光害の全くない星空も素晴らしかったのですが、今回の星空もなかなかのものでした。北と東は、光害のためにあまり良くありませんが、天頂から南、そして西の空は、コントラストも良く、白川郷の星空と比較しても、さほど遜色がありませんでした。ただし、超広角レンズで狙う場合、東側と北側の領域まで入れてしまうと、カブリが避けられないでしょう。

 外気温は、到着した頃は6度でしたが、徐々に下がり、帰る頃には3度ほどになっていました。それでもおそらく例年に比べると、かなり暖かい方ではないでしょうか。12月の新月が過ぎたあたりで、今年はもう撮影に行くことはないだろうと思っていましたが、禁断症状が出てしまいました。昨日の昼間のポカポカとした暖かさと、伊豆の天気予報から判断し、撮影に行くことにした次第です。収穫はあまりありませんでしたが、2か月ぶりに、本来の星空を見ることができただけでも良しとしたいと思います。近日中に画像処理を行い、良い画像があればアップしたいと思います。

 午前2時半頃には、現場をあとにしました。途中のパーキングエリアで少し仮眠をして、先ほど戻ってきました。機材もすべて元通りの場所に収納し、このブログを更新しています。これが終わったら、お昼頃まで寝るつもりです。電話によるお問い合わせなどは、お昼まで待っていただけると助かります。
移動式プラネタリウム(鎌倉市立深沢小学校 神奈川県鎌倉市 12月15日)
12月15日(火)
 昨年の11月4日(火)に投影をさせていただいて以来、約1年ぶり2度目の投影です。横浜からは片道で8キロと、近くに位置しています。鎌倉は写真撮影などで良く行く場所なので、土地勘があります。小学校の場所や、投影の会場となる体育館への入り方は、昨年の経験からわかっていましたのでスムーズでした。学校のまわりを1周して、どこから入るのか、入り口を探すこともありません。

 今年も、小学校4年生の全クラスを対象に、4回ほど投影をさせていただきました。秋の星座と冬の星座を中心に、月の話も交えて解説しました。教科書を意識しての内容です。

 投影は午前10時から開始して、お昼前には終わりました。それから撤収を始めましたが、午後1時過ぎにはすべてが完了しました。横浜から近かったので、戻るのも早く、とても楽でした。出かけるときは曇り空でしたが、帰路に着くころには晴れてきました。久しぶりに青空を見たような気がします。

 昨日の夜から今日の未明にかけて、ふたごご座流星群の極大日でしたので、撮影に行くことも考えていましたが、天気が思わしくなさそうなので、あきらめました。今年は、今のところは暖冬といってよいほど、日中は例年よりも気温が高めのようです。しかし、それでも山の上の寒さは厳しいものでしょう。年をとると、この時期に写真撮影に行くのは大変です。撮影場所の寒さを考えるとためらってしまいます。月明かりの影響も大きくなってきたので、今年はもう撮影に行くことはないかも知れません。
移動式プラネタリウム(犬山市立犬山西小学校 犬山西地区コミュニティ推進協議会主催 愛知県犬山市 12月12日)
12月13日(日)
 前回犬山市を訪れたのは、2014年1月24日(金)でした。犬山城を見るためです。毎月のように投影をさせていただいている、岐阜県関市からは距離にして約20キロほどです。その犬山城から南西に、直線距離にして約2キロ弱のところに小学校が位置しています。近くを木曽川が流れています。お城を見学した時には、まさかその近くの小学校で、約2年後に投影をさせていただくことになろうとは、思ってもいませんでした。これまでにも、このようなパターンが何度かありました。

 犬山西地区コミュニティ推進協議会の主催によるものです。同校の体育館において、12月12日(土)に投影をさせていただきました。お問い合わせをいただいたのは、昨年の夏でした。以来、メールなどで何度かの打ち合わせを経て今回の実施となりました。平成27年度犬山フェスティバル親子で楽しく「地球の自然と宇宙・星空教室」と題したイベントです。プラネタリウムのほかには、通学路安全マップの作成、犬山高校吹奏楽部による演奏、宇宙工作教室と講演会などがプログラムとして用意されました。また、夜は晴れていれば、私共が星空観察会で、実際の星空の解説をさせていただく予定でした。

 当日は、年齢別にいくつかのプログラムで投影をさせていただきました。また夜の星空観察会では、プラネタリウム投影終了後に雲行きが怪しくなり、星空が見えそうもなかったため、ビデオプロジェクターをお借りして、すでに活動が始まっている、ふたご座流星群について解説をさせていただきました。

 季節外れの低気圧が東に進む中、12月11日(金)の午前中に横浜を出発しました。断続的に強い雨が降っていたため、出発を少し遅らせました。海岸線を走り、いつものように秦野中井インターチェンジから東名高速に入る予定でした。しかし、西湘バイパスに入ろうとしたときに、直前の信号の先に、高波通行止めの表示が出ていました。2車線道路の左側を走っていたため、右折しようと思っても、すでにできない状態でした。そのまま渋滞の中に入ることを余儀なくされてしまいました。・・・なぜ、もっと手前の信号、あるいは新湘南バイパスのあたりで、情報を出してくれないのだろうかと不思議に思いました。そのあたりで表示を出してくれていれば、渋滞を回避することは、いくらでもできたはずです。不親切にもほどがあると思いました。道路管理者が異なるのかも知れませんが、ならば、連携を図るべきでしょう。30分以上、時間をロスしてしまいました。もっと、ドライバー側の立場に立って、標識を出す場所やタイミングなどを考えてほしいものです。

 帰りの東名高速は、まったく渋滞がありませんでした。夕方、犬山市を出ました。この時間帯は、横浜町田インターチェンジ手前で必ず渋滞があります。年末の忙しい時期で、観光シーズンが終わっているのかも知れません。いずれにしても、帰りはスムーズに横浜に戻ることができました。

 投影の記録用に使用しているカメラ EOS 40D の電源が入らなくなってしまいました。前回の投影の時に、椅子の上から床に落としてしまったのが原因のようです。ボディーのみ新品に買い替えようかとも思いましたが、良く写るカメラなので、修理に出すことにします。今年は、頻繁にカメラやレンズを落としてダメージを与えてしまいました。酷使しているので仕方がありませんが、注意しなくてはいけませんね。
紅葉狩り第4弾(鎌倉)・カメラメンテナンス・忘年会(12月7日)
12月8日(火)
 今シーズン最後の、紅葉の写真撮影です。12月7日(月)に鎌倉に行ってきました。私共の住んでいる場所からは、山道のハイキングコースを通れば歩いて行くことができます。昨日は、そのあとにいろいろと用事があったので、バスと電車を乗り継いで行きました。北鎌倉駅で下車して、円覚寺から撮影を開始しました。

 平日だというのに、大変な人出でした。紅葉が見頃の時期を迎えているためでしょう。山門は人だかりができていました。カメラのフレームに人物が入り込まないようなアングルからしか、撮影ができませんでした。その後、東慶寺、亀ヶ谷坂(かめがやつさか)切通、海蔵寺、化粧坂(けわいざか)切通、源氏山公園、銭洗弁財天宇賀福神社、鎌倉駅、鶴岡八幡宮、鎌倉駅のルートで撮影を進めました。

 切通とは、三方を山に囲まれた鎌倉への陸路の入り口で、人馬の往来を可能としたものです。防御の要塞としての機能を持っています。山を細く切り崩したもので、上からは丸見えとなります。敵を攻撃するのに有利です。鎌倉には7つの切通があり、七口とも呼ばれています。前述のルートは、この切通を2つも越えるアップダウンがあることと、距離が長いため、健脚の持ち主でもかなり疲れると思います。

 鎌倉での撮影を終えると、その足で新宿に向かいました。EOS1Ds MarkVのカメラボディーのクリーニングをお願いするためです。カメラは、ファインダーとセンサーの両方をクリーニングしてもらったので、とてもきれいになって戻ってきました。

 新宿から町田に向かうことにしていましたが、駅まで戻ると、小田急線は大変な混雑でした。線路に異常が発見されて、点検を行ったための遅れが生じていました。サラリーマンや学生の帰宅時間と重なったため、電車の中は、大変な混雑でした。これほどの混雑に遭遇したのは、実に久しぶりでした。身動きが取れないばかりか、圧迫されて腕を骨折するのではないかと思うほどでした。実際に、腕はそのくらい危険を感じるような痛みが走っていました。30分くらい、その中に身を置きました。

 駅のホームで、このような状況の中でのアナウスは、なぜもう少しきめ細かな情報を出してくれないのか・・・と思うようなものでした。自分だったらこのような場合、どのようなアナウスをするのだろうかと、考えながら聞いていました。

 時間には余裕があったはずでしたが、町田に到着したのは、約束の時間ぎりぎりでした。駅前で、恒例の忘年会です。都合でひとり参加できなくなってしまったのは、残念でしたが、皆さんお元気そうで何よりです。1年ぶりにお会いする、天文業界の関係者の方たちです。楽しい時間を過ごすことができました。せっかくの天文業界で仕事をしている人たちの集まりなので、来年は天体観測施設で忘年会を行おうということになりました。ただ、調理をする人がいないようなので、おそらく、私共が腕をふるうことになるのではないでしょうか。天気が良ければ、夜は大きな望遠鏡で天体を見ることになります。今から楽しみです。

写真のデータ
海蔵寺の紅葉 2015年12月7日 EOS1Ds MarkV EF24-70 F2.8LUUSM 65mm F8.0 1/30sec ISO200
移動式プラネタリウム(武蔵野市立第三小学校 東京都武蔵野市 12月5日)
12月6日(日)
 武蔵野市立第3小学校において、12月5日(土)に移動式プラネタリウムの投影を行いました。前回ここで投影をさせていただいたのは、2011年1月16日(日)でした。以来約4年ぶり2度目の投影となりました。前回は天体観望会がセットになっていましたが、今回はプラネタリウムの投影のみです。解説は河合準子さんです。前回もそうでした。

 前回は4年生が対象だったと記憶していますが、今回は3年生が対象です。1日6回ほどの投影です。当時、プラネタリウムを見た児童はすでに卒業していましたが、今回で2度目であるため、4年ごしで兄弟で見た児童もいたようでした。

 臨機応変の河合さんの解説は、ドームの外で聞いていても、なかなかのレベルです。だめ出しするとことが特に見当たりません。移動式プラネタリウムに特化した解説は、どこに出しても十分通用するのではないでしょうか。

 環状八号線を通るので、行き帰りとも渋滞を覚悟しましたが、さほどではありませんでした。関市まなびセンターでの投影が11月21日(土)から22日(日)でしたので、今回までの間が少しあいてしまいました。体のキレはあまり良くありませんでしたが、解説をしなかったので、とても楽でした。
山寺の夏(手書きイラスト5作目)
12月3日(木)
 
 手書きイラストの5作目が完成し、原画の撮影が終わりましたのでアップします。タイトルは「山寺の夏」です。すっかり季節が逆になってしまいました。前作が完成したのは7月中旬でした。夏の間は移動式プラネタリウムの仕事が立て込んでいたので、手を付けることができず、制作を開始したのは9月に入ってからでした。それから2か月半ほどかかって完成しました。11月に入ると再び仕事が忙しくなり、その間は中断を余儀なくされました。

 山寺を訪れたのは2006年9月のことです。当時は撮影に使用していたカメラも、フィルムの時代でした。その時の記憶をたどりながら、撮影しておいた写真を参考に描きました。

 山寺は、正式には宝珠山立石寺(ほうじゅさんりっしゃくじ)といいます。山形県山形市にある天台宗の寺院です。奥の院まで1015段の石段を登ると、その途中で、この素晴らしい景色に出合うことができます。夏はかなりの体力を消耗するでしょう。まるで登山です。画面右が開山堂、左が納経堂です。松尾芭蕉の名句「
閑さや 巖にしみ入る 蝉の声」は、ここで詠まれました。参道に句碑があります。芭蕉が訪れたのは、元禄2年(1689年)のことだそうです。

 記憶がはっきりしませんが、JR東日本のコマーシャル「その先の日本へ」で、夏の山寺が取り上げられたことがありました。それを見て、日本にも、こんなところがあるのかと思ったのが、訪れるきっかけとなりました。2人の女性が五大堂から、眼下を眺めているCMでしたが、その圧巻の景色に心を奪われました。五大堂も素晴らしかったのですが、それ以上に、このイラストの景色が心に残りました。この景色を描いてみたいと思ったのがイラストを再開するようになったきっかけのひとつです。

 そのとき訪れた、夏の山寺の景色を表現したくて、色合いや質感に注意しながら描いてみました。草木や、アクセントとして挿入した2人の人物の服装などで夏の終わりを表現してみました。そのように感じていただけると良いのですが・・・。自己評価は90点です。今の私共の描写のテクニックでは、このあたりが限界でしょうか。・・・しかし、何枚も描いているうちに、いずれ必ず、この絵が気に入らなくなる時期が来るでしょう。

 今年は5枚の風景画を描きました。イラストボードの在庫がなくなったので、イラスト制作は少しお休みです。今日、足りなくなってきた絵の具、擦り切れてきた筆の新品、そしてイラストボードを注文しました。届いたら、すぐに6作目に取りかかりたいと思っています。プラネタリウム解説者を引退後は、本格的に画家を目指すつもりでいます。(・・・というと、ほとんどの方が笑いますが、私共は本気です)。
車の冬装備
12月2日(水)
 車のオイル交換を前回行ったのは、10月21日(水)でした。その前が9月16日(水)です。40日程度の間隔でオイル交換を行っていることになります。今日もオイル交換を行いました。すぐに5,000キロに達してしまいます。走行距離はすでに10万キロを軽く超えています。そろそろ、車の挙動や異音・振動などに神経を払って走行をしなくてはいけない時期に差し掛かってます。前の車は、160,000キロを超えたところで、使用できなくなってしまいました。サスペンションの一部とトランスミッションの両方が限界でした。

 オイル交換のついでに、タイヤやワイパーなどを冬装備にしてきました。この時期から、冬装備にする人は、横浜では稀でしょう。理由は、下の11月30日のところで書いた通りです。合計8本ものタイヤを、車に積んだり降ろしたりしたので、とても疲れました。

 手書きイラストの5作目が完成しましたので、明日以降に写真を撮影して、画像をアップしたいと思います。
諏訪湖パノラマ(諏訪湖サービスエリア 長野県岡谷市 11月4日)
11月30日(月)

諏訪湖パノラマ 2015年11月4日 EOS1Ds MarkV EF24-70mm F2.8LUUSM 41mm F10 1/160 ISO100 photoshop CS6でパノラマ合成

 中央自動車道の諏訪湖サービスエリア下り線から見た諏訪湖のパノラマです。11月4日(水)に白川郷から帰る途中に立ち寄りました。白川郷から帰るときは、通常は東海北陸自動車道・東海環状自動車道を経由して東名高速道路を使用することがほとんどです。この日は、冬場の白川郷へのアクセスに、長野県経由で入ることを想定しての下見を兼ねていました。どちらのルートでも、横浜から遠いことに変わりはありません。ただ、昨年の冬場の道路状況を見ていると、東海北陸自動車道の白鳥(しろとり)インターチェンジから白川郷インターチェンジまでの区間が、雪のため通行止になっていることが多く、一般道を走ることを余儀なくされるからです。冬場のこの区間の一般道は、おそらく高速道路を利用する以上に、リスクが高いものと想像されます。

 なぜ冬場に、世界遺産であるこの地区にアクセスができないのだろうと不思議に思っていました。白銀に染まったモノトーンの幻想的な白川郷の景色こそ、見たいと思う観光客がいっぱいいてもおかしくないと思うからです。その理由は、先日白川郷に行ったときに、地元の方に伺って、納得しました。自ら調べたわけではありませんので、具体的な記述はしませんが、なるほどと思うものでした。ならば、長野県を経由して、高山方面から入るのはどうだろうかと、そのルートを逆に走ってみたわけです。途中のガソリンスタンドで給油をしたときに、冬場の雪の状況などを伺いました。豪雪地帯に変わりはありませんが、アクセスできなくはなさそうですので、年が明けたら挑戦するつもりです。車は、近日中に冬装備に変更を予定しています。

 諏訪湖サービスエリアは、美ヶ原高原で天体写真を撮影するときや、長野方面で仕事をさせていただくときなど、帰りに必ず立ち寄ります。視野いっぱいに諏訪湖が広がり、とても気持ちの良い場所です。通常のレンズでは、おさまりがつかないので、全貌を表現するには、パノラマ写真が最適です。立ち寄ったついでに撮影しておきました。忘れないうちに、アップしておくものです。このサービスエリアに立ち寄った時には、名物のおやきと蕎麦を、必ずお土産として買って帰ります。どちらも大変おいしいものです。
京都の紅葉写真
11月25日(水)
 京都で撮影した紅葉の写真を整理し、ギャラリーのほうにアップしました。同時に白川郷などで撮影したこれまでの写真も含めて、合計32点をアップしました。本来であれば、厳選してアップしたほうが良いのだと思いますが、自らの風景写真のアルバムも兼ねていますので、同じ風景を別のアングルから撮影した写真も掲載しています。こちらからご覧ください。
紅葉狩り第3弾(宝厳院・天龍寺・常寂光寺・二尊院 京都市 11月23日)
11月24日(火)

天龍寺曹源池紅葉のパノラマ 2015年11月23日 EOS1Ds MarkV EF24-70mm F2.8LUUSM 38mm F2.8 1/100 ISO100 photoshop CS6でパノラマ合成


宝厳院紅葉 2015年11月23日 EOS1Ds MarkV EF24-70mm F2.8LUUSM 50mm F4 1/15 ISO100 photoshop CS6で画像処理


常寂光寺紅葉 2015年11月23日 EOS1Ds MarkV EF24-70mm F2.8LUUSM 70mm F4.5 1/13 ISO100 photoshop CS6で画像処理

 関市まなびセンターで投影を終えたその足で、向かった先は京都です。天気予報では、投影終了日の翌日23日(月・祝)は、午後から雨でした。横浜に戻るか、京都に行くべきか、ともて迷いました。しかし、京都市のピンポイント予想で雲の動きをチェックすると、雨が降ってくるのは夕方になってからのようでした。予報は数時間おきに更新されますので、何度かチェックしましたが、ほぼ同じようなパターンの雲の動きでした。

 行くことにしました。11月上旬には、紅葉の見頃に京都に行くことを予定していました。その頃、ホテルを予約しておこうと探しましたが、市内や周辺の地域のどこもいっぱいで、ホテルは確保できませんでした。車中泊としました。すっかり慣れてしまいましたので、抵抗は全くありません。東名高速を京都に向けて走り、養老サービスエリアで夕食としました。この時間帯は、栗東から先が渋滞していましたので、それを避けるために、そのまま深夜まで仮眠することにしました。22時頃に目が覚めたので、再び、京都直近の大津サービスエリアまで車を進めました。そこで明け方まで仮眠です。

 6時頃に起きて朝食を済ませ、京都東インターでおりて、嵐山まで車を走らせました。市内を走るのは、今年の4月6日(月)に東寺で枝垂れ桜を見て以来です。いつも利用している、嵐山の市営駐車場は、この時期の土・日・祝日は一般車を駐車することができません。近くにある民間の駐車場に車を入れました。

 嵐山の紅葉は、少し早かったようです。今年は朝夕と日中の気温差がさほどではないらしく、紅葉の進み具合と色付きはいまひとつでした。楽しみにしていただけに、少しがっかりです。気を取り直して、天龍寺・常寂光寺・二尊院・宝厳院の順番に、紅葉を見て歩きました。特に常寂光寺の紅葉は、まさに今が見頃で、とても素晴らしいものでした。先日見た白川郷の紅葉とは、雰囲気が全く異なります。二尊院は小倉餡発祥の地です。総門を入ってすぐ左手にある茶屋で、見学した帰りにぜんざいを食べました。絶品でした。発祥の地のプライドでしょうか。値段もリーズナブルで、他で食べるぜんざいとは一線を画すものです。

 それにしても、この日の観光客の多さには、圧倒されました。さすがに国際的な観光地です。外国人YOU達もいっぱいでした。まるで花火大会かと思うような人の多さでした。ホテルがとれないわけですね。それぞれの場所の紅葉の美しさは、ここにアップした3枚の写真を見ていただければ一目瞭然でしょう。何度も訪れている京都ですが、紅葉のシーズンに来たのは初めてです。充分満足しました。雨が落ちてくる前に、京都を後にしました。

 薄日が差す中での撮影でしたので、撮影条件としては、悪くなかったと思いますが、人の多さのため、人物が写りこまないようにフレーミングするのが大変でした。そのため、ベストポイントでの撮影は、ほとんどできませんでした。三脚は使用禁止です。また敷地内は薄暗いところも多く、画像の粒子を荒らさないよう低感度でスローシャッターを切るため、シャッターブレを起こさずに撮影するのは大変でした。風景写真は、本来は背景もぼかさずにシャープに撮影するため、絞りを絞り込むのが普通ですが、今回は、絞りを解放近くで撮影しています。他の写真は、後日ギャラリーのほうにアップします。
仮設プラネタリウム(関市まなびセンター 岐阜県関市 11月21日から22日)
11月24日(火)
 11月21日(土)と22日(日)の2日間、岐阜県関市のまなびセンターにプラネタリウムを仮設して投影を行いました。12月は投影がありませんので、一足先に「ふたご座流星群の話」と題して、投影後半のテーマ解説の部分で解説しました。

 21日(土)の夜は市民天体観望会の日でしたが、天気のほうが思わしくありませんでした。それでもかなりの入場者となりました。月と天王星が観望の対象です。プラネタリウムでこれらの天体の解説をしたのち、屋上に上がっていただきました。

 屋上に上がると、月は厚い雲の向こうにうっすらと見えていました。一通りの注意事項等を説明したのち、あとは、ボランティアの方々に対応をお任せしました。月の模様すら見えないような天気でしたので、比較的早めに終了しました。

 ボランティアスタッフの中には、宇宙飛行士の油井亀美也氏とともに、選抜試験に臨んだ方がいらっしゃいます。ファイナリストです。現在は公立高校の先生です。その方の誘いで、スタッフの皆さんは地元で有名なハンバーガショップに行かれました。話を伺うと、とても興味深いお店のようでした。とても楽しそうなので行きたかったのですが、都合が悪く、そのまま宿泊先に戻りました。仲間のKさんが、その時のレポートをブログにアップしています。こちらです。
移動式プラネタリウム(岡崎市立愛宕小学校 愛知県岡崎市 11月20日)
11月24日(火)
 岡崎市の岡崎市立愛宕小学校で、11月20日(金)に移動式プラネタリウムの投影を行いました。岡崎市で投影を行うのは、2014年6月下旬以来、約1年半ぶりです。小学校は岡崎城から北東の方角へ、直線距離にして約1.5キロのところに位置しています。前回岡崎市で投影をさせていただいた折に、宿泊先のホテルから岡崎城まで散歩をしていますので、この地域はすでに土地勘があります。

 小学校の方からオファーをいただき、日程を調整して11月20日に投影を行うことになりました。1年生から6年生まで、全校児童がプラネタリウムを見ました。1日6回、低学年と高学年向けに内容を分けて投影を行いました。これまでは近隣の科学館に見学に行っていたようでした。しかしそれでも、私共に依頼があったのには、それなりの理由があったようでした。担当の先生からその理由を伺いました。私共にとってはとてもありがたい話でしたが、その一方で、プラネタリウム施設のあり方について、考えさせられるようなコメントでした。難しいものだなと思いました。移動式プラネタリウムの仕事に取り組んでいるからこそ、理解できる内容でした。似たようなコメントは、他の施設で投影していても、何度か聞いたことがあります。仮に今、常設館に勤務したとしたら、以前とは異なるマネージメントや、投影のスタイルを模索するのではないかと思います。

 お昼は、校長室で給食をごちそうになりました。久しぶりに食べる給食でした。私共にとってはとても珍しいものでした。私共がこどもの頃に食べていた給食とは全く違いました。お昼をご一緒させていただいた校長先生からの、私共の投影に関するたくさんのコメントは、とても勇気づけられるものでした。ありがたく思いました。それは、私共が知らないところで、児童にこのような形で、プラネタリウムの投影が役立っているのかと思うもので、涙が出てきそうな内容でした。1回、1回の投影を無心で行っているものですが、それをご覧いただいた方々の受け止め方、そしてプラネタリウムが、自らの施設にやってくるまでの期待感は、私共が想像している以上に、とても大きいものなのかも知れません。
シュミットカメラの名手
11月18日(水)
 ベルンハルト・シュミットによって発明された、カタディオプトリック(反射屈折)式望遠鏡をシュミットカメラと言います。主鏡に球面鏡を使用し、対物側に非球面の補正板を置いて、球面収差やコマ収差を除去します。さらに像面が湾曲しているために、湾曲を補正する専用のホルダーでフィルムを湾曲させて撮影に使用します。口径比(カメラレンズでいうところのF値)が小さく、広視野で明るい光学系の望遠鏡です。非球面の補正板の製作が難しく、困難とされていました。

 私共が知る限り、国内のアマチュアで初めてこの製作(正確にはライトシュミット望遠鏡とみられる)に取り組んだのが宮本幸男さんです。当時の天文雑誌に、その製作記事などが掲載されました。凄い方がいるものだ・・・というのが、記事を拝見した時の感想でした。その宮本さんと初めてお会いしたのは、私共が横浜こども科学館に勤務していた頃です。平成4年に、熊本市立熊本博物館のプラネタリウムを、最新機種にリニューアルするときだったのではないかと記憶していますが、はっきりとは覚えていません。私共が勤務する館を視察に来られました。

 以来、毎年年賀状を交換するようになりました。年をとるにつれて、年賀状を出すのが負担となってきたため、最近では、最小限にとどめています。現在、私共は喪中であるために、喪中の挨拶状を、現在でも年賀状をやり取りさせていただいている方々にお送りしました。宮本さんもその一人でしたが、しばらくたって、親族の方から喪中のはがきが届きました。今年9月に92歳で他界されたそうです。驚きました。知りませんでしたので、大変失礼してしまいました。ネット上を検索してみましたところ、確かにその情報がアップされていました。

 晩年は、熊本県民天文台の名誉台長としても活躍されていたようです。若い頃、宮崎で6年間ほど仕事をさせていただいた関係もあり、九州には天文関係の知人もたくさんいます。そのうちの、おひとりが永眠されたことをとても残念に思います。謹んでご冥福をお祈りいたします。
移動式プラネタリウム(横浜市立みなと総合高等学校 横浜市中区 11月14日)
11月15日(日)
 横浜市中区の中華街入口に位置する、みなと総合高校で11月14日(土)に移動式プラネタリウムの投影を行いました。2012年1月に投影をさせていたただいて以来、4年連続4回目です。昨年は12月に投影を行っています。「メガスターによるプラネタリウム上映会」と題したものです。同校近隣の小学生・中学生・保護者などが対象です。天文への興味を高めるとともに、地域交流、学校間の交流などを目的としたものです。上映会の運営は、同校の地球科学部の生徒が行いました。

 当日は、近隣の学校で文化祭が開催されていたため、例年よりも参加者が少なめでした。しかし、同校地球科学部の卒業生なども見に来てくれたため、アットホームな雰囲気の中で投影ができました。イベント担当の先生方とは、上映会を開催するずっと前から面識がありますので、私共としても、他の施設で開催するよりも精神的には楽でした。設営・撤収は、地球科学部の生徒たちにお手伝いいただきました。

 今回も関西のテレビ局の、密着取材がありました。取材は今回でおしまいですが、この後、編集作業などが行われ、来年の1月に関西において放送されるとのことでした。

 朝のうちは、まだ雨粒が落ちてきませんでしたが、投影が終わり、撤収作業を終える頃には、雨粒が落ちてきていました。レインスーツを着込んで作業を行いたいところでしたが、前回の茅ヶ崎台小学校の時に、車に積んで以来、行方不明になってしまいました。学校に置き忘れたことは、考えられないので、車の中のどこかにあるのだと思いますが、見つかりません。ゴアテックス製の高価なものなので、気になっています。・・・どこに忘れたのか、いまだに記憶が戻りません。移動式プラネタリウムの投影で、そのアイテムが行方不明になったのは、これまでで初めてですので、物が出てこないことよりも、行方不明にしてしまったことの方が悔しく思っています。
エクステンション講座(横浜市立大学金沢八景キャンパス 11月10日)
11月11日(水)
 横浜市立大学の金沢八景キャンパスにおいて、11月10日(火)の午後から、同大学の非常勤講師の立場でエクステンション講座を開催しました。エクステンション講座とは、大学が地域貢献の一環として実施する公開講座です。一般の方を対象としており、受講料は1600円です。

 今回の講座は、私共にとっては4回目です。今年の冬の夜空にどんな天体が見えるのか、星座の神話なども含めて解説するものです。天文講座「冬の星空を楽しむ」というタイトルです。講座の時間は90分です。定員は40名ですが、実際の受講者は、その定員をやや満たさない程度でした。
 
 構内の建物の耐震工事が実施されているため、講座の開催には、いろいろと制約があるようです。私共の講座においても、使用する部屋では、その前に実施されている講座が終わるのが、私共の講座の開催時間ギリギリでした。ビデオプロジェクターにパソコンを接続して、解説の準備をするのと、受講者が部屋に入るのが、同時進行でした。手早く準備して、すぐに解説を始めました。事前にできる限りの準備をしておいて正解だったと思いました。

 横浜市内で、冬の星空を楽しむためには、どのような天体を見ればよいか、またその道具はどうするか、どのような星座が見られるかなどについて、詳しく解説しました。特に今回は、私たちはなぜ星空を見るのか、空を見るということは、どのようなことなのか。日頃から私共が感じていることを冒頭に持ってきました。これは、私自身のこれまでの取り組みに対する自問自答でもあります。配布資料の分量は27ページに及びました。また、コンテンツもそれに沿ったものを作成していますが、これらに要した時間は約1か月です。これまでに撮影してきた写真、そして、オリジナルイラスト、CG動画などをふんだんに使用し、オリジナリティーの高いものとしました。

 講座の開催に関して、なぜここまでの時間と労力をつぎ込むかというと、参加者の学習意欲が高く、それに答えることができなければ、私共のプラネタリウム解説者としての、プライドが許さないからです。講座の出来栄えの自己評価は、70点です。合格ラインぎりぎりでした。自己紹介の部分で、東日本大震災の話を持ち出したときに、その時の記憶が突然鮮明によみがえってきて、感極まってしまいました。言葉に詰まってしまったのは、解説者の立場としては良くなかったと思います。また、全体のペース配分がうまくいかず、最後の部分を簡単に解説せざるを得ませんでした。一発勝負のこのような講座での時間配分は、本当に難しいと思います。まだまだです。

 エクステンション講座を総括する、地域貢献センターの方では、もっと講座を開催してほしいとのことでしたので、とてもうれしく思っています。講座終了後に見せていただいた、受講者のアンケートの評価は、良好でしたので、少し安心しています。次回の講座に、今回の良くなかった部分を改善して臨みたいと思います。

 大学に行くときには、曇り空でしたが、帰りは途中から、本降りの雨となりました。散歩を兼ねて駅からは徒歩で戻りましたが、途中から雨足が激しくなり、ずぶ濡れで帰宅しました。前述のとおり、講座開催の準備の時間がほとんど確保できなかったため、写真の撮影ができませんでした。写真の掲載はありません。
移動式プラネタリウム(横浜市立茅ヶ崎台小学校 横浜市都筑区 11月8日)
11月9日(月)
 2日続けて小学校での投影です。場所は都筑区の茅ヶ崎台小学校です。昨日の谷本小学校からは、直線距離にして約4キロほど東南に位置しています。移動式プラネタリウムの仕事で良く通過する道のそばにありました。この地域では、これまでよく投影をさせていただいたな・・・と考えながら車を走らせました。

 学校に到着したのは、午前7時です。すぐに設営に入り、9時には投影が開始されました。20分間投影を行い、その後10分間ほど観客入れ替えの時間などを確保し、すぐに次の投影に入ります。午前中に6回、午後に6回、このピッチで投影を繰り返しました。合計で12回、約480名の児童・保護者の皆さまに星空をご覧いただきました。

 秋の星座を中心に、午前中の低学年向けには、ペガスス座の星座神話を交え、午後からの高学年向けには月の話を交えて投影を行いました。本来、低学年向けにはもう少しレベルを落とした話をするのですが、児童の理解度が高かったために、このような内容としました。

 これほど投影の回数が多くなったのには、理由があります。主催されたPTAの方で、事前に観覧希望者を調べたときには、500名を超えていたようでした。体育館の使用時間の関係もあり、さすがに1日でこれ以上の投影は無理と判断されたのでしょう。・・・私共はあと2回くらい、すなわち14回程度までは、対応可能です。・・・頭はかなりボーっとしてきますが、14回までの実績が何度かあります。・・・抽選の結果480名となりました。それでも、PTA主催イベントの参加者数としては、ものすごいことだと思います。

 覚悟はしていましたが、一番しんどいと思ったのは、8回目から10回目の投影です。さすがに解説が、体力の限界に近づいたような気がしました。しかし、それを過ぎると、声の通りも良くなり、12回目あたりは・・・あと2回くらいは大丈夫だろうと思いながら、解説をしていました。もちろん、長丁場なので、毎回少し抑え目に解説をしていました。
 投影後に、PTAで実施されたアンケート結果も見せていただきましたが、評判は良かったようで安心しました。来年も引き続き、投影をしていただきたいとのことでしたので、うれしく思いました。横浜市内での投影は、近距離であるので往復の時間も短く、体力的にはとても楽で助かります。
移動式プラネタリウム(横浜市立谷本小学校 横浜市青葉区 11月7日)
11月9日(月)
 谷本小学校で投影をさせていただくのは、今年の2月8日(日)以来、これで8度目です。年度でいうと7年連続ということになります。小学校における投影としては、最も回数が多い学校となります。同校の体育館を使用させていただきました。PTA主催のイベントです。「親子でプラネタリウム」と題したもので、家族で星座について語り合うためのきっかけづくりです。

 前回は冬の星座を中心に、オリオン座の神話を交えて解説しましたが、今回は秋の星座を中心に、夏の星座も少し解説しました。また、星座の神話としてペガスス座を取り上げてお話ししました。

 来年もまた実施したいという意向があるようでした。継続的に投影をさせていただけることは、とてもありがたいことだと思っています。今回は、私共の事業の取り組み等に関して、テレビの密着取材が入っていました。学校の方にも事前に許可をいただいていたものですが、先生方、PTA役員の皆さまには、この取材に関して、いろいろとご配慮をいただきました。お礼を申し上げます。ありがとうございました。。
紅葉狩り第2弾 その2(白川郷 岐阜県大野郡白川村 11月4日)
11月5日(木)
 プレンティでの投影終了後に向かった先は、白川郷です。先月の10月23日(金)に訪れてからまだ2週間も経過していません。ただし、紅葉の進み具合と、私共のスケジュールを配慮すると、この時を逃すと最盛期の紅葉を見ることができないと思ったからです。

 東海北陸道は飛騨清見インターチェンジ付近が、11月4日の20時から夜間工事通行止となるようでした。私共がこのあたりを通過したのは、11月3日の夜11時頃です。工事通行止になっていなかったので、白川郷インターチェンジでおりて、合掌集落近くの駐車場で車中泊とする予定でした。この情報は、インターネット検索では、わかりづらくて検索できませんでした。

 到着すると天気が良かったため、萩町城跡展望台までそのまま車を走らせました。白川郷の夜景を撮影するためでしたが、残念なことに、そこから見る集落の上空には薄雲が広がっていました。何枚か撮影しましたが、お見せできる写真は得られませんでした。夜空を見上げると、満天の星空です。上空には雲はありませんでした。第1級の素晴らしい星空でした。集落の明かりを除けば、光害は皆無といっい良いでしょう。久々に見る本来の星空でした。カシオペヤ座付近を流れる天の川にしばらく見とれていましたが、集落の上空の雲が湧き上がってきて、星たちを隠してしまったため、そのまま展望台を後にしました。

 夜明けまで車の中で仮眠をしたのち、撮影を開始しました。人影はまだまばらです。予定していた撮影ポイントをいくつか回る頃には、観光客で賑わい始めました。最後に再び展望台に上がり、パノラマ写真を撮影してから、白川郷を後にしました。帰りは高山市から安房峠を経由して、松本に抜け、中央高速を戻ってきました。途中、トンネル工事のため、10キロ近く渋滞していましたので、一般道に抜けるなどして、夜の比較的早い時間に横浜に戻ることができました。

 白川郷のいくつかのお店や、帰路の途中のガソリンスタンドなどで、冬の白川郷にアクセスするにはどうすればよいか、教えていただきました。豪雪地帯の厳冬期にアクセスするのは困難を極めますが、行くことができないわけではなさそうです。冬場の撮影をどうするかを考えている最中です。白川郷を取り巻く山々の紅葉は、今が最盛期です。とても素晴らしい光景でした。圧巻の一言です。だいぶ、写真がたまってきましたが、ここでは、そのうちのごく一部をアップします。・・・それにしても、白川郷はどのルートからアクセスしても遠いです。道は良くなっていますが、やはり秘境です。

写真のデータ
天守閣展望台より白川郷パノラマ 2015年11月4日 EOS1Ds MarkV EF24-70 F2.8LUUSM 50mm F10 1/125 ISO100 photoshop CS6でパノラマ合成


写真のデータ 2015年11月4日 EOS1Ds MarkV EF24-70 F2.8LUUSM 70mm F10 1/25 ISO100


写真のデータ 2015年11月4日 EOS1Ds MarkV カールツアイスAPO Sonnar 135mm F2 F10 1/40 ISO100


写真のデータ 2015年11月4日 EOS1Ds MarkV カールツアイスAPO Sonnar 135mm F2 F10 1/200 ISO100

移動式プラネタリウム(プレンティ 兵庫県神戸市 11月3日)
11月5日(木)
 神戸市西区にある、プレンティで11月3日(火・祝)に移動式プラネタリウムの投影をさせていただきました。プラネタリウム上映会「この街の星空」というプログラムですが、「PLENTY SPACE EXPO」というイベントの一環です。他にJAXAの展示物、天体望遠鏡などの展示、宇宙服で記念撮影、絵本の朗読会などがプログラムとして準備されました。期間は10月24日(土)から11月3日(火・祝)までですが、私共は、11月3日のみの投影です。オファーをいただいた時に、他の日には、すでにスケジュールが入っていたためです。

 展示物などの設営スペースの都合で、今回は5メートルドームを使用しました。5回ほど投影をさせていただきましたが、全ての回が満席でした。夏から秋の星座を中心にペガスス座の星座神話を交えて解説しました。観客との距離感が最後までつかめず、解説には苦労しました。少し消化不良です。2012年の7月16日(月・祝)にも、ここで投影をさせていただいたことがあります。その時も、そのような感じでした。

 同じ商業施設で2度も投影をさせていただくことになるとは、思ってもいませんでした。3年も前のことでしたので、場所を聞いた時にはピンときませんでしたが、打ち合わせを進めるうちに思い出しました。ただし、現場に行ってみると、断片的にしか記憶がありませんでした。こんなだったかな・・・という思いです。

 展示されていた望遠鏡は、とても懐かしいものばかりでした。高橋製作所の5センチ屈折赤道儀、そして、ニコンの15センチ屈折望遠鏡などです。今となってはどれも珍しく、興味津々で見せていただきました。
移動式プラネタリウム(栃木市栃木文化会館 栃木県栃木市 10月31日)
11月5日(木)
 栃木市栃木文化会館において、10月31日(土)に移動式プラネタリウムの投影をさせていただきました。2014年9月20日(土)に投影をさせていただいて以来、約1年ぶりで3年連続3回目の投影です。「面白くてタメになるスペシャルサイエンススクール」というイベントです。プラネタリウムのほかに、北沢善一氏による「善ちゃんの笑ってタメになるサイエンスショーin栃木」、子ども科学工作などがプログラムとして実施されました。当日は曇りであったため、太陽観望会は実施されませんでした。

 プラネタリウムのほうは、事前申込制でした。昨年は募集を開始して1週間で、5回分が予約でいっぱいになってしまったそうですが、今年は近くで大きなイベントが開催されていた関係か、昨年ほどではありませんでした。

 夏から秋の星座を中心に、ペガスス座のギリシャ神話を交えて解説しました。各地の文化会館で投影をさせていただくことも多いのですが、そのほとんどがステージの上です。また、控え室として楽屋をいつも用意していただきます。芸能人が各地でコンサートなどを行うときには、このような感じなんだろうな・・・と思いながら、使用させていただいています。

 当日は首都高速から東北自動車道までが、大渋滞でした。朝早く余裕をもって横浜を出発したつもりでしたが、それでも到着したのは、約束した時間ぎりぎりでした。紅葉見物に行く車が多かったのかも知れません。復路は、東京方面とは逆の方向に走り、水戸方面に抜けて常磐自動車道を利用して、翌日の午後に戻りました。すなわち、途中のサービスエリアで車中泊です。プライベートな用事を済ませるためでした。
移動式プラネタリウム(東京学芸大学附属高等学校 東京都世田谷区 10月30日)
11月5日(木)
 東京学芸大学附属高等学校で、10月30日(金)に移動式プラネタリウムの投影をさせていただきました。昨年の10月3日(金)に投影をさせていただいて以来、1年ぶりで2年連続2度目の投影です。以前からお世話になっている先生からのオファーです。

 講堂において7メートルドームを設営して、3回の投影をさせていただきました。当日夜9時と東京の夜空と、ペガスス座の星座神話を交えて解説しました。1回目は特別活動の授業時間中の投影です。2年生の生徒が対象でした。2回目は放課後の投影で、全生徒の希望者が対象です。そして3回目は時間が遅く、地域の小・中学生が対象です。同校天文部の生徒の皆さんにお手伝いいただきました。

 先生からは、1回目の投影終了後に、何か話をしてもらいたいというリクエストがありましたので、私共のプラネタリウム解説者としての、これまでの取り組みについてお話をさせていただきました。はたして私共の話の意図がきちんと伝わるのだろうかと心配しましたが、投影終了後に先生から見せていただいた生徒たちのアンケートを見る限り、私共の意図したところは、伝わっているようで安心しました。

 さまざまな制約がある中で、このような企画を、学校において実施されるのは、とても大変なことです。担当された先生とは、以前からのお付き合いですが、その情熱と実行力には毎回頭が下がります。

  過去のプラネタリウム雑記
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