投影日誌

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2014年の総括
12月28日(日)
 瑞穂市図書館の投影から戻って、体調を崩してしまいました。すぐに回復するだろうと思っていましたが、長引いてしまいました。今日も床の中で安静にしています。そろそろ今年の総括をしなくてはと思い、床を抜け出したところです。この間、予定していた仕事は、すべて中断してしまいました。ただ、幸いなことに移動式プラネタリウムの今年の投影は全て消化していますので、無理をして出ていくことはありませんでした。

 今年は、ハードウエアのトラブルが多発した年でした。大切に使用してきても、7年も酷使すれば限界の時期になるのでしょう。3月末には車が16万4千キロ走ったところで走行不能となりました。フロントサスペンションと、トランスミッションが同時にだめになってしまいました。そしてエアドームの開閉部、送風機、パソコンのコネクター回り、最後にはメガスターゼロ投影機もです。すべて現場で対応していますが、投影機のトラブルに関しては、予定していた午前中の投影に間に合わず、施設のほうにご迷惑をかける結果となってしまい、今でも申し訳なく思っています。7月28日には、東海環状自動車道の郡上八幡インターチェンジ付近で、パンクまでしてしまいました。現在では、ハードウエアの全てを整備してあるので、安定期に入っているように思います。

 岐阜県関市、まなびセンターのコスモホールの12メートルドームにメガスターゼロ投影機を仮設して、月に1度のペースで投影をさせていただいています。3年目に入っています。観客数は増えもせず、減りもせずといったところでしょうか。観客の低年齢化の加速が著しい中で、どのように投影をすれば、よりたくさんの方々にご覧いただけるのか、今後も試行錯誤が続きます。やっと歩けるようになったばかりの幼児もたくさん入ってきてしまうので、どうしたものかと思っています。

 横浜市立大学の非常勤講師の仕事も、3年目に入りました。学生の皆さまを対象とした授業や、市民向けの講座は、私共にとって、とても勉強になっています。

 7月には南相馬市で投影をさせていただきました。被災地での投影は、これが4度目です。今後も継続したいと考えています。

 一昨年の10月下旬に導入したHα太陽望遠鏡は、空が晴れていて外出する用事がない限り、毎日使用しています。太陽を観測することは、仕事を引退してからの、老後に向けての取り組みのひとつです。この関係で、今年は5月と10月に2回ほど、飛騨天文台の太陽観測装置を使用させていただいて、何人かのメンバーとともに、観測研究をさせていただくことができたのは、とても貴重な体験となりました。

 移動式プラネタリウムの出張投影は、今年も全国各地で投影をさせていただきました。まだ集計は行っていませんが、ほぼ例年並みの投影回数でしょう。全ての投影を一人でこなしました。おそらく地方都市の中規模館に匹敵する観客の動員数ではないかと思っています。問い合わせの数は、少し減っていますが、毎年投影をさせていただく施設が、かなり多いために、成績にはあまり影響がありません。

弘前市、横浜市、関市、龍ヶ崎市、さいたま市、逗子市、東京都、安芸高田市、岡崎市、筑紫野市、南相馬市、南足柄市、加東市、小田原市、益田市、神戸市、武蔵村山市、栃木市、松江市、静岡県駿東郡、鎌倉市、茨木市、御殿場市、名古屋市、横須賀市、福山市、瑞穂市

などで投影をさせていただきました。

 さまざまな出来事があった中で、良かったと思っていることは、以前から訪れてみたいと思っていた観光地に何度か行くことができたことです。そこで撮影した写真をもとに、現在、手書きイラストの制作に取り組んでいます。テーマは「日本の四季」です。完成後に、ホームページのどこかに、逐次アップしていくことを計画しています。宇宙画を描いていたころに習得した、細密画の描き方で取り組んでいるので、1枚を描くのには、かなりの時間がかかっています。

 起業して以来、私共の仕事は、折り返し地点をすでに通過してしまいました。体がまだ動きそうなので、現時点では、オファーをいただく、一つ一つの仕事を、これまでどおり全力で取り組んでいきます。

 来年もまた、全国各地に出張して、クライアントの関係者の皆さまと、信頼関係を構築できるように努力していきたいと考えています。全国各地で、たくさんの皆さまに、私共の投影をご覧いただき、投影が終わった時の、観客の皆さまの笑顔を見ることが、私共の生きがいです。
 この1年間、私共のホームページをご覧いただき、ありがとうございました。皆さま、どうぞおからだご自愛のうえ、素敵な年末・年始をお過ごしください。この「プラネタリウム雑記」の次の更新は、1月4日以降を予定しています。
うだつの上がる町並み(岐阜県美濃市 12月19日)
12月22日(月)
 「うだつ」とは、屋根の両端に作られた防火壁のことです。江戸時代、火事の際の延焼を防ぐためのものでしたが、当時の豪商たちがその富を競い合うように、それぞれに立派な「うだつ」を設けました。裕福な家しか設けることができませんでしたので、「うだつが上がる」ということは富の象徴でした。「うだつの町並み」は当時の繁栄を物語っています。徳島県美馬市、岐阜県美濃市などに残っています。

 12月19日(金)に関市まなびセンターにおいて、メガスターゼロ投影機を仮設しセッティングを終了して、午後から美濃市に向かいました。すぐ隣の市であり、まなびセンターからは、わずかに6キロです。まなびセンターでの投影があるときには、この街に宿を確保しても良いなと思いました。

 前日にかなりの降雪があったようで、道路や屋根の一部にまだ雪が残っていました。散歩をかねて、うだつの町並みを1周しました。この日は天気が良く、青空の中に、屋根に降り積もった雪がまぶしいくらいでした。通りに入ると、江戸時代にタイムスリップしたような光景でした。

 美濃市は和紙でも有名な街です。1300年ほどの歴史があり、本美濃紙が2014年11月27日に、ユネスコ無形文化財に登録されました。通りのいたる所に、その幟が立っていました。

 この日は、本来は妻籠宿に行く予定でしたが、付近の高速道路が前日の雪で、通行止めになっていた区間が多く、時間がかかりそうだったので、予定を変更して「うだつの町並み」を訪れたものです。妻籠宿はまた別の機会に行ってみたいと思います。
移動式プラネタリウム(瑞穂市図書館 岐阜県瑞穂市 12月21日)
12月22日(月)
 瑞穂市図書館において12月21日(日)に移動式プラネタリウムの投影を行いました。この施設で投影をさせていただくのは、昨年7月以来3回目です。ただし、2011年にも分館のほうで投影をさせていただいているので、それも含めると4年連続4回目となります。本来は10月13日(月、祝)に予定されていた投影ですが、台風19号の直撃で12月21日に延期されたものです。

 幼児や、その保護者を対象にした投影が多かったため、投影のほうも、内容は幼児向けが中心です。その内容の投影を4回ほど行ったのち、夜の部2回が大人向けの投影となりました。こちらは、幼児向けとは内容が異なります。どの回の時にも、館長が最初の挨拶の部分で、星の絵本の読み聞かせを披露してくださいましたので、星空の解説時に、その絵本に出てくる星座も紹介しながらの投影となりました。

 瑞穂市図書館の投影が、今年最後の投影となりました。無事に終わってホッとしました。機材を撤収して車に積み込む頃には、すっかり夜遅くなっていました。大垣インターチェンジから高速道路に入ります。ここからの帰り道では、一宮ジャンクションのあたりで、渋滞に巻き込まれるのが常ですが、さすがにこの時間になると渋滞がありませんでした。スムーズに横浜まで帰ることができました。今年は、何度も大垣市付近の道を走りましたので、だいぶわかってきました。
仮設プラネタリウム(関市まなびセンター 岐阜県関市 12月20日)
12月22日(月)
 岐阜県関市のまなびセンターにおいて、12月20日(土)に同施設の直径12メートルドームの中に、メガスターゼロ投影機を仮設して投影を行いました。まなびセンターでの投影は通常であれば、2日間連続で行われますが、今回はイレギュラーで1日のみでした。1日4回の投影と、夜の部の天体観望会での投影です。

 今回は「星の一生」というテーマでの投影です。まなびセンターのプラネタリウムの観客層から判断して、このテーマ難しいものです。それは最初からわかっています。移動式プラネタリウムの投影とは異なり、常設館での投影を長年続けていくとなると、天文・宇宙に関するテーマ全般を網羅しなくてはなりません。あるテーマに集中しすぎると、マンネリ化の原因となります。また、本来その施設のプラネタリウムが何のために存在するのかを考えると、長期にわたる取り組みの中では、このようなテーマで解説を行うことも必要でしょう。

 コンテンツは、できるかぎりわかりやすくしたつもりでしたが、それでも観客の皆さんには、少し難しかったようでした。今後の反省材料ですが、このようなテーマで、どこまでわかりやすく解説できるかを考えると、限界があるようにも思います。次にまた、このようなテーマで解説を行う場面があったら、解説用のコンテンツを再度作り直したいと思います。

 夜の市民天体観望会は、天気が悪く中止となりました。観望会の時間になっても雨が降っていました。1日だけの投影でしたので、すぐに機材の撤収にかかり、作業が終わるとホテルに戻りました。その頃には天気が回復してきて、晴れ間も見えていました。

 まなびセンターでの今年の投影は、これでおしまいです。地方都市の常設プラネタリウム館での投影は、本当に難しいものだと思います。
 写真は、投影中の一コマです。
落下物(吹田ジャンクション付近 大阪府吹田市 12月13日)
12月16日(火)
 名神高速道路、中国自動車道、近畿自動車道の交わる吹田ジャンクションを、12月13日(土)の夜明け前に走っていました。中国自動車道に分岐した頃から、トラックからの落下物とみられるコンクリーの小片らしきものが道路に散乱していました。3車線全てにわたって散乱し、かなりの量でした。前を走る車のタイヤによって、その無数の小片は飛び跳ね、それが車にぶつかってきて、ビシバシと音がします。パンクをすると厄介なので、減速して走りました。車線変更しても同じ状況ですので、減速以外に回避する手段がありませんでした。その状況は、中国自動車道と山陽自動車道の分岐点である神戸ジャンクションまで続きました。

 眠気の限界に達していたため、三木サービスエリアに車を入れて、そのまま午前9時頃まで仮眠しました。起きてから車のボンネット周りを注意してみると、案の定、無数のひっかき傷だらけでした。おそらく、かなりの車が同じダメージを受けたのではないかと思います。土曜日の早朝だっため、車の量がいつもより多く感じました。

 高速で移動する物体は、必ず傷がつきます。車に傷をつけたくなければ、走らないで飾っておくのが一番でしょう。だから、傷は気にしません。しかしながら、自分の不注意で付けた傷ならいざ知らず、落下物による傷は、釈然としません。本来であれば、落としたドライバーの責任です。無理を承知で、損害賠償ができるのかどうか、NEXCO中日本の問い合わせ窓口に、サービスエリアから携帯電話で聞いてみました。道路管理者としては、対応できないという答えでした。110番に連絡してもらいたいとのことでしたので、そちらにも連絡しましたが、110番は緊急の場合の連絡先であるため、警察本部に問い合わせてもらいたいとのことでした。ただ、対応された方は、親切でした。最後に、「遠山さん、大変でしたね・・・」とも。その後も、たらいまわしにされてしまいました。それ以上は時間と通話料の無駄と判断してやめました。

 共通するコメントは、その場で落とし主の車のナンバーを確認して、路肩の非常電話から連絡をしてもらいたいとのことでした。理屈はそうかもしれませんが、現実的には無理です。直前の車の落下物であれば、それも可能でしょうが、いつの時間の落下物かもわかりません。また、破片が飛散している状態で、非常電話の場所に停止して電話をすること自体が危険です。被害を受けたドライバーは、結局のところ泣き寝入りするしかありません。落下物のために車にダメージを受けたのは、これで3回目です。前回はフロントガラスに、直径1ミリ程度、深さ1ミリ程度の傷がいくつか入ってしまいました。その前は、フロントバンパーにダメージを受けました。この2回は、大切に乗っていた乗用車であり、稀少車だっただけに、ショックが大きいものでした。

 高速道路上での落下物は、大事故につながる可能性を踏めているので、くれぐれも気を付けていただきたいと思います。これは、自分への戒めでもあります。思い出すだけでも腹立たしいものです。そういえば、広島から帰りの高速道路では、「逆走車あり注意」の表示が出ていました。おいおい・・・。
移動式プラネタリウム(リム・ふくやま 広島県福山市 12月14日)
12月16日(火)
 今年広島県で投影をさせていただくのは、今回で2度目です。前回は6月中旬の2日間にわたって、安芸高田市で投影をさせていただきました。そして広島を訪れるのは今年だけでもすでに9回目です。福山市で投影をさせていただくのは、2012年の1月7日以来2度目です。1回目のレポートは、こちらの2012年1月8日(日)のレポートをご覧ください。

 前回福山市で投影させていただいてから、市内の商業施設などから何度かオファーがありました。前回の投影のうわさを聞きつけてのオファーのようでした。しかし、設営スペースの問題等で実現には至りませんでした。今回の投影をコーディネートしてくださったのは、前回と同じイベント制作会社です。その時の私共の仕事ぶりを評価してくださったようでした。どの施設での投影だろうと思っていましたが、それは、その時に散歩の途中で立ち寄った商業施設でした。2年ぶりで、前回投影をした施設から1キロも離れていない場所で、投影をすることになろうとは、その時には思いもしませんでした。

 前日に、その商業施設を下見しました。ドームの設営場所などを確認するためです。その時の印象では、集客に苦戦が予想されました。これまでの経験からわかります。12月14日(日)の投影は5回でした。午前中の投影では、客足が伸びませんでしたので、予想どおりだなと思っていました。しかし午後になると、かなりの観客数になり、満席になった回が2回ほどありました。ホッとしました。秋から冬の星座を中心にペガスス座の神話を交え、当日の夜9時頃にピークをむかえる、ふたご座流星群の話をしました。今回の投影がありましたので、予定していた、ふたご座流星群の写真撮影は断念しました。

 駅前にホテルを確保しましたので、夕方には福山城の敷地内を散歩しました。前回も見ていますので、天守の中には入りませんでした。写真は、JR福山駅の構内に貼られたイベントのポスター、リム・ふくやまの外観、施設の入り口付近に設営したドーム、そして福山城です。
イラスト制作中
12月12日(金)
 下で書いた、土鍋で初めてご飯を炊いてみました。お米と水を適量、土鍋に入れてバーナーにセットして、メニューから専用土鍋を選択して、スイッチを入れると、むらしまで全自動で行います。お昼に食べてみましたが、電気炊飯器で炊く以上にふっくらしていて、甘味があり、とてもおいしいものでした。また、予想していたよりもかなり早く炊き上がります。残ったご飯は、おにぎりにしました。冷めてもおいしいそうです。年を取ると、食事には量より質を求めるようになります。量は少なくても、素材の良いものを、良い調理方法で食べることができれば、シンプルではあるものの、それで充分です。

 今日は1日中イラスト制作に取り組みました。トレースの終わったボードに彩色を始めました。絵筆を握るのが約20年ぶりでしたので、感覚が戻るまでに1時間近くかかりましたが、予想していたよりもスムーズでした。そして、不思議なことに、表現力が以前よりも上がっていました。集中しながら、10月下旬に見てきた景色を思い出しながら描きました。エアブラシを使用しないので、グラデーションの表現には苦労していますが、何とかものになりそうな予感がします。イラストを描いている時間は、とても心が穏やかになり、ストレスの解消にも良いのではないかと思います。
目止め
12月10日(水)
 下で書いたガスコンロのオプションとして、土鍋もあります。一緒に納品してもらいました。すぐに使えるのかと思っていましたが、取扱説明書を読むと下準備が必要でした。土鍋は土からできているので、そのまま使用すると膨張収縮を繰り返し、水漏れやヒビ割れの原因になるそうです。全く知りませんでした。

 これを防ぐために、お米やでんぷん質を利用して、目止めをするそうです。具体的には、土鍋の中に適量の水と、残りご飯を入れて、バーナーで約30分くらい加熱します。その状態で、約6時間ほど放置して、土鍋をきれいに洗った後、水を切って一晩乾燥させると、使用できる状態になるそうです。

 今日はお昼ご飯を食べた後、イラストに取り組みながらこの作業をしました。明日以降に、実際に土鍋でご飯を炊いてみたいと思います。バーナーにセットすると、むらしまで全自動でご飯を炊いてくれるようです。急ぎの場合は、電気炊飯器で、時間に余裕がある場合は、ガスコンロに土鍋をセットして炊いてみたいと思っています。

 今日は、午後からイラストボードと格闘です。描く予定の絵をイラストボードにトレースしている最中です。まだ半分も終わっていません。あと1日程度かかるのではないでしょうか。イラストのテーマは「日本の四季」です。これまで写真におさめてきた心に残る風景を、手書きイラストで表現する予定です。イラストボードに向かうのは、約20年ぶりです。まだ感覚が戻りませんが、トレースしている時間は、それに集中できるので、とても良いと思いました。

 このところ、プラネタリウムに関係のない話題が多く、何のブログかわからなくなってきましたね。
ココット
12月9日(火)
 ココットとはフランス語で鍋のことを意味します。特に、厚手の蓋付き両手鍋を指すようです。ガスコンロのオプションとして付いてきます。長年使用してきたガスコンロの調子が悪くなってしまいました。電源スイッチの入り具合が悪くなってきて、何回押してもスイッチが入らないことがしばしばです。年末年始を前に、壊れてしまうと調理ができなくなってしまうので、思い切って買い換えました。結構なお値段でした。

 そのオプションとして購入したのが、このココットです。最新のガスコンロは、全自動の機能が満載です。いたるところにセンサーが張り巡らされているらしく、温度制御はもちろん、ゴトクの上に鍋などが載っていないと点火しません。設定温度を超えて調理をしていると、メッセージが出て、自動制御に切り替わります。取扱説明書を読まない限り、簡単には使いこなせません。

 その新しいガスコンロで、今日初めて魚を焼いてみました。ココットの中に、ピリ辛漬けの秋刀魚を3匹載せて、グリルの中に挿入します。あとは、魚用の全自動スイッチを押すだけです。グリルの中では、上と下から炎でココットを包み込み、魚を焼いてくれます。火力と温度制御は勝手にやってくれます。今までのグリルでは、水を張り、焼き加減を時々チェックしながら、頃合を見計らって魚をひっくり返して、再度反対側を焼きます。新しいガスコンロで魚を焼くときには、そばについている必要がありません。

 焼きあがると、メッセージで知らせてくれます。適度に焼き目がついて、ふっくらと焼きあがっていました。お見事・・・!食べると焼き加減がちょうど良く、とてもおいしいものでした。台所用品の進歩もすさまじいものですね。調理する楽しみが増えました。ちなみに、秋刀魚などの魚類をスーパーで購入するときには、干物など加工品しか買いません。

 こどもの頃から、港に水揚げされたばかりの新鮮な魚を見てきている眼には、スーパーに並べられた切り身を買う気には、なかなかなりません。しかし、年を取ってくると、肉よりも魚のほうを食べたくなることが多いので、加工品に手を出すことになります。その加工品もランクがありますが、贅沢はいえません。生まれ育った家の近くには、とてもおいしい干物を扱うお店があります。値段も手ごろなので、実家に帰るときには、時間があれば立ち寄るようにしています。
手作り餃子
12月8日(月)
 朝からやらなくてはいけないことがたくさんありました。まだ半分も終わっていません。でも夕方からは、餃子を作り始めました。久しぶりに食べたくなったからです。冷凍ものや、ラーメン専門店などでも食べられますが、自らの手で作った餃子は、おいしさが別格です。タイヤ交換に工場に行ったついでに、食材を買ってきました。

 レシピは、東京の餃子の名店のものです。なぜ私共が、そのレシピを知っているかは、詳しくはお話しできませんが、そのレシピ通りに作れば、その味を超える餃子に、お店で出会うのは、極めてまれです。

 かなり多めに作りました。今夜の夕食で食べてみましたが、やはりおいしいものでした。残りは冷凍にします。食材の買い物に行けない時などに、それを食べます。日常的に料理を作りますが、このように手間のかかる料理をこしらえるのは、久しぶりでした。

 今日は、仕事はこれでおしまいにします。たまには怠けてもかまわないでしょう。
タイヤ交換(12月8日)
12月8日(月)
 先週の始めのうちに、工場のほうに予約を入れておきました。その直後に、四国などで大雪となったのには驚かされました。まさか12月の上旬に・・・と思った次第です。私共も、これから12月末までの間に、長距離を走らなくてはいけない日が何度かあります。それを見越して、スタッドレスタイヤに履き替える日を早めに設定していました。私共がこれから走るルートは、通常では12月に積雪はほとんどありませんが、万一に備えての措置です。

 スタッドレスタイヤは新品です。これまで使用していたタイヤは、前の車が、今年3月末に16万4千キロ走ったところで走行不能になった折、今の車には、サイズが合わないので、廃棄してもらいました。そのタイヤでもかなりの距離を走りましたので、タイミング的にはちょうど良い機会でした。一概には言えませんが、スタッドレスタイヤの寿命は、プラットホームと呼ばれる部分を確認することで、ある程度判断ができるようです。

 スタッドレスタイヤを保管場所から4本運び出し、車に積んで工場に向かい、ノーマルタイヤからスタッドレスに交換後に、今度はノーマルタイヤを保管場所まで再び運びます。合計で8本のタイヤを運ぶことになりますので、この作業は、私共にとっては大変です。工場からの帰りに、今回のスタッドレスタイヤの乗り心地をチェックしましたが、一段と進化しているのか、私共には、これまで履いていたノーマルタイヤとの違いがわかりませんでした。これで安心して、長距離を走ることができます。
打ち合わせ(埼玉県さいたま市 12月7日)
12月8日(月)
 さいたま市で12月7日(日)に、太陽観測者数名が集まって打ち合わせを行いました。この「プラネタリウム雑記」の10月6日(月)のところでレポートした、飛騨天文台(京都大学大学院理学研究科附属天文台)における観測研究の続きです。具体的な内容は省略しますが、久しぶりに観測者の皆さまと直接お会いして、情報交換などを行いました。

 9月29日(月)から10月2日(木)までの期間で、飛騨天文台で行わせていただいた観測研究は、私共にとってはとても貴重な経験となりました。国内最高峰の太陽観測装置を使用させていただいて、取得したデーターは、その後、この観測研究のチームリーダーが中心となって解析を行いました。それらをまとめ上げ、導いた結果に考察を加え、今後予定されている学界における発表まで、あと一歩のところまで来ています。今回は、その考察の部分をどのように仕上げるかが、打ち合わせの目的です。

 メンバーそれぞれが、太陽観測の中でも得意分野を持っており、知恵を出し合うことにより、より洗練されたレポートに仕上げていくことが可能となります。リーダーがとても優秀な方なので、ベースとなるレポートがしっかりしており、修正を加える個所もあまりありません。これから、不足している画像などを撮影して、最終的な論文を完成させることになるでしょう。私共も、宿題を一つ出されましたので、年末年始にかけて、取り組むつもりです。

 メンバーの一人が使用している太陽望遠鏡で、太陽を見せていただきました。今の時期は気流が悪く、その影響で見え味はよくありませんが、毎日見ていれば、それを割り引いて、その装置での太陽の本来の見え方は、判断できるものです。とても参考になりました。どのような観測場所で、どのように観測しているのか、各自が与えられた条件の中で、工夫を行っている様子は、とても刺激になりました。

 打ち合わせ終了後に、近くのお店で懇親会を行いました。今年だけでも、すでに何度もお会いしている方々ですが、さまざまな面での情報交換ができて、とても楽しいひと時でした。皆さんの博学・博識ぶりには、毎回驚かされています。
移動式プラネタリウム(横浜市立みなと総合高等学校 横浜市 12月6日)
12月8日(月)
 横浜中華街のすぐ近くにある、横浜市立みなと総合高等学校において、12月6日(土)に移動式プラネタリウムの投影を行いました。昨年の3月に続いて、3年連続3回目の投影です。みなと総合高校には、日頃からお世話になっている先生が2人ほどいます。搬入・搬出、そして運営は同校の地球科学部のメンバーが行いました。ドーム内の諸注意なども同じくメンバーが行っていますので、私共は、普段の投影に比べると楽でした。

 みなと総合高校および横浜山手中華学院の生徒や保護者、そして地域の皆さまなどに投影をご覧いただきました。5回ほど投影をさせていただきました。

 部員の皆さんは、12月20日(土)に、はまぎんこども宇宙科学館のプラネタリウムの「青春☆プラネタリウム」と題したイベントの中で、23メートルドームにおいて、投影を行うことになっています。同館は私共が独立して、今の事業を立ち上げる前の職場です。その頃は、横浜こども科学館という名称でした。部員の皆さんは、今回の私共の投影を見て、日頃の練習で気になっているところを修正して本番に臨むことになります。頑張ってもらいたいと思っています。お昼休みに、私共のハードウエアを利用して、その投影を見せていただきました。すでにシナリオや投影のスタイルが、固まっているとのことでしたので、気になった部分のみ指摘させていただきました。
コンテンツ制作
12月5日(木)
 12月に入ってから、やらなければいけないことがたくさんあって、少し焦っています。昨日は雨が降っていましたが、今日は朝から良い天気です。午前中の日課である、太陽面の写真撮影は、眼視で太陽をチェックしたところ、目立ったダークフィラメントやプロミネンスもなく、また、白色光で見ても、写真に記録したいような大きな黒点もありません。気流の状態もさほど良いとは言えませんので、撮影は見合わせました。

 お昼過ぎから、関市まなびセンターの、1月の投影用のコンテンツ制作に取り掛かりました。このところ毎日これに取り組んでいます。やっと完成しました。しばらくこのまま放置して、来月のどこかで、再び見直します。少し放置することで、客観的に出来栄えを確かめることができるためです。また、その時になって、なぜこんな作り方をしたのだろうと思うこともしばしばです。そのような部分は、修正をかけてわかりやすくします。

 今回のコンテンツは、「太陽の話」と題して、投影の後半部で使用するものです。これまで撮影してきた太陽の写真などを、ふんだんに挿入しました。CG動画や、実際に撮影した動画もかなり使用しました。ビジュアル的に理解できるようにしたつもりです。

 プレゼンテーション用のソフトウエアといえば、パワーポイントが有名ですが、静止画にも動きを入れたり、動画と静止画を混在させて、なおかつ、スムーズに再生するために、別のプレゼンテーション用のソフトを使用しています。使い方が複雑ですが、慣れると、自らが表現したいと思うようなコンテンツを作り上げることができて、重宝しています。1月の市民天体観望会用のコンテンツが、まだ未完成なので、明日からそれに取り組む予定です。今日は夕方から夜にかけて、少し時間が確保できそうなので、下の12月1日のところで書いた、イラストの下絵の作業に入ります。

 左上の画像は、コンテンツ制作中の画面コピーです。背景がプレゼンテーション制作用のソフトウエアで、手前の太陽黒点の画像は、完成したコンテンツを、プレビューの画面で、動画やキャプションのフェードのタイミングや、動きなどの確認をしているところです。ビデオプロジェクターを経由して、ドームスクリーン上に投影される映像では、マウスカーソルなどは、表示しないように設定しています。マウスカーソルは表示されませんが、クリックすると、次のシーケンスに進むように設定しています。動画の途中でも、好きな場所で再生を一時停止できるので、解説にはとても便利です。動画のコマ落ちもありません。
忘年会(都内 12月2日)
12月3日(水)
 昨夜は、都内で忘年会でした。日頃からお世話になっている天文関係の方々に、私共から声をかけたものです。昨年もほぼ同じメンバーで行っています。

 移動式プラネタリウムの仕事で、現場に出るとき以外、最近では人様と話をすることはほとんどなく、ひたすら部屋で仕事をしています。1日中誰とも話をしないで終わる日もかなり多くなってきました。最初のうちは孤独感がありましたが、最近ではほとんど感じません。写真撮影を行っているか、投影用のコンテンツを制作しているか、あるいはCG制作に取り組んでいるかのいずれかですので、むしろ没頭できて良いと思っています。今後は、これに手書きのイラストが加わるので楽しみにしています。
 さまざまな情報はネット上で得ることで、不自由はしませんが、それでも天文関係の現場で、どのようなことが起きているかは、このような機会でもないかぎり、聞くことができません。

 忘年会の席で、最新の状況を、とても興味深く伺いました。プラネタリウム関連、天体望遠鏡関連、そのほかの天文関連の分野の現状が、浮き彫りになります。今、現場はそのような状況にあるのかと・・・認識を新たにした次第です。少なくとも、今、自らが手がけている移動式プラネタリウム事業の取り組み方は、軌道を大きく逸脱しているものではない、というように感じました。

 参加したメンバーの中には、これまで名前は存じ上げていましたが、初対面の方がいました。その方のホームページを以前から拝見していましたので、天体写真のレベルの高さは理解していましたし、周辺からも話を聞いていましたので、お会いできるのを楽しみにしていましたが、想像していたとおりの方でした。とても好印象でした。これからも折に触れて、情報交換をしていただく約束をして、帰ってきました。

 皆さん、元気そうで、安心しました。ふだんは、それぞれの世界で、黙々と仕事をしていても、このような機会で、顔を合わせることは、とても大切なことです。年末の恒例行事になりそうです。
画材
12月1日(月)
 ネット上から注文していた画材が今日届きました。老後に向けての(すでに老後が始まっていますが・・・)取り組みを前倒しで始めるためです。あと数年後には、体力の限界などのために、移動式プラネタリウムの仕事からの引退を余儀なくされるはずですが、その頃から本格的に開始する取り組みのひとつがイラストです。どのような分野のイラストに取り組むかは、ほぼ固まっていますが、これからそれに向けて試行錯誤するつもりです。

 老後に取り組むことがいくつかあります。太陽・月・星の写真撮影、風景写真撮影、宇宙をテーマとしたCG静止画イラスト・動画の制作などのほかに、手書きのイラストを考えています。以前にもエアブラシでイラストを描いていましたが、今回は健康上の理由を配慮して、エアブラシは使用しません。エアブラシを使用すると、防塵用マスクを着用して描いたとしても、多少は体の中に塗料が入り込むためです。これを防止するためには、筆のみでの作業をするしかありません。問題となるのは、エアブラシでは簡単に表現できるグラデーションを、どのようにして筆で表現するかということです。これに関して、これから勉強したいと考えています。

 アクリル系の絵の具である、アクリルガッシュ(102色セット)、各種の筆、メディウムなどを購入しました。まとめて購入したので、結構な価格になってしまいましたが、仕方がありません。現在発注している、イラストボードが届いたら、すぐにでも作業を開始する予定です。パレットやその他の道具は、過去に使用していたものが再利用できると思います。

 どのような作品ができるかわかりませんが、完成しましたら、徐々にホームぺージにアップしていく予定です。これまで折に触れて撮影してきた写真が役に立つでしょう。エアブラシイラストを中断してから、だいぶ月日が経過しましたが、これから先を考えれば、毎日絵筆を握れるのは楽しみのひとつ(・・・いや、苦しみになるかも知れません)になるのではないでしょうか。
移動式プラネタリウム(横須賀市追浜コミュニティセンター 神奈川県横須賀市 11月30日)
11月30日(日)
 横須賀市追浜コミュニティセンターで11月30日(日)に移動式プラネタリウムの投影を行いました。昨年12月に投影をさせていただいて以来、約1年ぶりの同施設での投影です。図書館の建物の3階部分がコミュニティーセンタのホールになっており、さまざまな目的に利用されているようでした。

 室内は遮光カーテンを引いて、照明も少し暗くしていただきましたので、プラネタリウムを投影するには、申し分のない環境でした。4回ほど投影をさせていただきましたが、全回満席でした。午前中の回も、午後の回も年配の方がほとんどでした。私共の投影にしては、とても珍しい客層です。

 当日夜9時の星空解説に、ペガスス座の神話を交えて解説しました。12月14日の夜にピークをむかえるとみられる、ふたご座流星群についても解説しました。つい先日、伊豆で実際の満天の星空を見てきたばかりです。メガスターゼロが投影する星空も負けてはいません。こちらのほうが、実際の星空よりも微光星が多いのは、メガスターの星空ならではの特徴ですが、本物の星空には近いものです。今日も美しい星空を投影してくれているなと思いながら、解説していました。冬の天の川の表現も、このクラスの機種としては申し分ないでしょう。
 
 写真は、左からコミュニティセンターの外観、室内に設営したプラネタリウムのドームと、受付のスペースに展示したCGイラストです。
天体写真撮影(伊豆 11月27日)
11月28日(金)
 やっと目が覚めました。明け方自宅に到着してから、お昼まで爆睡でした。11月27日(木)の夕方から夜明け前まで、伊豆のいつもの撮影ポイントに天体写真の撮影に行っていました。先月の下旬に撮影に行って以来、1か月ぶりです。最近では、新月期に必ず満天の星空を見たくなるようです。禁断症状が出てしまいました。先週もチャンスをうかがっていましたが、天気予報と仕事の関係で、実現しませんでした。月がだいぶ太ってきましたので、今週末あたりまでが星空の撮影の限界でしょう。今の時期は、夜明け前の薄明が始まる時間が遅いので、少し遅く出発しても、充分に撮影時間が確保できます。

 現地に到着すると晴れていました。快晴です。天気予報では、夜明け前から曇ってくる予報でした。望遠鏡をセッティングして、撮影体制に入るまで約1時間。そのあと、車の中で食事を済ませて撮影に入りました。1時間ほど撮影すると、東の空から雲が広がってきました。あっという間に、地上も霧に包まれてしまいました。
 その後は、晴れたり曇ったり、霧に包まれたりと、なかなか写真を撮影させてもらえませんでした。明け方2時まで粘りましたが、時間切れで、望遠鏡の撤収を始めました。全ての機材を車に積み込んで、空を見上げると・・・あれあれ、満天の星空でした。少し判断が早かったかなと後悔しました。しばらく見とれてしまいました。カシオペヤ座から、ペルセウス座、ぎょしゃ座を通り、冬の大三角を貫き、南の地平線に至る、冬の天の川がとても見事でした。先月に続いて、これだけ見事な冬の天の川を見ることができただけでも、行って良かったと思いました。

 外気温は4度でしたが、無風でしたので寒くはありませんでした。前日に雨が降ったためか、夜露がひどく、機材がびしょぬれでした。これほどまでにぬれてしまったのは、初めてです。望遠鏡のモータードライブ、パソコン等の機材の動作は、まったく問題ありませんでした。望遠鏡の対物レンズなどは、ヒーターをまいて結露を防いでいますので、こちらも問題ありませんでした。下の11月6日(木)にレポートした、パワーカバーを実戦投入しました。

 明け方には、現場をあとにしました。今回目撃した動物は、鹿6頭、狸3匹です。12月は車のタイヤをスタッドレスに履き替えて、撮影に行く予定です。
メガスターゼロ投影機制御用パソコン
11月26日(水)
 横浜は、この2日間ずっと雨模様です。雨でも日課の散歩には出ますが、あとはひたすら部屋の中で、雑用などをこなしています。この数日間、天体写真撮影に出かける予定で様子をうかがっていましたが、この分だと、今月は見合わせることになろうかと思います。月がだいぶ太ってきているためです。

 メガスターゼロ投影機を制御するノートパソコンの、液晶モニターが劣化してきました。画面の一部に何も表示されない部分が出てきました。制御の予備用にもう一台のパソコンがありますが、こちらも画面の一か所に、縦に一直線上の筋が走っています。両方ともWindowsXPで動作するものです。すでに限界に近いのかも知れません。

 メガスターゼロ投影機を制御するためのプログラムはXP用に作られています。また、パソコンから投影機本体に至るケーブル類もその頃のものであり、ドライバーも、それ用に組み込まれています。私共が現在、主力で使用しているパソコンは、Windews7や8.1を搭載した64bitのパソコンです。これらのパソコンで投影機の制御ができれば、何も問題ないのですが、多分無理だろうと思っていました。
 試みに、ケーブル類のドライバーをネット上で探してみたところ、Widows8.1(64bit)に対応したものが見つかりました。そこで、制御用ソフトウエアをSurface Pro2(Windows8.1 64bit)にインストールして走らせたところ、こちらも問題なく動作しました。ただし、実際に投影機を接続して動作チェックを行ってみると、投影機は作動しませんでした。原因は不明でしたが、おそらくcomポートの問題だろうと推測しました。
 そこで、大平技研さんの技術者の方に状況を説明して、アドバイスを仰ぎました。その指示通りに、プログラムの一部を修正し、投影機を接続して動作をチェックすると、見事に動きました。これで当分の間、制御用パソコンに関して、頭を悩ますこともないとみられます。

 エアドーム、送風機、制御用パソコン、投影機と、今年はハードウエアのメンテナンスを集中的に行いました。トラブルが発生するリスクは、だいぶおさえることができたのではないかと思います。

 馬籠宿で撮影した写真4点をアップしました、こちらをご覧ください。
馬籠宿(岐阜県中津川市 11月21日)
11月25日(火)

馬籠陣馬上展望台から恵那山パノラマ(右側の集落の下に馬籠宿があります)

 以前から一度訪れてみたいと思っていた場所です。関市まなびセンターでの投影のため、21日(金)の午前中にハードウエアの設営を行いました。順調に終了したので、午後から足を延ばしました。関市から馬籠宿までは、距離にして片道約120キロ、時間にして2時間弱です。中央自動車道の中津川インターでおりて、一般道に入り、少し走ると山道にそれます。しばらく上ると馬籠宿の駐車場の看板がありました。

 山側の駐車場に車を止めて、しばらく下って行きましたが、馬籠宿らしい景色が見当たりません。たまたま、わき道から出てきて車を降りた地元の方に聞いてみました。「私たちは、場違いな道を歩いていますか? 馬籠宿を見たいのですが・・・」「すぐ横の道を入ったところがそうだよ」「ありがとうございます。ところで、妻籠宿までは歩いてどのくらいですか?」「峠を一つ越えなくてはいけないので、3時間くらいかな」「3時間ですか・・・!」 峠という言葉に惹かれましたが、3時間もかかると、夜遅くなりそうなのであきらめました。

 馬籠宿は、中山道43番目の宿場です。明治と大正時代の2度の火災で、石畳と枡形(馬籠宿の枡形は、宿場の南の入口、宿場の坂下にあります。枡形は敵方の通過を妨害するため、宿場に設けたクランクです。石畳が直角に折れ曲がり、急な階段になっています。)以外、全てが焼失しましたが、のちに復元されて現在に至っています。島崎藤村の生家は馬籠宿の本陣(江戸時代以降の宿場で、大名や幕府の役人の宿泊所として指定された家)でしたが、明治の大火で焼失し、のちに藤村記念館として再建されました。この地は島崎藤村の歴史小説「夜明け前」の舞台でもあります。

 当日は風もなく穏やかな天気でした。水車小屋近くの紅葉が見事でした。上の写真がそれです。遠くに見える山は、標高2191メートルの恵那山です。濃尾平野の多くの場所から、その山容を望むことができます。それにしても、よくこのような山の斜面に宿場町を開いたものだと思いました。明かりの少ない当時、夕方などにこの付近を旅する女性やこどもは、さぞかし命がけだったのではないでしょう。山賊もいたことでしょう。そんなことを想像しながら、宿場町を歩いてみました。

 宿場町の上には、恵那山を一望できる展望台があります。展望台の敷地内には、藤村の「夜明け前」の一節を記した看板や石碑も建てられています。上のパノラマ写真は、展望台から見た恵那山です。山道を走ると忽然と姿を現す、この宿場町は、とても印象深いものでした。次は、妻籠宿に行きたいと思っています。
移動式プラネタリウム(名古屋市立堀田小学校 名古屋市瑞穂区 11月24日)
11月25日(火)
 関市まなびセンターでの投影終了後、横浜には戻らず、名古屋に向かいました。名古屋を訪れるのは昨年の8月以来、1年3か月ぶりです。前回は、イオンモール熱田で投影をさせていただきましたが、今回もその近くにある小学校です。直線距離にして約2キロです。こんなに近くの小学校からオファーがくるとは思ってもいませんでした。

 こども会が主催する「お楽しみ会」というイベントの中で、投影をさせていただきました。ほかに、AEDの使い方講習会などが実施されました。秋の星座を中心にペガスス座の神話を交えて解説しました。

 メディアの取材が入っていました。投影を取材された記者の方から、私共のパートナーに、「解説された方は、お話がとても上手ですね」というコメントがあったそうです。素直にうれしく思いましたが、それと同時に、40年以上も解説しているのだから、当たり前でしょ・・・。とも思いました。毎日解説していれば、3年もすれば、どなたでもうまくなるものです。私共が特別ではないでしょう。私共が今目指しているのは、さらなる高みであり、どのような解説をすれば、観客の皆さまが、今晩星空を見てみようか・・・という気持ちになるかということです。それと同時に、宇宙って不思議で素晴らしい世界だな・・・。と思ってもらうことです。

 ただ、人は誰でも褒められれば、悪い気はしません。もっと気持ちを引き締めて頑張ろうと思った次第です。年を取るとミスが多くなり、油断していると、とんでもないことをしでかしてしまうことが多くなってきたためです。
 4回の投影を行いましたが、お昼には終わったため、急いで機材を撤収して横浜に戻りました。帰りは、いつものように大渋滞に巻き込まれました。秦野中井インターでおりて、一般道に入りました。抜け道を使いましたが、それでも渋滞が避けられず、家に戻れたのは、夜8時を過ぎていました。渋滞は体力を消耗します。少し疲れました。
仮設プラネタリウム(関市まなびセンター 岐阜県関市 11月22日から23日)
11月25日(火)
 岐阜県関市のまなびセンターにおいて、11月22日(土)と23日(日)の2日間、12メートルドームにメガスターゼロ投影機を仮設してプラネタリウムの投影を行いました。投影の前半部は当日夜9時の星空解説、後半部は「ふたご座流星群の話」と題して、12月14日の夜にピークをむかえるふたご座流星群について解説しました。

 流星群の起源、彗星という天体について、流れ星が飛ぶ高さや見え方、そして見るときの注意点などについて詳しく解説しました。オリジナルのイラスト静止画、天体写真、CG動画などを多用しました。

 23日(日)は、施設全体で大きなイベントがあったため、その影響で、プラネタリウムにもたくさんのお客様がいらっしゃいました。しかし、22日(土)は苦戦しました。地方都市におけるプラネタリウムの運営は、本当に難しいですね。その日の夜に予定されていた市民天体観望会のほうも、参加者がいつもよりもやや少なめでした。こちらのほうは「ペルセウス座の二重星団を見よう」というテーマで、秋から冬にかけての有名な天体をご覧いただきました。観望会のほうは、ボランティアスタッフの皆さんが持ち寄ってくれる望遠鏡が活躍します。ボランティアの皆さんのサポートなしには、この観望会は成立しません。私共は、観望会終了後に、そのボランティアの皆さんと、星空談議に花を咲かせるのが楽しみのひとつです。

 観望会が終わると、私共は夕食に、施設の近くにあるとんかつ屋さんに入り、「味噌煮込みうどん定食」を食べるのが恒例となっています。東海地方独特の八丁味噌を使用した煮込みうどんは、とてもおいしいものです。最初は感動的でしたが、3年も食べていると、いささか飽きてきました。ただ、夜遅く開いているお店がほかにないので、いつもそこのお店を利用しています。

 まなびセンターでの投影の間は、苦戦することが多いため、何のために投影をしているのだろうかということをいつも考えてしまいます。自らの原点に立ち返る意味では、とても良い機会であると思っています。写真は、投影中の一コマと、味噌煮込みうどん定食です。今回は、中に牡蠣が入っていました。
ブロッキングフィルター(LUNT100THα)その2
11月18日(火)
 昨日レポートした新品のブロッキングフィルターを使用して、太陽面の撮影を行いました。このパーツを使用して眼視で太陽面を見ると、従来から使用しているパーツとの見え具合の差はわずかなものです。しかし、写真に撮影してみて少し驚きました。シャッター速度が、これまでの1/2以下でした。自らの目では、判別できませんでしたが、CCDカメラの眼は正確です。そのほかにも、いくつかの改善点が認められましたので、今後は新品のブロッキングフィルターを撮影に使用することにしました。

 ブロッキングフィルターは、使用している間に徐々に劣化するため、今後は、保管方法に注意し、撮影している間も、太陽に向ける時間を極力おさえることで、劣化を最小限にとどめる工夫を行いたいと思っています。

 今日撮影した太陽面の写真は、こちらをご覧ください。新品のブロッキングフィルターと、従来から使用しているフィルターとの比較に関しても記述しています。
 今日は、太陽面を撮影している間に、飛行機と鳥が太陽面を横切っていきました。動画から切り出した飛行機の写真です。鳥のほうは、望遠鏡から近かったため、一瞬の出来事で形も判別できませんでした。
ブロッキングフィルター(LUNT100THα)
11月17日(月)
 左の写真と図は、私共がふだん太陽面の写真撮影に使用しているHα太陽望遠鏡LUNT100THαです。対物レンズの直径は102ミリ、焦点距離は800ミリです。鏡筒の太さは130ミリほどあります。図はLUNT社の資料を基に作図した略図です。

 図において赤いフレームで囲った部分が、この望遠鏡の心臓部です。ここにはエタロンというフィルターが入っていて、太陽からやってくる連続光の中から、特定の波長域を取り出します。図の左端が接眼部です。この後ろにブロッキングフィルターを取り付け、その後ろに接眼鏡を取り付けます。ブロッキングフィルターとエタロンのコンビネーションで、太陽光線の中からHα線の波長域だけを取り出します。写真下がそれです。

 最近、この望遠鏡で太陽面を見ると、購入当初に比べて、見え味が悪くなったような気がしていました。使用頻度が高い状態で、2年間も使用してきたためかと思っていました。この望遠鏡は、国内での所有者が少なく、質問したとしても、答えが返ってくる可能性は少ないとみられます。

 エタロンは、高い耐久性があり劣化は少ないと聞いています(ただし未確認です)。しかし、接眼部に挿入するブロッキングフィルターは、使用している間に、次第に劣化していくようです。先日の9月29日から10月2日に、飛騨天文台で観測研究を行った際に、先輩格の太陽観測者に、その事例を見せていただきました。見え味が悪くなってきたのは、このブロッキングフィルターに原因があるのだろうと思い、新しいブロッキングフィルターを入手することにしました。

 写真左が、これまで使用してきたブロッキングフィルターで、右が新しいブロッキングフィルターです。高価なパーツであるため、国内で調達するよりも、アメリカから輸入したほうが割安です。ネット上からオーダーをして、約1か月で届きました。
 さっそく望遠鏡に取り付け、比較してみました。結果は、これまで使用してきたブロッキングフィルターと、ほぼ同等の見え味でした。すなわち、見え味が悪いと思っていたのは、私共の目の錯覚なのか、あるいはほかの原因で劣化しているのかのどちらかです。ただ、これまで撮影した写真を調べてみると、劣化の状態は判別できません。2年程度の使用では、劣化するものではないのかも知れません。いずれにしても、2つのブロッキングフィルターを併用して、ほかの原因を探りながら、様子を見ることとしました。

 Hα太陽望遠鏡は、アメリカ国内の数社で製造されています。技術の進歩に伴い、専門家でなくとも、従来では考えられないような価格で入手できるようになりました。とはいっても、高価であることに変わりはなく、誰でもが入手できる代物ではありません。専門の研究者が使用する望遠鏡から見れば、大したことはありませんが、個人で使用するには貴重なものですので、今後も大事に使っていきたいと思います。
移動式プラネタリウム(横浜市立大学 地球科学実験 会場 横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校 11月16日)
11月17日(月)
 横浜市立大学の非常勤講師の立場で、担当の先生立ち会いのもと、11月16日(日)に同大学の学生を対象に、授業を行わせていただきました。会場は、私共が科学技術顧問を務める、横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校です。夜の天体観測のプログラムで、同校の望遠鏡を使用するためです。内容は、移動式プラネタリウムを使用した星空の講義、演習問題、30センチ反射望遠鏡を使用した天体観測です。

 学生の皆さんには、移動式プラネタリウムの機材の搬入から手伝っていただきました。そして、ハードウエアの組み立て、セッテイングと続きます。お昼をはさんで、午後からは、本格的な授業となりました。当日夜の星空を解説します。その後、演習問題を入れて、学生の皆さんに解いてもらいます。回収したペーパーをもとに、ディスカッションを行います。移動式プラネタリウムの、このような活用事例もあるということです。

 機材の撤収を終えて、休憩をしたのち、屋上に上がって、天体観測です。プラネタリウムで覚えた秋の星座を、本当の空で確認していただきました。その後30センチ反射望遠鏡を使用して、天体を見ていただく予定でしたが、あいにく、その時間帯から、空がくもりだしてしまいました。望遠鏡の説明などを行った後、講座を終了しました。

 この地球科学実験は、6つの実験で構成されています。地質・物理・海洋・地震・地殻変動・天文の各分野に関して、非常勤講師と常勤教員により集中的に実施されます。天文の分野を私共が担当しました。人気の講座になっているとのことで、年々参加する学生が増えています。今年で3回目ですが、私共にとっても、とても貴重な体験でした。
移動式プラネタリウム(御殿場市民交流センター ふじざくら 静岡県御殿場市 11月15日)
11月17日(月)
 昨年の6月の投影以来、4回目の投影です。御殿場市民交流センターで11月15日(土)に移動式プラネタリウムの投影をさせていただきました。「第3回ふじざくら秋まつり」というイベントのブログラムのひとつです。プラネタリウムのほかに、移動水族館、カプラ選手権、高齢者体験コーナーなどのプログラムが用意されました。

 施設からは、目の前に新雪をまとった富士山の大きな山容が広がります。これまでの投影の時期は2月が1回、6月が2回、そして今回が11月ですので、冬・夏・秋の富士山をここから見たことになります。1日中、富士山を見ながら投影をさせていただけるのは、とても良い体験になったと思います。秋の星空を中心にペガスス座の神話を交えながら、6回ほど投影をさせていただきました。地域でのイベントがたくさん重なったため、観客の入りは、いまひとつだったように思います。施設のほうでは、今後も実施したいとの意向のようでした。

 この日は、一般道も高速道路も車の量がとても多く、どのルートも大渋滞でした。覚悟はしていましたが、御殿場から東名高速にはいると、さっそく、厚木・横浜町田インター間で、事故渋滞14キロと表示されていました。一番混雑する時間帯で、しかも必ず渋滞する場所での事故渋滞は、最悪の状況でした。しかたがなく、いつものように秦野中井インターで一般道におりて、西湘バイパスを経由して帰りました。大磯付近からこちらも渋滞でした。そこを通過するのに1時間以上かかりそうだったので、横道にそれてしまいました。抜け道を発見しました。わずかに5分でパスできました。その先も渋滞していましたが、3時間と少しで、横浜まで戻ることができたのは、優秀だったと思います。これからは、このルートを利用することにしました。抜け道を発見できただけでも大きな収穫だったと思います。
オイル交換(11月14日)
11月14日(金)
 午前中に車をディーラーに持って行ってオイル交換をしてきました。ボトルキープというシステムがあり、事前にまとめてオイルを購入しておくと、交換のたびに、そこからオイルを使用することになるため、今回の交換には、費用が発生しません。結果として割安になります。
 前回の交換は10月9日でした。約5000キロを目安としてオイル交換をしていますので、1か月間で5000キロ以上を走行したことになります。この間に広島往復(途中岐阜県に立ち寄っています)。岐阜県関市往復(途中で白川郷まで往復)。御殿場まで往復、大阪まで往復しています。さほど走ったという感覚はないのですが、車のほうがアラームを出していましたので、間違いないでしょう。

 今年4月に今の車に乗り換えて以来、約7か月で20000キロ以上を走行してしまいました。今取り組んでいる、移動式プラネタリウムの事業を継続していけば、どこかの時点で私共の体のほうが先に限界がくるだろうと考えていましたが、このペースで行くと、今の車のほうが先に駄目になるようなペースですね。来年4月に定期点検をしてもらう予定ですが、各部を入念に点検してもらったほうがよさそうです。今のところ、車に異常は見当たりません。
ひるがの高原パノラマ(岐阜県郡上市 10月24日)
11月13日(木)


 ひるがの高原は、岐阜県郡上市の標高900メートルに広がる高原です。この写真は10月24日東海北陸自動車道の、ひるがの高原サービスエリアで、お昼を食べた折に撮影しました。白川郷に行く途中で立ち寄りました。パノラマ写真を撮影しておきましたが、画像処理するのを放置していましたので、ここに紹介します。
 この頃、すでにこの地域では紅葉が始まっていましたので、裾野が赤く色付いています。周辺には民家も少なく、ここで星空を見たら、さぞかし美しいのだろうな・・・と思っていましたら、天体写真撮影をされている方も多いと伺いました。一度行ってみたいとも思いますが、撮影する方々が多いのは、苦手ですので、行くなら平日の夜でしょう。ただ、これからの季節は、凍結や降雪などもあるかと思いますので、来年になってからでしょうか。
 正面に見えるなだらかな山が大日ケ岳、写真中央よりやや右奥の山並みが別山、そしてそれより右に、ピークが二つ見えているのが白山です。この写真では、判別しにくいかも知れませんね。この日は天気が良くて、とても穏やかな風景でした。白山も一度行ってみたい場所のひとつです。
移動式プラネタリウム(彩都西小学校 大阪府茨木市 11月9日)
11月10日(月)
 大阪府茨木市の彩都西小学校において11月9日(日)に、移動式プラネタリウムの投影を行いました。国際文化都市彩都のまちびらき10周年の記念イベントとして、同小学校を会場に「スタディーフェスタ」と題して、その中に移動式プラネタリウムが組み込まれました。さまざまな「学び」をテーマとして、14のブースが出展されました。このイベントは朝日新聞広告局の主催、共催は彩都(国際文化公園都市)建設推進協議会です。複数の会場で一斉にイベントが行われる規模の大きなものです。今回は、いつもお世話になっている、プラネタリウム関連の番組制作会社がコーディネートをしてくれたものです。

 彩都西小学校の体育館に、5メートルドームを設営して1日9回ほど投影をさせていただきました。5メートルドームを使用したのは、他のブースとのスペースの関係です。朝からあいにくの雨模様でした。満席になったのは合計4回でしたが、ほかの回もほぼ満席に近い状態で盛況だったと思います。秋の星空を投影し、ペガスス座の神話を交えて解説しました。イベント全体を仕切るアナウスと、私共のマイクを通した解説がかぶる場面が多く、投影環境としては良くありませんでしたが、ショッピングセンターなどでの投影では、周囲の雑音も多いので、それと似た状況です。そのような中でも、観客の皆さまを解説でひきつけて、星空の世界に誘うのが私共の役目です。ふだん以上に解説に気を使いました。

 新大阪駅の近くにホテルを確保しました。本来は会場の近くが良いのですが、イベントの内容の連絡が入るのが間際になってしまったため、ホテルの確保ができませんでした。前日入りしたため、夕方は久しぶりに心斎橋まで夕食を食べるために出かけました。驚くほどたくさんの人々で賑わっていました。お好み焼きを食べました。楽しみにしていましたが、味はいまひとつでした。入る店を誤ってしまったように思います。

 車で大阪まで走って、体を動かしていなかったため、心斎橋からの帰りは、散歩をかねて徒歩でホテルまで戻りました。タブレットのマップでは、かなりの距離になりそうだったので、覚悟しましたが、予想通りの距離でした。心斎橋から、御堂筋を経由して淀川を渡り、宿泊先のホテルまで約9キロでした。疲れましたが、良い運動になりました。御堂筋沿いにはブランドショップが軒を連ねます。しばらく歩くと、今度はランボルギーニやマクラーレンのショールームがあります。マクラーレンのショールームがあることを初めて知りました。

 マクラーレン市販のスーパーカーMP4-12Cの展示は、極めて珍しく、そのほかの車も初めて目にするものばかりでした。見入ってしまいました。前述の車の展示は、多分、世界でもここだけではないでしょうか。もっと驚いたのは、あのアイルトン・セナが乗ったMP4/4も展示されていることです。ホンダエンジンを搭載したこのF1カーは、当時、テレビで見ていても美しいスタイルとカラーリングでしたが、実物を見ると、堂々としていて、とても風格がありました。インダクションポッドにはSennaの文字が。1988年の開幕戦のブラジルGPでセナが実際に乗ったマシーンとのことです。セナは、この年、初のワールドチャンピョンになっています。徒歩でホテルまで帰って良かったと思いました。

 投影を終えた帰りの高速道路では、大渋滞にまきまれました.新名神、伊勢湾岸道が激しい渋滞となっていたので、東名をそのまま走りましたが、一宮付近で10キロの渋滞。それを過ぎると、岡崎・音羽蒲郡間で、乗用車数台が絡む事故のための渋滞でした。仕方がなく横道にそれ、豊田東ICで一般道に降りて、音羽蒲郡から再び高速に入り横浜に戻ってきました。大幅な時間のロスでしたが、日付が変わる前に、到着できたのはよかったと思います。最近は、渋滞に巻き込まれることがたびたびです。
パワーカバー
11月6日(木)
 マイクロソフト社製のSurface Pro2タブレットパソコンのオプションです。4月11日に発売されました。これまでは、キーボードのバックライト照明付きの、タイプカバー2を使用していました。これからも通常は、それを常用するつもりです。しかし、先日の10月29日の夜から30日の朝にかけて、伊豆に天体写真撮影に行ってから、購入をすることにしました。

 天体写真撮影時には、赤道儀を駆動するためのモータードライブ、望遠鏡の対物レンズの結露を防止するためのヒーターなどのために、12Vのバッテリーが必要となります。今回の撮影では、星を完全に自動追尾するためのオートガイダー用の、パソコンが加わりました。1台のバッテリーから、これらの電源を確保すると、バッテリーの消耗が著しく、明け方近くになり、モータードライブの作動音が変化し、ヒーターは、冷めてしまいました。念のため対物レンズを確認すると、レンズが曇り始めていました。

 撮影された結果には、問題がありませんでしたが、バッテリーの消耗を抑えるためには、パソコンの電源を別に確保する必要が生じました。このための電源をいろいろ調べた結果、パワーカバーというオプションが発売されることがわかり、購入するに至りました。キーボードの中に、バッテリーが内蔵されているようです。これを取り付けると重さは重くなり、厚みも増しますが、天体写真撮影に使用するには、問題ありません。

 本体に、マグネットで接続するだけです。パソコンのモニターで、タスクバーの電源アイコンをクリックすると、2個のバッテリーが表示されます。この状態でパソコンを使用すると、パワーカバー側の電源から先に消費されます。一方、充電時には本体に内蔵されたバッテリーから先に充電が行われます。

 パワーカバーを装着してパソコンを使用すると、使用環境にもよりますが、14時間近く使用が可能となるようです。これであれば、一晩の写真撮影では、問題ないレベルとなります。次回の撮影から実践に投入することになります。キーボード上の、マウスパッドは、相変わらず反応が鈍くて使い勝手が悪く、液晶モニターも、追い込んで調整してありますが、それでも、ほかのモニターに比べると、色の再現性がいまひとつだったりします。

 しかしそれでも、他のパソコンに見られるような、使用することのない余分なソフトウエアーが、最初からインストールされていなかったり、デザインが良かったりと、欠点はあるものの重宝しています。特に、アクオスタブレットと併用して、そのテザリング機能を利用して、どこからでもメールが読めることには、本当に助かっています。アクオスタブレットでも、メールは読めますが、パソコン上でメールを一元管理する必要があるためです。
 このパソコンが、仮にダメになったとしても、次もなんだかんだと文句をつけながらも、Surface Proの後継機種に手を出すのではないでしょうか。写真の紫色のキーボードがタイプカバー2で、黒色のキーボードがバッテリーを内蔵したパワーカバーです。

  過去のプラネタリウム雑記
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