投影日誌

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夏の総括
9月1日(月)
 7月1日(火)から8月31日(日)まで、この夏は大変でした。8月の上旬に、少し休みが取れましたが、あとは、投影をしているか、車で移動しているか、あるいは出張先のホテルで滞在しているかのいずれかでした。この状態は、昨年・一昨年も同様です。それでも大変に感じるのは、私共の体力と精神力が、年とともに低下していることが原因ではないかと思っています。
 夏の前半は商業施設での投影がほとんどでしたが、それ以降は、ほとんどが公共施設での投影でした。今年は、例年に比べると、新規のオファーはさほどではありませんでしたが、例年投影をさせていただく施設から、今年も引き続き・・・とおっしゃっていただけるので、ありがたく思っています。来年の夏も、すでに日程の多くが埋まっている状態です。
 移動式プラネタリウムは、業界では特異な存在です。しかしながら、イベントを企画する施設側から見れば、コストがあまりかからず、しかも、プラネタリウム施設のない地域では、時間をかけてはるばる見に行く必要がなくなるので、そのメリットはとても大きなものです。また、例えば、先日投影をさせていただいた、神奈川県立こども医療センターなどの施設では、病棟からプラネタリウムを設営してある体育館まで行くこと自体が、こどもたちにとっては、大きな冒険となります。もちろん、科学館や博物館に行くことなど、不可能です。それらの施設で、投影をさせていただくことが、私共の役目であり、移動式プラネタリウムの存在意義を、再確認する場所でもあります。業界関係者に、どのように受け止められているかは、どうでもよく、このような施設の、こどもたちの笑顔さえ見ることができれば、私共は、それで良いと思っています。
 この夏も、各地を転々としました。南は福岡県から、北は福島県まで。車の走行距離も、この短期間の間に、だいぶ延びてしまいました。走行中も、投影中も、いろいろなことが起こりました。それらから学び取ることは、どのような場面においても、冷静に対処できなくてはいけないということです。冷静になっていれば、未然に防止できたトラブルもあったと思われるためです。
 出張の途中で、何度か広島に立ち寄り、プライベートな用事を済ませました。その場所は、広島市の安佐南区です。土砂災害が発生したのは、8月中旬に立ち寄って用事を済ませて、横浜に戻った、その翌朝でした。犠牲になられた方々に対しまして、心から追悼の意を表するとともに、被害にあわれた方々へ心からお見舞い申し上げます。高速道路の広島インターチェンジを挟んで、私共が滞在したのは、その反対側でしたが、距離にすると、目と鼻の先でした。あと少し遅く広島を出発していたら、あの大雨に巻き込まれていたことでしょう。
 南相馬市で、投影をさせていただいた時、中年の女性の方から「とても素敵な時間を過ごさせていただきました。ありがとうございます。」とコメントを頂戴しました。また、神奈川県立こども医療センターのトップの方からは「心が洗われますね・・・」。そして、同センターで、投影終了後に、機械の音が苦手なこどもさんと、そのご両親に、肉声で特別に投影させていただいた時に、そのこどもさんが思わず発した「・・・きれい」という言葉。いずれも、プラネタリウム解説者にとっては、最大の褒め言葉と受け止めました。
 私共は、プラネタリウムの投影に入るときには、心の中を無心にします。ひとりひとりの観客の皆さまに寄り添って、あたかも、伊豆の山奥で、実際の星空を見ていただいているような想定で、語りかけます。前述のようなコメントを頂戴する限り、これからも、自らの体と心に鞭打って、投影を続けていきます。
 この新月期に、再び伊豆の山奥で、満天の星空に包まれてきます。プラネタリウム解説者として、満天の星空がどのようなものか、定期的に見ておかないと、それをイメージした解説などできませんし、説得力に欠けると思っているからです。さまざまな解説スタイルがありますから、これは、私共の個人的な考え方ととらえてください。
移動式プラネタリウム(戸塚区民文化センター 横浜市戸塚区 8月31日)
8月31日(日)
 夏休み最後の投影は、戸塚区民文化センター さくらプラザにおける投影です。大変神経を使いました。通常の5回の投影のほかに、6回目が特別プログラムの「星空ライブコンサート」でした。タイトルは「ひとときの宇宙旅行」です。この施設でも、スペースの関係で5メートルドームを使用しました。演奏者がドームの中に1名入るので、定員を20名に限定したミニコンサートです。演奏は松本亜優(チェロ)さんです。
 私共は、演奏者とコラボで投影をさせていただくことは、何の抵抗もありませんが、演奏される方は、プラネタリウムのドーム内では、初めての経験の方がほとんどです。事前に2回ほど打ち合わせを行い、本日の投影前にリハーサルを行って、本番に臨みました。
 リハーサルの結果、本来は、星空の下での生演奏を中心とする予定でしたが、やはり星空の解説も、もっとあったほうが良いということになり、演奏の合間合間に、アドリブで解説を入れました。また、生演奏をバックに、私共が解説(この場合は、解説というよりも、むしろナレーションに近いものです)を入れる場面もありました。
 久しぶりのコラボでしたが、うまくいったと思います。目の前で聞くチェロの演奏と星空は、私共としても、ぜいたくなものだなと思いました。機会があれば、またどこかで、このような投影をしてみたいと思いました。今回のこの企画が実現したのは、施設側からの要望でした。
 夏休みの投影がこれで、すべて消化できました。7月1日のトレッサ横浜での投影から始まり、今日まで、夏休みのほとんどを、投影と移動日に費やしました。とても長く感じました。全てがうまくいったわけではなく、ハードウエアのトラブルに見舞われ、施設のほうにご迷惑をかけてしまったり、高速道路を走行中にタイヤがパンクしたりと、いつになく、追い込まれる場面がたくさんありました。
 それでも、また来年もお願いしたいと言ってくださる施設が多く、ありがたいことだと思っています。おかげさまで、来年の7月から8月いっぱいまでの土・日曜日は、かなりの予定が埋まってしまっている状態です。
 9月に入ると、時間に余裕ができるようになるので、夏の間、そのままにしておいた、コンテンツ制作や、太陽面の撮影、そしてCG制作などに集中して取り組んでいきたいと思っています。新たに導入した、マークX赤道儀の2軸モータードライブを使用して、星空の写真撮影にも出かける予定です。
 夏休み期間の、投影のオファーをくださった関係者の皆さまには、厚くお礼を申し上げます。ありがとうございました。
移動式プラネタリウム(武蔵村山市民会館 東京都武蔵村山市 8月30日)
8月31日(日)
 東京都武蔵村山市にある、武蔵村山市民会館(さくらホール)において、8月30日(土)に移動式プラネタリウムの投影を行いました。「いかないで、夏休み・・・満天の星空へご招待」というタイトルです。投影は1日5回でしたが、午後の部の投影の前に、「望遠鏡作りワークショップ」も開催されました。こちらは、施設のスタッフが講師となって進めたものですが、工作を始める前に、何かお話を・・・との依頼が事前にあり、「天体望遠鏡の話」と題して、これまでに作成してあったコンテンツを使用して15分間ほどお話をさせていただきました。
 プラネタリウムのほうは、スペースの関係で、5メートルドームを使用しました。夏の終わりの星座を中心に、わし座の伝説を交えて解説をしました。
 夏休みは7メートルドームのほうが出番が多かったため、少人数で行う5メートルは、体の疲れ方が少なくて助かりました。5メートルドームに投影される星空は、星像もシャープで明るく、とても美しいものです。工作教室、プラネタリウムのどちらも大変な人気だったようでした。施設のほうでは、今後もこのような事業を検討したいとのことでした。施設のスタッフの皆さまには、とても親切に対応をしていただきました。

写真は、市民会館の外観と、設営したプラネタリウムのドームです。
移動式プラネタリウム(神奈川県立こども医療センター 8月27日から28日 横浜市南区)
8月29日(金)
 横浜市南区にある神奈川県立こども医療センターで、8月27日(水)と28日(木)の2日間、移動式プラネタリウムの投影を行いました。同センターで治療中のこどもたちや、その保護者などが対象です。同センターの病院ボランティア組織である、オレンジクラブの主催によるものです。2012年の8月に実施して以来、2年ぶり4回目の投影となりました。同時に、私共が描いたエアブラシイラストの展示も行っています。
 病院内の養護学校の児童・生徒、外来のこどもたちと保護者、点滴装置を伴う車椅子、ストレッチャーなど、各回ごとにいつくかのグループに分けてドーム内に入ります。医師、看護師、養護学校の先生、ボランティアスタッフなど、たくさんの方々にサポートされて投影を行わせていただきました。とても大がかりなものです。入院生活を送るこどもたちにとって「満天の星空」は、毎年、夏休み最後の素敵な贈り物になっているとのことです。
 今回のイベントの開催のための費用は、同センター内で、年に2回行われるチャリティーバザールの売り上げ、そして寄付などにより実現したものです。全てはオレンジクラブのコーディネートによるものです。ボランティアスタッフの力がなければ、実施することができないものです。機材の設営や撤収もお手伝いいただきました。
 ここでの投影は、正直に言って、すごく大変です。投影以外の部分でとても神経を使うためです。しかしながら、それも4回も経験することで、だいぶ慣れてきました。ボランティアスタッフの皆さまも、すでに要領をよく把握されているために、投影の部分を除いては、全てスタッフの皆さまにお任せしました。オペレーションも、とてもスムーズにいったと思います。すでにすっかり顔なじみになったボランティアスタッフの皆さまですが、治療中のこどもたちを継続的に支援する、オレンジクラブのスタッフの皆さまには、毎回頭が下がる思いです。深く敬意を表します。この日のために、午前5時に起きて、千葉から駆けつけてくださった、電気関係専門のボランティアの方もいらっしゃいました。皆さん、お元気そうで何よりです。
 下の26日の投影に続いて、プラネタリウム解説者としての力量を試されているような気がしました。各回とも、反応が大きく異なるためです。特に、ストレッチャーに乗ったこどもたちの反応は、何度解説を行っても、まったくわかりません。このような解説でよいのかどうか、不安に思うくらいです。
 1日目の投影の最期の回が終わった時、機械の音が苦手なこどもさんが、どうしても星空を見たいとのことで、特別に投影をさせていただきました。その子と、ご両親、看護師、そしてボランティアスタッフ2名、合計6名のための短い投影です。その子のそばによって、マイクを使わずに肉声で解説しました。「あれが天の川、あれがこと座、そしてこれがさそり座」。星座絵投影機も併用しました。初めは緊張していましたが、次第に慣れてくると「きれい・・・!」と小さくつぶやいてくれました。ご両親は、とても喜ばれていた様子でした。このような投影があってもいいなと思いました。小回りのきく、移動式プラネタリウムならではです。
 2日目の最初の回に、センターのトップの方々にも見ていただきました。投影が終わった後、そのトップの方から「心が洗われますね・・・」とコメントを頂戴しました。とてもうれしく思いました。
 私共は、投影に入るときには、一度心の中をリセットして、無心の状態で解説を行うようにしています。頭の中で考えるのは、話のスピードや、間の取り方、抑揚、無駄な言葉遣いをしていないかなどです。あとは、ひたすら星空に集中します。それでも、投影全体を通して、そのような印象を持っていただけることは、解説者冥利に尽きると思っています。
 別の医師の方からは、「プラネタリウムの星空は、こどもたちに夢だけでなく、希望も与えますね・・・」。とも。大変でしたが、この施設で、投影をさせていただくと、解説者としての原点に立ち戻ることができるように思っています。投影終了後に、ボランティアスタッフのある方から、「たとえ引退されたとしても、ここだけは、投影をしに来てくださいね」。とおっしゃっていただきました。涙が出るほどうれしく思いました。・・・引退はもう少し先にのばします。
 投影が終わって、帰ってからパソコンを開くと、26日に投影をさせていただいた、赤坂子ども中学生プラザのスタッフの方から、メールが届いていました。投影はとても好評だったとのことでした。少し安心しました。神経を使う投影が続きましたが、これで終わりではありません。夏の終わりまで、まだ続きます。気を抜くことなく、投影を行いたいと思っています。
移動式プラネタリウム(港区立赤坂子ども中学生プラザ 東京都港区 8月26日)
8月26日(火)
 東京都港区にある、赤坂子ども中学生プラザにおいて、8月26日(火)に移動式プラネタリウムの投影を行いました。六本木通りを少し北に入った場所に位置しており、近くにはアークヒルズやアメリカ合衆国大使館などがあります。横浜からは、湾岸線、レインボーブリッジを経由して、浜崎橋ジャンクションから新宿・渋谷方面に向かい、飯倉ランプでおりて一般道に入ります。三車線道路の右側に出ますが、数百メートル先を左折するため、渋滞の中を進路変更して道路をまたぎ、左折して細道に入ります。そこから先は、一方通行の細い道路を左折や右折を繰り返して、施設の駐車場に入ります。都心部で投影を行うときには、いつもこのような感じです。
 都心では、一般道に入ると、コンビニなどに駐車することは、まず不可能であるため、時間調整はできません。お台場からレインボーブリッジを渡りきった左手にある、芝浦パーキングエリアに車を入れて、時間調整を行います。ただし、ここから先のジャンクションでいつも渋滞しているため、その渋滞を予測して、出発しないと大変なことになります。
 施設の駐車場の場所は、事前にメールで教えていただいていましたが、それでも、現場に行くとイメージが異なり、電話で連絡して、職員の方に誘導していただくケースがたびたびです。今回もそうでした。車をノーズから入れていくと、まず曲がることができそうもない、細い道をバックしながら入っていきます。その間、ハザードを点滅させながら、往来する車に待ってもらうことになりますので、本当に気を使います。全神経を集中しながら、サイドミラー、ルームミラー、そしてバックモニターを利用して入っていきました。傾斜した細い坂道を登りながらのバックです。
 プラネタリウムのほうは、5回ほど投影をさせていただきました。覚悟はしていましたが、まれにみる大変さでした。1回目は、乳幼児同伴の保護者が対象です。あらかじめお断りしました。「私共プラネタリウム解説者にとって、皆さんは、最強にして最大の強敵です。なぜなら、お連れの赤ちゃんのほとんどは、私共の話を理解できないからです。また、真っ暗になると、大泣きする赤ちゃんもいます。でも安心してご覧ください。泣いたら、すぐに解説を中断して、明るくします。子育てに追われる中、今日は、美しい星空をご覧いただいて、ほんの少しでもリラックスしていただければ、うれしく思います」。観客の皆さまは、苦笑いでした。
 暗くなると、あちらこちらで赤ちゃんの泣き声などが聞こえてきました。投影を中断する場面もありましたが、投影が終了すると、皆さま、笑顔でドームから出ていきました。「とてもきれいな星空で、わかりやすい解説でした。ありがとうございます」。たくさんの方から、お礼のコメントをいただきました。赤ちゃんたちは、本当にかわいらしいですね。こちらのほうが、心が癒されます。
 2回目の回は、打って変わって、高齢者の方が中心です。皆さん、シーンとしていて静かでした。解説をしながら、ときどき、「起きてますか・・・?」。最後の回まで、このような投影が続きました。このような施設での投影が、どれだけ大変なものか、出張サイエンスショーなどを経験されている方なら、よく理解できるはずです。夏の星座を中心に、わし座の伝説を交えて解説しました。
 あなたはプロの解説者として、どのような場面においても、そこで星空を見てくれる、全ての観客の皆さまにご満足いただけるような投影が、きちんとできているのか?・・・誰かに試されているような気がしました。このような大変な投影が、夏の終わりまでに、あと数回続きます。真っ向から受けて立つつもりです。
小瀬鵜飼(おぜうかい 岐阜県関市 8月23日)
8月25日(月)
 関市まなびセンターで実施される予定だった市民天体観望会は、下で書いた通り、大雨・洪水警報がその時間に出ていたため、事業そのものが中止となってしまいました。実施されると、通常は夜9時30分過ぎに宿泊先のホテルに帰るのですが、この日は、早めにホテルに戻ることにしました。
 まなびセンターでの投影のために、関市周辺で利用するホテルが、いくつかあります。今回は、その中でも、長良川に面したホテルに宿泊することにしました。場所は、
関市の小瀬(おぜ)というところです。このあたりでは、毎年5月中旬から10月中旬まで、鵜飼が行われます。時間に余裕があるときには、この鵜飼を見ることができるためです。
 まなびセンターのドームに設営を行ったのは、22日(金)でしたので、その日の夜はチャンスがありました。しかしながら、ホテルに入る頃には大雨が降っており、鵜飼はないだろうと思っていました。夕食を食べてから、疲れて寝てしまいました。夜8時過ぎに、表のほうから太鼓の音が聞こえてきたため、部屋の窓ガラス越しに眺めると、鵜飼が行われていました。撮影をしようと思いましたが、シャッターチャンスを逃してしまいました。翌日は観望会があるので、今回は撮影をあきらめていましたが、23日に、早く戻ることができたので、撮影のチャンスが訪れました。
 同じ関市内において、まなびセンターでは、警報のため事業を中止しましたが、一方の鵜飼は、予定通り実施されました。雨も上がっていました。事業を実施するかどうかは、組織によって判断が分かれるようですね。公共施設であるかどうかも、判断に影響するように思います。
 いずれにしても、遠くからですが、鵜飼の様子を少しでも見ることができたのは、運が良かったように思います。本来は、観覧船に乗船して見るものです。近くからでないと、ディテールが良くわかりません。望遠レンズを用意していましたので、遠くから、カメラのファインダー越しに、鵜飼を見ました。それでも鵜飼が始まると、想像していた以上に敏速な鵜の動きに驚きました。大変に迫力のあるものでした。かがり火に川面が照らされて、幻想的な光景でした。ここで使用される鵜は、国の許可を得て、茨城県日立市で捕獲される海鵜だそうです。3年で鵜飼用の鵜になるそうです。
 長良川の鵜飼といえば、岐阜市の長良川鵜飼が有名ですが、観光化が著しい長良川鵜飼と比べると、小瀬鵜飼は昔からの鵜飼の漁法が色濃く残っていて、人気があるそうです。今度は、観覧船に申し込んで見てみたいと思いました。
仮設プラネタリウム(関市まなびセンター 岐阜県関市 8月23日から24日)
8月25日(月)
 8月23日(土)から24日(日)までの2日間、岐阜県関市の、まなびセンターで、直径12メートルドームの中にメガスターゼロ投影機を仮設して、投影を行いました。投影後半部のテーマ解説は、「隕石の話」です。隕石の特徴や、隕石がどこからやってくるかなど、写真やイラスト、CG動画などを使用して解説しました。
 昨年の同時期の投影日に比較すると、お客様の人数は少し減ってしまったようです。他の施設でイベントが行われていたせいか、あるいは連日の不安定な天候が原因しているのか、詳しいことはよくわかりません。23日(土)の夜に予定していた市民天体観望会も、その時点で大雨・洪水警報が出ていたため、事業そのものが中止となってしまいました。
6月の市民天体観望会に続いて、星空を見ていただくことができませんでした。今年の夏は、本当に天気が不安定ですね。
 常連のお客様の何人かから、投影終了後に、「解説が本当にわかりやすて、よく理解できました」とコメントをいただきました。まだまだ工夫しなくてはいけないところがたくさんあるのですが、このようなコメントを頂戴すると、苦労が報われるように思います。秋の星座が東の空に姿を現してきたため、星空解説の部分でも触れています。そろそろ夏も終わりに近づいています。
マークX用2軸モータードライブ(8月20日)
8月20日(水)
 マークX赤道儀が発売されたのは、1976年のことです。赤道儀は、赤緯体、極軸体などに分解が可能です。また極軸望遠鏡が初めて内蔵されました。使用目的に合わせてパーツの組み合わせを変えることができます。極軸望遠鏡は、その後、多くの望遠鏡で採用されました。赤道儀としては、名機といって良いでしょう。重さも、持ち運びに負担になるものではありませんが、その割に剛性感も高く、使い勝手のとても良い赤道儀です。
 発売以来、38年が経過していますが、いまだに愛用者も多いようです。その愛用者向けに、モータードライブを新しくして、しかもオートガイダー用の端子まで装備した、2軸モータードライブが発売されました。
 昨日、商品が届いたので、さっそく望遠鏡に取り付け、動作をチェックしました。正常に動作しました。8倍速、50倍速がモードとして新たに加わったため、写真撮影時の構図の微調整に威力を発揮します。これまでは、2倍速のモードだけだっため、構図の微調整を行うには、時間がかかりました。特に赤緯方向において、正転から逆転に切り替えるときに、ギアのバックラッシュによる、タイムラグのため、待たされることがしばしばでした。
 コントローラー部が、これまでのコメットトラッカーに比べると、やや高級感にかける感じがしますが、当時は価格も高価なものだったので、いたしかたのないところでしょう。それよりも、35年以上も前に発売された商品のために、新たなパーツを開発し、ユーザーに提供しようとする姿勢に、深く敬意を表します。自社ブランド品に対するプライドすら感じられます。私共が若い頃、五藤光学の天体望遠鏡は、ニコンのそれとともに、あこがれのまとでした。
 今回のモータードライブを開発されたスタッフの方は、私共の、このブログもご覧いただいているようです。マークX赤道儀の話題にも時々触れていましたが、私共も含め、当時から大切に使用してきた(私共は、どちらかといえば酷使です)ユーザーの情報が、この製品の開発のきっかけになったとのことでした。
 オートガイダー装置を装備して、実際の星空で写真撮影を行うのは、仕事の関係で9月に入ってからになりそうです。満天の星空をしばらく見ていないので、楽しみにしているところです。それまでもう少し、プラネタリウムの仕事、気合を入れなおして頑張ります。

写真は、左がマークXに取り付けたモーターユニット、右がコントローラです。電源ケーブルが付属していないので、自分で調達しなくてはいけませんが、私共の場合は、マークXベースモデル用P型モータードライブの電源ケーブルを流用しました。2軸モータードライブのモータユニットは、コメットトラッカーのそれより、一回り大きなものでした。
津和野・日原天文台(8月12日)
8月19日(火)
 以前から一度訪れてみたいと思っていた津和野です。島根県芸術文化センターに向かう途中に立ち寄りました。中国自動車道の六日市インターチェンジでおりて、高津川沿いに国道187号線を北上すると、津和野に入ります。
 手前で日原天文台の標識が見えたため、立ち寄ることにしました。午前中に訪れたため、施設の見学はできませんでしたが、とても見晴らしの良いところで、夜になったら、さぞかし星が良く見えるのだろうなと思いました。
 ハワイのマウナケア山にある、すばる望遠鏡の試作鏡を使用して製作された75センチ反射望遠鏡が経緯台の上に載っているようです。
 津和野は、島根県の南西部に位置しています。山間の盆地に広がる町並みは「山陰の小京都」とも呼ばれています。文豪森鴎外の出生地であり、明治維新前の城下町としての面影を、今にとどめています。想像通りの町でした。特に殿町のお堀のあたりは風情があり、夏のこの時期に訪れるのは良いと思いました。
 お昼は、郷土料理のうずめ飯です。小さく刻んだ具がご飯の下に隠れています。出汁の上に、山葵がのっていますが、かき混ぜると、中から具がたくさん出てきます。さっぱりとしていて、エアコンの効いた室内で食べるのは、最高でした。おいしかったです。
 山口県萩市とセットで訪れることが多いと聞きました。萩市まで足を延ばすには、時間がかかりすぎるので、次の機会としました。

写真は、日原天文台、うずめ飯、津和野の町並みです。
移動式プラネタリウム(IKEA神戸 兵庫県神戸市 8月16日から17日)
8月19日(火)
 島根県益田市での投影終了後、広島市まで走り、プライベートな用事を済ませました。広島市に来るのは、今年だけですでに5回目です。その後、神戸に向かいました。山陽自動車道の上り線は、お盆の時期の渋滞でした。いたるところで渋滞が発生していたため、神戸に到着するまでに、かなりの時間をロスしました。一度ホテルにチェックインしたのち、夜8時30分からハードウエアの設営をしました。
 輸送中に、再び、投影機の同じ場所のコネクターが抜けてしまったらしく、投影機が動作しませんでした。投影機のカバーを開け、コネクターをさしなおし、再び抜けないように応急処置をして動作チェックをしました。今度は、うまく動作しましたので、この日は、これでおしまいです。
 IKEA神戸での解説は、河合準子さんです。5メートルドームを使用し、16日(土)と17日(日)、1日5回、2日間で合計10回の投影でした。IKEAの故郷である、スウェーデンの星空も投影しました。投影機は、問題なく動作しました。小中学生が中心であり、大人は入場できません。投影は大変だったと思いますが、アドリブを利かせた投影で、うまく対応されたと思います。
 このような状況の中で、果たして、常設プラネタリウム館の解説者の何人が、対応できるのかを想像しながら、ドームの外で解説を聞いていました。移動式プラネタリウムにおける解説とは、そのくらい大変なものなのです。2日目の投影終了後は、彼女も大変疲れた様子でした。
 機材を搬出したのち、河合さんと別れ、私共は再び広島を目指しました。再度、広島で用事を済ませ、そこから横浜まで走りました。広島・横浜間の走行距離は、約850キロです。お盆明けでしたが、道路工事がいたるところで行われていたためと、お盆をずらしての帰省が重なり、かなりの渋滞でした。いつもは走らないルートを選択するなどして、渋滞による時間のロスを最小限にとどめて、横浜まで戻ってきました。この仕事は、本当にいろいろなことが発生するものだなと思いながら、戻ってきました。
 7月20日(日)に、車のオイル交換をしたばかりですが、約1か月間で5,000キロを走ってしまいました。再びオイル交換の催促を、車のカーナビがしています。

写真はIKEA神戸の外観と、店内に設営した5メートルエアドームの様子です。お盆の時期でしたので、大変な人出でした。バンドー神戸青少年科学館が道を挟んだ反対側にあります。
移動式プラネタリウム(島根県芸術文化センター 島根県益田市 8月13日から14日)
8月19日(火)

 島根県益田市にある、島根県芸術文化センターにおいて8月13日(水)と14日(木)の2日間、移動式プラネタリウムの投影を行いました。島根県での投影は、
2012年11月11日のメテオプラザ(松江市)での投影以来1年9か月ぶりです。文化センターは、石見美術館といわみ芸術劇場を中心としたとても大きな施設です。その小ホールのステージに、ハードウエアを設営して、投影をさせていただきました。わし座の伝説を交えて、夏の星座について解説しました。
 初日の投影は、何事もなく終了しましたが、2日目の朝、ドームを立ち上げたのち、投影機を駆動させようとすると、動作しませんでした。何が原因かわかりませんでしたので、パソコン、ケーブル、コネクター類を予備機と交換するなどして調べましたが、原因が特定できませんでした。最後の手段として、投影機本体を分解してみると、緯度軸から架台部に伸びるコネクターのひとつが、基盤のソケットから抜けかかっていました。一度抜き取って、さしなおしてみると、動作しました。しかし、ここまでで、だいぶ時間を費やしてしまっため、施設のほうには、大変なご迷惑をおかけしてしまいました。
 事務室に出向き、トラブルの報告と謝罪をしたのち、投影を再開しました。それ以降の回は順調でした。2日間、全ての回が満席でした。これまでも、ハードウエア上のトラブルは、何度もありましたが、それでもメガスターゼロ投影機は、安定して動いていました。今回のトラブルは、どちらかといえば、度重なる輸送や搬入・搬出などに起因するものです。しかしその一方で、コネクターとコネクターをつなぐリード線にもう少し余裕を持たせていれば、リード線が引っ張られて、コネクターが抜けることは、なかっただろうと判断できる性質のものでもありました。
 これまで7年間も使用してきた投影機なので、オーバーホールも兼ねたメンテナンスを、大平技研さんにお願いしようかと考えているところです。神経と体力の両方を消耗した2日間となってしまいました。施設の関係者の皆さまには、ご迷惑をおかけしてしまいました。改めてお詫びを申し上げる次第です。

写真は、島根県芸術文化センターの外観と、小ホールのステージに設営したプラネタリウムです。施設があまりにも大きいので、パノラマ写真で表現しました。
移動式プラネタリウム(小田原ダイナシティ 神奈川県小田原市 8月10日)
8月10日(日)
 神奈川県小田原市にある大型のショッピングセンター、小田原ダイナシティで8月10日(日)に、移動式プラネタリウムの投影を行いました。同ショッピングセンターのウエストキャニオン広場で、1日5回ほど投影をさせていただきました。観覧料は300円です。昨年の8月に続き4年連続4回目です。
 施設のスタッフの皆さまとはすっかり顔なじみです。この施設は特に警備スタッフの皆さまが、イベント企画の担当者とともに一丸となって、イベントをサポートしてくれます。朝の搬入時から始まり、イベント全体の監視、チケットの販売、搬出までの全てです。この手厚いサポートは、おそらく企画担当者のお人柄のなせる業ではないかと思います。
 夏の星座について、後半部で月の話を挿入しながら解説しました。全ての回が満席でした。帰りの国道134号線は、台風11号の影響でしょうか。渋滞が全くありませんでした。
 来年の夏も、同施設で投影をさせていただくことになるのではないでしょうか。私共の体力が続く限り、投影を行ってほしいとの考えがあるようでした。
るろうに剣心(京都大火編 テラスモール湘南 神奈川県藤沢市 8月8日)
8月8日(金)
 JR東海道線の辻堂駅に直結する、テラスモール湘南のシネマコンプレックスで見てきました。映画館のスクリーンで映画を見るのは、2012年1月26日に山崎貴監督の「ALWAYS三丁目の夕日'64」を見て以来です。午後からの回でしたが、私共以外は、若いカップルがほとんどでした。原作の漫画が発表された年代から考えると、それが本来の姿でしょう。60歳を過ぎて、この映画を見る人は少ないのではないでしょうか。
 映画館のスクリーンで見るのは、迫力満点です。しかしながらが、映画館のスクリーンでさえも小さく感じてしまうのは、私共が、科学館勤務時代に、アイマックス・ドームの映像を扱っていたためです。アイマックス映写機を操作することはもちろん、映画の選定の仕事なども行っていました。23メートルドームに映像を映し出すために、球面スクリーンの大きさは巨大でした。
 どうしてもハードウエアのほうに目が行ってしまいます。スクリーン面に投影される映像は、中心部は明るくて良いのですが、四隅に行くにしたがって、減光します。その明るさのムラが少し目についてしまいました。ランプの光軸は合っているようでしたので、その寿命が近づいているのかもしれません。また、明るいシーンを表現すると画面全体に、ややハレーションが見て取れました。音のほうは、クリアーで気持ちの良い音質でした。
 前作の迫力を引き継ぐ、とてもクオリティーの高い作品でした。アクションシーンは、見ごたえがあります。しかしながら、アクションシーンの連続であるため、原作に見られるような、少しほのぼのとしたシーンをもう少し挿入したほうが、アクションシーンが、より引き立つようにも感じました。
 敵方の志々雄の側近である、瀬田宗次郎は、あどけなさの残る書生風の少年ですが、主人公に匹敵する剣才です。その個性的なキャラクターは魅力的です。神木隆之介が演じる瀬田宗次郎は、1作目の剣心と同様、少し違和感がありましたが、見ているうちに慣れてきました。今回の作品の中では、その存在が大きかったように思います。
 ストーリーは、原作とは異なる場面がたくさんありました。限られた時間内に、ストーリーを展開すると、このようになるのでしょうね。エンディングは、ここで終わるのかという終わり方でした。次回作につなげる終わり方であったため、やや消化不良でした。また、最後の最後に登場する人物も意外でした。正体は明かされませんでしたが、原作の漫画を読んでいれば、それが誰であるかは、一目瞭然でしょう。それを演じている人物もまた、意外でした。この作品は、好調なスタートを切っているようで、前作を超える興行収入になるだろうとの見方のようです。フィリピンでも人気だそうです。
 たまには、映画館で映画を見るのも悪くないなと思いました。次回作の「伝説の最期編」も映画館のスクリーンで見ることになりそうです。映画を見た後、テラスモールに行ったときに立ち寄る、韓国料理店で夕食を食べて帰ってきました。それにしても、今週は、すっかり夏休みモードです。再び仕事に復帰するのが、億劫になりそうです。
月面2態(8月5日)
8月6日(水)
 横浜は、このところとても暑い日が続いています。移動式プラネタリウムの仕事で出張しているときは、夢中で仕事をしているので、大汗をかいたとしても、暑さはあまり感じません。しかし、出張していない日は、気が緩むのか、暑さがかなりこたえるようです。今日も、朝から気温が高く、日課である、朝の散歩も控えたくらいです。
 急ぎの仕事が入っているわけでもないので、昨夜は、久しぶりに望遠鏡を月に向けました。上空は風が強いようで、気流の状態は期待していませんでしたが、21センチ反射望遠鏡を通して、眼視で月をチェックすると、小刻みに気流が揺れていました。撮影できない状態ではありませんでした。本来であれば、撮影を見合わせる気流の乱れのレベルです。しかし、ここ最近、仕事が忙しかったため、天体を撮影している時間が確保できませんでした。撮影テクニックのレベルを落とさない目的で、撮影しました。先ほど画像処理が終わりましたので、2点ほどアップします。
 月面は、本来は白黒でも十分ですが、よく観察すると微妙な色合いを持っている地形も多いため、LRGBカラー合成での撮影に取り組んでいます。写真は南を上にしています。

写真のデータ
クラビウスクレーター(中央よりやや右上)付近
2014年8月5日19時51分から20時05分
ミューロン21センチ反射望遠鏡 2コマモザイク合成 LRGBフィルター使用
DMK41AU02AS 1/15sec 15fps 20sec ×8 Avistack2、photshop CS6で画像処理



写真のデータ
コペルニクスクレーター付近
2014年8月5日20時08分から20時11分
ミューロン21センチ反射望遠鏡
LRGBフィルター使用
DMK41AU02AS 1/15sec 15fps 20sec ×4 Avistack2、photshop CS6で画像処理
逆刃刀
8月5日(火)

 逆刃刀(さかばとう)は、下で書いた「るろうに剣心」の主人公が所有する刀です。刃と峰が逆向きのため、普通に使用すれば峰打ちの状態となります。「反り」の外側が峰となっているため、抜刀術には適さないとされていますが、剣心は「神速」と呼ばれる剣の達人です。多くの人間を斬ってきた後悔から、二度と人を殺めないという、主人公の、その後の生き方を反映した刀です。
 これまでは、漫画の中にのみ登場する架空の刀でしたが、2013年10月に、千葉県白井市内の旧家で発見されたことで、話題となりました。刃渡約22センチの小刀ですが、日本刀の製法にのっとっていないために、千葉県教育委員会では、美術刀としての申請を却下しています。この刀は、白井の郷土資料館に展示されているとのことです。詳しくはこちらをご覧ください。

るろうに剣心(8月1日のテレビ放映)
8月4日(月)
 日本テレビ系列の金曜ロードショーにおいて、8月1日(金)に放映されました。実写版の「るろうに剣心 京都大火編」の公開に合わせての放映でしょう。今回の公開は、2作連続ロードショーとなっていて、「るろうに剣心 伝説の最期編」が「京都大火編」のあとに続けて公開されるとのことです。原作は、1994年から1999年まで、週刊少年ジャンプで連載されました。ジャンプ・コミックスでも全28巻がラインナップされています。
 明治時代初期の日本が舞台です。ストーリー自体はオリジナルですが、新撰組や、大久保利通暗殺事件など、史実がこれに絡んできます。和月伸宏による漫画作品です。とても面白い作品で、全部読みました。だいぶ前のことです。主演・佐藤健。監督・大友啓史で実写映画化され公開されたのは、2012年8月です。その後、テレビで放映されましたが、見逃してしまいました。
 果たして、どこまで忠実に原作の漫画が実写化されているのか、とても興味がありましたので、テレビ放映を楽しみにしていました。物語に登場する主人公をはじめとする、キャラクターたちは、豪華な俳優陣により、見事に再現されていました。原作とは、ストーリーが少し異なる部分もありますが、随所に挿入されるアクションシーンも素晴らしく、素人目には、ハリウッド映画のそれと比べても遜色がありません。日本の映画製作技術の進歩に裏打ちされて、実現できた作品だと思います。ただ、こどもたちが見るには、漫画に比べると、リアルすぎて、少し残虐に感じる部分があるようにも思いました。佐藤健が演じる主人公は、最初は少し違和感を感じましたが、見ているうちに、それは漫画の主人公そのものに思えてきました。
 アクションシーンは、スピード感があり、見ごたえがあります。ただ、最後のシーンに見られる二段抜刀術(双龍閃・・・そうりゅうせん・・・といいます)のシーンは、見せ場でもあるだけに、スローモーションで、もう少しディテールを表現してもよかったように思います。
 いずれにしても、実写版は、予想以上の出来栄えでした。現在公開中の「京都大火編」と、そのあとに続く「伝説の最期編」を、映画館の大きなスクリーンで見たくなりました。
検針
8月4日(月)
 朝早く、玄関のドアフォンが鳴りました。こんなに朝早い時間に何の用事だろうと不思議に思いました。ドアを開けてみると、そこに立っていたのは、水道メーターの検針を行うスタッフの方でした。
 「検針をしたら、水道の使用量が異常なくらいに減っていました。なにかありましたか」。「ご心配をおかけしました。最近は、仕事の関係もあり、水道を使用する回数が少なかったのだと思います」。「そうでしたか、確認しておかないと、お亡くなりになっているケースもありますので・・・。」 私(心の中で)「・・・おいおい」。
 日本ならではの、きめ細かなサービスの習慣だと思いました。常に相手の立場に気を配る思いやりの心が、このような行動となっているのでしょう。おそらく、検針に異常があった時には、確認するような体制ができているのではないかと思われます。海外では、絶対にまねのできない、日本独自のものだと思いました。
おなら?
8月4日(月)
 兵庫県加東市に向かう車の中です。新湘南バイパスをおりて、国道134号線の道路に右折しようとして、信号が変わるのを待っていました。すると、車内に嫌なにおいが充満してきました。私(心の中で)「・・・さては、黙っておならをしたな・・・ それにしてもやたらにくさいな・・・」と思っていた矢先に、助手席のパートナーから「・・・おならをしませんでしたか・・・」。「・・・おいおい」。お互いに、相手がやらかしたと思っていたようでした。車のエアコンを外気循環モードにしていたので、どうやら表のほうから「匂い」が入ってきたようでした。134号線に右折すると、その「匂い」は消えてしまいました。
 黙っていれば、お互いに疑いをかけたままでしょうから、言ってもらってよかったと思います。長距離を走りますので、車の中で、パートナーと気まずくなることもまれにありますが、すべては仕事が優先です。車で移動するときに、最も重視すべきことは、事故を起こさないこと、どんなに距離が遠くても、時間通りに現場に到着することです。お互いに何を考えているかは、この場面では、あまり大事なことではありません。
仮設プラネタリウム(関市まなびセンター 岐阜県関市 8月3日)
8月4日(月)
 毎月第4土曜日と日曜日に投影をしていますが、8月は特別です。3日(日)にも投影が設定されていました。七夕の星を中心に、夏の星座にまつわる星物語、投影の後半部では、ペルセウス座流星群などを中心に、「流星群の話」と題して、解説しました。
 投影終了後に、機材を撤収して、そのまま横浜に戻りました。連日の投影でしたので、少し疲れました。
移動式プラネタリウム(やしろこどものいえ 兵庫県加東市 8月2日)
8月4日(月)
 兵庫県加東市の「やしろこどものいえ」で8月2日(土)に移動式プラネタリウムの投影を行いました。この施設で投影をさせていただくのは、2011年2月から4年連続5回目です。加東市社庁舎の子育て支援課のコーディネートによるものです。
 すでに5回目であるため、同課の担当者のほうから、投影内容に関してリクエストがありました。幼児向け、小学校低学年向け、小学校高学年以上向けに、毎回内容を変えて投影を行いました。
 加東市社庁舎の担当者、そして施設のスタッフの皆さまとはすっかり顔なじみです。お昼の休憩の時間には、同じテーブルで食事をとりますが、そのときに、スタッフの皆さまからいろいろなお話を伺うことができて、私共にとってはとても参考になります。
 これまで5回も投影をさせていただいているので、多くの児童が私共の投影を見てくれたことになります。同施設では、このプラネタリウムのイベントをきっかけに、年に数回、地元の天文アマチュアの方の協力を得て、天体観望会も開催するようになったそうです。人気があるということでした。プラネタリウム施設を持っていない児童館が、このような方法で、天文に関するイベントを展開するのは、とても良い方法だと思いました。すでに今後の予定も視野に入れているようでした。

写真は、やしろこどものいえの外観と、多目的室に設営したドームです。
移動式プラネタリウム(横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校 横浜市鶴見区 7月31日)
8月1日(金)
 7月31日(木)に、横浜サイエンスフロンティア高校で移動式プラネタリウムの投影を行いました。同校では市内の小中学生に科学に興味を持ってもらうための取り組みとして、横浜青少年サイエンスセンター事業に取り組んでいますが、今回のプラネタリウム上映会はその一環として実施されました。地域の児童、保護者、同校の生徒の皆さんなどに投影をご覧いただきました。
 同校の天文部の生徒と連携して、事業を実施します。ハードウエアの設営から、観客の入退場、そして、お昼休みを利用して、生徒の皆さんに移動式プラネタリウムの投影のノウハウを伝授しています。同校では、秋に行われる文化祭において、天文部の自作ドームでプラネタリウムの投影を披露する予定ですが、その練習の一環として、私共のハードウエアを使用して、生徒が解説の練習をします。それを私共、そして他の生徒の皆さんで、改善点などを指摘して、文化祭に備えます。まさに生きたプレゼンテーションのトレーニングです。生徒にとってもまたとない機会になっていると思います。
 7月31日の投影の本番は、もちろん、私共が解説を行っています。夏の星座を中心にお話をさせていただきました。生徒の皆さんは、夏休みにもかかわらず、朝から夕方までの対応で大変ですが、教室との勉強とは異なり、児童と触れ合いながら、事業を円滑に進めていくことで、さまざまなことを学ぶことになります。てきぱきと良く対応してくれました。
 投影をご覧いただいた、地域の保護者の方から、さまざまな質問が飛び出しました。それらの質問に答えたのち、保護者の一人の方から「このような解説は、ストレートに心に響いてくるので、とても良かったです。」とコメントをいただきました。意外でした。
 私共は、投影がスタートすると、いつものように無心で解説に集中するだけです。その前後には、いろいろなハプニングなどが起こりますが、ひとたび投影に入ってしまうと、全神経を解説に集中することになります。今回は投影後も、投影前に起きたハプニングのことに気を取られていたので、投影が終わってから、その出来栄えまで気にする余裕がありませんでした。そのコメントを頂戴して、少し救われた気持ちでした。
移動式プラネタリウム(横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校 横浜市鶴見区主催事業 7月28日)
7月28日(月)
 横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校で、7月28日(月)に移動式プラネタリウムの投影を行いました。横浜市鶴見区が主催する「青少年サイエンス交流事業/プラネタリウム上映会」という事業です。近隣の小学校を招待して、移動式プラネタリウムの投影と学校見学、そして電子顕微鏡体験が主なプログラムです。
 プラネタリウムのほうは、座席が空いていると同校の生徒が入り、投影を見ました。午後からの2回投影をさせていただきました。講堂のステージの上にプラネタリウムを設営しました。設営は、同行の天文部の生徒に手伝っていただきました。投影の環境としては、申し分ありません。運営のほうも、天文部の生徒に手伝ってもらい、休み時間には、9月の文化祭に向けて、生徒にプラネタリウムで解説の練習をしてもらいました。
 投影のほうは、夏の星座を中心に、わし座の伝説も交えて解説しました。サイエンスフロンティア高等学校での投影は、この夏にもう1度予定されています。
パンク(東海北陸自動車道 郡上八幡インターチェンジ付近 7月25日)
7月28日(月)
 郡上八幡インターチェンジ近くのコンビニに立ち寄ったのが、アクシデントの始まりでした。郡上八幡城を見学したのち、宿泊先のホテルに向かうため、再び東海北陸自動車道の方向に車を走らせました。とても気温が高い日であったため、高速道路に入る前に、冷たい物でもと思い、インターチェンジ近くのコンビニに車を入れました。
 車の中でそれを食べながら休憩したのち、車道のほうに車のハンドルを切った瞬間、高さ10センチくらいの縁石に乗り上げてしまいました。運転席からは、その縁石は死角に入っていました。気がつきませんでした。車をバックしてから車道に入り、すぐに左折してETCゲートを通過しました。
 本線へのアブローチは工事中で、道幅が狭くなっていました。交通整理をするスタッフが、本線への合流近くに立っていました。車を加速しながら、そのスタッフと目線があいました。何か叫んでいるようにも感じましたが、そのまま加速を続けました。しかし、車の加速感がいつもと異なっていました。すぐ前方にエスケープゾーンがありました。念のために、そこに車を退避させました。車から降りてみると、フロント右タイヤがパンクしていました。
 先ほどのコンビニで、縁石に乗り上げてしまったときに、当たり所が悪かったようです。こんなにも簡単にパンクするのかと思いました。急いでJAFに連絡を入れました。エスケープゾーンの場所と、車の状況などを知らせ、急いで車から降りました。二次的な追突事故を避けるためです。車から降りて周囲を見ると、高架橋のすぐ手前で、高速道路の外に退避することはできませんでした。炎天下で、日差しを遮るものが何もありませんでした。
 待つこと10分、NEXCO中日本の高速パトロール隊がやってきました。パトロールの最中なのか、あるいは監視カメラで、モニターされていたのかは、よくわかりません。状況を説明すると、すぐに隊員の一人が後続車の整理にあたってくれました。車は、本線の外側に退避させたため、渋滞を引き起こすことはありませんが、安全のためにカラーコーンを立ててくれました。もう一人の隊員からミネラルウォータとタオルをいただきました。細かい心配りに頭が下がりました。隊員から、事故防止のために黄色いジャケットをお借りしました。パトロール隊は、それで去っていきました。安全は確保されているという判断だったのでしょう。
 しばらくするとJAFのメカニックがやってきました。私共の車から、テンパータイヤをおろし、手際よくパンクしたタイヤと交換してくれました。その間、私共は、いつもお世話になっている車の営業のスタッフに連絡を入れました。「関市周辺で、同一メーカーの同型のタイヤを装着してくれるディーラーを教えてください」「最新のタイヤを履いていますので、ディーラー系のお店でなくても在庫はあります。大丈夫です」。JAFのメカニックに、最寄りのカー用品店を教えてもらいました。パンクしたタイヤは、サイドウォールに小さな亀裂が入っていました。
 関インターチェンジでおりて、そのまま、カー用品店に直行です。タイヤの在庫はありませんでしたが、近くの工場から、すぐに持ってきてくれました。タイヤ交換の時間も含めて、約1時間ほどで、新品のタイヤに交換です。1本だけですが、他の3本のタイヤも、さほど走行距離が伸びているわけではなく、同一メーカーの同型のタイヤなので、問題はないでしょう。
 移動式プラネタリウム投影の仕事のための移動中に、パンクを経験するのは、これで2度目です。前回は2009年6月27日、榛原西幼稚園での投影を終えての、帰り道の名阪国道においてです。その時のレポートは、こちらの10月7日(水)のレポートをご覧ください。
 移動式プラネタリウムの仕事は、リスクと隣り合わせです。車での移動、天候の急変、渋滞、今回のようなアクシデント、プラネタリウムのハードウエアのトラブルなど、たくさんあります。
 では、ふだんの生活の中には、リスクがないのでしょうか。そうではないと思います。どのような場面でもリスクは存在するのではないでしょうか。このようなリスクに遭遇した時、いかに冷静に対処するかが大切なのだと思います。・・・といいながら、テンパータイヤをおろすとき、車の中に、プラネタリウム投影機がないことに気が付きました。「・・・あれ、プラネタリウム投影機はどこに行ったの!!!そういえば、台車もない!!!・・・」。一瞬血の気が引きましたが、よく考えたら、先ほど、まなびセンターに置いてきたばかりでした。少しばかり気が動転していたようです。情けないですね。
 大きな事故につながらなくてよかったと思っています。私共は、今回のアクシデントを教訓に、さらに安全に心がけて、この仕事を継続します。
郡上八幡城(岐阜県郡上市 7月25日)
7月28日(月)
 関市まなびセンターでの投影のために、同センターの12メートルドームにおいて、7月25日(金)の午前中から、プラネタリウム投影機などのセッティングを行いました。予定していたよりも早めにセッティングが終了しました。ホテルにチェックインするには、まだ十分に時間があったので、以前から行きたいと思っていた郡上八幡まで、車を走らせました。関市からは、高速道路を利用して、約40分です。
 今から2年前の6月6日(水)に金星の太陽面通過という、大変珍しい天文現象があったことは、記憶に新しいところです。この現象を、この郡上八幡で観測しました。なぜこの地域で観測を行うことになったのかの経緯は、こちらの6月6日のレポートをご覧ください。その観測した場所も、もう一度見たいと思っていましたが、主な目的は、郡上八幡城と街の中を見ることです。郡上踊りで有名なこの街を前から一度見てみたいと思っていました。前回は、観測が中心でしたので、ゆっくり観光している時間がありませんでした。
 想像していた通りの街でした。とても気温が高い日でしたが、川ではこどもたちが水遊びをしており、その向こうでは、釣り人がアユを釣っています。街の中は、平日のため、観光客は少なめでしたが、いたるところに古い建物が残っており、とても風情がありました。機会があれば、郡上踊りも見てみたいと思いました。金星の太陽面通過を観測した、長良川の河原も遠くから見て、その時のことを思い出しました。
 街を見下ろす小高い山の上に、郡上八幡城があります。つづら折りの狭い道を車で登っていきます。途中でハンドルの切り返しをしないと、曲がれないカーブがあるくらいの細い道です。やがてお城の下の駐車場が見えてきます。そこからは、徒歩でお城までの道を歩きます。お城に着くと、街が一望できます。開放感のある景色でした。
 郡上八幡城の築城は永禄2年(1559年)遠藤盛数によるとされています。廃藩置県により廃城となり、その翌年に石垣のみを残して取り壊されました。現在の天守は昭和8年(1933年)に、大垣城を参考に、木造で造られたそうです。4層5階建で木造再建城としては、日本最古になるそうです。どのお城に行っても、日本全国のお城の写真が飾ってあります。見ていないお城が、あとどのくらいあるのだろうかと思い、数えてみましたら28も残っていました。気が遠くなりそうでした。すべてのお城を制覇するのは困難なように思えてきました。ちなみに、何度もしつこいようですが、私は、お城マニアではありません。・・・とはいいながら、これだけのお城を見れば、立派なお城マニアですか・・・?

写真は左から、郡上八幡の「やなか水のこみち」と郡上八幡城です。
仮設プラネタリウム(関市まなびセンター 岐阜県関市 7月26日から27日)
7月28日(月)
 7月26日(土)と27日(日)に、関市まなびセンターの12メートルドームに、メガスターゼロ投影機を仮設して投影を行いました。投影の後半のテーマは「夏の星座を見よう」です。夏休み期間中ですので、夏の星座を中心に、世界各地に伝わる神話や伝説を交えて解説をしました。また、8月13日にピークをむかえるペルセウス座流星群や、南西の空に見えている土星についても解説しました。投影全体を通して、まさに今見えている星空の解説です。
 今年の5月末に郡上市の山中で、天文ボランティアスタッフのひとりであるKさんの案内で、天体写真を撮影しました。このため、関市を取り巻く山々で、どのくらいの星が見えるのかは、すでに把握しています。今まで以上に具体的な解説ができるようになりました。26日(土)は、観客が多かったのですが、日曜日は、ほかで様々なイベントがあったようでした。このため、いつもの日曜日よりも観客は少なめでした。天体観望会のほうは、相変わらず安定した参加者の数です。今回は天気も良く、また観望会の対象のひとつが土星であったため、人気でした。観望会開催時間中に、アトラスロケットのブースターが人工衛星となって、空を横切って行きましたので、参加者の皆さまにも見ていただきました。タイミングが良かったように思います。
 観望会の時間帯に、どのような人工天体が見えるかは、前述のKさんが事前にデーターを持ってきてくれるので、助かっています。

写真は、夜7時からの観望会開催時の、プラネタリウムのドームの中の様子です。屋上で望遠鏡で見ていただく前に、観望会用の解説をプラネタリウムを使用して行います。
移動式プラネタリウム(南足柄市役所 南足柄市商業協同組合主催 神奈川県南足柄市 7月24日)
7月28日(月)
 南足柄市商業協同組合主催で南足柄市役所において、7月24日(水)に移動式プラネタリウムの投影を行いました。同組合が主催する投影は、4年連続4回目です。南足柄市役所の1階アトリウムにハードウエアを設営しました。アトリウムからは、市役所の各窓口が見えています。市民が各種の申請などを行うわきでの投影となりました。すでに4回目ですので、市役所の職員の方々も、エアドームが出現しても特に驚きません。
 1日5回の投影でしたが、夏の星座の話を、わし座の伝説を交えて解説しました。アトリウムは天井がガラス張りであるため、空調の効率が良いとは言えません。ドームの中もふだんより温度が上昇してしまいました。毎年のことですので、今回は、商業協同組合のスタッフの方にお願いして、氷を大量に準備していただきました。これをドームの送風機の風の通路に置いて、エアーを冷やしました。多少の効果があったようですが、折からの酷暑での投影となりましたので、観客の皆さまは、少し暑かったのではないかと思います。ビデオプロジェクターのランプが室温の上昇のせいでアラームを出していましたが、投影には支障が出ませんでした。
 投影が終わり、機材を撤収すると、その足で、岐阜県関市に向かいました。途中の足柄サービスエリアで、汗を流すため、お風呂を利用し、3時間ほどエアコンの効いた部屋で仮眠しました。これほど落ち着いて休憩できたのは、久しぶりです。疲れと眠気が取れたところで出発して、関市の手前の、美濃加茂サービスエリアに車を入れえて、明け方まで車の中で爆睡しました。

写真は、南足柄市役所の外観とアトリウムに設営したエアドームです。
ガリバー旅行記大壁画(宮交シティ 宮崎県宮崎市 7月10日)
7月23日(水)


 1977年から1984年までの約6年半、宮崎市で暮らしました。プラネタリウムの修行のためです。ショッピングセンターの中にプラネタリウムがありそこに勤務していました。当時の先輩から、プラネタリウムに関係するイラストの描き方から天文計算、番組制作まで、多くの分野に関して手ほどきを受けました。その後、その先輩は東京に戻り、プラネタリウム投影機の開発の仕事に携わりました。私は館長としてその後を任されながら、それらの分野を独学で身につけました。
 施設には全天周映画用とプラネタリウム用の16メートルドームが2つありました。このため、空間は巨大で壁面も大きなものでした。この壁面に、当時、宮崎交通の制作室長であった仲矢氏により「ガリバー旅行記」が描かれました。壁の全長は32メートル、高さ3.6メートル、登場する人物は約400人、馬350頭です。制作期間は約4年間の大作です。私も本来の仕事の合間にときどき作業のお手伝いをさせていただきました。その後、プラネタリウム施設は閉鎖になりましたが、壁画は今でも残されています。宮崎に帰るたびに、その壁画を見ますが、やっと全体をパノラマ写真におさめることができましたので、改めて紹介します。この壁画については、この「プラネタリウム雑記」の2009年5月18日のところでも触れています。
 この壁画をパノラマ写真におさめる取り組みは、当時からの課題でした。フィルムカメラ時代に、制作過程をパノラマ化しましたが、あまりうまくつながりませんでした。それでも、仲矢氏はそのパノラマを何度も眺め、絵に修正を加えていた様子でした。デジタルカメラと、その画像を処理するソフトウエアの、進歩のおかげです。長年の歳月を経てやっと実現しました。
 今から30年以上も前のことですが、この絵を見るたびに、大変だったあの頃を思い出します。仲矢氏はすでに故人となられましたが、仕事の合間に、絵のことをいろいろと話してくれました。私共が、その当時、大きな看板まで描けるようになったのは、この仲矢氏の率いる制作室スタッフや、宮交シティでPOP類を一手に引き受けていたスタッフが指導してくれたおかげです。今では、絵筆の代わりに、スタイラスペンを握るようになってしまいましたが、絵筆を握り、数か月もすれば、当時の感覚が戻ってくるのではないでしょうか。生活も苦しかったのですが、今となっては、それも、とても懐かしい思い出となっています。
 今日は、体をゆっくりと休めるつもりが、明日以降の移動式プラネタリウムの書類の準備などに追われて、結局休む暇がありませんでした。忙しさのピークは過ぎましたが、気を抜かないで、今後の仕事に対応していきたいと思います。
移動式プラネタリウム(鶴川市民センター 大蔵小学校PTA日向南部地区主催 東京都町田市 7月22日)
7月22日(火)
 東京都町田市にある鶴川市民センターにおいて、7月22日(火)に移動式プラネタリウムの投影を行いました。本来は学校の体育館で実施したいと希望されていましたが、夏場の体育館は気温が上昇します。ドーム内においても、エアコンを持ち込んだとしても、外気を吸い込んでドームが膨らむため、必然的に気温が上昇します。このため、エアコンの完備した近くの施設を、主催者のほうで借りていただきました。主催者は、大蔵小学校PTA南部地区です。
 参加したこどもたちの人数は、さほど多くはありませんでした。このため、投影は2回です。午後からの投影でしたので、午前中の遅い時間に出発です。7月に入ってからは、朝早い日が続いていましたので、助かりました。体も楽でした。横浜横須賀道路の渋滞が気になるので、それでも少し早めに出ました。途中で東名高速に入り、港北インターでおりて、鶴川市民センターを目指します。渋滞がなかったので、予定より早く到着しそうでした。ファミリーレストランで、ゆっくりと昼食を食べて時間調整をして、現場入りしました。
 投影は2回です。どちらの回も同じこどもたちが見ます。1回目の終了後に、ワークショップである、星座早見の工作が入ります。そして再び投影となります。このスケジュールから、1回目は、星座がどのようなものかの基本的な話と、それぞれの星座に伝わる伝説などの話をしました。星座早見のワークショップのあと、再びドームの中に入り、2回目の投影です。今度は星座早見の使い方を、プラネタリウムの中で練習します。北極星の見つけ方、東西南北、当日夜9時に見える、代表的な星座の説明、そして、それらを星座早見で確認します。プラネタリウムと組み合わせると、学習効果が高くなります。こどもたちも熱心に見てくれていました。このようなプログラムの組み方は、とても良いと思います。PTA役員の皆さまの、綿密な打ち合わせによるものでしょう。
 横浜から近い場所での投影でしたので、帰りは楽でした。明日は、投影の予定がありませんので、久しぶりに体をゆっくり休めたいと思います。気がつけば、こどもたちは夏休みに入っているのですね。7月に入ってからここまで、あっという間でした。

写真は、左から鶴川市民センター、ホール内に設営したドーム、そして星座早見工作ワークショップの様子です。
移動式プラネタリウム(東京ベイ舞浜ホテル クラブリゾート 千葉県浦安市 7月21日)
7月21日(月)
 海の日である7月21日(月)に、東京ベイ舞浜ホテル クラブリゾートで移動式プラネタリウムの投影を行いました。同ホテルは、東京ディズニーリゾートオフィシャルホテルです。久しぶりにディズニーランドのそばを通過しました。ディズニー関連の施設からは、これまでにも移動式プラネタリウムの投影の打診ををいただいたことがありましたが、希望された日に、ほかに予約が入っていたりして実現しませんでした。
 同ホテルの1階宴会場において、1日限定オープンのプラネタリウムです。12時から、1時間ごとに6回ほど投影をさせていただきました。告知がとてもしっかりしていたようです。朝10時から全ての回のチケットの販売が開始されましたが、販売開始前から行列ができて、わずか数分で、午後3時の回までのチケットが完売となってしまいました。そして12時を過ぎる頃には、すべての回のチケットが完売となりました。
 夏の星座を中心に、わし座の伝説を交えて解説をしました。9月下旬から10月上旬にかけて、火星がさそり座のアンタレスの近くにやってきます。赤さを競い合うところから、最近では、この火星とアンタレスに関して、少し詳しく解説をしています。
 午後1時の回の終了後に、ホテルのレストランでランチをごちそうになりました。東京湾が一望できる、明るい雰囲気のレストランでのランチは、とてもおいしいものでした。しかしながら、次の投影の時間がひかえているために、食事の時間は20分しかありませんでした。とても素晴らしい眺めのレストランであるため、別の機会にゆっくりと食事を味わいたいと思った次第です。
 はたして、どれくらいのお客様に来ていただけるのか、とても不安でしたが、ふたを開けてみたら、全回満席となったため、ほっとしました。大役を果たすことができました。あわただしい1日でしたが、同時にとても楽しく仕事をさせていただきました。

写真は上から、東京ベイ舞浜ホテル クラブリゾートの全景、写真下左側がチケット発売開始時の行列、そして、右が1階宴会場に設営したエアドームです。
移動式プラネタリウム(サンライフ南相馬 特定非営利活動法人ピースプロジェクト主催 福島県南相馬市 7月19日)
7月20日(日)
 特定非営利活動法人ピースプロジェクトの主催事業です。7月19日(土)に「プラネタリウム体験会」と題して実施されました。被災地で継続的に復興支援活動を行う、同組織が、こどもたちに星空を見てもらいたいとの思いで、今回のイベントが実現しました。ピースプロジェクトのスタッフの皆さまと、ともに仕事をさせていただくのは、これが3度目です。これまでは、相馬市や新地町などで投影をさせていただきましたが、今回は南相馬市です。
 そごう横浜店での投影を終えてから、急いで自宅に戻り、風呂に入って汗を流してから、お問い合わせなどのメールに返事を出し、再び車に乗り込みました。東北自動車道経由で、南相馬市に入ります。東京方面から、この地域に行くためには、現在はまだ、東北自動車道経由でしか、アクセスができないようです。明け方までに、できるだけ近くまで行くつもりでしたが、さすがに、疲労がたまっていて、鏡石パーキングエリアに車を入れて仮眠を取るつもりが、そのまま明け方まで眠ってしまいました。目が覚めると、再び車を走らせ、二本松インターチェンジでおりて、飯舘村などを経由して、南相馬市に入りました。
 震災から3年以上が経過していますが、飯舘村周辺のいたるところに、その痕跡が残されています。除染された土壌は、黒いカバーに覆われて、あちこちに積まれており、田畑は、雑草が生い茂っています。民家には人の気配がありません。商業施設の入り口は、ロープが張られています。人々は、どのような気持ちでこの地を後にしたのかと思うと、胸が詰まる思いでした。
 サンライフ南相馬で、午後から5回の投影でした。ピースプロジェクトのスタッフの皆さまは、その前に、炊き出しの準備をしていました。メニューは、うな重です。地域の皆さまにふるまうためですが、私共もごちそうになりました。炭火で焼いたウナギを温かいご飯の上にのせて、たれをかけて食べます。おいしかったです。そういえば、7月20日は、土用の入りです。また、土用の丑の日は7月29日(火)です。
 施設のホールにプラネタリウムを設営して、5回ほど投影をさせていただきました。午後1時からの投影で、最終回が4時スタートです。遅い時間帯は、観客が減るだろうと思っていました。満席にはならなかったものの、最終回までかなりのお客さまでした。夏の星座と、月の話をしました。投影をさせていただく環境としては、申し分のないものでした。
 被災地において、今も継続的に支援活動を続けている、ピースプロジェクトのスタッフの皆さまには、頭が下がります。いつも声をかけていただいて、一緒にイベントを行わせていただけることを、私共はとても感謝しています。美しい星空をご覧いただいたところで、何かが変わるわけではありません。しかしながら、今回ご覧いただいた、中年の女性の方から「とても素敵な時間を過ごさせていただきました。ありがとうございます。」と、投影終了後に声をかけていただきました。復興支援活動の役に立っているなどとは、思ってもいませんが、来てよかったな・・・と思いました。ピースプロジェクトのスタッフの皆さまとは、これからも一緒に仕事をさせていただくことになるでしょう。

写真は、左から会場となったサンライフ南相馬の外観、ピースプロジェクトの皆さまによる炊き出しの様子、ホール内に設営したエアドームです。
移動式プラネタリウム(そごう横浜店 横浜市 7月14日から18日)
7月18日(金)
 そごう横浜店は、横浜駅東口にある百貨店です。1985年に開業し、当時は東洋一の売り場面積を誇っていました。横浜駅とは地下街で直結しています。横浜市内の名店といってよいでしょう。店内には世界の高級ブランドを扱うお店も、多数軒を連ねています。
 そごう横浜店で、7月14日(月)から18日(金)まで、移動式プラネタリウムの投影を行いました。「この夏、横浜駅東口が星であふれる!」というキャッチフレーズで、7月11日(金)から8月4日(月)まで、「I☆YOJKOHAMA サマースターフェスティバル」と題して、様々なイベントが繰り広げられますが、移動式プラネタリウムは、そのイベントのプログラムのひとつです。
 実施する場所に関しては、最終的には、屋根つきの屋外となりました。本来であれば、この条件ではお断りするところですが、企画を担当されたスタッフの方の熱意に動かされました。ドームを囲うように、風よけのパネルを立てていただきました。エアドームは、外気を吸い込んで、ドームが膨らみます。外気温が高いと、ドーム内も必然的に温度が上昇するので、エアコンも2台持ち込みました。ドームの遮光の問題もありました。しかしながら、創意工夫を行うことで、何とか投影できる環境を作り上げることができました。投影機のパワーを上げることで、いつもと同じように、美しい星空を投影することができました。
 月曜から金曜まで、平日の5日間連続で、1日6回、合計30回ほど投影をさせていただきました。晴れている日が多く、外気温はかなり上がりました。ドーム内も、満席に近い時には、温度が上がりましたが、観客の皆さまにもご理解いただき、何とか投影をこなすことができました。観客の皆さまは、ほとんどが大人の方です。高級品をたくさん扱うお店が多いため、そのようなお店のお客様を相手に、ジョークを入れてよいのかどうか迷いました。皆さまの反応を見ながら、手探りでジョークを入れていきました。
 投影機を設営した場所は、2階の「鐘の広場」という場所です。床には、東西南北のパターンが正確に刻印されていたため、その方向に合わせて、投影機の位置を決めました。すなわち、再現する星空は、まさにその場所から見る星空そのものです。夏の星座を、北海道に伝わる、わし座の伝説を挿入しながら解説しました。
 半屋外に設営したため、毎日のように設営と撤収を繰り返しました。また、微風によりドームがあおられたり、気温の上昇を防ぐ工夫をしたりと、いつもの倍以上の神経を使いました。それも5日間連続です。大変疲れましたが、終わる頃には、体がだいぶなじんできたように思います。そごうのスタッフの皆さまにも、設営や撤収作業を、毎日のようにお手伝いいただきましたので、助けられました。大型百貨店の舞台裏を、垣間見ることができただけでも、大きな収穫だったように思います。
 満席になる回が少なく、苦戦しましたが、横浜市内の有名百貨店で投影をさせていただいたことを、とても光栄に思っています。そごうのスタッフの皆さまの、お客様の対応ぶりは、大変参考になりました。学ぶべき点が多かったように思います。
 このイベントは、横浜駅周辺の類似施設や関係者から大変注目されたようでした。私共には、よくわかりませんでしたが、下見をされた関係者も多かったように思います。入場整理券をお求めになって入場されていても、顔ぶれをみれば、ある程度判断がつくものです。

写真は、横浜駅の地下街から通じる、そごう入口に置いていただいたイベントの看板と、エアドーム設営の様子です。そごう入り口に、私共の移動式プラネタリウムのポスターを掲示していただけるとは思いませんでした。とてもうれしく思います。同様のポスターが、エスカレーターの各踊り場に置かれました。
移動式プラネタリウム(筑紫野市文化会館 福岡県筑紫野市 7月12日)
7月13日(日)


 今日の午前中に福岡から戻ってきました。台風8号の影響が心配でしたので、予定していたよりも早めに横浜を出発しました。当初計画していたスケジュールでは、途中のどこかで台風に遭遇してしまうためです。トレッサ横浜での投影を終えた翌日の7月8日(火)の早朝に横浜を出ました。体の疲れが少し残っていました。そのまま、高速道路をひた走り、あたりが暗くなった頃、広島インターチェンジをおりました。3時間程度、広島でプライベートな用事を済ませたのち、再び高速に乗ります。そのまま、宮崎まで車を走らせました。横浜からの走行距離は1400キロです。宮崎に到着したのは、9日(水)の午前中でした。途中のサービスエリアのいくつかで、仮眠を取りながらです。
 宮崎には、2日間ほど滞在しました。私共の第2の故郷への里帰りです。ついでに、プラネタリウムのイベントの開催の可能性のある、いくつかの施設へのご挨拶も兼ねています。9日は、朝から雨風が断続的に強くなっていました。9日の夜から10日(木)の早朝にかけて、台風は宮崎県を横切って行きました。ホテルに入っていたので、影響はありませんでした。
 その後、台風は四国、紀伊半島の沿岸を通過し、やがて、熱帯性低気圧になりました。心配だったのは、帰りの高速道路でした。台風の影響で、通行止めなどが発生すると、予定が狂ってしまうためです。台風の通過後に、ネットで調べてみましたが、高速道路上に通行止めはなく、一安心です。10日の日は、ホテルで過ごしました。夕方になり、風がおさまってきたので、市内を散歩しました。私共が以前勤務していた、宮交シティ周辺は、大きく様変わりしていました。
 11日(金)の午前中に、宮崎を後にし、福岡へ。太宰府インターチェンジでおりて、そのまま宿泊先へ入りました。夕方、再び散歩に出ました。太宰府天満宮の近くにホテルを確保したので、天満宮までの散策です。前回、ここを訪れたのは、2013年の4月13日です。その時のレポートはこちらです。4月14日のところをご覧ください。2回も訪れることができて、とてもありがたいと思っています。夏の夕方の太宰府天満宮も風情があって良いと思いました。
 筑紫野市で投影をさせていただくのは、これが2度目です。前回は2010年9月で、場所はイオンモール筑紫野です。その時は、二日市にホテルを確保しました。散策の途中にあった二日市駅の目の前を、今回通過して思い出しました。駅からさほど離れていないところに、筑紫野市文化会館がありました。こんなに近くで、4年後に投影をさせていただくことになるとは、思ってもいませんでした。
 筑紫野市文化会館30周年特別記念「スローライフ〜まつり筑紫野星あそび〜」と題したイベントです。プラネタリウムは、そのイベントの前夜祭のプログラムとして、位置づけられていました。7月12日(土)の午後から、5回ほど投影をさせていただきました。3回目の回を除けば、あとは全て満席でした。夏の星座を中心に投影して、月の話もしました。ちょうど満月の日であったためです。
 4回目の回が一番盛り上がりました。「おともだち、皆さんはさそりを見たことありますか?・・・」「おともだちじゃないもん・・・!」「あらららら・・・」 そのやり取りに、大人の観客の皆さまは、大爆笑でした。ホールのステージの上に、プラネタリウムを設営して投影をさせていただきました。投影環境としては、申し分のないものでした。
 投影終了後、機材の撤収を始める頃になると、雲行きが怪しくなり、やがて大きな雨粒が空から降ってきました。雨の中での撤収作業となりました。車を建物のギリギリまでつけて、機材を雨から守りました。ずぶぬれになりながら撤収を終え、そのまま、一路横浜へ。次の予定が控えているためです。
 途中、トイレ休憩と10分程度の仮眠をとりながら、新東名の浜松サービスエリアまで来たところで、力尽きてしまいました。10分の仮眠の予定が、3時間ほど眠ってしまったようでした。それでも、午前中のうちに横浜に戻ることができて、ほっとしています。筑紫野市からの走行距離は、1100キロでした。神戸あたりが中間地点です。車の状態は問題ありません。この夏は、まだまだタイトなスケジュールが続きます。

写真は、太宰府天満宮パノラマ、筑紫野市文化会館の外観、ホールのステージ上に設営したプラネタリウムです。
移動式プラネタリウム(トレッサ横浜 横浜市港北区 7月1日から4日 6日から7日)
7月8日(火)
 トレッサ横浜は株式会社トヨタオートモールクリエイトが開発・運営を行っている複合型商業施設です。220店舗のショッピングシティとトヨタ系列の実車の展示・販売などが行われています。施設は南棟と北棟があり、北棟は横浜市の姉妹都市であるフランスのリヨン市の旧市街の街並みが再現されています。とてもおしゃれでエキゾチックな雰囲気が漂っています。
 北棟2階のリヨン広場で7月1日(火)から4日(金)までと6日(日)から7日(月)まで、移動式プラネタリウムの投影を行わせていただきました。今回で6年連続6回目の投影です。
 平日は午後4時から午後7時の回まで、1時間ごとに4回の投影、日曜日は午前11時から午後8時の回まで、1時間ごとに10回の投影でした。入場整理券は大人が300円、小学生以下は無料です。初日の4回目と3日目の4回目の投影を除いて、あとは全ての回が満席でした。日曜日はかなり早い時間に、入場整理券が完売してしまうため、それからあとのお客様に、お断りのお詫びをすることを心苦しく思っています。
 平日の午前中は、近隣の小学校を招待しての投影です。地域に密着したショッピングシティとして、このような手法は、イメージアップにもつながり、とても良いと思います。
 七夕スペシャル・プラネタリウムと題して、夏の星座を中心に投影をさせていただきました。七夕の話を、ビデオプロジェクターによる映像を交えて行いました。
 ショッピングモールなどにおける、移動式プラネタリウムの投影は、環境としては、常設館にはかないません。混雑の中の雑音、ショッピングカートの音、乳幼児の泣き声、館内放送など、投影の最中に様々な音が入りこんできたり、投影中も暗闇の中のこどもさんからは目が離せません。解説に神経を使うほか、それらの要素にも気を配りますので、1回の投影に要する集中力は、常設館での解説の5倍程度になるのではないでしょうか。それでも、全ての回を、生解説にこだわり、一人で投影をこなしていくのは、クオリティーを落とさないための私共のポリシーです。
 幼稚園に入る前から見に来てくれている女の子が、今年は小学校1年生になりました。すでに保護者の方とは、顔見知りになりました。ほかにも毎年見に来てくださる方が、たくさんいらっしゃいます。低年齢化の加速が著しく、こどもたちの多くが、1歳から幼稚園の年長組までです。小学生はほとんどいませんでした。その年齢に合わせた、七夕の投影です。
 年を追うごとに、疲労感が増してきますが、まだ大丈夫でしょう。トレッサ横浜での投影は、神経、体力のどちらも消耗が激しいため、とてもハードですが、オファーをいただける限り、今後も対応したいと考えています。施設のほうでも、すでに来年のことを視野に入れている様子でした。

  過去のプラネタリウム雑記
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