投影日誌

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仮設プラネタリウム(関市まなびセンター 岐阜県関市 10月27日から28日)
10月29日(月)
 先程、岐阜県関市から戻りました。日付が変わって、29日の午前0時過ぎですです。久しぶりに帰りは雨の中でした。御殿場付近で激しい雨に見舞われましたが、何とか無事帰ってくることができました。10月27日(土)と28日(日)に、関市まなびセンターのコスモホールに、メガスターゼロを仮設して、投影を行いました。当日21時の星空の解説と「しし座流星群」の話です。試行錯誤が続いていますが、まだまだ工夫が足りないようです。いつも自信喪失して、横浜に戻ってくるような状況が続いています。この年になっても、いまだにこのような状態では、情けないですね。
 27日(土)の夜は、天体観望会でした。プラネタリウムで観望会の時に見られる星空を解説してから、参加者の皆さまには屋上に上がっていただきます。そこで、15センチのクーデ式望遠鏡をはじめ、地元の天文アマチュアの方々、関高校天文部の皆さんなどが持ち寄った望遠鏡を使用します。皆さんがボランティアで観望会をサポートしてくれます。この日は、夜から雨が降るような予報だったため、関係者はひやひやしていましたが、何とか天気が持ってくれました。十三夜の月を中心にご覧いただきました。5月以降、これまで、快晴の状態で観望会ができたことがありませんが、一方で全く見ることができないという日もなく、何とか綱渡りで観望会が成立している状況です。この時期になると、関市の夜はかなり冷え込みます。
太陽と月の写真
10月22日(月)
 昨夜撮影した月の写真と、今朝撮影した太陽の写真です。昨夜は気流の状態が良く、良い写真が撮れましたが、ISO感度を少し落としたため、シャッタースピードが遅めとなりました。この関係で気流の影響が少し出て、少しシャープさに欠ける写真となってしまいました。ISO感度を倍にして、もう1段シャッタースピードを上げたほうが、シャープさが増したように思います。ただし、感度を上げると画像がその分荒れてしまうので、痛し痒しです。
 この写真は、撮影した画像から中心部を切りだして、トリミング、リサイズしたものです。21センチ反射望遠鏡で撮影していますが、もう少し望遠鏡の性能を引き出せるように思います。
 一方で、太陽の写真は、気流が落ち着いている朝のうちに撮影しました。中央部の写真はNOAA1596黒点群です。こちらの写真も中心部をトリミングしてリサイズしています。それほど大きな黒点群ではありません。
 口径12.5センチの屈折望遠鏡を使用しています。口径を絞らずに、減光プリズムと減光フィルターの組み合わせです。ほぼ望遠鏡の性能を引き出していると思います。黒点の半暗部の微細構造が確認できます。またそのまわりには、粒状班と呼ばれる米粒状の組織が認められます。
 若い頃も、太陽の写真撮影に取り組んでいましたが、この粒状班を表現するのは、当時は至難の業でした。
 下の写真は、太陽の東側のリムから顔を出したNOAA1598黒点群です。太陽は球体です。太陽のリムに近づくに従って、粒状班を私たちが側面から見る状態になるので、そのディテールがでなくなります。その一方で白斑と呼ばれる、黒点を取りまく組織が顕著になります。
 これから先、時間が取れれば、このような写真撮影に取り組むつもりでいます。近日中に、太陽の写真撮影用に新しい機材が加わる予定です。

写真のデータ
(写真上)テオフィルスクレーター付近(直径104km、高さ6,000メートル)
2102年10月21日19時06分 ミューロン21センチ反射望遠鏡 EOS40D 2XEXT IAO400 1/6sec

(写真中央)NOAA1956黒点群
2012年9時06分 BORG125ED 5XPowermate EOS40D 減光プリズム、減光フィルター使用 ISO200 1/40sec

(写真下)NOAA1958黒点群
2012年9時02分 BORG125ED 5XPowermate EOS40D 減光プリズム、減光フィルター使用 ISO200 1/40sec  
移動式プラネタリウム(慶應義塾大学日吉キャンパス 2012年慶應連合三田会大会 横浜市港北区 10月21日)
10月21日(日)
 慶應連合三田会大会はとは、毎年秋に慶應義塾大学日吉キャンパスで開催される、全ての慶應義塾の卒業生を対象とした大規模な同窓会です。式典、宝塚歌劇団のステージ、ドラえもんのイベントなど、多彩なイベントで構成されています。キャンパス内の来往舎においては、「JAXA×三田会特別記念展示」が開催されました。船外宇宙服、コウノトリ(宇宙ステーション補給機HTV)のスケールモデルなどの展示のほか、私共の移動式プラネタリウムがプログラムに加わりました。
 今年の2月2日から3日に東京都港区の電通東京本社のエントランスにおいて、移動式プラネタリウムの投影をさせていただきましたが、それが縁で、今回のオファーをいただきました。その時にご覧いただいた電通本社の関係者から、ぜひ、慶應義塾大学の今回のイベントでも、と声をかけていただきました。私共の、投影をとても気に入ってくださったようでした。ありがたく思っています。
 この大規模な同窓会には、毎年2万人近くの塾員とその家族の皆さまが参加されます。プラネタリウムのほうも、1日8回ほど投影をさせていただきました。3回に分けて、8回分の整理券を配布しましす。特に2回目と3回目の配布の時には、長蛇の列ができてしまいました。とても8回の投影ではさばききれずに、並んでいる途中の方からは、お断りをせざるを得ない状況となってしまい、心苦しく思います。
 昨日と同様に、秋の星座とペガスス座の星座神話を中心に話をさせていただきました。ショッピングセンターや小学校での投影とは、観客の皆さまの年齢層がかなり異なっていました。投影をする方にとっては刺激的でした。
 搬出を終えて、家に帰りつく頃には、すっかり暗くなっていました。半月1日前の月がとてもきれいでした。体力は残っていましたので、急いで望遠鏡を持ち出し、月の撮影を行いました。そのあと、暗くなった夜道を1時間ほど散歩しました。人ごみに疲れた一日でした。大変な2日間が終わってほっとしています。
移動式プラネタリウム(大田区立梅田小学校 梅田小学校PTA主催 東京都大田区 10月20日)
10月21日(日)
 大田区立梅田小学校において、10月20日(土)に、動式プラネタリウムの投影を行いました。同校PTAの主催によるものです。体育館が会場です。横浜方面から、多摩川を通過し、国道1号をしばらく行って、そこから少し東に入ると梅田小学校があります。学校前の道路は狭く、一方通行です。その割に車の通行量が多いため、近所のコンビニで時間調整をしてから、時間通りに到着としました。
 車を駐車した場所から、体育館までの搬入路がとても長くて大変でしたが、PTAスタッフの皆さまにもお手伝いいただいたので、とても助かりました。搬入路の長さは、これまでの新記録かも知れません。1日8回ほど投影をさせていただきました。7回目の回が満席にやや届かなかったものの、あとは全て満席です。PTA主催のイベントで、これだけ参加者が集まるのかと、驚きました。秋の星座とペガスス座の星座神話などの話をさせていただきました。体育館でしたが、遮光カーテンがついており、それを利用することにより、理想的な環境となりました。また、次の回の参加者の皆さまは、体育館ではなく、体育館の外でお待ちいただいたため、静かで、投影を行うには、申し分のない環境を作っていただきました。参加者の皆さまには、お楽しみいただけたようでした。
 搬出時も、PTAスタッフの皆さまにお手伝いいただきました。おかげで、かなり早く小学校を出発することができました。その足で、慶応義塾大学日吉キャンパスに向かいました。途中のファミレスで休憩して、時間調整をして、日吉キャンパスに入りました。1日に2回も搬入を行うのは、久しぶりです。翌日のイベントに備えるため、ハードウエアを設営してから、動作チェックを行い、クライアントにデモを行ってから、戻りました。1日がとても長く感じました。
毒キノコ?
10月19日(金)
 夕方の散歩の途中で見つけました。植物のことはよくわかりませんが、毒キノコでしょうか。こどもの頃、キノコは嫌いでした。亡くなった父は、この季節、休みになると、今のひたちなか海浜公園の近くにある雑木林に行ってキノコ狩りをしていました。ザルいっぱいにどっさりと採ってくるので、それから数日間は、母の手によるキノコ尽くしの料理が並びます。ほとんど食べることができませんでした。大人になるにつれて、こどもの頃に嫌いだったものは、全て食べることができるようになりました。とれたてのキノコご飯の香りの強さ、今食べたら、さぞかしおいしいものなのでしょうね。なんてもったいないことをしたのだろうと思います。間もなく、その父がなくなった時の年齢を超える日がやってきます。
 望遠鏡架台の駆動部のギアの遊びが大きくなってきたような気がするので、モーターを取り外し、内部をばらしてギアのバックラッシュを調整しました。内部はグリスの状態も良く、まだまだ使えそうです。マークX赤道儀は、上からビニールをかぶせているだけで、ベランダに野ざらし状態です。すでに25年近く使用していますが、よく動いてくれています。製造が中止されてからだいぶ経過するので、今では、幻の名機といってもよいでしょう。
エクステンション講座(横浜市立大学 金沢八景キャンパス)
10月18日(木)
 エクステンション講座は横浜市立大学が地域貢献の一環として実施する公開講座です。教養・専門講座、語学講座、医療口座など、分野は多岐に及んでいます。有料の講座が多いのですが、ほとんどの講座において、一般の方が参加できます。
 今日は、横浜市立大学の非常勤講師の立場で、「天文講座 横浜で星空の親しむ」と題して講師をさせていただきました。横浜のような、空の明るい地域で星空を楽しむには、どのようにすればよいか、またどのような天体を見ることができるかなどについて、話しをしました。エクステンション講座は、今回が初めての経験でしたので、(事前に受講者の構成などの情報はいただいていたものの)どのような方々が参加されるのか、また教室はどのようになっているのか、プロジェクターの性能はどのようなものなのかなど、現場に入ってみなければ、わからないことが多く、手探りの状態でした。
 このような講座は、横浜サイエンスフロンティア高等学校などでも経験していますが、所要時間が1時間30分の長丁場であり、マイクなしの肉声で話をするため、ふだんよりも大きな声を出さなくてはならず、大変でした。講座用のコンテンツに使用した、静止画、動画もかなりの量になりました。制作するのも大変でしたが、終わってほっとしました。今年の新しい取り組みの一つです。
 横浜市立大学の非常勤講師は、今年度から務めさせていただいております。わかりやすく説明をさせていただいたつもりですが、テーマに対する説明の流れや、それに沿ったコンテンツの作り方、配布資料などに関して、課題を残しました。次回、講座をお引き受けすることがありましたら、それらを反映させたいと思います。帰ってから少し寝てしまいました。自分では気が付きませんでしたが、疲れたのでしょうね。
太陽黒点
10月17日(水)
 
天気予報では、午後から天気が下り坂に向かうとのことでしたので、今日は撮影はしないつもりでいました。しかし、朝の散歩から戻る途中で空が晴れてきたので、予定していた仕事を午後に回して、撮影を行いました。昨夜、仕事が終わってから、昨日撮影した黒点の写真の、画像処理をやり直している間に、改善の方法が見えてきたためです。
 午前中に撮影して、画像処理を行ったのが右の写真です。上は、下の写真をトリミングして中心部を切り出したものです。下の写真のように、オリジナルの画像全体をリサイズしてしまうと、黒点のまわりにみられる粒状斑と呼ばれる、米粒状の組織のディテールが失われてしまうためです。
 私共が主力機として使用しているBORG125ED屈折望遠鏡の性能をほぼ引き出せるようになったのではないかと思っています。ワンショットの写真としては、このあたりが限界ではないでしょうか。あとは、空の気流の状態と透明度などの条件に依存します。
 ただし、撮影時に少しでもピントを外すと、たちまち粒状班が表現できなくなります。とてもシビアです。ピント合わせと構図を決める作業は、太陽像が拡大されているため、とても大変です。しかし、何度も撮影しているうちに、コツがわかってくるようで、撮影の作業がスピーディーになります。しばらくは、このシステムで撮影に取り組むつもりです。
 この写真にみられるNOAA1591黒点群は、さほど大きなものではありません。大きな黒点が出てくるのが、楽しみです。
 さて、午後からは、撮影でロスした午前中の時間を取り戻さなくてはいけません。仕事のペースを上げる必要がありますね。

 撮影データは次の通りです。
NOAA1591黒点群
2012年10月17日 09時53分 BORG125ED 5Xパワーメイト EOS40D ISO200 1/1000sec 減光用プリズムとフィルターを使用して、口径を絞らずに撮影。
太陽黒点
10月16日(火)
 
今日は、少し時間に余裕ができたので、午前中に太陽の撮影を行いました。本来はもう少し早い時間に撮影したほうが条件が良いのですが、いろいろと雑用をこなしているうちに、撮影がお昼前になってしまいました。気流の状態は良いとは言えませんでしたが、まだまだテスト撮影の段階なので、かまわず撮影しました。
 写真上がNOAA1589群の黒点、写真下がNOAA1591群の黒点です。大きな黒点ではありません。望遠鏡の性能を最大限に引き出すためには、どのような光学系の組み合わせが適切なのか、そして、画像処理はどのようなプロセスが最良なのか、試行錯誤を繰り返しながら、ノウハウを得ている最中です。
 今回は、拡大光学系を、これまでのものから変更してのテストです。拡大率をやや低くしたため、気流の影響は、その分受けにくくなりますが、逆にディテールの解像度が落ちてしまいます。カメラのシャッタースピードやフィルターの組み合わせなど、難しいことだらけです。
 最近は、動画で撮影しておいて、ソフトウエア上でスタッキングを行い、画像処理をする方法が主流です。それも考えていますが、まずは、ワンショットでどこまでクオリティーの高い写真が撮れるのかを調べています。
 午後は、先の富士山スカイドリームスでほこりをかぶった、メガスターゼロ投影機のクリーニングを行いました。投影機のカバーを外し、エアブロアーでほこりを吹き飛ばしてから、投影レンズをきれいにしました。
 投影開始の時に、投影機が精密にできているので、触れないように観客の皆さまにお願いをしますが、投影が終わると、皆さん、興味津々で投影機にに触れます。中には、レンズに指紋をベタッと付けて帰るこどもたちも。それも仕方がないと思って、時々クリーニングするようにしています。だいぶきれいになりました。

写真のデータ
写真上:NOAA1589群 2012年10月16日11時39分 BORG125ED EOS40D ISO200 1/1000sec(口径125ミリで撮影) 

写真下:NOAA1591群 2012年10月16日11時42分 BORG125ED EOS40D ISO200 1/1000sec(口径125ミリで撮影)
移動式プラネタリウム(富士山スカイドリームス 御殿場市主催 静岡県御殿場市 10月13日から14日)
10月14日(日)
 10月13日(土)と14日(日)の2日間、御殿場市において第4回富士山スカイドリームスが開催されました。毎年この時期に実施されます。私共も、毎回ここで移動式プラネタリウムの投影をさせていただいています。今年で4回目です。熱気球の体験搭乗や星空の観望などを通して、御殿場の魅力を広く知ってもらうという企画です。御殿場星の会などが中心となって、夜は天体望遠鏡で天体の観望を行います。たくさんの方が参加されます。特に1日目はとても良い天気でした。しかし残念ながら夜の観望会では、雲が多かったようです。
 プラネタリウムの投影会場は大きな窓はありますが、ガラスが入っていない室内であるため、投影環境としては良い方ではありません。ただし、毎年見に来てくださる方や、知人が昨年見たとき感動したと聞いたので見にきました・・・。と言ってくださる方などもいるので、頑張らないわけにはいきません。5月に横浜港大さん橋で行った、金環日食イベントに参加された方も見に来てくださいました。
 投影と投影の合間に、天体望遠鏡で太陽を見せていただきました。Hα線という特殊なフィルターで見る太陽ですが、思っていた以上に良く見えました(若い頃、太陽プロミネンスを観測していたので、その時に使用していた機材の見え方の記憶と比べて、良く見えるという意味です)。欲しいと思っている望遠鏡でしたので、ちょうど良い機会でした。
 プラネタリウムのほうは1日目は合計で13回ほどの投影を一人でこなしました。1年を通して、ここでの投影回数が最も多いものとなります。もちろん体力は消耗しますが、ペース配分を考えて解説を行っていますので、さほどではありません。むしろ、2日目の投影終了後の撤収がのほうが大変です。地面が砂地であるため、機材がほこりまみれになるからです。ハードウエアをきれいに掃除してから撤収を行います。
 毎年、景色の素晴らしい、富士山の中腹で投影をさせていただけることは、ありがたいと思います。富士山をバックに、カラフルな熱気球がとても美しく見えていました。富士山スカイドリームスが終わると、秋も本番をむかえます。
反射望遠鏡のCG
10月9日(火)
 
今日一日で作り上げました。反射望遠鏡のCGです。モデルとしたのは、高橋製作所のMT200という口径20センチの反射望遠鏡です。現在のカタログにはありませんが、ニュートン式の純反射望遠鏡として、安定した性能を持ち、名機といっても良いでしょう。私共は、同じく高橋製作所のミューロン21センチという反射望遠鏡を所有しています。こちらは鏡筒が短いため、軽量にできており、一回り小さな架台に搭載することができます。
 今回のCGは内部もかなり作り込みました。反射望遠鏡の構造を理解しているためです。始めて星を好きになった頃、10センチの反射望遠鏡を自作しましたが、その経験が役に立ちました。主鏡や斜鏡も正確に再現しています。ファインダーや接眼鏡は、屈折望遠鏡のCGを作った時のものを流用しました。このように、一度オブジェクトを作っておけば、ほかの場面でも使い回しができるので、CGはデジタルデーターではありますが、ある意味財産です。
 高校生の時に自作した10センチ反射望遠鏡で、毎日のように星を見ていました。6等星が楽に見える素晴らしい星空でしたが、当時はそれが当たり前だと思っていました。その時に見た様々な天体が、今のプラネタリウム解説のベースになっているのかも知れません。最近は、本物の満天の星空を見に行く機会がめっきり減ってしまいました。ときどき無性に見に行きたくなります。
屈折望遠鏡のCGその後
10月8日(月)
 取り組んでいた屈折望遠鏡のCGが完成しました。かなり早く作業が終わりました。望遠鏡の内部には、光学系を組み込みました。スケルトンにして、光路をアニメーションで表現するためです。ディテールにもこだわりましたが、完璧ではありません。しかし、ここまで制作しておけば、プラネタリウムのドームで投影するには十分です。これから反射望遠鏡に関しても制作します。過去にガリレオガリレイが使用した望遠鏡も制作したことがありますし、肖像画も描いてあります。ハッブル宇宙望遠鏡についても制作済みですし、こちらも肖像画も描いてあります。大天文台の望遠鏡を、サンプルに1台制作すれば、望遠鏡に関するプラネタリウム番組の基本的な資料が完成することになるでしょう。今後のためにストックを増やすつもりです。画像は、完成した屈折望遠鏡と、試みに鏡筒をスケルトンにして、レンズを強調した画像です。
 接眼部をスライドして、ピント合わせをアニメーションで表現できるように、鏡筒本体、接眼部、そして光学系を別レイヤーにして保存することにしました。各オブジェクトに分けて、保存しても良いのですが、別レイヤーとして、ひとつのオブジェクトとして保存しておいた方が、後々、管理がしやすいためです。
 天体望遠鏡の説明は、実物で説明するのが一番説得力がありますが、プラネタリウムのドームの中で説明するには、静止画での説明より、動画を使用したようがより理解しやすいと思います。架台部もついでに制作予定です。内部に組み込んだレンズは、3枚玉のアポクロマートです。(画像で示したレンズは、判別しやすいようにしていますが、本番で使用するためには、もう少し透明感を持たせた方が良いと思います。)CGの世界なので、実際の価格は関係ありません。接眼鏡は、お気に入りのペンタックス製を参考にしました。マニアックな世界ですね。
秋桜(コスモス)
10月8日(月)
 この3連休はゆっくりと過ごすことができました。日課にしている朝の散歩も、いつもよりも遅い時間です。青空にたなびく高層雲の向こうに、下弦の月が見えていました。空の透明度が良いのでしょう。富士山頂は沢筋に雪をまとって、早くも冬支度です。近所の小学校からは、運動会の音楽が聞こえてきます。いつもの散歩コースには、彼岸花やコスモスが咲き、彩りを添えています。それらの景色を眺めながら、今から30年前の秋を思い出していました。29歳の時です。
 当時は、宮崎の民間のプラネタリウム館に勤務していましたが、その前の年に閉鎖となりました。利用者が減って赤字が続いたためです。水戸のプラネタリウムをやめて、はるばる修行に行った私は、その会社の販売促進課の課長の誘いで、同課に異動することになりました。以来約1年間、テナントのPOP制作や、イベント看板の制作などの仕事を中心に、販売促進課の仕事を経験しました。芸能人のステージイベントのための準備、のど自慢など、地方のショッピングセンターならではのイベントを多数経験しました。POPや看板の仕事をするようになったのは、当時のプラネタリウムの投影で使用する、原画制作のための技術をすでに身につけていたためです。当時は、パソコンが登場したばかりで、それを利用してPOPや看板を制作する環境にはなっていませんでした。手書きの技術が要求されました。その技術は、その後エアブラシイラストに取り組み、CG制作をする、現在の仕事につながっています。しかし一方で、人手が足りないときには、ビアガーデンの手伝いや、観光地における、出店のスタッフとしての手伝いも行いました。
 ちょうど今頃の時期、宮崎県の観光地の一つ、生駒高原では、コスモス畑のコスモスが満開となり、たくさんの人出で賑わいました。そこで、観光客を相手に、うどんなどのファストフードを販売します。その手伝いに駆り出され、1週間くらい、うどん作りに忙しい思いをしました。うどんは宮崎県の名物でもあります。はるばる宮崎まで修行に来て、自分は何をしているのだろうと、思っていましたが、生活のために仕事をやめるわけにはいきませんでした。その一方で、この場面で、将来何が役に立つのだろうとも考えていました。一緒に働いていたプロの調理スタッフから、うどんのだしの取り方や、商品としての、かまぼこのスライスの仕方を教わりました。そして、行列を作る観光客を、いかにスピーディーにさばくかなど。それらの経験は、いまの移動式プラネタリウムの事業に大きく役立っています。これらの仕事も含めて、ショッピングセンターの裏側の状況を、ある程度理解しているためです。また、販売促進課の仕事は、現在の私共のクライアントである、イベント制作会社の仕事そのものでもあります。
 あれから30年が経過しました。当時、生駒高原のコスモス畑に流れていたニュースは、ロッキード事件の裁判のことなどです。同時に、山口百恵さんの秋桜などが流れていました。あれから30年、今日のような穏やかな日にコスモスを見ると、苦しい思いをした、当時のことを懐かしく思い出します。
 写真は、当時勤務していた宮交シティー・宇宙ミュージアムのパンフレットです。
屈折望遠鏡のCG
10月7日(日)
 
ここ2日間ほどで、屈折望遠鏡のCG制作がだいぶ進みました。ファインダー部と接眼鏡を除いて鏡筒部の形が、ほぼできました。質感の設定をしながら進めていますので、時間がかかりますが、2日目でここまで進めば、作業のスピードとしては良い方だと思います。ディテールにもこだわりました。完成したのち、スケルトンにして構造を説明したり、光路をアニメーションで表現したりします。ネット上にも天体望遠鏡のイラストやCGなどは少ないので、利用価値はあると思います。完成したら、今度は反射望遠鏡のCGに取り組みます。
 北海道のほうから、移動式プラネタリウムの出張投影の問い合わせがきました。これまでにも何度か、北海道からの問い合わせがありますが、実現したのは、今年8月の札幌ドームでの投影だけです。費用を計算してみましたら、投影の料金より、宿泊を含めた往復の交通費のほうが、はるかに高いものとなってしまいました。九州の場合は、陸路で行けますが、北海道の場合は、途中でフェリーを利用することになるので、効率がよくありませんし、その分、いろいろなリスクも大きくなります。実現するかどうかは、クライアント次第です。
 札幌ドームで投影をしたときには、大型のトラックで、他の展示物とともに、機材の全てを運んでもらったため、経費的には安く上がりました。その時は、人様にハードウエアの全てを預けなくてはいけないので、かなり心配しましたが、今振り返ると、全てがうまくいって良かったと思っています。北海道での出張投影、機会があれば、また行きたいと思います。
 横浜は、午前中は小雨が降る天気でしたが、午後から回復してきました。土、日曜に2日間も部屋に閉じこもって仕事をしていると、おかしくなりそうです。疲れますが、週末はやはり移動式プラネタリウムで投影をしているのが良いようです。
OFF
10月6日(土)
 7月始めから、毎週末、各地で移動式プラネタリウムの投影を行ってきましたが、途切れてしまいました。この3連休は久しぶりに出張投影がありません。本来は、北関東のほうで予定が入っていました。しかし、イベント制作会社とのやり取りに行き違いがあり、最終的には今回の出張投影は、実施に至りませんでした。3連休でしたので、ほかのイベント制作会社や公共施設などからも、たくさんのオファーをいただきましたが、前述の予定が入っていたため、全てお断りしてしまいました。貴重な3連休ですので、もったいないと思いますが、仕方がありません。オファーをいただきながら、お断りしてしまったクライアントの皆さまには、ご迷惑をおかけして、大変申し訳ありませんでした。改めてお詫びを申し上げます。
 連絡に行き違いがあったりすると、現場に入ってからトラブルのもとにもなりかねません。移動式プラネタリウムの投影は、投影をするだけが全てではありません。搬入から始まり、投影、そして撤収までの全てが含まれています。現場に入ってみて初めて分かることもたくさんあるので、そこは臨機応変の対応が必要となりますが、そこにこぎつけるまでには、主催者側、コーディネートしてくださるイベント制作会社等と、ある程度密に連絡をとる必要があります。
 忙しい日々が続いたので、ここは体を休めろ、ということなのだと解釈しています。精神的にも少し余裕ができたので、朝夕の散歩のときにも、秋の気配を敏感に感じることができます。暑い日が相変わらず続いていますが、秋はすぐそこまで来ていますね。
 ここ数日間、クリエイターモードに気持ちを切り替えて、CG制作に取り組んでいます。中断していたプラネタリウム番組の制作にいきなり取り組むのは、少しハードルが高いので、現在は天体望遠鏡の構造を説明するCGに取り組んでいます。屈折望遠鏡と反射望遠鏡のCGです。数カ月後に使用するためです。望遠鏡のサンプルは手持ちのものではなく、現在ひそかに入手したいと考えているタイプのものです。この年になっても、まだ欲しい望遠鏡があるのですから、少年の時と一緒ですね。
 満天の星空を撮影に行きたいと思うことが時々あるのですが、そのために使用する望遠鏡類は、時代が変わって、すべてデジタルカメラ対応でなくてはならないようです。天体写真の撮影方法も、様変わりしてしまいましたので、そのプロセスについては、再度勉強が必要です。
 最近になって、あるプラネタリウム館が閉鎖になるという情報が入ってきました。解説者の何人かを知っていますが、彼らはこれからどのような選択をするのでしょうか。厳しい時代ですが、プラネタリウム解説者にとってもそれは同じです。信念を持って仕事に取り組まないと、さまざまなことが原因となって、途中で挫折してしまうことになるでしょう。
移動式プラネタリウム(相馬市立中村第一小学校 福島県相馬市 ピースプロジェクト・難民を助ける会共催事業 9月29日から30日)
10月1日(月)
 先程福島から戻ってきました。昨夜のうちに戻るつもりでしたが、台風17号の直撃の中、高速道路を走行するのは極めてリスクが高いので、大事をとって、相馬市に1泊余計に宿泊しました。今日は、10月にしては異常なくらい暑い日でしたが、台風一過のとても気持ちのよい天気の中、相馬市から霊山道路を経て、東北自動車道から戻ってきました。常磐自動車道を利用しようかとも思いましたが、災害通行止めの区間があるため、遠回りです。
 相馬市役所近くの相馬市立中村第一小学校で9月29日(土)と30日(日)に、移動式プラネタリウムの投影を行いました。被災地での投影の話は、これまでにも何度かありましたが、条件がそろわず、実現には至りませんでした。特定非営利活動法人ピースプロジェクト、そして同じく特定非営利活動法人難民を助ける会の共催事業として、今回のイベントが実現しました。被災地で継続的に復興支援活動を行う、両組織のコーディネートのおかげです。他に、ビンゴゲーム、スーパーボールなどのプログラムも用意されました。
 移動式プラネタリウムイベントの実現のきっかけとなったのは、一人の星が好きな少年でした。移動式プラネタリウムの投影を、相馬市で行ってもらいたいとの話をいただいたのは、8月のことでした。その経緯については詳しくは記述しませんが、横浜を出発直前に関係者から聞いた話に、涙があふれてきました。少年は、私共の移動式プラネタリウムを心待ちにしてくれていたようでした。その少年と、少年の友達2人が、当日、スタッフの一員としてイベントのお手伝いをしてくれました。とても一生懸命に手伝ってくれて、投影の合間に、星に関することをいろいろと質問してきました。少年にとって、星は、これからたくましく生きていくための希望であり、心の傷をいやしてくれるものなのでしょう。
 台風17号と18号の影響が気になるところでしたが、幸い2日間ともとても良い天気でした。1日5回、2日間で合計10回の投影をさせていただきました。参加者はそれほど多くはないだろうと予想していましたが、その予想は見事に裏切られました。これほどたくさんの方々が見に来てくれるのかと思うほどでした。全ての回が満席でした。小学生児童とその保護者が中心でした。9月30日が中秋の名月であったため、秋の星空と月についてお話をさせていただきました。観客の皆さまは、とてもおとなしくご覧になっていました。地域性だと思います。それでも、楽しかったと言ってくださる方も多く、一安心です。
 観客の中には、目の前で母親が津波に流されたり、友達を失ったり、とても悲しい経験をしているこどもたちも、たくさんいたはずです。そのようなことを考えると、平常心で投影ができるかどうか心配でした。しかし私共は、これでもプロの解説者です。本番は全ての回で、通常の投影と同じように解説をさせていただきました。
 気休めにしかなりませんが、それでも、ほんの少しでも心のいやしになってくれれば、との思いで、投影をさせていただきました。2日目の投影が全て終わって、リーダーがスタッフ全員を集めて、挨拶をされるとき、感極まって言葉に詰まっていました。震災から1年半が経過したいま、これからは、被災された方々の心のケアがとても大切になるように思います。今後も、スケジュールや条件が整えば、また投影をさせていただきたいと考えています。被災地での投影はこれで終わりとは、最初から思っていませんでしたので、達成感はありませんでした。
 台風17号の影響が出てくるまでのあいだ、相馬市の海のほうから上ってくる中秋の名月は、美しくもあり、物悲しくもありました。後ろ髪を引かれる思いで戻ってきました。被災された皆さまが、一日も早く元気になってくださることを祈っています。
 ピースプロジェクトのホームページはこちらです。今回の移動式プラネタリウム関連の記事はこちらです。難民を助ける会のホームページはこちらです。
夕焼けに染まる富士山
9月27日(木)
 このところ、横浜は、雲の多い日が続いています。昨日の夜は雲が多いものの、晴れ間が広がったので、月を撮影しました。久しぶりに撮影したような気がしました。12.5センチ屈折望遠鏡で月を撮影後、21センチ反射に望遠鏡を載せ換えて、拡大写真を撮影しましたが、室内と外気温の温度差のせいか、鏡面が外気温になかなかなじまず、8月に撮影していた頃に比べると、ピントの山がなかなか見つかりませんでした。気流の状態は良かったのですが、撮影した結果は、さほどではありませんでした。一筋縄ではいかないのは、何に取り組んでも同じですね。
 夕方の雲の変化も激しく、ここ数日間、富士山の方向がとてもドラマチックな光景を見せてくれます。だからといっていつも写真撮影ができる体制ではありません。今日の夕焼けも劇的でした。仕事を中断して、素早くカメラを準備して外に出てから撮影した写真です。200ミリ望遠と85ミリの中望遠の2本のレンズで撮影しました。フルサイズ一眼レフカメラを使用しています。毎日、富士山が見られるだけでも幸せですね。
仮設プラネタリウム(関市まなびセンター 岐阜県関市 9月22日から23日)
9月23日(日)
 今日の午後4時に投影を終えて、機材の撤収を行い、先程横浜に戻りました。夜10時前に到着しましたので、かなり早く戻ることができました。9月20日(木)の夜、関市に向けて出発し、いつものように、東海環状道の鞍ケ池パーキングエリアに到着して仮眠をとり、夜明けをむかえます。21日(金)の午前中から設営を行い、22日(土)と23日(日)に投影を行います。22日は市内の小学校などの運動会の日だったようでしたので、お客様の数はいつもと比べると少なかったようでした。23日はほぼ通常通りのお客様の数でした。また、22日の天体観望会は、天候が悪くて、こちらも参加者の数が、これまでに比べると少なめでした。
 本来であれば、運動会などに関係なく、コンスタントにお客様に見に来ていただきたいところです。地方都市におけるプラネタリウムの運営の難しさでしょうか。天体観望会のほうは、天候が思わしくなかったため、実際の天体を見ていただくことはできませんでした。それでもプラネタリウムのほうで、当日の星空を説明する投影のほうは、参加者の皆さまに、熱心に見ていただいたように思います。
 相変わらず難しいのは、昼間の投影のほうです。当日夜9時の関市で見られる星空と、投影の後半部分で、今回は「月の話」と題して解説を行いました。見に来ていただくお客様の層は、乳幼児を連れた保護者、幼稚園児以下のこどもたちと保護者、年配の方々、そして、カップルなどの組み合わせです。これらのお客様の、どこにターゲットを絞って解説をすればよいのか、解説者にとってはとても難しい場面です。
 移動式プラネタリウムにおいて、全国で星空を見ていただく場合でも、ほぼ似たような客層となります。・・・小学生はいったいどこに行ってしまったのでしょうか・・・。移動式プラネタリウムでの20分間の投影では、それでも、このような場面での解説のノウハウを習得しているため、お客様全員にご満足いただける投影をすることができます。しかし、毎月テーマを設定して、深く掘り下げていく、常設館における40分間の投影ともなると、そうはいきません。
 関市まなびセンターにおける、5月からの投影の経験を生かして、コンテンツの内容を工夫して、話しを進めてみましたが、正直、まだまだ工夫が足りませんでした。暗いなかでも、観客の皆さまの反応を見ればわかります。今日の3回目の投影のときが、最も難しい場面だったと思います。乳幼児がドーム内に入る前から、大声で泣いていました。それも2人も・・・。また2歳から4歳くらいの年齢のこどもたちもたくさんいました。この子たちを、はたして40分間おとなしくさせて、星空を見せることができるのだろうか・・・。
 覚悟を決めて、投影を始めましたところ、乳幼児は、ピタッと泣き止んでしまいました。いつもより、少し工夫を凝らした話の仕方をしたためでしょうか。(乳幼児が話の内容を理解しているということでは、もちろんありません。)・・・ああ、このような解説の仕方をすれば、皆さん静かに見てくれるのだなと、少し手ごたえを感じました。移動式プラネタリウムの投影での解説の延長線上に、その方法がありました。少しだけ、糸口が見つかったような気がしました。
 最後の回の投影が終わった時、エレベーターのわきで、5歳くらいの男の子が「お母さん、楽しかったね。また来ようね・・・。」と言っていたと、スタッフが教えてくれました。少しばかり、失いかけていた自信を取り戻したように思います。
 常設館の中には、低年齢化する客層に合わせて、テレビに登場するキャラクターを登場させたプラネタリウム番組などを投影している館もあります。それもプラネタリウムの投影の一つのあり方でしょう。しかし、私共が、関市まなびセンターで投影をさせていただくかぎりは、あくまでも生解説にこだわり、天文・宇宙に関する様々なテーマを取り上げ、客層の実態にあわせて、今後も投影を行っていく予定です。
 もっともっと、たくさんのお客様に投影をご覧いただくためには、どうすればよいか、今後も取り組みを続けます。今回の「月の話」に使用した、静止画の多くに、最近撮影したばかりの月の写真を使用しました。また、作画したイラストなどもかなりの枚数になりました。
 上の写真は、関市まなびセンターの外観です。この直径12メートルドームに、メガスターゼロという小さな投影機で、星空を投影できてしまうのですから、驚きです。もう一枚の写真は、施設の近くの踏切からの景色です。この景色を見ると、小さい頃に遊んだ那珂湊線の線路を思い出し、懐かしくなります。
 たくさんの勉強をさせていただいた2日間でした。このような機会を与えてくださった、関市まなびセンターの関係者の皆さまに、深く感謝する次第です。そして、毎月、天体観望会に対応してくださる天文ボランティアスタッフの皆さまには、頭が下がります。観望会の準備の時に、いろいろお話をさせていただく時間を、私共はとても楽しみにしています。
コンテンツ完成
9月20日(木)
 日中は出かける予定がなかったため、朝から本腰を入れて、10月実施する、ある講座のためのコンテンツ制作に取り組みました。途中まで作りかけておいたものですが、その後、移動式プラネタリウムの仕事などで中断したままとしていました。まだ、時間的な余裕はありますが、そのあとに控えている仕事や、目標としているプラネタリウム番組の単独制作のことなどを考えると、のんびりしている暇はありません。おかげで、夕方には完成しました。1時間30分の講座であるため、コンテンツの量もかなりのものになります。聞いていただく方々が飽きることがないように、配慮して制作したつもりですが、初めての経験なので、どうなるかはやってみないとわかりません。今回も独自に制作したイラスト、天体写真などを、ふんだんに使用しました。この講座に関しては、それが終了した時点で、レポートをアップしたいと思います。
 夕方、月を撮影しようと考えていましたが、急用でバタバタしたため、タイミングを逃してしまいました。西に傾く月を見ながら、後ろ髪を引かれる思いでした。そんな中、衝撃的なニュースが飛び込んできました。詳細はお伝えできませんが、予想もしていなかった内容で、驚きました。組織の中で働く方々も、いろいろなしがらみがあるのでしょうね(・・・まるで他人事のような言い回しですが、独立する前の自分がまさにそのような状態でした)。
生解説におけるギャップ
9月19日(水)
 今日は、相模原市立博物館のプラネタリウムにおいて解説の日でした。常設館における解説の感覚を失わないようにすることが目的で、月に2回のペースで投影をさせていただいていますが、早いもので、来月から4年目に突入します。
 つい2日前まで移動式プラネタリウムで解説をしていたため、今日の解説では、移動式プラネタリウムとの解説の違いが際立っていたように思います。投影される星空は、同じような位置であるため、何の抵抗もなく、スムーズに進めることができます。また、今月はこれが2度目ですので、投影の手順についても、把握できています。投影全体は落ち着いてスムーズに進めることができました。常設館と移動式プラネタリウムの解説の大きな差は、観客の皆さまとの距離感にあるようです。投影するハードウエアの環境は、常設館にはかないませんが、観客との距離感という点で見れば、その近さにおいて圧倒的に移動式に軍配が上がります。
 投影をしているときの観客の皆さまとの一体感、アットホームな雰囲気、そして、何より観客の皆さまが、常設館以上にリラックスして見ているために、観客同士の会話もはずみます。それが手に取るように聞こえてきます。これが、逆にライブ感を生みだし、解説をしている方も、アドリブを入れやすくなります。星空の解説でありながら、ある意味、パフォーマンス的な要素も含んでいます。常設館での解説では、このような感覚はありません。この感覚は、おそらく移動式プラネタリウムの投影をする、解説者のみが体験できるものだと思います。
 今日は、投影を終了しても、移動式プラネタリウムの投影に比べて、物足りなさを感じてしまいました。逆に、移動式プラネタリウムの投影が、それだけ大変であることを物語っているようにも思います。
 移動式において、解説をしながら観客同士の会話をモニターしていると、このようなことに疑問を持っているのか、というコメントがたくさんあります。それらの疑問に答えるため、逐次、解説の中に反映してきました。事業を立ち上げた当初に比べると、解説の中身がかなり変化してきたように思います。最近、常設館において、投影をしながら考えることは、移動式プラネタリウムの解説の良いところを、もっと常設館の解説に反映できないだろうかということです。どのようにすればよいのか、試行錯誤の繰り返しとなりそうですが、さらに解説のレベルアップをするためには、必要な取り組みになるかと思います。・・・年寄りの、最後の悪あがきと思われそうですね。
 先日から取り組んでいた、ストーンヘンジのCGは、クライアントに納品が終わりました。納期までがタイトでしたが、終わって一安心です。しかし、まだまだ、取り組まなくてはいけないコンテンツが控えています。このままだと、あっという間に今年1年が終わってしまいそうです。
移動式プラネタリウム(イオンモール岡崎 愛知県岡崎市 9月17日)
9月18日(火)
 松坂屋名古屋店で投影終了後、機材の搬出を行ったその足で、岡崎市に向かいました。岡崎のホテルへのチェックインは深夜になりました。イオンモール岡崎への搬入の時間は、翌朝8時であったため、体力的にはとてもハードでした。
 イオンモール岡崎のセンターコートに、ハードウエアを設営して朝11時から夜8時の回まで、1時間ごとに1日10回ほど投影をさせていただきました。全てを一人で生解説で対応しますので、大変ですが、クオリティーを落とさないためでもあります。モール内は、驚くほどたくさんの人々が往来するため、各回満席でしたが、唯一9回目の投影が満席になりませんでした。パーフェクトを逃したために、関係者一同、少し気落ちしましたが、大盛況だったと言えると思います。当日夜9時の星空と、ペガスス座の星座神話について解説しました。観客の皆さまからは、ほかの季節の投影も見てみたいとのコメントをいただきました。
 投影を終了して、搬出を終えた頃には、夜10時を回っていました。そのまま、横浜に戻りましたが、さすがに、体力が限界で、第二東名のサービスエリアで、仮眠をとるつもりが、そのまま眠ってしまいました。横浜に戻る頃には、夜が明けていました。ハードな3日間でしたが、とても楽しく仕事をさせていただきました。
移動式プラネタリウム(松坂屋名古屋店 名古屋市 9月15日から16日)
9月18日(火)
松坂屋名古屋店 南館に設営したドームを通りから撮影 受付の様子 名古屋市科学館

 松坂屋名古屋店において9月15日(土)から16日(日)の2日間、移動式プラネタリウムの投影を行いました。同店において、「そらフェス―宇宙×空」というイベントが12日(水)から17日(月)まで実施されました。その中で、前述の期間で、プログラムの一部として投影を行わせていただきました。松坂屋名古屋店の会員を中心に、一般の方にもご覧いただきました。他に、フライトシミュレーター、JAXA職員によるトークショーなども行われました。
 私共は2日間の対応でしたが、その前後の期間は、工房ヒゲキタさんの手作りプラネタリウムが投影を受け持ちました。私共は実物を見ていませんが、工房ヒゲキタさんのプラネタリウムは、同じジャンルのプラネタリウムでありながら、方向性も内容もまったく異なり、今回、2つのプラネタリウムを準備できたことは、とても興味深いものであったとのことを、コーディネートしてくださった、イベント制作会社のスタッフが言っていました。私共も日頃から心がけていることですが、オリジナリティーを大切にすることは、とても重要なことだと思います。
 1日5回、2日間で合計10回ほど投影をさせていただきましたが、満席の回が多く盛況でした。当日夜9時の星空を紹介するとともに、わし座の伝説について、紹介させていただきました。ご覧いただいた観客の皆さまからは、とてもわかりやすかったというコメントをいただきました。
 松坂屋名古屋店は、名古屋市科学館から、大きな道路を1本へだてたところにあります。世界最大のプラネタリウムのすぐ近くで投影をさせていただいたことになります。前日入りしたので、夕方散歩がてら、科学館のある白川公園まで散歩しました。プラネタリウムのドームはさすがに巨大でした。血が騒ぎましたが、私共の年齢や、今の状況を考えると、このような最新鋭の規模の大きな施設で投影をさせていただく機会は、もうないだろうと思っています。今おかれた状況の中で、精一杯投影に取り組めば良いと、自らに言い聞かせて戻ってきました。巨大なドームを見ながら、横浜こども科学館時代に交流し、大変お世話になった、名古屋市科学館の解説陣の方たちを思い出していました。
 松坂屋名古屋店は、とても巨大なお店でした。たくさんの人々が集まる施設で、投影をさせていただいたことに、感謝した次第です。2日目の投影の際に、幼稚園児が、私共がポインターで指し示す、星や星座の名前を、ことごとく言い当てることに、観客の皆さまから、どよめきが起きていました。長年投影していますが、これだけ小さいな子どもが、これだけ星に詳しいということを知ったのは初めてでした。投影終了後に、その子と保護者の方と、少しお話をさせていただきました。今後も、その素晴らしい才能を伸ばしてほしいとお願いしました。
ニアミス
9月12日(水)
 午前中に、桜木町で打ち合わせがあったため出かけました。本来は昨日の打ち合わせの予定でした。昨日の朝、早めに起きて、JR港南台駅から電車に乗り、隣の洋光台駅まで行ったときに、電車がストップしてしまいました。人身事故の影響で運転を見合わせるとのことでした。仕方がないので、クライアントに連絡をしました。「約束した時間までに行くことができません。大変申し訳ありません(・・・何で私共が謝らなくてはいけないの・・・)。」・・・早めに連絡を入れたので、先方も了承してくれました。洋光台駅から歩いて戻りました。結局、強い日差しが照りつける中、長い距離を散歩しただけ。仕切り直して、今日の打ち合わせとなったわけです。今日も横浜は、残暑が厳しい日です。横浜美術館のわきを通って、打ち合わせの現場へ。そこで11月に移動式プラネタリウムの投影を予定しています。
 このホームページでもたびたび紹介しているtricoloreさんたちが、9月2日(日)に小田原ダイナシティでインストアーライブを行ったとのことです。小田原ダイナシティでは、私共も8月11日から12日にかけて、移動式プラネタリウムの投影を行っています。ある意味、ニアミスですね。ちなみに、私共の移動式プラネタリウムの導入部と、エンディングで使用させていただいている楽曲は、tricoloreさんたちのものです。関市まなびセンターでの投影のときにも使用しています。こちらは、星空解説とテーマ解説の間でも、もう1曲使用させていただいています。
 いずれはtricoloreさんたちの生演奏と、私共の星空解説による「星空のコンサート」を開催したいと考えています。まだ実現に至っていません。私共のハードウエアを使用するか、あるいはどこかの常設館で投影をさせていただくか、チャンスをうかがっているところです。
 昨夜から今朝の未明にかけて、横浜は雷雨となりました。パソコンでストーンヘンジの動画のレンダリングテストをしていたので、止めるわけにもいかず(止めてしまうと最初からやり直しになり、その分、余計に時間を費やすことになるからです。)ヒヤヒヤしましたが無事でした。ほぼイメージ通りの動画になりそうです。もちろん、ディテールをもっといじっても良いのですが、CG制作用のソフトであるLightWave11が思った以上に不安定なのと、これ以上時間をかけることができないためです。画像は、テスト用の動画から切り出したもので、祭壇石とヒール・ストーンの延長線上から、夏至の日に太陽が昇る場面を再現したものです。詳しくは、下の9月6日のストーンヘンジに関する記述をご覧ください。
ストーンヘンジ その後
9月10日(月)
 午後から、残っていたも部分のモデリングを行い、バンプマップ等をフォトショップで作成して、とりあえず作業は終了しました。レイアウト画面に持ち込んで、カメラの視点から見た画像がこれです。カメラを接近させても、細かい部分まで表現していますので、質感などの問題もありません。これから、カメラの動きの設定を行い、最終的に45秒の動画を作成します。
 今回は、長方形の画面の動画ですが、いずれ、プラネタリウムのドームスクリーンでも再現できるように、ディテールまで作り込んであります。動きの設定にも、数日間を要することになるでしょう。でも、ここまでくれば、納期に間に合いそうなので、一安心です。
講演(タイムドーム明石 東京都中央区 9月9日)
9月10日(月)
 この土曜日と日曜日は、久しぶりに移動式プラネタリウムの投影がなかったため、体のほうは比較的楽でした。タイムドーム明石(中央区立郷土天文館)から9月9日(日)に講演を頼まれていたためです。先に講演のスケジュールを入れていたために、その後に、移動式プラネタリウムの問い合わせがありましたが、お断りせざるを得ない状況でした。私共にとっては、講演のほうも大切な仕事です。
 講演をさせていただくのは、今年はこれで3回目です。また、タイムドーム明石においては、毎年講演をさせていただいており、今回で4回目となります。「もっと知りたい!第2日曜日は天文・宇宙のトビラ 中央区で星座を見つけるには? 〜成り立ちを知り、夜空でさがそう〜」というテーマです。テーマは館からの希望であり、それに沿ってコンテンツを作り、話をさせていただいたものです。
 星座の歴史や、夜空の明るい中央区で、どのような天体が見られるかなどの話をしたのち、プラネタリウムを使用させていただいて、当日夜9時の星空についても解説をさせていただきました。
 タイムドーム明石のプラネタリウムドームは、直径12メートルです。光学式プラネタリウムはなく、デジタルで星空を再現します。すなわち、ビデオプロジェクター数台が、ドームの壁面に設置されており、パソコンの画面で、星空を再現し、ビデオプロジェクターを経由して、ドームスクリーン上で合成されて星空が投影される方式です。光学式プラネタリウム投影機に比較すると、星空は、多少見劣りしますが、デジタルであるために、多彩な表現が可能となっています。私共が、関市まなびセンターで、毎月1回投影をさせていただいている環境とほぼ同じであるめ、投影された星空のクオリティーの比較ができて、とても興味深いものでした。どちらが、どうかというコメントに関しては、それぞれの施設の立場もあり、個人的な好みもあるため、記述することは控えます。
 前日の9月8日(土)は、相模原市立博物館において、解説の日でした。こちらは直径23メートルの傾斜型ドームです。いろいろなプラネタリウムで投影をさせていただけるのは、ありがたいと思っています。星空が再現されれば、私共にとっては、どこのプラネタリウムでも同じです。その時の観客の皆さまの顔ぶれを見ながら、常設館向けの解説をさせていただきます。ただ一つ言えることは、地上の星空を投影する限りにおいては、傾斜型ドームよりも水平ドームの方が解説がしやすく、観客のほうも、理解しやすいということでしょうか。
 講演終了後に、観客の皆さまの書かれたアンケートを見せていただきました。再度、講演を聞きたい、とてもわかりやすかった、というコメントが多く、大役を果たせて安心した次第です。講演を始める前に、タイムドーム明石の解説スタッフが、場内案内や講師の紹介をするのですが、その声の質、話しのスピード、説明のわかりやすさなど、どれをとっても極めてレベルの高い説明でした。聞き惚れてしまいました。久々に、女性解説者のとてもレベルの高い解説を聞いたように思います。説明に引き込まれてしまいました。星空の解説もぜひ聞いてみたいと思わせる内容でした。若手にこれだけのレベルの解説者が存在することに、少し安心しました。おかげさまで、とても気持ちよく、講演をさせていただくことができました。プラネタリウム解説者の置かれた立場も、現在では、厳しいものがありますが、さらに精進して、立派な解説者に成長してほしいと思います。
 久しぶりに有楽町から築地までを歩きました。築地で早めの食事をしようと考えていました。しかし、ランチが私共の手には届かない値段のものが多くて、もったいなくて、近くのファミリーレストランでの昼食としました。これはこれでおいしいものでした。日差しがとても強く、残暑の厳しい1日でした。
ストーンヘンジ
9月6日(木)
 イギリス南部ソールズベリーの近くにあるにある環状列石です。紀元前2500年前から2000年前の遺跡とされています。夏至の日に、ヒール・ストーンと呼ばれる高さ6メートルの岩と、中心にある祭壇石を結ぶ直線の延長線上に太陽が昇るとされています(この文言を正確に再現するのが今回のCG制作のポイントです)。昨日から取り組んでいるCGです。だいぶモデリング作業が進みました。いろいろと資料を見ながら作っていますが、どの資料を見ても、微妙に形状や岩の数などが異なります。どれが正しいものなのかはよくわかりませんが、とりあえず、制作を進め、最後に、検証できるものを検証して、配置の微調整などを行い完成とします。
 解説の資料を見てその寸法を再現しようとしましたが、見た目とだいぶギャップがあるため、見た目を優先して作成しています。
 最後に太陽を配置しますが、その時に、いろいろと矛盾が見つかるでしょう。CG制作は、このように、想像で作る部分が多いので、試行錯誤の繰り返しとなります。一筋縄ではいきません。でも、面白いですね。
CG制作再開
9月5日(水)
 今週、来週と少しまとまった時間が取れそうなので(といっても週末は別件で予定が入っていますので、平日のみです)、オーダーを受けているCG制作を開始しました。久しぶりにLightWaveに向かいましたが、このところまったく触っていなかったため、感覚が戻りません。今日はほとんどリハビリに近い状態で、作業がはかどりませんでした。
 LightWave11は現在サービスパック2というバージョンです。しかし、このバージョンは、少なくとも私共のパソコンとは相性が悪いようです。フリーズしまくっています。草原を表現しようとプラグインをかませるとフリーズします。何度やっても同じでした。バージョン10で同じことをすると、さくさくと動きます。バージョンが上がって、それに、それなりの金額を投入するにもかかわらず、以前のバージョンで問題ない場所で、つっかかるのは釈然としませんね。発売前に、いったいどのような検証を行っているのかと疑問に思ってしまいます。
 ただ、同じ表現をするために、いつくかのアブローチが存在するのがこのソフトの良いところで、結局、最後には何とかしてしまいます。まだ、再開したばかりですので、作業効率が悪いのは仕方ないでしょう。今年取り組む予定であった、プラネタリウム番組の単独制作は、移動式プラネタリウムの出張投影のほうが忙しかったため、しばらく凍結していますが、こちらの方も気になっていて、早く再開しなくてはいけません。
 ソフトのバージョンが上がるたびに、機能が増えていくため、覚えるのが追いつきませんが、脳の活性化のためには良いかもしれません。CG制作のほうも、視力がついていく限り、そして体力が続く限り、継続したいと考えています。
 最近は、不愉快なことが多く、イライラしています。プラネタリウムの現場に持ち込まないように気をつけなくてはいけません。
接眼鏡
9月4日(火)
 写真は天体望遠鏡の接眼鏡です。アイピースとも呼ばれています。この写真のアイピースは、以前から少しずつそろえていたものです。ほぼ必要なものがそろいました。アイピースは、この写真のものだけではなく、昔から愛用しているものも含めて、かなりの本数になります。いずれも性能の良いものばかりです。
 昔のタイプは、望遠鏡への差し込み口が24.5ミリ径ですが、現在は、そのほとんどが31.7ミリ径のアメリカンサイズになっています。この写真のものもそうです。以前のタイプに比べると、とてつもなく巨大です。背景に写っているのノートパソコンと比べると、その巨大さがおわかりいただけるでしょう。
 パソコンの手前にあるのは、ペンタックス製のアイピースです。写真左からXW40ミリ、20ミリ、10ミリ、7ミリ、5ミリのアイピースです。その手前は、左から、拡大撮影用のXO5ミリ、そしてテレビュー社の5倍のパワーメイトと、3倍のバローレンズという拡大光学系です。全てがブランド品といってよいでしょう。特にペンタックス製のアイピースの性能は優れています。ミューロン21センチ反射望遠鏡(高橋製作所製)やBORG125ED屈折望遠鏡(トミーオアシス製)と組み合わせて使用すると、とてもシャープでクリアーな像を結んでくれます。フレアーやゴーストも極限まで抑えられており、満月を見ると、とても迫力があります。・・・マニアックな話題ですね。
 これらのアイピースは、価格も高価であるため天体観望会などには、もったいなくて使用できません。あくまでも個人で使用することを前提としています。ただし、観望会で使用するアイピースも、昔から名の通ったアイピースを使用しています。天体望遠鏡やそのパーツ類は、良いものを選べば、一生ものですが、油断するとカビが生えて使い物にならなくなります。
 老後の年金生活になると、新しいパーツを調達するのは困難になりそうなので、今のうちにそろえています。のんびりと星を見て、好きな絵を描いて過ごすのが、今考えている老後の過ごし方ですが、はたして、そうなるかどうかはわかりません(・・・今も、人様から見れば老後です・・・)。
 このところ、横浜は大気の状態が不安定です。昼間のうちに発達した積乱雲が、夜になると雷を伴って、集中豪雨的な雨をもたらします。気温が下がるので、寝るには良いのですが、このところ取り組んでいた、月の写真撮影が、途切れてしまいました。また、新月から挑戦することになるでしょう。

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