投影日誌

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今年1年の総括
12月28日(水)
 昨年の初め、私共はとてもつらい体験をしました。その時の心の傷が十分に癒されるためには、かなりの時間が必要だろうと思っていました。3月の東日本大震災が、さらに追い打ちをかける結果となってしまいました。実家、兄弟、親せきの多くが被災しました。先祖代々大切に守り続けてきたものまで、一瞬にして破壊され、私共も間接的に被災する結果となりました。数カ月後に現場を見ることができましたが、地震のあまりの破壊力のすごさに、言葉を失い、涙がとめどなくあふれてきました。御先祖様には申し訳ない気持ちでいっぱいです。今もまだ復旧ができない状態で、そのまま年を越すことになります。
 生きるとはどういうことなのか、仕事は何のためにしているのかなど、深く考えさせられる1年でした。どなたにとっても忘れることができない年になってしまったのではないでしょうか。
 震災の翌日に、都内で移動式プラネタリウムの予定が入っていました。主催者と連絡が取れず、念のため出張する態勢は整えていましたが、早朝に連絡が入り中止となりました。以後、いつくかのイベントが中止となり、今年は満足に仕事をさせてもらえないのかと覚悟を決めました。幸いなことに、それらのイベントは、のちに中止ではなく延期してもらいたいとのことで、全て後日実施しました。参加者からの強い要望があったとのことを各イベントの主催者から伺い、涙が出るほどうれしく思った次第です。
 夏休みを中心に、移動式プラネタリウムのたくさんのオファーをいただき、終わってみれば、昨年を上回る成績を残すことができました。これも、イベントをコーディネートしてくださった、各地の関係者の皆さま、そして主催者、ならびにイベント参加者の皆さまのおかげです。本当にありがとうございました。
 CG制作のほうは、CGを作るだけでなく、編集もできる体制を整えました。今は次のステップに向けての作業を進めています。プラネタリウム関連のコンサルタントの仕事や、イラスト制作の仕事も徐々にオファーをいただくようになり、立ち上げ当初に考えていた、事業の4本の柱がバランス良く回り始めてきた感じがしています。
 来年がどのような年になるかは、考えないことにしています。方向性や目標を失わないように注意しながら、その日その日を精一杯生きること、昨日より今日のほうが少し成長していること、そして何事もなく無事に1日を終わることが大切なことだと、最近では思っています。
 この1年間、私共のホームページをご覧いただき、ありがとうございました。皆さま、どうぞおからだご自愛のうえ、素敵な年末・年始をお過ごしください。
録音&月と金星の接近
12月27日(火)
 来年のイベントの準備で、今日は都内のスタジオで録音に立ち合いました。私共の移動式プラネタリウムは、本来、生解説で投影するのが基本ですが、そのイベントに関しては少し状況が異なります。そのため、あらかじめ私共でシナリオを起こし、イベント関係者との間でシナリオのキャッチボールを行いました。イベントにふさわしい言い回しにアレンジされたシナリオを、プロの方がナレーションを行い収録を行いました。久しぶりの録音の立会ですが、クライアントのスタッフが大勢いたため、いつもとは少し勝手が違いました。
 予定よりも早く終了したので、急いで横浜に戻りました。夕方、月と金星が接近して美しい光景が見られるはずなので、それを写真に撮影するためです。あわただしい一日でした。
 いよいよ暮れも押し迫ってきましたが、来年に向けていろいろな話が持ち上がっています。のんびりしていると、仕事がどんどんたまりそうなので、できるところから片付けています。現在は相変わらずCG制作に取り組む一方で、1月上旬に締め切りが迫っているイラストの何点かを集中して仕上げています。追加で、制作する点数がさらに増えそうな気配となってきました。のんびりしようと思っていましたが、あわただしく年末が過ぎていきます。

撮影データー
月と金星 2011年12月27日17時13分 EOS5D Mark II 80ミリF1.8
(撮影時のカメラの設定を間違えて、画像が少し荒れてしまったようです。でも来年の金星食のときでなくて良かった・・・。)
ラヴジョイ彗星
12月23日(金)
 南半球の明け方の空で、すごいことになっています。天体望遠鏡BORG(私共もこの望遠鏡のユーザーのひとりです)のホームページの中に、ニュージーランド在住の方が、今朝撮影された、朝焼けの中に浮かぶ同彗星の写真が見事な写真がアップされています。こちらです。忘年会や仕事などをしている場合ではありません。一刻も早く南半球に飛んでいきたいところですが、簡単なことではありません。アップされる写真を見て我慢しながら、大彗星に思いをめぐらすことにします。それにしても、素晴らしい彗星です。仕事が手につきません。池谷・関彗星の再来のような感じです。・・・て、池谷・関彗星は、私共がこどもの頃のことでしたので、見ていません。宇宙からの素敵なクリスマスプレゼントです。ミタい・・・(この表現の意味、わかりますよね)!!!!!。
忘年会(その2)
12月23日(金)
 日付が変わってしまったので、昨日のことになります。午後から横浜市内(私自身が住んでいるところも市内ですが、どちらかといえば鎌倉に近い)に出かけて、出版社の方とイラストに関して打ち合わせをしました。急な仕事ですが、イラストをまとめて何点か起こします。締め切りは来月の上旬あたり。年末・年始はのんびりと過ごす一方で、CG制作に専念するつもりでいましたが、そうもいかなくなりました。暮れも正月もパソコンに向かう予定です。誰かさんに「あなたはまだのんびりする歳ではない・・・」と言われているような気がしてなりません。
 打ち合わせを終えたその足で電車に飛び乗り、某所で、プラネタリウム関係者数人と忘年会です。今年はあと1回忘年会を予定していましたが、それはキャンセルとなったため、今年最後の忘年会となりました。プラネタリウム業界の最近の動向について、情報交換をしながら、いろいろなことがあった今年を振り返りました。自治体等の次年度予算の状況を聞くと、プラネタリウム業界全体としてみると、来年はさらに厳しい年になりそうです。そんな中でも、注目される大きな天文現象が、3つもあることがせめてもの救いでしょうか。
 昨日お知らせした彗星は、さらに成長している様子で、これからが楽しみです。北半球から条件が悪いとのことですので、とても残念です。仕事を全部片付けて見に行きたいくらいですが、そうもいきません。忘年会を終えて、帰りの電車を降りて、自宅まで歩いてくる途中、冬の星たちがとてもきれいでした。横浜でも、夜遅い時間には3等星くらいまでは認めることができます。
 穏やかな気持ちで、星空を見上げることができるようになるのは、いったいいつのことになるのでしょうか。あわただしい一日でした。
太陽をかすめる彗星
12月21日(水)
 若いころ、この言葉を聞くと血が騒ぎました。彗星と呼ばれる天体の中には、太陽をかすめるように通過し、その後、明るく長い尾を引いて注目される天体があります。これらを総称してクロイツ群と呼んでいます。有名なものには、1965年の池谷・関彗星などがあります。これらの彗星にあこがれて、若い頃、コメットハンター(彗星捜索家)を目指そうと思ったことがありました。その道のオーソリティーである、関勉さんの本をむさぼるように読んだ記憶がよみがえります。いくつかの理由によりコメットハンターへの道は断念しましたが、彗星へのあこがれは今でも変わりません。
 11月27日にオーストラリアのテリー・ラヴジョイ氏が発見した彗星は、このクロイツ群に属するもので、12月14日ごろには、太陽観測衛星SOHOの広角分光コロナグラフの視野に捕らえられました。太陽に近づくときには、彗星の移動速度が速く、彗星の尾は、彗星本体の軌道に沿って弓なりの形状で写し出されています。太陽に最も接近して(近日点通過といいます)から、数日が経過した、今日の朝、ニュージーランドのほうでは、早くも朝焼けの空に尾を引く彗星の姿が写真に撮影されているようです。大彗星の片鱗を見せているように思います。日本からは、条件が悪いとの情報ですが、しばらくは目が離せません。
 最近では、2007年に南半球で素晴らしい姿を見せたマックノート彗星が知られています。このところ、大彗星と呼ばれる天体は、南半球で見られることが多いので、ぜひ北半球で大彗星が出現してほしいものです。
 CG制作に専念する予定でしたが、このところ打ち合わせや会議などが多く、パソコンに向かう時間がなかなかとれません。
移動式プラネタリウム(パナソニックセンター東京 東京都江東区 12月17日から18日)
12月18日(日)
 12月17日(土)と18日(日)の2日間、江東区有明のパナソニックセンター東京で、移動式プラネタリウムの投影を行いました。「森に学び、森と遊ぼう」というテーマの国際森林年記念イベントです。「楽しいムーミン一家」ステージショー、絵本の読み聞かせ、ワークショップなどがプログラムです。フィンランド大使館、フィンランド政府観光局、フィンランド航空の後援であったため、プラネタリウムのほうは「フィンランドの星空」というテーマです。当日の東京の夜空と、フィンランドの夜空を投影して、見え方の違いなどを観客の皆さまに体験していただきました。
 2日間で合計20回の投影でした。解説は、私共と河合準子さんのほか、今回は大谷真純さん(プラネターリアム銀河座)にも解説に加わってもらいました。また、そのほかにもお手伝いに来てくれた関係者もいて、にぎやかでした。ネット上から申し込みを行う事前募集制で、2日間でたくさんの皆さまにプラネタリウムをご覧いただきました。私共では告知を行っていませんが、それでもパナソニックセンター東京のホームページを見て、見に来てださった業界の関係者もいて、うれしく思います。
 今回も、異業種の方々とたくさん名刺交換をしました。いつもそうですが、2日間一緒に仕事をすると、イベントスタッフの間で連帯感のようなものが生まれます。また別の場所で顔を合わせることもあり、そこからネットワークが広がることも多いので、とてもありがたいことだと思っています。
 私共の、今年の移動式プラネタリウムは、これですべてのスケジュールを消化しました。震災の影響で、どうなることかと思いましたが、おかげさまでたくさん施設から声をかけていただきました。本当にありがとうございました。お礼を申し上げます。
 これから年末まで、まだまだ、別の仕事が入っていますが、年末・年始にかけて、時間の許す限り、もう一つの事業の柱である、CG制作に本腰を入れるつもりです。
カーナビの・・・!!
12月16日(金)
 都内某所で移動式プラネタリウムの設営作業がありました。約束した時間から逆算して、かなりの余裕を見て横浜を出発しました。カーナビに目的地を設定してから出かけます。地理的にはよく知っている場所です。
 磯子ランプから湾岸線を走り、そろそろ目的地近くのランプに差し掛かりましたが、カーナビのほうは、もっと先で一般道に降りるように指示していました。確かこのランプで降りるはずだが、目的地の設定を間違えたかな・・・などと考えているうちに、そのランプを通り越してしまいました。2つ先のランプで降りました。対向車線はものすごい渋滞です。一般道に入り、信号待ちでカーナビを確認すると、目的地は正しく入力されていました。早めに到着して、カフェでコーヒーでも飲んで時間調整をするつもりでしたが、カーナビのガイドに従ったため渋滞にはまってしまいました。自分の勘を信じるべきだったと後悔しました。おかげで到着したのは、約束の時間ぎりぎりでした。冷や汗がでました。
 このようなことがあるので、余裕を持って出かけるに限ります。今使用しているカーナビは、行きと帰りでは異なる道を選択することが良くあります。時々生活道路に入り込んだりもします。カーナビにあたっても仕方がありませんが、時々、「お前、ぶち壊してやるぞ!」と思うことがあります。でも日本全国を安心して走れるのも、このカーナビのおかげでもあります。コンピューターの絡んだ機械は、本当に扱いにくくて困ります。
太陽のテスト撮影
12月15日(木)
 今日は、小春日和のような穏やかな天気です。この時期にしては暖かく、気流も比較的安定しているような感じだったため、午前中の仕事の予定を変更して太陽のテスト撮影を行いました。何度も撮影している太陽面ですので、いまさらテスト撮影でもないのですが、来年の5月21日の金環日食と6月6日の金星の太陽面通過に備えて、機材のチェックを兼ねて行いました。手持ちの光学系の、どの組み合わせが最も切れ味の鋭い画像を示してくれるか、いろいろとテストしましたが、結論として、先日の皆既月食に使用した光学系の組み合わせが良さそうでした。
 今日のテストには、10センチの屈折望遠鏡を使用しました。これは、海外での日食観測に使用しているものです。今回の金環日食、金星の太陽面通過の両方とも国内で見られますので、機材は軽くする必要はありません。車での運搬になるかと思いますので、本番には12.5センチの方を使用することになるでしょう。当日の現場の状況を見て、どちらの望遠鏡を使用するかを判断するつもりです。
 撮影対象が太陽ですので、細心の注意を払う必要があります。望遠鏡の口径を82ミリに絞っています。すなわち、対物レンズ前に82ミリのNDフィルター3枚を重ね合わせています。これ以上フィルターを重ねるのは良くないでしょう。この状態で、カメラのファインダーから太陽を見て、どのくらいのシャッタースピードが切れるか、また、撮像面に太陽の熱がどのくらい達するものかを確認しました。結果的には問題ありませんでした。
 太陽の撮影は、天体写真以外の分野のプロカメラマンでも、平気でミスを犯すことがあります。400ミリF2.8の大口径カメラレンズのカメラボディー側にフィルターをつけられていた方を見たことがありました。危険であり、レンズが割れる可能性があるので、見かねて注意をさせていただいたことがあります。私共が使用している望遠鏡は、デジタルカメラ非対応の時代の光学系ですので、現在の優秀な光学系で撮影されたものに比較すると、若干解像度が劣るように思えます。しかしその僅かな解像度の差のために、大金を投入する気持ちがありませんので、今の手持ちの望遠鏡類を今後も使用するつもりでいます。ある程度の性能のものであれば、天体望遠鏡は一生ものです。・・・そんなことをいうと、メーカーが困りますか・・・。
 写真はBORG100ED 2×テレコン EOS5D Mark II ND400+ND8+ND8(すべて口径82ミリ)の組み合わせで、ASA100 1/640のシャッタースピードです。なお、キャノン純正のテレコンバーターを望遠鏡の後ろに取り付けると、望遠鏡の焦点距離が2倍(この組み合わせの場合1280ミリで、フルサイズカメラでは、太陽は約13ミリに写ります。)になりますが、この組み合わせでは、実はカメラは作動しません。テレコンバーターの先に、純正のレンズがないため、カメラとレンズの間の通信ができないためです。このため、テレコンバーターの後ろに、接点をすべて外した、接写リングをかませています。改造は難しいので、自己責任で行いましょう。この状態で、カメラの露出計は使用可能となります。
 写真はトリミングを行っています。また、テスト撮影ですので、太陽の東西方向などの構図は調整していません。だんだんマニアックな日誌になってきましたね…。次は、金環日食を撮影するときに、経緯台式望遠鏡を使用して太陽の構図をどのように決めるかについて書いてみます。
アンケート結果
12月13日(火)
 最近、小学校PTA主催で移動式プラネタリウムの投影を行わせていただくときには、主催者側で、参加者からアンケートを取るケースが多くなってきました。投影をする側にとっても、その結果は気になるところです。3日ほど前、11月19日に投影を行わせていただいた、谷本小学校のPTA役員の方から、その時のアンケート結果を送っていただきました。
 どのようなことが書かれているのか、恐る恐る開封してみました。参加者の皆さまに、ご満足いただけているようで一安心ですが、今後も気を引き締めて投影を行わなくてはいけません。興味深いのは、今後どのようなテーマを取り上げてほしいですか、という設問に対する答えです。実にさまざまなことが書いてあり、今後の投影の内容を考える上で、とても参考になりました。
 試行錯誤で移動式プラネタリウムの投影スタイルを確立してきました。最近では、毎年声をかけてくださる施設も多くなってきたため、これまでの投影の繰り返しでは、そのような施設ではマンネリ化の要因を作ってしまうことになりかねません。毎年投影をさせていただく施設において、今後どのように投影を行えばよいのか、いろいろ考えていたところでしたが、アンケートの結果を見て、その考え方は、さほど隔たりがないことがわかりました。今後は、それらを取り上げるときの見せ方を工夫することへの取り組みに全力を注ぎたいと思います。
皆既月食(速報)
12月11日(日)
 久木小学校から戻ると、事前に準備を整えていた観測機材を急いで車に積んで、横浜サイエンスフロンティア高校(横浜市鶴見区)に向かいました。同校天文部の生徒、皆既月食に興味を持つ生徒たちと一緒に観測を行うためです。到着すると、夕方のうちに、屋上の天体観測施設のわきに観測機材をセットし、本番に備えました。
 月食が始まるまでの間に、生徒の皆さんに今回の月食について概要を説明し、観測のアドバイス等をさせていただきました。天文部の部員たちは、手分けしていくつかの観測に備えました。月食の始まる直前は薄雲が広がっており、それらの雲を通して月が見えていました。観測には支障がないと思っていました。
 月食が進むにつれて、雲は次第になくなり、好条件の中で、皆既月食を見ることができました。フルサイズのデジタル一眼レフカメラで、月食の全経過を撮影することができました。部員たちが使用する望遠鏡は、すべて観測機材が取り付けられているので、予備機として持っていった10センチの屈折望遠鏡で月食の様子を生徒たちに見てもらいました。
 皆既中の月は、おうし座にあり、冬の星座たちが良く見えていました。全く同じような光景の月食を1974年の11月下旬に見たことを思い出しました。今からちょうど37年前です。その時の様子は、このホームページの「星雑記」の「皆既月食」に記してあります。気のせいでしょうか、今まで見た皆既月食に比較して、やや茶色がかった感じがしました。今まで見た皆既月食は、もう少し赤みがかっていたのではないかと思いました。
 月食の全経過が終了するまで、しっかりと見ることができました。次の皆既月食は2014年10月18日ですが、高度が高く、全国的に良い条件のものは2018年1月31日です。したがって、本格的な写真撮影は、私共にとっては今回がラストチャンスだと思っています。雲にさえぎられた時間は、ごくわずかでしたので、思い残すことはありません。生徒たちと楽しく観測を行うことができました。
 画像処理などはこれからです。未整理ですが、写真を1枚アップしておきます。画像処理が終わりましたら、ギャラリーにアップしたいと思います。
 撮影データーは次の通りです。
 BORG125ED 2×テレコン (合成焦点距離1600ミリ) EOS5D-MarkII 2011.12.10 23時35分 ASA400露出5秒 
 架台Mark-X(五藤光学)コメットトラッカーにより月の速度で追尾
 ※写真は無断転載を禁じます。
移動式プラネタリウム(久木小学校 神奈川県逗子市 12月10日)
12月11日(日)
 逗子市の久木小学校で12月10日(土)に移動式プラネタリウムの投影を行いました。今回の解説は河合準子さんです。朝早くから設営を行い、3回の投影を行いました。久木子ども会連合会の主催によるものです。子ども会では、夜は皆既月食も見ることになっていたようでしたので、当日夜の星空の話に加えて、皆既月食についても触れています。
 体育館の中は、とても寒かったですが、ドーム内はエアコンをかけているので、さほどではありません。朝からとても良い天気でしたので、全員が夜の皆既月食を楽しみにしていたようです。投影は比較的早い時間に終了しました。河合さんは、その後、皆既日食のイベントのため鎌倉に向かい、私共は、一度戻って、今度は皆既月食の観測機材を車に積んで、横浜サイエンスフロンティア高校に向かいました。
 写真は投影終了後に撮影したものです。
プリンター
12月8日(木)
 12月6日のところで書いた、お手紙をいただいた方に、お礼の手紙を差し上げました。お礼の手紙に添えて、私共で制作しているCGや、これまでに撮影した天体写真等を印刷した、オリジナルのポストカードを同封しました。ポストカードは、印刷を終えたストックがかなりありますが、新たに別の写真を印刷するため、久しぶりに写真画質で印刷を行いました。
 退色の影響が少ない、顔料系プリンターで印刷します。このプリンターは、今から6年くらい前に購入したものです。クオリティーが高くて良いのですが、インクの消耗が激しいのが欠点です。8色を使いますが、いつもどれかの色が少なくなっているとのメッセージが表示されています。完全になくなると印刷が停止してしまいますので、その一歩手前でインクの交換を行います。そうすると、プリンターの内部でクリーニングか何かが始まるらしく、しばらくしてアイドリング状態になると、そのクリーニングか何かで消費した、他のインクが不足しているというメッセージが表示されます。不足したインクを購入しに行くのは、時間のロスが大きいので、常に補充用のカセットを常備していますが、あっという間に数本がなくなり、作業を繰り返しているうちに、イライラの原因となります。
 プリンター本体を安く販売して、インク代で利益を稼ぐ、メーカーの戦略に、まんまと乗せられているのでしょうか。最近では、よほど必要がない限り、印刷を行わないようになりました。しかし、ポストカードを作っておくと、いろいろなところで利用価値が高いので、今後も素材だけは用意しておくつもりでいます。次の素材は、明後日の皆既月食でしょうか。すでに、撮影の準備はできており、あとは本番を待つだけです。
手紙
12月6日(火)
 外出先から戻ってくると、ポストに、チラシや請求書などに混ざって、一通の封書が入っていました。心当たりのない名前でしたが、住所を見て、先日投影をさせていただいた学校のPTAの関係者からであることがわかりました。そこには、先日投影を行わせていただいた時の、ご自身の感想と、参加者に書いてもらったアンケートの感想などが書かれていました。
 この仕事を選んで良かったのかどうか、いまだに自問自答することがありますが、手紙を拝見して、これで良かったのだなと、改めて思います。励まされました。最近では一人でこつこつとパソコンに向かって仕事をすることが多く、誰とも話をしない日もあるので、物事を悪い方に考えがちです。これで良いと言い聞かせていても、それでも迷いが生じるというのが正直なところです。
 本来であれば、私共に声をかけていただいたお礼の手紙を出さなくてはいけない立場ですので、恐縮してしまいました。こちらの方からも、近況を添えて手紙をお送りするつもりです。ありがとうございました。
月のテスト撮影
12月5日(月)
 今日の夕方はとても天気が良かったため、今週末の皆既月食に備えて、月のテスト撮影を行いました。頻繁に望遠鏡を使用していれば、テスト撮影など必要ありません。しかし、最近では自らの望遠鏡を使用する頻度が少なくなってしまいました。また、望遠鏡の架台はカバーをかけたたまま、ベランダに放置したままです。台風の雨風に打たれても、そのままです。正常に作動するかどうかも含めて確認するには、実際に月を撮影するのがベストです。
 架台のほうは、日周運動をきちんと追尾してくれていました。望遠鏡のピント等も問題なく、撮影が終わりましたが、モニターをよく確認してみると、撮影した画像の同じ場所に、小さなゴミが認められました。輪郭がややぼけていますが、その形状から判断して、撮像面か、ピントを結ぶあたりの光学系に付着したゴミのようでした。カメラの方からチェックし、次第に追い込んで、望遠鏡とカメラの間にかませているテレコンバーターの、カメラ側のレンズに付着したゴミであることが判明しました。ブロアーで吹き飛ばして、処理しました。しばらく使用していないと、このようなトラブルを生じるため、事前のチェックは欠かせません。
 撮影した画像を見ると、ピントは出ていますが、像の切れ味がわずかに甘いように感じています。おそらく、望遠鏡の対物レンズなどが、デジタルカメラに対応していないためかと思っています。撮影した画像は、後日、フォトショップに持ち込んで処理を行えば、大丈夫でしょう。今回は大量に撮影して、動画も作ってみたいと考えています。また、合成写真で地球の影も再現してみたいと思っています。
 あとは、当日の天気が良いことを祈るだけです。私共にとって、これだけ条件の良い皆既月食を撮影できるのは、ラストチャンスになりそうです。写真は、そのテスト撮影の画像です。BORG125ED屈折望遠鏡にMark-X架台とコメットトラッカー(架台は、今となっては超レアものですね。純正のピラーに載っています)、2×テレコンバーター、EOS5D Mark2、ライブビューモードで撮影しています。合成焦点距離は1600ミリで、撮像面上で、月は16ミリの大きさになります。
忘年会(その1)
12月5日(月)
 昨日は、相模原市立博物館でプラネタリウム解説の日でした。テーマは来年の主な天文現象についての話です。それにしても、金環日食、金星の太陽面通過、金星食と、とても珍しい天文現象が3つ、良くも並んだものだと思います。解説をしながら、改めてそう思いました。
 私共が解説を行うときに、毎回投影を見に来てくださる方もいて、とてもありがたいと思ってます。何人かの方は、移動式プラネタリウムでの解説も聞いてくださっています。その両方を聞かれて、あまりにも雰囲気の違う解説のギャップに驚かれている様子です。博物館での解説は、あまりジョーク等を交えることができないため(ジョークを入れても笑ってくれません。ほとんどの場合、すべってしまいます)、ひたすら、わかりやすい解説に努めています。コンテンツは、私共が制作したものではなく、館の現場のスタッフが制作するものです。それに沿って解説を行うわけですが、それらのコンテンツの良さを最大限に引き出すこともまた、解説者に求められるスキルだと思っていますので、かなり集中して、わかりにくいところはないかどうか、気を配りながら、解説を行っています。
 夜は、ある居酒屋さんで、プラネタリウの若手の解説者数人とともに、忘年会を行いました。今年を振り返るとともに、業界のいろいろなことを話しました。私共は、常設館の現場を離れて久しいので、現場の話は新鮮です。どの業界でもそうなのでしょうが、プラネタリウムの現場で、解説者のおかれた立場は、以前にも増して厳しいようです。日頃、人様と話をしないで、1日を終わることも多くなってきたため、このような機会は、私共にとっては大変貴重です。12月中に、あと数回忘年会があります。
天文教室(相模原市立博物館 神奈川県相模原市 12月3日)
12月4日(日)
 昨日は夕方から相模原市立博物館に行きました。天文教室の講師を依頼されていたためです。天文教室「月・木星をデジタルカメラで撮影してみよう」という6回のシリーズのうちの1回を担当させていただきました。同館の学芸員の指導で、同館の大型天体望遠鏡にデジタルカメラを取り付け、参加者の皆さんがそれを撮影して画像処理を行うというものです。
 私共が担当させていただいた教室では、撮影された動画を画像処理ソフトで処理するものです。事前に私共が撮影しておいた、動画サンプルを使用して、レジスタックスというソフトを利用して、一連の画像処理を行うところまでのお話をさせていただきました。私共は、画像処理の専門家ではありませんが、動画の撮影や、このソフトを利用しての画像処理は過去に経験がありますので、引き受けさせていただいたものです。私共は相模原市立博物館で、月に2度ほど、プラネタリウムにおいて解説をさせていただいています。その関係もあり、お声をかけていただきました。
 参加者の皆さんが、私共の説明に熱心にメモをとってくださっていたのが印象的でした。プラネタリウム館などでの講演は、毎年何度か依頼を受けますが、このような形で、お話をさせていただくのも、参加者の皆さんと直接お話ができて、良いものだなと思いました。
 今日も、相模原市立博物館に行きます。今日はプラネタリウムで解説の日です。常設館の解説と移動式プラネタリウムでの解説は、まったく雰囲気が異なるため、感覚を失わないようにするために、常設館において、月に2回程度の頻度で解説をさせていただくことは、私共にとってはとても大切なことだと思っています。
LightWave 11
12月2日(金)
 横浜は、今日はとても気温が低い1日です。朝のうち車のオイル交換のため、いつもお世話になっているディーラーに車を持ち込みました。今年3回目のオイル交換です。ということは、今年だけでもすでに15,000キロ以上を走ったことになります。走行距離が伸びるに従って、故障のリスクが高くなりますから、最近では、エンジンなどから異音が発生していないかどうか注意しています。
 常設プラネタリウム館に勤務していた頃には、朝、投影機を立ち上げたときに投影機から発生するの音で、投影機の状態がわかりました。異音が発生していると、パーツのどのあたりの具合が悪いのかが判別できました。投影機のほかにも、約100台近いスライドプロジェクターがありました。1台のプロジェクターが、1年に1回の頻度で具合が悪くなったとしても、合計で100日は、どこかの具合が悪いことになります。それらを常に監視しながら、毎日無事に投影を続けることは、思った以上に大変でした。
 ディーラーから戻って、コンピューターを立ち上げ、メールをチェックすると、メーリングリストでLightWaveの開発元であるNewTek社より、先月、LightWaveの次期バージョンである、バージョン11の機能の一部が発表になったとの情報が入っていました。シーン上にオブジェクトを大量に複製する機能や、群衆を扱う機能、オブジェクトを粉砕させるためのツールなどが提供されるようです。まだ、LightWave10をインストールして間もなく、やっとモデリング作業を開始した直後なので、もう次期バージョンの話題が出ているのかと思いましたが、とても楽しみです。
 バージョン10のVPR(ビューポート・プレビュー・レンダリング)の威力は大変なもので、オブジェクトの質感設定の作業を、とても効率的に進めることができるようになりました。現在は、太陽系から遠く離れた、未知の惑星に着陸して探査するためのローバーをモデリングしています。
金環日食と金星の太陽面通過
12月1日(月)
 今年も残すことろあと1カ月となってしまいました。このところ少し時間が取れるようになったので、来年5月21日にみられる金環日食の説明用素材を作っています。この日食に向けて、すでに講演や移動式プラネタリウムのオファーがあるからです。2月、3月のスケジュールよりも先に、4月、5月のスケジュールのほうが決まりつつあります。中には、少しタイトなスケジュールも出てきました。
 各地の金環日食の状況のシミュレーションを行い、その結果をフォトショップに持ち込んで、説明用の静止画や動画の素材を作ります。その素材をもとに、プレゼンテーション用のソフトで、講演や移動式プラネタリウムの投影に使用できるようにするものです。かなり時間がかかっています。このホームページの中でも、それらの素材をベースに、この金環日食の詳細について説明を加えていく予定です。
 今回の金環日食の状況をシミュレーションしてみると、金環日食帯が通過する日本の各地では、食の最大のときの、太陽のリングは細くもなく、太くもなくと言ったところでしょうか(・・・この表現では、何を基準に述べているのかわかりませんね)。太陽がリング状になっても、直視するとかなりまぶしく危険です。というより、このリングの太さでは、これまでの観測経験から判断して、太陽がまぶしすぎて直視できません。すでに、カメラの量販店などでは日食用のメガネが販売されているようですので、それらを入手して、安全にご覧になることをお勧めします。
 日食用のメガネは、そのあと6月6日に控えている、金星の太陽面通過のときにも利用できるでしょう。ただし、日食メガネを通して、肉眼で太陽面を通過する、黒い金星を確認するのは大変かも知れません。金星の太陽面通過は2004年6月8日にもありました。前回、私共は肉眼では認められませんでした。中には、肉眼で判別できた観測者もいたようですので、挑戦してみると良いと思います。8年ぶりの現象ですが、次は2117年12月11日といわれていますので、今回がラストチャンスです。この現象を楽しく見るためには、屈折式天体望遠鏡と、それの付属品である太陽投影板を使用するのが良いでしょう。来年は、このほか8月に金星食があります。
移動式プラネタリウム(矢作小学校 神奈川県小田原市 鴨宮中学校区4校合同事業 11月26日)
11月27日(日)
 小田原市の矢作(やはぎ)小学校で11月26日(日)に移動式プラネタリウムの投影を行いました。鴨宮中学校区4校のPTA主催による合同事業です。当初の予定では、5回ほど投影をさせていただくつもりでした。ところが主催者側で事前募集を行ったところ、希望者が殺到して、その数は470名近くになってしまったようでした。本来でしたら、抽選となるところですが、役員等の間で話し合った結果、希望者全員に見せてあげたいということになりました。それに対応するために、朝9時から夕方まで、切れ目なく11回ほどの投影となりました。
 希望者が殺到したとの連絡を受けた私共は、11回も投影しなくとも、歩留まりがあり、そんなに集まることはないのではないか、とアドバイスをさせていただきました。それほどたくさんの参加者が集まるのかどうか、当日まで疑問に感じていましたが、ふたを開けてみたら、本当にたくさんの参加者が来られてびっくりしました。実際には、470名には届かなかったものの、400名近くの皆さまにご覧いただきました。PTA主催の投影として新記録となりました。小田原市周辺には、プラネタリウム館がないため、中にはプラネタリウムを見たことがないこどもたちもたくさんいます。星空が姿を現すと、歓声が上がっていました。移動式プラネタリウムは、このような状況にも、その存在価値を発揮するようです。
 秋から冬の代表的な星座のいくつかの話をするとともに、12月10日の皆既月食を中心に月の話をさせていただきました。今年は小田原市周辺で投影させていただく機会が多く、投影が終わって、横浜への帰りに、いつも通過する道路の近くに小学校がありました。いつか、このあたりでも投影する機会があるかも知れないと思いながら、通過していた場所でしたが、その機会は思っていた以上に早くやってきました。
ぜんざい
11月21日(月)
 11月7日に出雲大社に参拝に行きました。11月6日から12日までの1週間、出雲大社では 神在祭 が行われていました。11月5日に全国の神を迎え入れる神迎神事(神迎祭)が行われ、この翌日から神在祭 が始まります。旧暦の10月は「神無月(かんなづき)」と呼ばれています。これは全国の神様が会議をするために出雲に集まってしまうので、日本中の神様がいなくなってしまう、ということから付けられた名称です。一方、出雲ではこの月を神在月(かみありづき)と呼ぶのだそうです。
 ぜんざいは、出雲の「神在(じんざい)餅」がもとになっていると言われています。 神在祭の折に振る舞われました。その「じんざい」が、出雲弁で「ずんざい」、「ぜんざい」となって、京都に伝わったと言われています。
 参拝が終わったあと、少し疲れたので、大鳥居近くのお土産屋さんの2階で、その名物のぜんざいを食べました。少し寒かったので体にしみわたります。鎌倉や京都の甘味処で食べるぜんざいよりも、値段は若干安めでした。普通のぜんざいの味でしたが、発祥といわれる場所で、しかも出雲大社の近くなので、なんだかありがたい気がしました。
 出雲大社では2礼4拍手1礼で参拝します。平成の大遷宮が終了したら、また行ってみたいと思っています。
宍道湖パノラマ
11月20日(日)

 11月5日から6日に、鳥取県倉吉市のパープルタウンで、移動式プラネタリウムの投影をさせていただいたあと、機材の撤収を終えたその足で、米子市に向かいました。翌日を久しぶりの休みとして、境港市の水木しげるロードを見ることと、出雲大社で参拝をするためです。
 6日は天候が悪く、雨の降る中、夜のうちに国道9号線を西に走り、米子に入りました。あたりは真っ暗でしたので、どのよう景色の中を走っているのかは、まったくわかりませんでした。夕食をとっていませんでしたので、街道沿いのレストランを探しましたが見当たりません。そこでコンビニに入り、お弁当を購入して遅い夕食としました。米子のホテルに着いた頃には、夜11時になっていました。
 翌日の7日は、午前中の早い時間に、水木しげるロードを見学して出雲大社に向かいました。松江市を経由します。途中の宍道湖も前から見ておきたいと思っていました。
 境港市を出て少し走ると、そこには驚くべき光景が広がっていました。中海という湖があります。松江市、安木(やすぎ)市、境港市、米子市にまたがる湖です。日本海に面した三保湾が砂州によって塞がれた湖といわれており、西は大橋川で宍道湖とつながっています。湖の中には、いくつかの島があり、湖と、それらの島を貫く道路を経由して、松江市の中心部に達することができます。日本国内に、このような景色があったのかと思うような景色でした。とても印象に残っています。写真を撮影したかったのですが、駐車する場所がなく、あきらめました。
 松江市の中心部から宍道湖の北側の湖畔に沿って西に走ると、そのうちに出雲大社に達します。宍道湖畔には、道の駅「秋鹿なぎさ公園」があります。ちょうどお昼の時刻にこのあたりを通過したので、ここで昼食をとりました。名物のシジミ汁のついた定食です。ふだん食べているシジミのみそ汁とは、少し味付けが異なっており、とてもおいしいものでした。
 上の写真は、その道の駅の公園から撮影した宍道湖のパノラマ写真です。天候は回復に向かっていて、晴れ間ものぞいていましたが、まだまだ雲が多い天気でした。水面はとても穏やかで、心が落ち着く光景でした。前から見たいと思っていた景色の一つでしたので、このような機会に恵まれて、とても良かったと思っています。
移動式プラネタリウム(谷本小学校 横浜市青葉区 11月19日)
11月20日(日)
 谷本小学校PTA主催の投影です。同校の体育館で行いました。横浜市青葉区の谷本小学校で投影をさせていただくのは、2009年7月、2010年1月、2011年1月に続いてこれが4度目です。ご覧いただいた皆さんからの口コミで広がったようです。今回も希望者が多すぎて5回では対応しきれず、6回の投影となりました。
 あいにくの大雨で、皆さん本当に来てくださるのだろうかと心配しましたが、雨に濡れながらも、たくさんの方々がプラネタリウムを見に来てくれました。谷本小学校の児童と保護者が対象でしたが、特に父親の皆さんの参加が多かったのが印象的でした。
 出発するときには霧雨程度の雨でしたが、学校に到着する頃には本降りとなっていました。車を体育館の搬入口近くに、できるだけ寄せて機材を濡れないようにして搬入しました。設営が終わる頃には、だいぶ雨足が激しくなっていました。それでも、参加者の皆さんがたくさん集まってくれました。傘をさしていても、皆さんかなり濡れていた様子でした。
 今回は、秋から冬の星座の話と、月の話を中心に12月10日の皆既月食について説明をさせていただきました。また、来年5月21日の金環日食についても触れています。これから徐々に、金環日食の話題を入れていく予定です。
 終了後の機材の搬出は、さらに大変でした。雨足がさらに激しくなっていたためです。車をできるだけ近くに寄せて、レインスーツを着込んでの搬出となりました。機材が雨に打たれることはありませんでしたが、このような状況での搬出は久しぶりでした。移動式プラネタリウムの出張投影の回数が増えてくると、雨の日に搬入・搬出を行う頻度も高くなり、避けることができません。ショッピングモール等では、車を雨風を避ける場所まで乗り入れることができる施設がほとんどですが、学校の体育館や、市民利用施設は必ずしもそうではないので、最悪の場合も想定しています。今回は車との距離が近かったため、大変とは言いながらも、さほどではありませんでした。
 同じ施設で、4回も投影をさせていただくのは、横浜港大さん橋国際客船ターミナルと並ぶ記録です。
LightWave10.1の威力
11月18日(金)
 このプラネタリウム雑記の10月20日のところで、バージョンアップされたこのソフトの威力の一端を紹介させていただきましたが、今回はアナグリフ方式によるステレオスコピックプレビューの機能について紹介します。立体視ステレオスコピックレンダリングは、以前のバージョンから機能として備わっていましたが、バージョン10からは、モニターのオープンGL画面上でリアルタイムプレビュー表示が可能となりました。すなわち、赤青立体メガネが手元にあれば、モニター上で立体の度合いを確認しながら作業を進めることができるというものです。
 傾斜型プラネタリウムのドームは、本来、アイマックスドーム(以前はオムにマックスと呼ばれていました)映像を上映することにも利用されていました。最近では、デジタル化が進み、アイマックスドーム映写機による映画を上映している館は少なくなりました。この映写機による映画では、赤青メガネを使用した立体映像を上映することがありましたが、上記のソフトを利用すれば、現在、プラネタリウム館で導入が進んでいる全天周デジタル映像投影装置による、立体映像の投影も現実味を帯びてきます。
 詳しく調べていないので、どこまでできるかはわかりませんが、可能性は十分あると思います。ただし、プラネタリウム館で立体映像を投影することが適切かどうかは、まったく別の問題です。ドーム全体に広がる、スケール感あふれる映像が、全天周デジタル映像装置で投影される映像の魅力ですが、赤青メガネをかけることで、視野が狭くなり、そのメリットを打ち消してしまう可能性があるからです。また運用上の問題もいくつかあります。詳しいことは省略しますが、いずれにしても、さまざまな可能性を秘めていることは確かです。
 上の画像は、モニター上に表示させたサンプルです。10月20日のところで記述した「宇宙都市」です。その時の画像と比べてみてください。
LightWave10.1ネットワークレンダリングの設定完了
11月17日(木)
 Lightwave10.1のネットワークレンダリングの設定作業を昨夜から始めました。正味時間で約7時間ほどかかって、先程終了しました。バージョン9.6のセットもそのまま使用できるようにした状態で、新たにバージョン10.1の設定を行いました。これまでに制作したコンテンツを、今後バージョン9.6でネットワークレンダリングを行う可能性があるためです。両者を同居させた状態で、なおかつ混同しないようにすることと、バージョン9.6の場合とは、個々のファイルの場所がやや異なることなどで、少し苦労しました。
 何度も試行錯誤を繰り返しながら、やっとすべてのコンピューターが動作するようになりました。ネットワークの共有設定や、個々のCPUに対する設定など、複雑で神経を使います。しかし、バージョンアップのたびに設定が必要となるため、避けて通れない作業です。マニュアルを読んだだけでは、なかなか理解できません。バージョン9.6の設定と比較しながら作業を進めました。マニュアルの説明がもう少しわかりやすいと良いのですが・・・。今後のために、設定の方法を記録に残しておくつもりです。
 予定していたよりも早く、ネットワークレンダリングの設定が終わりました。これで、常設プラネタリウム館用の番組を丸ごと1本、単独で制作するための環境がほぼ整いました。作業に必要なプラグインがあと2つほど必要ですが、CG制作の作業を進めながら、タイミングを見て調達する予定です。同時進行で、来年の5月21日の金環日食説明用の素材を急ピッチで制作しています。今までとは異なるプレゼンテーション用ソフトで解説用のコンテンツを作ります。その一部は、このホームページにもアップロードする予定でいます。
 今日の午後は、JR東海道本線の辻堂駅に直結したショッピングモール「テラスモール湘南」を見てきました。最近新しくオープンしたばかりの大型のショッピングモールです。買い物をする予定はありませんでしたが、どのような内容なのかを確認するためです・・・。と言いながら、半分は単なる好奇心です。平日にもかかわらず、大変な人出でにぎわっていました。イベント広場があるのかどうか、天井までの高さはどのくらいか、7メートルドームを設置するスペースがあるのかどうかなど、ついついチェックしてしまうのは、職業病でしょうか。十分に条件を満たすものでした。いずれオファーがあると良いのですが・・・。
皆既月食
11月15日(火)
 12月10日の夜に皆既月食があります。日食と異なり、月食の場合は、月が地平線上に見えている地域であれば、全国どこでも同じ時刻に見ることができます。今回の月食は、月の高度も高く、極めて条件が良いものです。
 冬場は天体観測には気流の条件が悪く、特に月や惑星の撮影には苦労するものですが、食の最大の時刻の23時32分頃、東京での月の高さは77度近くに達しますので、気流の影響も受けにくく、写真撮影にも好条件です。首が疲れるかもしれません。皆既月食があるときには、なぜか、大規模な火山の噴火と重なり、皆既中の月の色が、赤銅色に染まらなかったりするものですが、今回は、世界的に見れば、そのような大きな噴火のニュースも聞かないので、好条件の中での赤銅色に染まった美しい月の姿が期待できそうです。これだけの条件の皆既月食があったのは、2000年の7月16日の皆既月食以来ですので、11年半ぶりの現象となります。天気が良いことを期待しましょう。6月にも月が欠けたまま沈む月没帯食(げつぼつたいしょく)がありましたが、梅雨前線の影響を受けて、見ることができた地域は少なかったようでした。このホームページに、その皆既月食の解説を、本日アップしましたので、トップページのメニューから入ってご覧ください。
 皆既月食が見られる時刻の計算は、日食ほど複雑ではありませんので、若いころ取り組んだことがありました。面倒なのは、そのベースとなる月の座標を正確に計算することでしょう。当時は多項式による展開式が利用されていました。厳密に計算すると、膨大な資料が必要となるため、月食は計算方法だけをマスターして終わりにしました。月の座標計算はブラウンの月運動理論という文献がベースとなりますが、その後に何度か改良が加えられました。それらの文献もすべてそろえましたが、現在は押入れの奥にしまってあります。ちなみに、太陽(実際には、太陽は動きませんので、地球の軌道計算を行い、それを地球から見た太陽の座標に変換します)の座標計算には、ニューカムの太陽表という文献が使用されていました。こちらも難解であるうえに、原本が、確か1900年当初に記述されているので、その頃の英語を読むだけでも大変でした。その後時代とともに、計算方法が改善され、月や惑星の軌道計算には数値積分が使用されるようになりました。
 天体の軌道計算に数値積分が使用される頃になると、私共は、軌道計算ではなく、次第にプラネタリウムの別の分野のノウハウを得ることに力を入れるようになりました。もともと、天体の軌道計算の勉強も、プラネタリウム解説者のスキルの一つとしてとらえていたためです。そこから先の計算論の分野に立ちいることは、位置天文学の研究者の領域であり、プラネタリウム解説者として、それに時間を割くべきではないと考えていたためです。
 現在では、さまざまなソフトウエアが、たちどころに天体の位置を計算してくれます。便利になったものだと思います。ただし、それらのソフトウエアが出力する天体の位置が、どのくらいの精度で、どのくらいの期間の範囲で、天体の位置を正確に再現してくれるものかを理解しておく必要はあるかと思います。
移動式プラネタリウム(フレンドリークラブ 千葉県八千代市 11月13日)
11月14日(月)
 グリーンハイツ八千代(千葉県八千代市)の入居者で構成されるフレンドリークラブが、マンション内の体育館を会場に、移動式プラネタリウム投影会のイベントを実施しました。昨年の10月31日にも同じ場所で実施させていただきましたので、今回が2年連続で2度目となります。昨年実施して評判が良かったので、今年もぜひとのことで声をかけていただきました。嬉しい限りです。
 内容がマンネリ化しないように、当日夜の八千代市の星空とともに、今回は月の話をさせていただきました。もちろん12月10日に見られる皆既月食についても触れています。ちなみに昨年は、当日の星空に加えて、ペガスス座の星座神話の話をしています。
 最近は、毎年のようにお声をかけていただける施設やショッピングセンターが増えてきたため、マンネリ化しないように、当日の星空の投影に加えて、天文や宇宙に関するいろいろな話題に触れるように心がけています。そのためのコンテンツが必要ですが、できる限りオリジナルの静止画や動画を使用し、なおかつ見せ方や話し方にもこだわって、レベルの高いものを提供できるように試行錯誤を繰り返しています。
 今回も、マンション内の入居者が対象でしたので、毎回満席にはなりませんでしたが、同クラブが主催するイベントとしては好評だったようでした。いつもは、この程度では疲れを感じることはないのですが、帰ってからは体がぐったりと疲れてしまいました。夜は爆睡状態でした。
 今日はいつもの体調に戻っています。コンピューターの置き換え作業に伴って、まだ整理ができていないものがたくさんあるので、午前中に部屋の中を整理し、午後は12月10日の皆既月食の説明図の作成です。あと4枚ほど作成すると終了します。
 海外で移動式プラネタリウムの投影ができないかという打診を時々受けます。今日も1件ありました。想定していましたので、機材の輸送などについてもいろいろと考えているところですが、今回の話は、その前後に予約が入っているため、物理的に無理がありました。残念ですがお断りしました。海外で移動式プラネタリウム・・・。どのようになるのか見当もつきませんが、次のステップとして実現したら面白いでしょうね。通訳を介して投影をするようになるかと思いますが、はたして、私共が解説に挿入するジョークは、どのように翻訳されて伝わるのでしょうか。全く受けなかったりして・・・。
旧制作用コンピューターの廃棄
11月12日(土)
 移設して不要になった、旧制作用コンピューターが部屋のスペースを占領して手狭でした。午前中のうち廃品回収業者の方が、たまたま近所を回っていたので、予定を繰り上げて、急いで廃棄するものを分別して廃棄しました。長年使用してきたコンピューターですが、限界近くまで使用したため、これで良しとします。無料で引き取ってくれるのかと思っていましたが、残念ながら有料でした。キツネにつままれたような感じでしたが、仕方がありません。
 周辺機器であるプリンターやフィルムスキャナーは、まだ十分使用できるレベルであるため、Windows7用のドライバーをネットからダウンロードし、動作をチェックしました。問題なく動作しています。制作用コンピューターの環境はこれですべて整ったため、夕方からは12月10日の皆既月食の説明図の作成に取りかかりました。OSも含めてハード・ソフトともすべて新しく、ペンタブレットの使い勝手もとても良好なので、作業がはかどります。
 プレゼンテーション用のソフトといえば、パワーポイントが定番で、プラネタリウムの世界でも良く使用されています。しかしながら、少し凝った演出をしようとする場合は、必ずしも使い勝手が良いとは言えません。新しい制作用のコンピューターには、さらにレベルの高いものが作れる可能性のあるプレゼンテーション用のソフトもインストールしました。
ただし、このソフトは慣れるまでが極めて難解です。これまで制作用コンピューターの使用環境を整えながら、このソフトでどこまでのことができるのか、試してきました。
 具体的な例としては、マウスカーソルの表示、非表示が自在にできること。なおかつ、マウスをクリックしただけで、次のシーケンス、あるいは任意のシーケンスに自在に飛んでいけること。マウスクリック用のボタンが自在に配置できて、それらでシーケンスが制御できること。任意のシーケンスに動画を置いて、それの制御が可能であること、またコマ落ちしないこと。などです。これらが自在にできることを確認しました。すでにそのベースとなる、サンプルファイルが完成しています。
 プラネタリウム解説者の中で、このソフトを解説に使用されている方を見たことがありませんので、オリジナリティーはとても高いものとなります。今後はこのソフトを使用して、移動式プラネタリウムの中でも星空解説のほかにも、今まで以上にいろいろな解説ができるように、バリエーションを増やしていく予定でいます。3DCGソフトで制作した動画と組み合わせることにより、多彩な演出ができるようになるでしょう。オリジナルの静止画だけでなく、動画を自在に組み込めるプレゼンテーション用のソフトを探していましたので、ちょうど良かったと思っています。
 プレゼンテーション用ソフトを自在に操れることや、オリジナルの静止画、動画が作れることも、プラネタリウム解説者のスキルの一つと考えています。来年に向けて、次のステップに進んでいければと考えています。
制作用コンピューターの移設作業
11月11日(金)
 冷たい雨の降る中、朝から散歩に出かけました。遠隔地での投影が続いたため、しばらく散歩ができなかったためです。1週間歩いていないだけで、これほど筋肉が衰えるものかと情けなくなります。雨が降る中でも、小川ではカワセミが魚を狙ってました。それも同じ場所に2匹もいるのは、この時期としては珍しい光景です。散歩ですれ違う、いつもお会いする方も同じことを言っていました。カワセミは自らの縄張りには、他の個体を入れないからです。
 先日、瑞穂市図書館の分館で移動式プラネタリウムの投影をさせていただいた折、前日の設営の時に少し時間があったため、裏手を流れる長護寺川に沿って散歩をしてみました。オイカワとみられる小魚がたくさんいたので、もしかしたらカワセミがいるかもしれないと思い、しばらく眺めていたら、5分もしないうちに飛んできました。カワセミのいる小川は、だいたい似たような環境ですね。
 今日は、窓を全開にして、制作用コンピューターの移設作業を行いました。これまで使用していたコンピューターや周辺機器をすべて移動して、マニュアル類等を整理しました。使用しなくなったソフトやマニュアル類のほとんどがパソコンのデスクを占領していたようです。廃棄するものばかりでした。MO等も奥の方から出てきましたが、試みにこれまでのコンピューターで読み取ろうとすると、読めなくなっていました。やはり記憶媒体は、その時の最新のメディアに全てコピーしておくのが大切なようです。数時間ほど格闘して、やっと机の上がきれいに片付きました。来週は、廃棄する物の分別を行い、粗大ごみなどに出す段取りをつける予定です。基盤等のパーツも、万一のために保管していましたが、何の役にも立ちませんでした。
 これでやっと、制作用の新しいコンピューターが使用できるようになりました。次は、LightWave10のネットワークレンダリングの設定という、どちらかといえば苦手な作業が待っています。コンピューター全体が完全に使用できるようになるのは、おそらく年末になってしまいそうです。制作用、ネットワークレンダリング用、メガスターゼロ制御用、メールなどのやり取りをするコンピューターなど、一人で8台も使用していますが、管理の限界ですね。
白兎海岸
11月10日(木)
 鳥取市から国道9号線を海岸に沿って少し西に走ると、沖合に島が見えてきます。しばらく走ると、道の駅「神話の里 白うさぎ」があります。そのあたり一帯の海岸が白兎(はくと)海岸です。全国的に知られる神話「因幡の白兎」の舞台となった海岸とされています。
 「いなばのしろうさぎ」が「おきのしま」から「いなば」に渡ろうとして、「ワニ」を並べてその背を渡りましたが、「ワニ」に毛皮を剥ぎ取られて泣いていたところを「大国主神」に助けられる、という神話です。古事記に登場します。場所には諸説があり、本文には地名は記されていませんが、物語の展開上、この場所ではないかとされてきたようです。
「おきのしま」も、隠岐島であるとする説と、単に、沖の島とする説などさまざまです。近くには、白兎神社と、兎が体を洗ったという池があります。
 この海岸を初めて訪れたのは9月でした。倉吉青年会議所の依頼で、倉吉未来中心で移動式プラネタリウムの投影を行った折、鳥取自動車道から鳥取市を経て倉吉市に入るときに、この海岸で休憩しています。天気が良くとても暑い日でしたが、美しい海岸線と、ややベージュがかった白い砂浜は、とても心を穏やかにしてくれる風景でした。神社の入口で、この神話を説明する記述を読んだ時、記憶の引き出しの奥の方から、突然、幼稚園の学芸会の場面が浮かび上がってきました。M君(名前まで思い出しました)が主役を務めた、あの白装束の大きな袋を持った人物とは、大国主神だったのか・・・。
 11月4日に再び、この場所を訪れました。今回はパープルタウンで移動式プラネタリウムの投影を行うためです。11月なのに、とても暑い日でした。海岸に降りてみると、水際に近くなるにつれて、砂の粒子が細かくなっていました。ややベージュがかったその砂の色は、私が生まれ育った阿字ヶ浦海岸の砂浜の色とは、少し異なる優しい色をしていました。
 神話の舞台となった、この地を2度も訪れることができたことを、とても感謝するとともに、いろいろな意味で、こんなに遠くまで来てしまったのだな…という思いで、胸がいっぱいになりました。
 左の写真は白兎海岸、右の写真は出雲大社です。
移動式プラネタリウム(パープルタウン 鳥取県倉吉市 11月5日から6日)
11月8日(火)
 11月5日(土)と6日(日)に鳥取県倉吉市にあるショッピングセンター「パープルタウン」で移動式プラネタリウムの投影を行いました。JR倉吉駅のグランドオープンを記念して「倉吉ばえん祭」が11月6日に開催されました。「ばえん」とは、倉吉弁で「あばれなさい」という意味だそうです。駅前を中心に歩行者天国や、サンバ隊パレードなど様々なイベントが開催されました。
 パープルタウンはサブ会場となっており、その中央広場で移動式プラネタリウムの投影を行ったものです。1日6回、2日間で12回ほど投影をさせていただきました。期間中は大変な人出でにぎわいました。特に2日目は各回とも定員をオーバーする行列となってしまいました。中央広場付近のお店のスタッフの皆さまに、ご迷惑をおかけしないよう、気を使いました。7メートルドームを使用して、当日夜9時の星空とペガスス座の神話の話をさせていただきました。また12月10日の皆既月食についても触れています。
 倉吉市には今年の9月にも訪れています。倉吉青年会議所の主催で倉吉未来中心という施設で投影を行わせていただいた折に、パープルタウンの現場を下見し、打ち合わせを行いました。このため、設営・撤収などはとてもスムーズに運びました。開催までの間に、担当者とメールで何度も打ち合わせを行いました。これだけたくさんの方にご覧いただければ、私共としてもうれしく思います。
 9月は鳥取砂丘に立ち寄りましたが、今回は境港市まで足をのばしました。前から見たいと思っていた水木しげるロードを見てきました。平日にもかかわらず、朝から観光客でにぎわっていました。そのあと、宍道湖経由で出雲大社でお参りをしてきました。お昼はもちろん宍道湖のしじみ汁です。7日の月曜日は、多少天気が回復してきました。雨に降られなかったのが何よりでした。帰りの高速道路から大山が良く見えていました。紅葉も始まっているようでしたが、色づき加減はさほどではありませんでした。
移動式プラネタリウム(瑞穂市図書館 岐阜県瑞穂市 11月3日)
11月8日(火)
 岐阜県瑞穂市にある瑞穂市図書館で11月3日(木曜、祝日)に移動式プラネタリウムの投影を行いました。投影のお話をいただいたのは、昨年のことでしたが、以来、何度もメールで打ち合わせを行いながら当日をむかえました。お話をいただくきっかけとなったのは、昨年の11月21日にNHK−FMで放送された「トーキング ウィズ 松尾堂」だったとのことです。すでに1年もたっていますし、放送はその日限りです。あの放送がきっかけだったと伺い、少し驚きました。
 スペースの関係で、5メートルドームを使用して年齢別に5回ほど投影をさせていただきました。事前募集制でしたが、全ての回が満席となりました。投影を実施した会場は瑞穂市図書館分館のほうです。普段は静かな図書館ですが、毎回星空が現れるたびに歓声が上がっていました。秋の星座とペガスス座の神話の話を中心に投影をさせていただきました。

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